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LMSの導入事例9選|成功への課題と効果がひと目で分かる!

「LMSって本当にいいの?導入したらどんな効果があるのか実際の事例を見てみたい」
「LMSを導入するとどんな課題が解消できるのか、実際の事例で確認したい」

このように、従業員の教育をより良い形で行うためにLMS導入を検討しているものの、本当に自社で活用できるのか、効果があるのか、導入事例を見て判断したいとお考えなのではありませんか?

たしかに、導入事例を見ることで、自社にとってLMSが有用なものかどうか判断することは非常に有効です。

一方で、あなたの会社と業種や抱えている課題が全く異なる事例を見ても、参考にはしづらいでしょう。

また、事例において、LMSのどのような機能をどう活用したかがわからなければ、自社での活用イメージも湧かないはずです。

そこでこの記事では、企業の規模や業種、抱えている課題などが異なるLMSの導入事例を9例紹介します。

さらに、今回ご紹介する事例は、いずれもLMSの導入によって一定の成果をあげている企業のものです。
LMSをどう使って、そのような成功に至っているのかも詳しくご紹介しているため、あなたの会社での活用イメージ・成功イメージも掴めるはずです。

この記事のポイント

  • さまざまな規模、業種、課題を持つ企業の事例から自社に近いものを見つけられる
  • 各社がどのようにLMSを活用したか具体的にわかり、導入後のイメージが鮮明になる
  • LMS導入後のイメージが鮮明になることで、自社にLMSを導入すべきかどうか決定できる

この記事を読めば、LMS導入後の明確なビジョンを持つことができ、導入すべきかどうかしっかりと決定できるはずです。

ぜひ最後までお読みください。

▼LMSについてはテーマに合わせて下記で詳しく解説しています。(関連記事)

▼ 関連資料はこちらからダウンロードできます。

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目次[非表示]

  1. 1.LMS導入事例9社を一覧表でチェック
  2. 2.【L’OCCITANE S.A(ロクシタン)】成長率の伸び悩み、利益率の低下という経営課題を解決
  3. 3.【株式会社ポーラ】エステやメイクの実技研修を5日から1日に!移動コストを大幅削減
  4. 4.【株式会社F.L.P】LMSで社員教育の質を均一化!法令順守のための記録も残せるようになった
  5. 5.【株式会社ホンダアクセス】800名同時に行えるテストで研修の理解度が向上
  6. 6.【株式会社ダスキン ミスタードーナツ事業】マネージャー育成を効率化!管理コストを削減しよりよい人材を育む
  7. 7.【アサヒビール株式会社】LMS導入でeラーニングの利用率が12倍に!社員のキャリア形成を支援
  8. 8.【株式会社沖縄銀行】全社員への情報共有をスムーズに!育児休暇中や出向中の社員の不安も解消
  9. 9.【住友ゴム工業株式会社】LMS導入で研修準備の工数を大幅に削減!コンテンツ作成のコストも削減できた
  10. 10.【マキチエ株式会社】現場任せだった販売員への教育をLMSでオンライン化!プログラムを終了した社員が全国1位の売上を達成
  11. 11.【保険・金融業A社】次世代リーダー向けコンテンツの提供と、運用の効率化を実現
  12. 12.事例からみるLMSを導入すべき企業の特徴
    1. 12.1.全国各地や海外にいる社員・スタッフへの教育を標準化したい
    2. 12.2.社員一人一人の受講状況を可視化しスキルアップに役立てたい
    3. 12.3.社員一人一人に合ったコンテンツを提案し学習効果を上げたい
    4. 12.4.研修の準備にかかる業務の工数やコストを削減したい
    5. 12.5.全社員にスムーズに社内情報や知識を伝達したい
  13. 13.まとめ

