プロが活用する研修プログラムで
効果的な社内研修を実施

研修の効果は高めたいがコスト(費用・時間)はかけられない
集合研修のノウハウはあるが、オンライン研修のノウハウはない
そのような人材育成・開発の手段・方法におけるジレンマの解消を支援します

「社内トレーナー養成」が必要とされる時代

01  

現場が忙しく、集合研修が実施しづらい

部長・新任管理職・中堅社員・新入社員など、各階層で研修を実施していたケースも多かったのではないでしょうか。

働き方改革などにより、現場が忙しくなるにつれ、現場から人を送り出せないなど、集合研修が組みづらくなってしまったというお声をよくお伺いします。
研修の回数を多くするなどで対応することもできますが、外部トレーナーに頼ってしまってはコストがかさんでしまいます。

そこで、社内トレーナーが社内の状況に合わせて研修を実施することが求められています。

02  

エンゲージメント向上に向けた職場単位の取り組みが求められている

エンゲージメント向上のためには、職場での「対話」が充実していることが必須です。

しかし、現代の職場では働く人々のキャリアや雇用形態が多様化しています。そして、テレワークなどの浸透により、同一空間・同一労働であるとも限りません。仕事が多様化・個別化する中、「対話」の時間さえも「非効率・コスト」と捉えてしまい、職場機能不全を起こしがちです。

ラインマネジャーが意図して「対話」の機会を設け、職場状況を可視化し対話を促進するツールを活用しながら、自ら「組織開発」することで、職場の生産性が向上できます。

03  

フォロー・定着、成果が重視されている

研修を実施しても、学んだことが職場で生かされていないという状況はよくあることです。

一方で、DXが進む現代において、教育の場面でも費用対効果が求められています。

そのため、教育を外部トレーナーや仕組みに頼るだけでなく、「社内トレーナー」自らが「学習をデザイン」し、社内研修や他流試合、eラーニングなどを活用しながら受講者の職場実践を支援・フォローし、学びを定着化させること、組織の成果に結びつけることが求められています。

研修で活用するべきは外部トレーナー?社内トレーナー?
それぞれのメリット・デメリット

外部トレーナー活用

メリット

  • 新しい情報、テクノロジーが期待できる
  • 第三者の立場での介入が期待できる
  • トレーニングスキルを含め、専門性が高いので、説得力がある
  • 他社、他業界の情報を持っている

デメリット

  • コストが高い
  • 評判の良いトレーナーほど、日程調整が困難
  • 自社の内容理解に時間がかかる
  • 参加者に「現場は違う」と思われる可能性がある

社内トレーナー活用

メリット

  • コストが比較的かからない
  • 社内の状況を熟知しているので、現状に合わせた教育内容をプランできる
  • 社内の人間なので、受講生と心理的に距離が近い
  • トレーナーの日程調整が比較的容易

デメリット

  • 常に新しいアプローチの情報収集が必要
  • 知識はあるがトレーニングスキルに不安がある
  • 参加者との心理的距離が近いだけに、慣れ合いになってしまう可能性がある

両者のメリットを兼ね備え、デメリットを払拭したアプローチが
LDcubeの提供する社内トレーナー養成支援です

使いやすいテクノロジーを提供

プロの研修トレーナーが活用する理論・モデル・ツールを提供します。長年活用され、使い勝手の良さ、効果性の高さ共に実証されているプログラムです。

日本のみならず、グローバルでも活用いただけます。

(韓国語などに対応)

実践的なトレーニングスキルを提供

研修の実施には、プレゼンテーションスキルだけでなく、インストラクション(提示)スキル、インタベンション(介入)スキル、フィードバック(指摘)スキル、ファシリテーション(促進)スキルなどが必要です。

オンライン研修実施スキルも含め、研修実施に必要なスキルを提供します。

充実した社内トレーナーサポート体制

社内トレーナー養成講座後も、研修プログラムの作成や実施段階での質問、疑問点の確認など、専門スタッフと相談が可能です。

WEBでの情報発信だけでなく、他社の社内トレーナーとの交流会やスキルアップの機会などを定期的に実施しています。


社内研修で活用できるプログラム

LIFO

行動科学に基づいて個人の行動スタイルから個人の「強み」を明らかにするツールです。

「強み」を把握し、コントロールすることで、対人関係上の問題解決やチームワークの円滑化を図ることができます。 
 

MSS

LIFOプログラムを使い、職場実践を推進するツールです。マネジメント実践スキル講座(1日)を受講いただき、受講者にサブライセンスを発行いたします。

認定者は職場で簡単なLIFOを活用したワークショップを実施することができます。

HEP

組織の中で起こっている問題の約80% は人の感情が引き起こしていると言われています。
人が高い成果を上げるために深い自己理解と人間理解をする中で、高いセルフエスティーム(自己評価)を得られるように気付きの場を提供します。

