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【調査レポート速報!】「社内研修・研修内製化の実態と課題」に関する調査結果を公開!

現代の企業内教育において、社内トレーナー(※)による研修の内製化を進めている企業も多いのではないでしょうか?費用対効果を高め、社内状況に合わせたプログラムによる研修実施ができるのは、研修内製化のメリットです。

しかし現代は、組織における人手不足に人材の流動化が進む時代です。

社内トレーナーや研修実施ノウハウの不足といった課題を多く伺います。

そこで今回は、人事担当者さまや人材育成ご責任者・担当者さまへ「社内トレーナーによる研修」をテーマに実態と課題について広く調査いたしました。

※社内トレーナーとは:
社内で研修やワークショップなどを通じ、他の社員に対して
業務に必要な知識や一般的なビジネススキルを教える役割を担う人

本記事では、その結果の一部をご紹介します。

▼ 本内容をまとめたレポートは下記よりダウンロードできます。

  「社内研修・研修内製化の実態と課題」に関する調査レポートダウンロード 現代の企業内教育において、社内トレーナーによる研修の内製化を進めている企業も多いのではないでしょうか?費用対効果を高め、社内状況に合わせたプログラムによる研修実施ができるのは、研修内製化のメリットです。今回は、人事担当者さまや人材育成ご責任者・担当者さまへ「社内トレーナーによる研修」をテーマに実態と課題について広く調査いたしました。 株式会社LDcube


【本記事のデータ利用条件】

  • データはご自由にご使用可能です。情報の出典元として「株式会社LDcube」の名前を明記してください。
  • 出典元として、以下のURLへのリンクを設置してください。
    https://ldcube.jp/blog/trainer501
  • 当社がふさわしくないと判断した場合には、転載許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。

目次[非表示]

  1. 1.アンケート調査概要
  2. 2.質問一覧
  3. 3.サマリー
  4. 4.研修の実施方法・リソース
  5. 5.社内トレーナーの人数
  6. 6.社内トレーナーの所属部門・役割
  7. 7.社内トレーナーの役職
  8. 8.社内トレーナーによる研修 実施内容
  9. 9.社内トレーナーによる研修 課題認識
  10. 10.社内トレーナーによる研修 具体的な課題(選択式)
  11. 11.社内トレーナーによる研修 詳細な課題(記述式)
  12. 12.研修の内製化・内製研修の強化 意向
  13. 13.研修の内製化・内製研修の強化 意向の理由
  14. 14.今後、研修を内製化したい階層
  15. 15.今後、内製研修で扱いたい内容・テーマ
  16. 16.その他、解決したい課題や今後の取り組み
  17. 17.おわりに

アンケート調査概要

アンケート名称「社内研修・研修内製化の実態と課題」に関する調査

  • 調査主体:株式会社LDcube(調査委託:ProFuture株式会社)
  • 調査期間:2025/5/9~5/22
  • 調査方法:WEBアンケート
  • 調査対象:上場および非上場企業の人事責任者・担当者さま
  • 有効回答:236件

▼質問1
「貴社の従業員数を教えてください。」

	社内トレーナー調査レポート速報_従業員数アンケートグラフ

質問一覧

  1. 貴社の従業員数を教えてください。
  2. 貴社における研修の実施方法について、当てはまるものをすべてお選びください。
  3. 現在、社内トレーナーは何名いますか?
  4. 貴社では、どのような部門の方が社内トレーナーを担当していますか? 当てはまるものをすべてお選びください。
  5. 貴社では、どのような役職の方が社内トレーナーを担当していますか? 当てはまるものをすべてお選びください。
  6. 社内トレーナーによる研修では、どのような内容を実施していますか? 当てはまるものをすべてお選びください。
  7. 貴社では、社内トレーナーによる研修実施において課題を感じていますか?
  8. 社内トレーナーによる研修実施において、どのような課題がありますか? 当てはまるものをすべてお選びください。
  9. 質問8でご回答いただいた課題について、お答えできる範囲で詳細を教えてください。
  10. 今後、貴社で「研修を内製化したい」、あるいは「内製での研修を強化したい」と思いますか?
  11. 質問10でのご回答について、お答えできる範囲で理由を教えてください。
  12. 今後、貴社で研修を内製化したい階層はありますか? 当てはまるものをすべてお選びください。
  13. 今後、貴社で研修を内製化する際に、扱いたい内容・テーマがあれば教えてください。
  14. その他、「社内トレーナーによる研修実施」に関して、解決したい課題や今後取り組みたいことがあれば教えてください。