LMS導入事例9社を一覧表でチェック

導入事例のイメージ画像

この記事では、さまざまな企業のLMS導入事例を9例、それぞれ詳しく紹介していきます。

紹介する導入事例は、

  • 企業の規模
  • 業種
  • LMS導入前に抱えていた課題

などが多岐にわたる事例となります。

この記事で紹介する事例を、企業の規模や業種、抱えている課題ごとに表に記載しているため、自社に近い事例が簡単に見つかります。

それぞれの事例名をクリックすると、詳しい事例紹介が見られますので、ぜひ参考になりそうな事例を探してみてください。

【この記事で紹介するLMS導入事例一覧】

社名

導入規模

業務内容

活用目的

抱えていた課題

世界中
6000名

化粧品の製造・販売業

BA(ビューティーアドバイザー)への製品理解と販売スキルの向上とその効率化

伸び悩む成長率と利益率の低下、研修をBAに届けることができていない

全国約3200店舗、3万人以上

化粧品の製造・販売業

販売スタッフへの教育の効率化、学習データの蓄積および社内活用

対面研修にかかる移動コスト削減、学習状況の可視化

30店舗、約100名のスタッフ

金融・保険

法令順守のための研修体制の整備、社員教育の均一化

各店舗の教育の質が均一でない、法令順守に必要な教育記録

社員約800名

自動車部品メーカー

社員研修の効果を可視化、社員の意識を向上

集合研修だけでは研修の効果が不明

国内1,000店舗以上、約2,500名

ドーナツショップのフランチャイズ

ストアマネージャー、ゼネラルマネージャーを育成

ライセンス管理にかかる業務工数とコスト削減、受講者とのコミュニケーション

社員約3,200名

飲料メーカー

社員一人一人に合った教育を提供

eラーニングが月平均で500PVしかなく活用できていない

沖縄県内60店以上、パート職員を含む全職員約1,800名

金融業

顧客満足度を向上、全職員へのスムーズな情報伝達

実務研修以外の教育の整備、全職員に対する情報伝達方法の確保

社員約7,000名

製造業

研修の受講情報管理を行い、研修運営の工数を削減したい

受講管理ができない、研修運営のための工数が多い

全34店舗にいる販売スタッフ

製造業

社員教育を標準化し、教育水準を上げて販売力を強化

店舗ごとで教育内容が異なる、社内知識や接客メソッドの属人化

社員10,000名以上

保険・金融業

次世代リーダーを効率的に育成する

研修担当者の人数が少なく大人数での集合研修は開催出来ない


【L’OCCITANE S.A(ロクシタン)】成長率の伸び悩み、利益率の低下という経営課題を解決

ロクシタンのイメージ画像

社名

L’OCCITANE S.A(ロクシタン)

業種

化粧品の製造・販売業

導入規模

世界中約6000名

活用目的

世界中に6000名以上いるビューティーアドバイザー(BA)への製品理解と販売スキルを届けるとともに、その教育の効率化、学習データの蓄積および社内での活用

LMS導入の効果

  • 集合研修での展開では10%にしか展開できず、研修用スライドの送付のみで学習状況の追跡もできなかったが、LMS導入後は多くのBAに研修を届けられるようになり、学習状況の追跡も可能となった。

  • 売上+5%、重点製品(高収益)の販売成果+93%と、現場でやってほしい意図した行動をやってもらえるようになった

導入したLMS

L’OCCITANE S.A(ロクシタン)はフランスに本社があり化粧品の製造及び販売をグローバルに展開する企業です。

L’OCCITANE S.A(ロクシタン)では、世界中に約6000名以上のビューティーアドバイザー(BA)が働いており、BAへ以下に教育を届けるかが課題でした。

BAへの教育手法は集合研修がベースでBAの10%にしか研修を展開することができていなかった。研修ができない場合は研修用スライドを送付するだけで、その後の学習状況の追跡なども出来ていない状況でした。そこで、LMSを導入し、BAに必要な研修を届けることにしました。

■L’OCCITANE S.A(ロクシタン)の課題:成長率が伸び悩み、利益率が低下していた

【LMS導入前に抱えていた課題】

  1. 何年にも及ぶ2桁の成長率の後、成長率が伸び悩んでいた

  2. 利益率の低下が低下していた。インターネット、実店舗の双方における競争が激化し、収益率の高い製品の販売に注力する必要性があった

  3. BA研修を実施し、高収益性の製品の売上を向上させ、新商品リリースのインパクトを最大化させなくてはならないが、研修対象の10%にしか実施できていなかった

L’OCCITANE S.A(ロクシタン)では、売り上げの80 %はBAによってつくられているため、BAが製品理解と販売スキルについて訓練されていたら、多くのBAがより多くの商品を販売できると考えていました。

BAに高収益性の製品の売上を向上させ、新商品リリースのインパクトを最大化させなくてはならない状況でしたが、集合研修に参加できるのは対象の10%にとどまっていました。