また、無意識に行う自己の防衛行動に気づくことで、生産性向上につなげていきます。

行動の柔軟性開発

対人行動に焦点を当てた「エレメントB」というツールを用いて自己への気付きを深め、固定化している自分自身の行動パターンに気付くことにより、対人関係における行動の柔軟性の開発を図ります。
 

ITS

組織としてイノベーションを起こしていくために、パターン化した思考の“ たが” を打ち壊し、新たな価値を生み出すイノベイティブな発想力と実践力を開発することで、個人の能力開発と組織の風土改革を目指しています。


 

SBRP

人は新しいことや困難な状況を目の前にしたときに一歩前に踏み出す能力が求められています。

失敗を恐れ、挑戦もせずに逃げ出すのではなく、困難な状況に直面したときも、柔軟で合理的な思考を持ち、前向きに問題解決につなげるトレーニングを行うことで、レジリエンス力=復元力・回復力の啓発を図ります。

社内トレーナー養成支援のステップ

各プログラムの社内トレーナー養成講座(ライセンス取得講座)を受講いただくことで
実施する研修に弊社のプログラムをご活用いただくことができます


ライセンス取得に向けて

  • ライセンス取得講座受講に当たって、事前課題(講座受講、事前診断、動画視聴など)に取り組んでいただきます。

  • ライセンス取得講座(オンライン協調学習・オンライン自己学習で構成)の最終日に提出課題の内容や認定試験によりライセンス認定します。

  • ライセンス認定後、ライセンシー契約(※社外展開の場合は代理店契約)を結ばせていただきます。(ライセンスは1年毎の自動更新・更新料無料)


ライセンス取得講座実績

ライセンス取得数:延べ899社 1775名(2025年9月現在)

講座名

講座開始年月

実施回数

取得組織数

取得人数

LIFO

2000年6月

103回

595組織

1194名

HEP

2000年10月

53回

102組織

194名

ITS

2002年7月

46回

97組織

181名

SBRP

2017年5月

17回

97組織

192名

行動の柔軟性

2023年7月

3回

8組織

14名


取得後のフォローについて

社内展開準備

社内トレーナーの方々が順次社内で展開していくための計画作りを行います。

必要に応じて弊社専門スタッフと社内展開用のカスタマイズなど進め方のご相談に応じます。(オンライン・オフライン実施含めて、社内状況に合わせた展開方法をアドバイスします)

研修の実施に必要なスライド、ツールを提供します、(資料はWebで購入いただきます)

必要に応じてLDcubeコンサルタントと協働展開

必要に応じて、弊社スタッフと協働展開

社内トレーナーの方々が社内展開する際に、弊社スタッフと協働開催することもあります。


特にライセンス取得後社内展開の1回目は弊社スタッフが中心に実施し、社内トレーナーがオブザーブ、2回目は社内トレーナーが中心に実施し弊社スタッフがアドバイスを行います。

定期的な情報交換の場づくり

年に1回程度プログラムライセンシーの方がお集まりいただく場を設けています。

その他にも、取得されたライセンスプログラムに関わらず、情報交換をする場も定期的に設けており、社内トレーナーの方同士がお互いの情報交換をする場をご提供しています。

よくある質問

Q.  どのライセンスがどの研修で活用できますか?
A.

各プログラムライセンスごとに得意とする研修テーマがございます。
詳しくは、プログラムとテーマの関連性を説明したページもありますので、こちらもご参照ください。

Q.  ライセンス取得後の相談は可能ですか?
A.

研修のねらいや対象者に合わせて、タイムスケジュールや資料の活用などについて無償で相談会を実施させていただきます。
研修に同席させていただくことも可能ですので、詳しくはお問い合わせください。