サマリー

  • 調査では62%の組織が「社内トレーナーによる研修」を実施しており、研修実施方法としては最多
  • 社内トレーナーの人数は「5名以上」が半数以上の52%だが、1名~2名の組織も多く、二極化している
  • 社内トレーナーを担う方の部門は、「人事部門」が74%で最多、次いで、「事業部門」が35%、「営業部門」が27%
  • 社内トレーナーを担う方の役職は、「担当者」が65%で最多であるものの、
  • 役職に関係なくその時々の適任者が務める組織もある
  • 社内トレーナーによる研修実施内容は、「実務研修」が78%で最多、次いで「コンプライアンス研修」が55%、「ヒューマンスキル研修」が49%
  • 半数以上の58%の組織で「社内トレーナーによる研修」に課題を感じている
  • 具体的な課題としては、「リソース(時間・人材)の不足」が73%で最多、次いで、「コンテンツ(プログラム・資料)
  • の不足」が55%。自由回答からは、研修のやりっぱなしなど、「フォロー」や「効果検証」についての課題も見られた
  • 59%の組織で、今後「研修の内製化」を強化したいという意向がある
  • 内製化したい研修は「新入社員~中堅社員」の若年層、その他テーマでは、「コンプライアンス・ハラスメント」が多い

以下でデータをもとに解説していきます。

研修の実施方法・リソース

▼質問2
貴社における研修の実施方法について、当てはまるものをすべてお選びください。

社内トレーナー調査レポート速報_研修実施方法グラフ

  • 62%の組織が「社内トレーナーによる研修」で最多でした。
  • 次いで、「外部トレーナーによる研修」が57%、「外部機関が提供しているeラーニング」が46%でした。

【コメント】

  • 62%の組織が「社内トレーナーによる研修」で最も多い回答でした。
  • 社内講師による研修は、社内の文化や業務を十分に理解している講師が研修を実施することで、受講者にとって現場で活用しやすい情報を届けることができるメリットがあります。一方で、コンテンツやノウハウが限られているため、必要に応じて外部から社内研修で活用できる知見を獲得することが重要と感じます。

社内トレーナーの人数

▼質問3
現在、社内トレーナーは何名いますか?

	社内トレーナー調査レポート速報_トレーナー人数グラフ

  • 「5名以上」が52%で最多でした。次いで、「1名」と「2名」が同率18%でした。
  • 組織規模に比例して、社内トレーナーの人数が多くなる結果となりました。

【コメント】

  • 「5名以上」の社内トレーナーが存在する組織も一定以上ありましたが、特に300名以下規模の組織では、「1名」あるいは「2名」が半数以上という結果となりました。
  • 社内トレーナーの人数が多ければ良いということではありませんが、効果的な研修の企画と実施、その後のフォローをすることが、人材育成においては重要です。
  • 社内トレーナーが十分に確保できない場合には、必要に応じてeラーニングや学習プラットフォームの活用など、教育や学習のデジタル化をおすすめします。

 ▼効果的な社内研修の企画と実施については、以下の資料も参考にしてください。

	社内研修 バナー

社内トレーナーの所属部門・役割

▼質問4
貴社では、どのような部門の方が社内トレーナーを担当していますか?
当てはまるものをすべてお選びください。

	社内トレーナー調査レポート速報_トレーナー所属部門グラフ.