BAが研修に来ることができないのであれば、研修をBAのところに届ける必要があるという考えからLMSを導入して研修を届けることにしました。

そこで、「いつでも、どこでも、どのデバイスでも、全てのコンテンツを」というアプローチでBAが“販売する”ためのデジタルソリューションを開発 することにし、必要な時、必要な場所で製品理解や適切な販売行動が見られる状況をBAに提供できる体制を整えました。
それがモバイル学習戦略です。

ロクシタンのモバイル学習戦略説明画像

■ LMS導入の効果:売上+5%、重点製品(高収益)の販売成果+93%と、現場でやってほしい意図した行動をやってもらえるようになった

【LMS導入後の効果】

  1. 集合研修での展開では10%にしか展開できず、研修用スライドの送付のみで学習状況の追跡もできなかったが、LMS導入後は多くのBAに研修を届けられるようになり、学習状況の追跡も可能となった。

  2. 売上+5%、重点製品(高収益)の販売成果+93%と、現場でやってほしい意図した行動をやってもらえるようになった事前にeラーニングを行うことで集合研修を5日から1日に短縮できた

ロクシタンの学習環境のイメージ画像

店舗用レジ、タブレット、業務用スマホなどさまざまな手段で学習にアクセスすることを可能にしました。

ブランド向上、販売スキル、入社時研修(職場適用)、製品理解についての学習コンテンツを用意し、それを1つのホーム画面に整理し、学習者専用のコミュニティスペースなども設けました。

この環境の整備により多くのBAに研修を届けることが可能となりました。LMSで配信しているため、受講率や完了率などの学習状況の追跡も可能となりました。

このような取り組みを展開した結果、パイロットで展開した店舗では下記のような成果ができました。

ロクシタンの成果説明画像

【成功要因】

  • デジタル学習のコンセプトが実際のビジネスニーズに応えていた 
  • 学習開発が経営層の意向で遂行された (責任者 = Chief Growth Officer)
  • 学習のデザインと学習の管理(LMS)が適切に行えた
  • 世界中でプロジェクトを推進するプロジェクトマネジメントを整えることができた
  • 解決策が学習者を中心に考えられていた
  • 全体で実施の前にパイロットプランの実施を行った

成長率の伸び悩みや利益率の低下という経営課題の解決を人材育成中心に展開し、人材育成施策の限界をデジタルソリューションの導入で突破していった好事例です。

▼ グローバル対応可能なLMSについては下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒LMSの効果的な活用とは!?【グローバル企業必見!】

  【グローバル企業必見!】LMSの効果的な活用とは!? グローバル展開する企業の、人材育成の課題を解決する学習管理システムの活用方法を解説します。多言語対応のLMS導入は情報共有、スキル向上、パフォーマンス管理を効率化できます。活用ポイントや世界中で活用されているCrossKnowledgeについて紹介します。 株式会社LDcube


【株式会社ポーラ】エステやメイクの実技研修を5日から1日に!移動コストを大幅削減

ポーライメージ画像

出典:ライトワークス「〔株式会社ポーラ〕コロナ禍を機に改めて感じたLMSの可能性。リニューアルを重ね世代を超えた教育プラットフォームを目指す。」

社名

株式会社ポーラ

業種

化粧品の製造・販売業

導入規模

全国約3200店舗、3万人以上

活用目的

全国に3万人以上いるビューティーディレクター(BD)への教育の効率化、学習データの蓄積および社内での活用

LMS導入の効果

  • LMS導入前は最大5日かけていた実技研修を1日に短縮できた

  • 全国、さらに海外にいるスタッフへの教材の共有がスムーズになった

導入したLMS

株式会社ポーラは化粧品の製造及び販売を行う企業です。

株式会社ポーラでは、全国約3200店舗あるポーラ店舗やサロンで、販売スタッフとして3万人以上のビューティーディレクター(BD)が働いており、BDへの教育に力を入れています。

BDへの教育手法は、以前は紙ベース・対面ベースでしたが、より学びやすい環境を整えること、学習データを蓄積し活用することを目的に、LMSを導入しました。

■株式会社ポーラの課題:対面研修は移動コストがかかり、学習データが蓄積できない

【LMS導入前に抱えていた課題】

  1. エステやメイクの実技を身に着けるための集合研修が最大5日かかった
  2. 対面ベース、紙ベースで各BDの学習状況がわからない
  3. 海外の拠点への教材共有はメールまたはSNSを利用、各拠点への連絡が必要だった