Q.  取得したライセンスはどこに帰属するものですか?企業ですか?個人ですか?
A.

企業に所属する個人にライセンスを付与させていただきます。個人で独立して活動されてらっしゃる方は、個人に付与させていただきます。グループ会社への転籍の場合はお問い合わせください。

Q. ライセンス取得後、社内のスタッフにライセンスを譲渡することはできますか?
A.

できません。本ライセンス資格は譲渡不能な資格となっております。

Q. ライセンス取得後、自組織だけでなく、組織外への研修実施は可能ですか?
A.

自組織内、グループ内、組織外での実施が可能です。実施先に合わせたご契約パターンを用意させていただいております。

Q. ライセンス取得者が退職した場合そのプログラムを使い続けることはできますか?
A. できません。本ライセンス資格はその組織にいるライセンス取得者のみが研修を実施できる資格となっております。
ライセンス取得者が退職をされた場合は、別の方に新たにライセンスを取得していただく必要がございます。
Q. どのようにするとライセンス取得することができますか?
A.

プログラム毎に開催しているライセンス取得講座にご参加ください。講座受講の他、インストラクション動画の提出なども行っていただきます。提出課題の内容や認定試験により、プログラムライセンスを認定しております。
ライセンス講座についてはプログラム毎に概要が異なりますが、LIFO及びITSは3時間×4回、SBRPは3.5時間×5回、行動の柔軟性開発は4時間×2回、HEPは3泊4日の公開講座受講と4時間×2回で実施しています。詳細はパンフレットをご参照ください。

Q. ライセンスの有効期限は?
A. ライセンス契約は1年間で、1年ごとの自動更新・更新料無料です。
Q. ライセンスの更新はどのようにすればいいでしょうか?
A.

基本自動更新となっておりますが、2年以内に研修実施がない場合、または、弊社年一回開催するアップデイトミーティングへの参加がない場合、研修品質の担保ができないため、研修会の実施をお断りさせていただく場合があります。詳しくはお問い合わせください。

Q. 他社ライセンスとの違いは?
A. 弊社のライセンスプログラムは、プロの研修トレーナーが活用している理論・モデル・ツールを提供させていただきます。各プログラム毎にテキストやサーベイの他、トレーナー用のガイド、スライドなど、トレーナーが研修を実施しやすいように用意させていただいております。
また、単なるツールの提供だけでなく、トレーナーとしてのスキル啓発の機会やライセンス取得後の個別相談、ライセンシー同士の情報交換の機会など、取得いただいた後のサポート体制も充実しております。
Q. ライセンス講座は日本語以外の言語でも取得できますか?
A. 現在は日本語で実施しております。
各プログラムのテキスト類については、多言語で提供可能なプログラムもございますので、詳しくはお問い合わせください。
Q. ライセンス取得を検討するにあたって、プログラムの体験会は可能ですか?
A. 可能です。実施形式、時間などお客さまにあわせて実施させていただいておりますので、詳しくはお問い合わせください。
Q. ライセンス取得は1名から可能でしょうか。
A. ライセンスは1名様から取得可能です。
Q. ライセンス取得講座はオープンセミナーのみの実施ですか?個社別の対応は可能ですか?
A. 1社4名様以上で個社別の対応もさせていただいております。詳しくはお問い合わせください。
Q. 各種ライセンス取得講座プログラムの費用には何が含まれていますか?
A. ライセンス取得講座の受講費用には、事前課題(診断やeラーニング、動画視聴など)及び講座当日に使用するテキストやツール類、受講費用の他、事前事後の個別面談が含まれています。※HEPライセンスについては、事前の公開講座費用は含まれておりません。
Q. ライセンス取得後、研修のテキストはどのようにするともらえますか?
A. 資料発注サイトよりご購入いただきます。
Q. テキストは紙ではなく、データで受領可能ですか?
A. テキストについては、紙での提供とデータ(PDF形式で閲覧期限付き)での提供が可能で、ご購入時に選択いただけます。
Q. ライセンス取得しないとサーベイは使えないですか?
A. LIFOについては、ライセンスを取得してなくてもeラーニングとして提供が可能です。その他のサーベイについては、ライセンスを取得いただいた方にご提供しております。
Q. ライセンス取得ではなく、LDcubeに研修を実施してもらうことは可能ですか?
A. 可能です。内容によっては、グループ会社の株式会社ビジネスコンサルタントをご紹介させていただきます。

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