  • 最も回答が多かった部門が「人事部門」の74%で最多でした。
  • 次いで、「事業部門」が35%、「営業部門」が27%でした。

【コメント】

  • 「人事部門」の方がヒューマンスキル系の研修を実施する際には、自身の経験や感覚だけでなく、理論と実践に基づいた内容で実施いただくことが重要と感じます。
  • また、「事業部門」や「営業部門」の方は、業務遂行知識については専門性がありますが、トレーニング実施スキルについては別途啓発していくことが、より効果的な内製研修につながるでしょう。

 ▼社内トレーナーを育成する方法や、そのための研修については以下で詳しく解説しています。併せてご覧ください。
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社内トレーナーの役職

▼質問5
貴社では、どのような役職の方が社内トレーナーを担当していますか? 当てはまるものをすべてお選びください。

	社内トレーナー調査レポート速報_トレーナー役職グラフ

  • 社内トレーナーを担当している役職は、「担当者」が65%で最多でした。
  • 役職が上がるにつれて、減少していく傾向にあります。
  • その他(自由回答)では、「役職に関係なくその時々の適任者が務める」という回答も見られました。

【コメント】

  • 社内トレーナーとして抜擢され研修の実施を任されることは、担当者にとってプレッシャーではありますが、やりがいを感じる成長の機会でもあります。経験の無い方にも、ぜひ「任せてみる」ことをおすすめします。
  • また、専門性や強みを認め、適材適所でアサインすることも重要と言えるでしょう。いずれにしても、プランから実施、その後のフォローまでサポートすることが重要です。

 ▼社内トレーナー導入のコツや選抜のポイントについては、以下で詳しく解説しています。
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▼社内講師を務めるのが初めての方でも成功できるよう、以下でポイントをまとめています。
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社内トレーナーによる研修 実施内容

▼質問6
社内トレーナーによる研修では、どのような内容を実施していますか? 当てはまるものをすべてお選びください。

	社内トレーナー調査レポート速報_内容グラフ

  • 最も多かった内容が、「実務研修」の78%で最多でした。
  • 次いで、「コンプライアンス研修」が55%、「ヒューマンスキル研修」が49%と続きました。

【コメント】

  • コンプライアンス研修では、法令等遵守のルール・規則・姿勢の浸透、徹底だけでなく、参加者の内省を促すことも重要です。特に、管理者は「心理的安全な職場づくり」を研修で学び、実践することが必要と感じます。

▼心理的安全性を高めてハラスメントを防ぐポイントについては、以下で詳しく解説しています。
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社内トレーナーによる研修 課題認識

▼質問7
貴社では、社内トレーナーによる研修実施において課題を感じていますか?

	社内トレーナー調査レポート速報_課題認識グラフ.

  • 課題を「とても感じでいる」(12%)と「やや感じている」(46%)を合わせて、半数以上(58%)の組織で何かしらの課題を感じている結果となりました。
  • 組織規模別では、規模が小さくなるにつれて、課題を「とても感じている」傾向が強い結果となりました。

【コメント】

  • 社内トレーナーにより研修を実施することで、研修の内製化を図る組織は多いです。
  • しかし、半数以上の組織で課題を感じている結果を受け、「研修の内製化」および、効果的な「社内トレーナーによる研修実施」は、今後の企業の人材育成と持続可能な経営において、重要な課題と言えるでしょう。

社内トレーナーによる研修 具体的な課題(選択式)

▼質問8
社内トレーナーによる研修実施において、どのような課題がありますか? 当てはまるものをすべてお選びください。

社内トレーナー調査レポート速報_具体的課題

  • 「リソース(時間・人材)の不足」が73%で最多、次いで、「コンテンツ(プログラム・資料)の不足」が55%という結果となりました。
  • 一方で、研修実施後の「フォローアップ」については37%で最小でした。

社内トレーナーによる研修 詳細な課題(記述式)

▼質問9
質問8でご回答いただいた課題について、お答えできる範囲で詳細を教えてください。(自由回答)