株式会社ポーラでは、対面ベースの研修を中心にBDへの教育を行っていましたが、対面ではどうしても移動コストやスケジュール調整が必要となります。

また、対面ベース、紙ベースでの研修では、学習データの蓄積ができないため、BD一人一人の学習状況を可視化することができないことが課題でした。

海外への拠点での研修も難しく、教材を共有するのにもメールまたはSNSを利用しているため、工数がかかってしまうのも改善が望まれた点です。

そのため、オンラインでの研修を行うことで移動コスト・スケジュール調整の手間を削減し、学習状況を可視化できるLMSの導入を決定しました。

■LMS導入の効果:エステやメイクの研修のための対面研修を5日から1日に短縮

【LMS導入後の効果】

  1. 事前にeラーニングを行うことで集合研修を5日から1日に短縮できた 
  2. BD一人一人の学習状況が把握できるようになった
  3. 教材をLMSにアップロードすれば世界9拠点にすぐ共有できるようになった

LMS導入前はエステやメイクの実技をBDが学ぶための研修は、対面で最大5日間、短くても2日必要でした。

しかし、LMS導入後は知識習得やテストといった座学の部分は各BDのスマートフォンからでも受講できる為、それぞれの都合に合わせて事前に行うことができるようになりました。

その結果、対面研修で教育するのは実技のみとなり、集合研修を行うのは1日に短縮できたのです。

また、研修場所や時間の拘束がなくなったことで、よりお客様との時間を優先できるようになりました。

学習データの蓄積という課題については、LMSの「各受講者の受講管理機能」や「テスト管理が行える機能」を活用しています。
これらの機能を活用することで、BD一人一人の終了した教材コンテンツ数や、着手した教材コンテンツ数などを把握することも可能となりました。

BDの学習状況を可視化することで、エリアごとの教材の終了状況の差がわかるなど、今後力を入れるべきところも見えてくるようになりました。

さらに、全社向けの情報伝達をLMSを活用して行うことで、教材の共有の手間を削減できています。

株式会社ポーラでは中国、香港、台湾、タイ、韓国、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、ベトナムの9拠点に海外進出していますが、海外スタッフへの教材の共有も、メールやSNSを利用するよりもスムーズに行えるようになりました。

教育にかかる移動コスト、時間を削減しつつ、教育の状況を可視化することで、より質が高い教育提供することができるようになった事例です。

▼ 研修業務の効率化については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒研修を効率化するには?コスト削減とパフォーマンス向上の両立

  研修を効率化するには?コスト削減とパフォーマンス向上の両立 急速なデジタル化や市場環境の変化により、業績向上に直結する人材育成の重要性が高まる一方、研修コストの削減と生産性の向上を同時に実現することが求められ、従来の集合研修のあり方が問い直されています。本記事では、研修を効率化する6つのステップやポイントを紹介します。 株式会社LDcube

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【株式会社F.L.P】LMSで社員教育の質を均一化!法令順守のための記録も残せるようになった

FLPイメージ画像

出典:learningBOX「【導入事例インタビュー】株式会社F.L.P」

社名

株式会社F.L.P

業種

金融・保険

導入規模

30店舗、約100名のスタッフ

活用目的

金融庁の指針に沿った新たな研修体制を整え、全社員に均一の質の社員教育を行うため

LMS導入の効果

  • 各店舗バラバラだった社員教育の質を均一化できた

  • 各社員の受講状況やテスト結果を記録し、可視化できた

導入したLMS

株式会社F.L.Pは、全国のショッピングモールなどで保険の相談窓口を展開する保険代理店です。

2014年に金融庁から改正保険業法が公布されたことにより、社員教育の徹底が必要になったことで、新たな研修体制を整えるためにLMSを導入しました。

■株式会社F.L.Pの課題:各店舗のスタッフ全員を一度に集めることは不可能!教育の質がバラバラだった

【LMS導入前に抱えていた課題】

  1. 社員全員を集めての研修ができないため、各店舗のスタッフへの教育の質がバラバラだった

  2. 各スタッフの教育状況を記録できず、どれくらい知識が身についているかもわからない状態だった

株式会社F.L.Pでは、ショッピングモールに店舗を出店しているため、それぞれの店舗ごとに休業日が異なり、全社員が一度に集まって研修を行うことが不可能でした。

各地バラバラにある30店舗に在籍する100名ほどのスタッフを、全員同じ日、同じ時間に集めることはできません。

研修は各店長のみを集めて行い、店舗在籍のスタッフには店長から指導する形となっていました。

そのため、各スタッフへの教育内容は店長の理解度によって差が出てしまっていたのです。

また、法令順守のために必要な指導実施記録を残すことも難しく、各スタッフの理解度を客観的に評価するのも難しい状態でした。

■LMS導入の効果:全社員へ同じ質の教育を実施!各社員の受講状況やテスト結果も可視化できた

【LMS導入後の効果】

  1. LMSの動画教材などを利用することで、社員全員へ同じような質の教育ができ、教育の質が均一化できた

  2. 社員それぞれの受講状況やテストの成績管理ができ、受講履歴を残すことで法令遵守に必要な指導実施記録がクリアできた

株式会社F.L.Pでは、LMSを導入したことで、各店舗の店長に任せていたスタッフへの社員教育をオンライン化することができました。

必要な研修はLMS上にアップされた動画や資料を、各店舗のPCやスタッフのスマートフォンで見ることで受講が可能です。

各店長に任せることで質がバラバラだった教育内容を、全社員同じ動画、同じ資料を使って行うことで教育の質を均一化することができました。

店長としてもスタッフへの社員教育の工数が削減し、負担軽減に繋がります。

また、LMSの受講者管理機能を使って、社員一人一人の受講状況、進捗状況の管理、テストの実施/成績管理を行うこともできました。

社員がテストで基準点を取れたかを確認することで、社員教育の効果を確かめることができます。

さらに、受講状況やテストの管理結果を記録することで、改正保険業法を遵守するために必要な「継続教育制度に関して、年に1回以上、募集人全員が研修を漏れなく受講している」という項目をクリアすることができるようになりました。

サービス品質の均一化や、コンプライアンスの順守をLMSで実現できた事例です。

【株式会社ホンダアクセス】800名同時に行えるテストで研修の理解度が向上

学び―とイメージ画像

出典:学び~と「導入事例 株式会社ホンダアクセス」

社名

株式会社ホンダアクセス

業種

自動車部品メーカー

導入規模

社員約800名

活用目的

社員研修の効果や理解度を高めたい

LMS導入の効果

  • コーポレートガバナンス周知徹底のための研修の理解度テストを800名同時に行うことができた

  • 理解度テストを行うことで、研修の理解度を深めることができた

導入したLMS

株式会社ホンダアクセスは自動車メーカーホンダのグループ企業で、ホンダ車に使う純正部品を製造しています。

株式会社ホンダアクセスでは、コーポレートガバナンス周知徹底のための研修を年1回行っていますが、集合研修で冊子を読み合わせするだけの研修では理解度が浸透しにくいことが課題でした。

そこでLMSを導入し、研修後のテストを実施することで、理解度を深めることにしたのです。

■株式会社ホンダアクセス:集合研修で冊子を読み合わせするだけでは社員の理解度が測れない

【LMS導入前に抱えていた課題】

コーポレートガバナンス周知徹底のための研修を集合で行っていたが、冊子を読み合わせするだけで本当に社員が理解しているかがわからない

株式会社ホンダアクセスでは、コーポレートガバナンス周知徹底のため、年に1回集合での社員研修を行っていました。

しかし、集合研修で冊子を読み合わせするだけでは、本当に社員が理解したかがわからず、研修の効果が不明なのが課題でした。

そこで、より確実にコーポレートガバナンスを社員に浸透させるため、LMSを導入しテストを実施することにしたのです。

■LMS導入の効果:800名以上同時に行えるテストを実施し社員の理解度を可視化できた

【LMS導入後の効果】

研修後に理解度テストをLMSを利用して実施し、800名同時にテストを行うことができた。
テストの実施で社員の理解度を可視化し、意識も向上させることができた。

株式会社ホンダアクセスでは、LMSを利用して全社員を対象に研修後の理解度テストを実施しました。

集合研修では人数が多く実施できなかったテストも、LMSを使ってオンラインで行うことで、800名という大人数でもスムーズにテストを実施できています。

テスト問題の作成や採点もLMSを利用することで工数を減らし、社内研修担当者の負担も軽減できました。

LMSのリマインド機能を活用したことで、受講期間の3週間の中で、全体の97.7%がテストを受けています。

理解度テストを行うことで、社員研修の効果を可視化するだけでなく、社員の意識向上させることができた事例です。

▼ eラーニングを活用したテストについては下記で詳しく仮設しています。合わせてご覧ください。⇒eラーニングテストとは?試験例から導入効果までわかりやすく解説!