体制・リソースの不足に関する課題

”やりたくても、やりきれない”という声が多く、人的・時間的・組織的な制約が目立ちます。

  • 専任じゃないから時間もノウハウも足りない人が足りない。全部1人で回すのは限界
  • 掛け持ちのため、まとまった時間が確保しづらい
  • グループ会社の担当者1名のみが対応している状況
  • 組織体制が弱く、全社研修を支える力が足りない

設計・運営・実施における課題

コンテンツの質、トレーナーのスキル、実施方法など“中身”に関する不安と課題です。

  • トレーナーが固定じゃないから質にムラが出る。実務の傍らで講義も担当。
  • 中身も人も足りない…作り込めないジレンマ。次の担い手が育っていない
  • 経営層と現場の温度差が大きい。研修が「代わり映えしない」と言われてしまう
  • アップデートは口頭ベース。正解が分からないまま手探りでやっている

    フォロー・効果測定・定着に関する課題

    実施後の継続性、可視化、効果の実感に関する声。「やりっぱなし」を悩みとしています。

    • 効果検証に気を取られて、人に向き合えていない
    • 研修後が続かず、やりっぱなし感が残る。フォローアップや効果検証がほとんどできていない
    • 法人他施設の事例は流用できても、フォローまで手が回らない
    • トレーナーと受講者の関係が希薄。定着の実感がない

    【コメント】

    • 「リソース(時間・人材)の不足」が73%で最も回答が多い結果となりました。一方で、研修実施後の「フォローアップ」については37%で最小でした。
    • 自由回答からは、体制・リソースの不足の課題に加え、コンテンツの質やトレーナーのスキルといった運営・実施に関する課題や、研修実施後の「やりっぱなし」を無くすためのフォローや効果測定に関する課題が見られました。
    • 社内トレーナーで効果的に研修を内製化するためには、社内トレーナーの選抜と育成、コンテンツの質の担保、そしてその後のフォロー・効果測定といった一連の人材育成プロセスが重要です。
    • しかし、リソースやノウハウの不足から、全てに手が回らないのが実態と感じます。そのような中でも、特にフォローと効果測定については、受講者の学びと行動変容につなげる重要なプロセスとなるため、効果的・効率的な方法・体制を模索する必要があると感じます。

    ▼人材育成の評価・効果測定については、以下で詳しく解説しています。
    人材育成の効果測定とは?重要な観点や評価項目を網羅的に解説

      人材育成の効果測定とは?重要な観点や評価項目を網羅的に解説 人材育成の効果測定は、研修の費用対効果、社員の成長度合いを可視化するために重要です。効果測定にはさまざまなフレームワークや手法があり、社員の知識やスキルの取得を評価する方法や、研修後のパフォーマンス指標を比較する方法があります。重要な観点や具体的な評価項目などを解説します。 株式会社LDcube


    研修の内製化・内製研修の強化 意向

    ▼質問10
    今後、貴社で「研修を内製化したい」、あるいは「内製での研修を強化したい」と思いますか?

    社内トレーナー調査レポート速報_研修内製化グラフ

    • 「とても思う」(14%)と「やや思う」(45%)を合わせて、半数以上(59%)の組織で、
    • 「研修を内製化したい」あるいは「内製での研修を強化したい」と感じている結果となりました。
    • 組織規模別で大きな違いはありませんが、1000名以上の組織において比較的、研修内製化の意向が強い結果です。

    研修の内製化・内製研修の強化 意向の理由

    ▼質問11
    質問10でのご回答について、お答えできる範囲で理由を教えてください。(自由回答)

    コストと効率の観点から内製化は必要(とても・やや思う より)

    費用や運用の制約から、内製化が“選択”ではなく“必然”になっている状況

    • 外部講師は高額すぎて、毎回使うのは現実的ではない
    • 多拠点展開だと、移動や会場コストなど運営負担が膨らむ
    • 頻度の高い研修は、社内で柔軟に回した方が圧倒的に効率的
    • 専門的・機密性の高い内容は、外部に依頼できない場合が多い

    自社に最適な研修をつくるには、やっぱり内製(とても・やや思う より)