  eラーニングテストとは?試験例から導入効果までわかりやすく解説! eラーニングテストとはオンライン上で学習者の理解度を測定するクイズ・試験のことです。本記事ではオンライン上での試験・クイズに関する基礎知識やeラーニングテストを導入するべき理由、メリット、注意点、事例をわかりやすく解説します。 株式会社LDcube

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【株式会社ダスキン ミスタードーナツ事業】マネージャー育成を効率化!管理コストを削減しよりよい人材を育む

ダスキンイメージ画像

出典:LearningWare「株式会社ダスキン ミスタードーナツ事業」

社名

株式会社ダスキン

業種

ドーナツショップのフランチャイズ

導入規模

国内1,000店舗以上、約2,500名

活用目的

全国1,000店舗以上あるフランチャイズ店を運営するためのストアマネージャー、ゼネラルマネージャーを育成する

LMS導入の効果

  • 受講者の情報を一元管理できることで業務工数を減らし、管理コストが削減できた

  • レポートの提出、添削などのやり取りで受講者とのコミュニケーションを深め、事前学習のレポートの質が大幅に上がった

導入したLMS

株式会社ダスキンのミスタードーナツ事業部では、ドーナツショップであるミスタードーナツを全国にフランチャイズ展開しています。

株式会社ダスキンでは、全国1,000店舗以上あるフランチャイズ店を運営するライセンス取得のための教育に力を入れており、大阪府吹田市にある研修施設「ミスタードーナツカレッジ」にて集合対面研修を行っています。

ミスタードーナツカレッジで行う研修は、ドーナツの作り方はもちろん、経営理論や店舗運営など、フランチャイズ店を任せるための人材を育成するためのものです。

しかし、長期間泊まり込みで研修を受けるというのは、ショップの人員的にも、スタッフ個人にとっても負担が大きく、その負担を軽減するため座学の部分はeラーニングで実施するようになりました。

eラーニングにより、研修の日数を26日から16日に短縮することに成功しましたが、より研修の効果を高め、事前学習の効果を最大化するためにLMSを導入しました。

■株式会社ダスキンの課題:eラーニングによる事前学習の効果を最大化し、管理コストを削減する

【LMS導入前に抱えていた課題】

  1. 2,500名以上の受講者の情報管理を人の手で行っていたため、業務工数が多くコストがかかってしまっていた

  2. eラーニングでの事前学習だけで、受講者に対してアフターフォローができないためコミュニケーションが不足していた

株式会社ダスキンで抱えていた課題は、約2,500人いるマネージャーの情報管理の工数を最適化し、コストを削減することです。

2010年から導入したeラーニングで、大阪で泊まり込みで行うストアマネージャー、ゼネラルマネージャーになるための研修の日数を、26日から16日に短縮するなど一定の効果を出してはいました。

しかしマネージャー育成を担当するスーパーバイザーに業務の負担があること、eラーニングだけでは集合研修の前の事前学習の効果が最大化しておらず、受講者のアフターフォローができていないことなどの問題が残っており、より効果的にマネージャー育成を行うためにLMSの導入を決定したのです。

■LMS導入の効果:LMSの機能を活用して本社教育担当が直接受講者を一括管理!管理コストを削減

【LMS導入後の効果】

  1. 受講者の情報を一元管理できることで業務工数を減らし、管理コストが削減できた

  2. レポート機能の活用で受講者とのコミュニケーションを深め、事前学習のレポートの質が大幅に上がった

株式会社ダスキンでは、2500名以上の受講者管理を人の手で行っており、結婚等の氏名変更やショップ間異動の際に発生する変更処理などに多くの工数が割かれていました。

LMSの導入により、受講者管理機能を使って、全スタッフの氏名、役職、所属ショップといった情報を一元管理できるようになりました。

情報を一元管理できることで、さまざまな変更も簡単になり、大幅に工数を削減しコストも減らすことができています。

今後は受講者管理機能をより活用し、地域やショップごとの教育状況やライセンス状況を可視化することで、より効果的な施策を行うことも考えています。

また、LMSのレポート機能を活用し、受講者と管理側のコミュニケーションを深めることができました。

eラーニングで事前研修を受けた後、レポートを提出してもらい、そのレポートを管理者側がチェックし、フィードバックを行うことで、受講者とのコミュニケーションが自然と産まれるようになったのです。