    研修の「効果」や「実感」を高めるには、やはり社内でつくることに意味があるという実感

    • 外部の一般的な内容では、当社の課題に刺さらない
    • 自社の文化やルールを理解した人が講師をする方が納得感がある
    • リアルな実務経験を持つ講師の話は、受講者の理解が深まる
    • 社内でノウハウを蓄積できる点も、大きな価値と考えている

    内製化の重要性は認識しつつも、実行にはハードルがある(あまり・まったく思わない より)​​​

    理想は分かっていても、内製化を進める体制やリソースが整っていない悩み

    • 教えられる人がいない、いても教えるスキルが不足している
    • 教材やカリキュラムを作り込む時間とノウハウが足りない
    • 実務との兼務で研修準備に割ける余力がなく、内容が浅くなりがち
    • 「形だけの研修」になっていて、成果も見えづらく評価されにくい

      【コメント】

      • 半数以上(59%)の組織で、「研修を内製化したい」あるいは「内製での研修を強化したい」と感じている結果となりました。特に、1000名以上の組織において、研修内製化の意向が強い結果でした。
      • 自由回答からも、「コスト」「効率」「自社に最適化した内容」といった観点から、内製化は効果的な人材育成手段の1つと言えるでしょう。一方で、研修の内製化にあたり、スキルやカリキュラム・教材の準備などの障害も見受けられました。
      • すべての研修を内製化する必要はありません。高い階層の研修や、異業種交流が有効な手段である場合などは、外部リソースを活用した方が効果的なケースが多いです。若年層向けやコミュニケーションなど、社内で実施した方が効果的と思われる研修から、内製化に取り組むことをおすすめします。

      ▼カリキュラムや教材など、社内研修のつくり方については以下で詳しく解説しています。
      社内研修の作り方!効果的なプログラムとは?ポイントを解説

        社内研修の作り方!効果的なプログラムとは?ポイントを解説 企業内では人材育成のためにさまざまな研修プログラムが実施されています。社内講師で実施することもあれば、外部に依頼することもあります。 人材育成担当者が社員研修の計画作成、実施から効果測定まで流れや、研修を内製化して展開していくポイントについて解説します。 株式会社LDcube


      今後、研修を内製化したい階層

      ▼質問12
      今後、貴社で研修を内製化したい階層はありますか? 当てはまるものをすべてお選びください。

      	社内トレーナー調査レポート速報_内製化したい階層

      • 「中堅社員研修」が37%で最多でした。次いで、「若手社員研修」が34%と続きます。
      • 「新任管理職研修」は29%で、「新入社員研修」の27%を超える結果となりました。

      【コメント】

      • 新入社員~中堅社員といった若年層向けの研修は、比較的社内トレーナーによる研修の内製化がしやすい階層と言えるでしょう。
      • なぜなら、社内トレーナーと受講者との年齢・経験のバランスがとりやすく、また、リーダーシップやコミュニケーションといった基礎的なヒューマンスキル・ビジネススキルを扱うことが多いからです。
      • さらに、若年層に対しては、その組織における考え方・社風の浸透や、それを踏まえて職場でどのように行動に移すべきか、といった社内状況に合わせたトレーニングが効果的であるからです。

      ▼若手社員向けに社内研修を実施する際には、レジリエンス啓発のテーマがおすすめです。
      離職防止の鍵!若手社員のレジリエンスを高める方法無料ウェビナー

        離職防止の鍵!若手社員のレジリエンスを高める方法|アーカイブ 本セミナーでは、Z世代と呼ばれる現在の若手社員の方々の思考傾向と啓発が求められるレジリエンス力の向上方法についてご紹介します。新入社員アンケート結果やデジタルネイティブ世代の仕事観を踏まえ、若手社員の傾向と離職の関係性を解説。さらに、レジリエンスの基本概念と、その向上に向けた具体的な手法をご紹介します。 株式会社LDcube