直接受講者とやり取りすることで、管理側と受講者の距離が縮まり、受講内容についての問い合わせの電話も気軽にかけてくれるようになりました。

レポート機能を活用することで、事前学習の効果が高まり、理解度が上がることで、目に見える成果としてレポートの質が上がっています。

LMSを活用することで、集合研修だけを行うよりも研修の効果を高め、情報管理のコストを削減できた事例です。

▼ eラーニング活用での効果については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒eラーニングで得られる効果とは?目的別に徹底解説!

  eラーニングで得られる効果とは?目的別に徹底解説! eラーニングへの期待は「社員全体のスキル底上げによる企業力向上」です。ただし、導入すれば期待する成果が得られるというものではありません。本記事では「自社の希望・条件にマッチするコンテンツやシステムを選ぶための確認事項」「eラーニング導入で効果を得ている企業組織の特徴」を解説します。 株式会社LDcube


【アサヒビール株式会社】LMS導入でeラーニングの利用率が12倍に!社員のキャリア形成を支援

アサヒビールイメージ画像

出典:ライトワークス「〔アサヒビール株式会社〕利用率が12倍に!マイナーな存在だったeラーニングから成長を後押しするLMSへの転換を成功させた4つの要因」

社名

アサヒビール株式会社

業種

飲料メーカー

導入規模

社員約3,200人

活用目的

社員のキャリア形成を支援できるよう、社員一人一人に合った教育を提供し、スキルアップしてもらう

LMS導入の効果

  • 月平均で500PVしかなかったeラーニングへのアクセスを月平均6,000PVと利用率が12倍に増加できた

  • 事前学習とテストの実施で集合研修の効果が高まった

導入したLMS

ビールを中心とする飲料メーカーであるアサヒビール株式会社では、もともとeラーニングのシステムは導入していました。

しかし、eラーニングの利用率が低く、発展的な活用も出来ていなかったため、より社員のキャリア形成の支援となるべく、eラーニングをもっと活用してもらうためにLMSを導入したのです。

■アサヒビール株式会社の課題:eラーニングの利用率が低く社員のキャリア形成支援のツールになっていない

【LMS導入前に抱えていた課題】

社員数3,200名、約4,500IDが登録されているのに対して、月平均で500PVしかなく活用してもらえていなかった

アサヒビール株式会社がLMD導入前に抱えていた課題は、eラーニングの利用率の低さです。

社員数3,200名、約4,500IDが登録されているのに対して、月平均で500PVとかなり低い状態でした。

これでは、ただeラーニングを提供しているだけで、発展的に活用し、社員のキャリア形成の支援ができているとは言えません。

そこでeラーニングをより活用してもらえるよう、LMSの導入を決定しました。

■LMS導入の効果:利用率が12倍に!社員のキャリア形成を支援できるようになった

【LMS導入後の効果】

アクセス数は月平均6,000PVと利用率が12倍に増加!集合研修の効果も高まった

アサヒビール株式会社では、社員数が3,200人いるのにも関わらず、eラーニングは月平均500PVとアクセス数が少なく、誰にも活用されていないというのが課題でした。

そこでLMSを導入し、社員一人一人の現在の職種や、スキル、今後のキャリア希望などに合わせた教材、コースを作成できる機能を活用したのです。

社員それぞれが、現在の職種や今後進みたいキャリアに合わせて、どの教材を学べばいいのかを具体的にわかりやすくメニューにしたことで、社員の自主的な学びを支援できるようになりました。

社員は現在の職種やステージ(入社年数など)と照らし合わせて、今後自分がどのスキルを取得すべきかが明確にわかるため、キャリア形成のために教材を活用しやすくなりました。

LMS導入後は自分のキャリア形成のためにeラーニングを活用する社員が増え、アクセス数は月平均6,000PVと利用率が12倍に増加する効果が出たのです。

また、LMSのテスト機能を活用し、集合研修前に事前学習とテストを実施して、8割正解した人だけが集合研修に参加できる仕組みも作りました。

事前学習とテストでベースの知識を持って集合研修に臨むことで、集合研修の効果も高めることができています。

LMSの活用で、eラーニングを効果的に活用し、社員のキャリア形成を応援する体勢整備することに成功した事例です。

▼ 自己啓発でキャリアアップにつなげるポイントについては下記で詳しく解説しています。
⇒自己啓発でマネジメントを学び、生かすポイントとは?キャリアアップに生かすコツも紹介