      ▼新人・若手の定着と育成については、調査レポートを基に、以下で結果と対策を解説しています。
      「新人・若手の定着~育成戦略の実態調査」結果と対策~"42%"という数字に現れた現場の実態

        【2025年調査レポート速報】「新人・若手の定着~育成戦略の実態調査」結果と対策~"42%"という数字に現れた現場の実態|アーカイブ 「新入社員・若手社員がすぐに辞めてしまう…」このようなお悩みはありませんか?実態調査の結果から「69%の組織が新人・若手の定着に課題がある」ことが明らかになりました。各社が取り組んでいる、新人・若手の定着~育成における施策内容や実施方法とは何なのでしょうか?そして、42%の組織が回答した、新人・若手の離職理由として感じている「最多の要因」とは…?新人・若手の定着と育成は、企業の持続的な成長に欠かせない要素です。調査結果を紹介しながら、課題を深掘りし、実践的な解決策を探ります。 株式会社LDcube


      今後、内製研修で扱いたい内容・テーマ

      ▼質問13
      今後、貴社で研修を内製化する際に、扱いたい内容・テーマがあれば教えてください。(自由回答)

      キーワード出現頻度TOP10

      1. コンプライアンス・ハラスメント・情報セキュリティー
      2. 新人・若手育成
      3. マネジメント・リーダーシップ
      4. 年代別キャリア開発
      5. 職種別技能習得
      6. ビジネススキル・PCスキル
      7. コミュニケーション・チームビルディング
      8. デジタル・ITリテラシー
      9. モチベーション・理念浸透・ビジョン浸透
      10. eラーニングの推進

      【コメント】

      • コンプライアンス・ハラスメント関連の研修の回答が最も多い結果となりました。新入社員を含めた若手社員教育も、内製化したい研修として回答の多い結果となりました。
      • コンプライアンス・ハラスメント関連の研修は、eラーニングと組み合わせて実施することが効果的です。一般的に理解しておくべきことの理解・学習は、一律に効率的に学習できることが重要です。
      • また、社内ルールの理解度テストなども、オリジナルeラーニングを定期配信するなどが効果的です。研修では、「知っているけどできない」こと、その背景にある自身の考え方に目を向けるような内製を促す内容を実施することが効果的でしょう。

      ▼コンプライアンス勉強会やeラーニングの活用については、下記も併せてご覧ください。
      コンプライアンス勉強会の進め方とは?目的や主要テーマ・内容・実施のコツを解説

        コンプライアンス勉強会の進め方とは?目的や主要テーマ・内容・実施のコツを解説 世の中のコンプライアンス意識が高まる中、コンプライアンス研修や勉強会の重要性が高まっています。本記事では、コンプライアンス勉強会の主要テーマや効果的な進め方のコツ、対象者社員向けの内容について解説します。eラーニングや動画についても紹介します。 株式会社LDcube

      eラーニングでコンプライアンスを学ぶには?ポイントや新学習法を解説

        eラーニングでコンプライアンスを学ぶには?ポイントや新学習法を解説 eラーニングを用いたコンプライアンス研修のメリット・デメリットについて解説し、具体的な研修内容からコンプライアンス教育設計のポイントまで説明します。法令違反や不祥事リスクを低減するための対策や、今後の研修実施方法についても紹介します。 株式会社LDcube


      その他、解決したい課題や今後の取り組み

      ▼質問14
      その他、「社内トレーナーによる研修実施」に関して、解決したい課題や今後取り組みたいことがあれば教えてください。(自由回答)

      トレーナーのスキル・資質の向上

      • 自己流を避け、ファシリテーターとしての資質向上が必要
      • トレーナー自身のスキルアップや知識のブラッシュアップ
      • チームビルディングや人材を生かす力の習得

      研修の標準化と質の均一化

      • 研修内容・質のバラつきをなくしたい
      • 属人化したノウハウを形式化したい
      • 技術継承の仕組みが必要

      トレーナーの選定・育成

      • 適切な候補者の選出が難しい
      • 専任者を確保できない
      • 人員不足社内トレーナー育成の仕組みづくりが必要

      時間・リソースの確保

      • 研修準備が大変
      • トレーナーが他業務と兼任で実施するのが難しい
      • 受講者も含め、時間の確保が困難

      効果測定と研修の実効性

      • 効果測定の仕組みが必要
      • 短期的なトレーナーの力量アップを実現したい

      テーマの多様化と対応力の必要性

      • キャリア自律やワークライフバランスなど幅広いテーマへの対応
      • 初心者向けのスキルから、AIなどの先進技術までカバーしたい

      【コメント】

      • 自由回答から、リソース・スキル・コンテンツの不足の他にも、「研修内容のバラつきをなくしたい」「ノウハウの属人化をなくしたい」「多様なテーマを取り扱いたい」といった声が見られました。
      • いずれも社内だけでは限界があるため、一般化された「ノウハウ」「教材」「多様なカリキュラム」を外部専門会社から仕入れ、コストを抑えながら内製で活用することをおすすめします。

      おわりに

      人的資本の重要性が見直される現代において、組織における人材育成の重要性はますます高まっています。そのような中で、人材育成の手段とし62%の組織が「社内トレーナーによる研修」により研修を内製化していることが調査結果から明らかになりました。

      社内トレーナーにより研修を実施することで、研修の内製化を図る組織は多いです。しかし、半数以上の組織で課題を感じている結果を受け、「研修の内製化」および、効果的な「社内トレーナーによる研修実施」は、今後の企業の人材育成と持続可能な経営において、重要な課題と言えるでしょう。

      しかしながら、今回の調査では研修の内製化に対する課題も同時に明らかになりました。半数以上の58%の組織が「社内トレーナーによる研修」に課題を感じていることが分かりました。具体的には、「リソース(時間・人材)の不足」(73%)や、「コンテンツ(プログラム・資料)の不足」(55%)といった課題が見られました。

      社内トレーナーで効果的に研修を内製化するためには、社内トレーナーの選抜と育成、コンテンツの質の担保、そしてその後のフォロー・効果測定といった一連の人材育成プロセスが重要です。しかし、リソースやノウハウの不足から、全てに手が回らないのが実態と感じます。

      社内トレーナーによる研修の内製化は、限られたリソースの中で効果的・効率的な人材育成を実現するための有効な手段となりますが、重要なのは「人材育成=研修」ではないということです。

      研修を内製化しながらも、eラーニングや学習プラットフォームなどのデジタルツール・コンテンツを効果的に組み合わせ、学びをデザインすることが、持続可能で学習者主体の学びを提供することにつながります。人材育成を本気で検討される際には、ぜひ弊社LDcubeをパートナーの1つとしてご検討ください。

      株式会社LDcubeでは、社内研修の実施に向けて、現状把握のツールや、プロ講師が活用している研修プログラム・教材、社内講師養成講座、効果測定のためのプラットフォームを提供し、社内研修実施の生産性向上、パフォーマンス向上の支援をしています。

      無料でプログラムのデモ体験会なども行っています。お気軽にご相談ください。

      ▼ 関連資料はこちらからダウンロードできます。

        「社内研修・研修内製化の実態と課題」に関する調査レポートダウンロード 現代の企業内教育において、社内トレーナーによる研修の内製化を進めている企業も多いのではないでしょうか?費用対効果を高め、社内状況に合わせたプログラムによる研修実施ができるのは、研修内製化のメリットです。今回は、人事担当者さまや人材育成ご責任者・担当者さまへ「社内トレーナーによる研修」をテーマに実態と課題について広く調査いたしました。 株式会社LDcube
        プログラムライセンス(社内トレーナー養成支援)資料ダウンロード 従来の研修プログラムを見直し、自社社員に合わせた研修を実施したい、社内に研修のノウハウを蓄積したい、そんなお悩みを解決するためには「社員研修の内製化」が必要です。 本資料では弊社がご支援する「トレーナー養成支援」についてご紹介します。 株式会社LDcube

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        はじめての社内トレーナーの研修実施ガイド資料ダウンロード 企業の成長に欠かせない要素の一つが、人材の育成です。そして、その重要な役割を担うのが社内トレーナーです。初めて社内トレーナーを務めることは、誰にとっても緊張する経験です。多くの人が抱える課題は、研修の構成や進行方法、参加者のエンゲージメントを維持するスキルなど、未知の領域に対する不安です。では、初めての社内トレーナーとして成功するためには、どのようなステップを踏むべきでしょうか?本資料では、初めての社内トレーナーが押さえるべき研修に関する基礎知識、効果的な研修を行うためのポイントや、実践例について解説します。 株式会社LDcube
        社内トレーナー養成支援活用事例集 「テレワーク時代のチームづくり」「全社共通言語づくりによる企業理念の実現」「営業力と生産性の向上のためのLIFO研修」など職場の対人関係の改善、アイデアの創出など社内トレーナー養成支援サービスを活用したお取り組み事例をご紹介! 株式会社LDcube

      	社内研修 バナー

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      ▼社内トレーナーが効果的な研修運営を行った事例について紹介しています。合わせてご覧ください。

        リコージャパン株式会社 各支社・部門の現状と課題に合わせたプログラム展開で組織風土改革を推進 「本部主導の教育施策だけでなく、現場に寄り添った教育施策を展開したい」 「研修後の学びの定着を支援し、職場での実践と成果向上まで促進したい」 このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。 リコージャパン様では、LIFO・HEP・ITS・SBRP・行動の柔軟性開発プログラムを活用した体験学習型ワークショップにより、現場の課題解決と社員一人一人の能力開発を目的とした組織風土改革の取り組みをされています。 本記事では、人事・コーポレート本部 人財開発センター 人財開発部長の武田 佳祐 様にインタビューした内容をレポートします。 株式会社LDcube
        日本新薬株式会社 行動特性診断の活用で実現する、他者に合わせたコミュニケーションの活性化 「職場のコミュニケーションを改善し、生産性を向上させたい」 「現場主導でチームづくりを推進し、業務に生かしてもらいたい」 このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。 日本新薬様では、LIFOを活用した3カ年の営業所長研修をはじめとして、全社員の行動特性を明らかにし、社内コミュニケーション向上と組織力強化の取り組みをされています。本記事では、人事部HR戦略課長 重野 大介 様、同HR戦略課の岸田 祐樹 様、土田 良平 様、真山 結衣 様の4名にインタビューした内容をレポートします。 株式会社LDcube
        株式会社アワーズ 階層ごとに多角的な研修プログラムの構築と実施により、「3つのSmile」を促進 「求める人財像や目指す姿はあるが、それに伴った教育機会がつくれていない」 「研修の内製化を進めたいが、社内のノウハウやコンテンツでは限界がある」 このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。 アワーズ様では、ライセンスプログラムを活用することで、「研修の内製化」と「継続的な教育機会の提供」を実現し、3つのSmileを促進する取り組みを実施しています。 本記事では、 谷口様、米地様の2名にインタビューした内容をレポートします。 株式会社LDcube
        パナソニック株式会社くらしアプライアンス社 ITSを活用し、成功体験の繰り返しだけではない、新たな「モノづくり」へ変革 「モノづくり現場の体系的な教育を実施したいが、やり方が分からない」 「今までのやり方から変革していくための人財育成を実現したい」 このようなお悩みや想いをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 パナソニック株式会社くらしアプライアンス社様では、モノづくり現場の専門教育において、革新的思考啓発のツールとしてITSを活用し、今までにないモノづくりへの変革と、それを実現するための人財育成を促進するお取り組みをされています。 本記事では、人事センター モノづくり学校および人材開発部 企画管理課 主務の中島 昭一 様にインタビューした内容をレポートします。 株式会社LDcube

       
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      LDcube編集部
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      株式会社ビジネスコンサルタント時代から約60年、人材開発・組織開発に携わってきた知見をもとに、現代求められる新たな学びについて、ノウハウや知見をお届けします。

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