  自己啓発でマネジメントを学び、生かすポイントとは?キャリアアップに生かすコツも紹介 本記事では、自己啓発でマネジメントスキルを向上させるヒントとその実践方法を解説します。能力向上のための知識習得から、スキルを生かしたキャリアアップまで、リーダーとしての力を伸ばすための具体的なステップや活用できるeラーニングコース紹介します。 株式会社LDcube

LMS選定資料


【株式会社沖縄銀行】全社員への情報共有をスムーズに!育児休暇中や出向中の社員の不安も解消

沖縄銀行イメージ画像

出典:Panasonic「「ek-Bridge」の導入事例 株式会社沖縄銀行様」

社名

株式会社沖縄銀行

業種

金融業

導入規模

沖縄県内60店以上、パート職員を含む全職員約1,800人

活用目的

ロールプレイング動画などを繰り返し見て顧客満足度を向上させるとともに、全職員へのスムーズな情報伝達を実現する

LMS導入の効果

  • 顧客対応のロールプレイング動画を繰り返し見て復習することで、自主学習を行う環境を整え、顧客対応のスキルアップができた

  • LMSの情報共有機能を活用し、育児休暇中や出向中でもスムーズに情報が共有できることで、社員の疎外感がなくなった

導入したLMS

株式会社沖縄銀行は、沖縄県内に60店舗以上を展開する地方銀行です。

「金融業というよりもサービス業になっていこう」というトップのメッセージを実現すべく、顧客満足度を上げるための人材育成強化と、全職員への情報周知徹底を目指し、LMSの導入を行いました。

■株式会社沖縄銀行の課題:顧客満足度をさらに上げるため自主学習ができる環境を整え、全社員に対して情報をスムーズに共有できるようにしたい

【LMS導入前に抱えていた課題】

  1. 顧客満足度を上げるための実務研修では、参加できない社員もおり、復習することも難しかった

  2. パート職員を含む全職員1,800人に対して情報伝達をスムーズに行う手段がなく、育児休暇中や出向中などで疎外感を感じる社員もいた

株式会社沖縄銀行では、顧客満足度をあげるため、年間約100件の実務研修を実施しています。

しかし実務研修だけでは日程が合わず参加できない社員や、勉強が足りないと感じている社員も多く、自主学習を望む声が多数ありました。

そのため、自宅など場所や時間を問わずに自主学習ができる環境を整える必要があったのです。

また、パート職員を含む全職員1,800人に対して、現在の株式会社沖縄銀行の状況や情報をスムーズに伝達できる仕組みがないのも課題でした。

■LMS導入の効果:窓口サービスのお手本をいつでも動画で確認!育児休業中や出向中の社員も学べる環境を整備

【LMS導入後の効果】

  1. 顧客対応のロールプレイング動画を繰り返し見て復習することで、自主学習を行う環境を整え、顧客対応のスキルアップができた

  2. LMSの情報共有機能を活用し、育児休暇中や出向中でもスムーズに情報が共有できることで、社員の疎外感がなくなった

株式会社沖縄銀行では、顧客満足度を向上させるため、年に100件の実務研修を実施していましたが、より学習効果を上げるため、自主学習のためのツールとしてLMSを導入しました。

オンラインで教材を使い学べることで、社員の自主学習のツールとなるだけでなく、実務研修に参加できなかった社員に学ぶ機会を与えることができます。

例えば、職員が窓口担当とお客様を演じるロールプレイング動画を自社独自の教材としてLMSにアップロードしているのも自主学習支援のひとつです。

窓口担当者の手の動きや目線など、細部まで正確に伝えることができる動画を繰り返し見ることで、自分が同じように顧客に対応する時はどうすればいいのかという理解が深まります。

実際に実務研修を行うだけでなく、テロップなどでわかりやすく解説した動画を見て復習することで、ノウハウをより深く、広く定着することが出来るようになりました。

また、LMSに2ヵ月分の通達を掲載することで、パート職員を含む全職員1,800人に対しての情報共有をスムーズに行うこともできています。

特に育児休暇中や出向中で情報を得ることが難しかった社員にとって、スマートフォンやパソコンでいつでも情報を確認できるLMSは、疎外感をなくし、復帰への不安を解消するのに役立ちました。

LMSを活用することで、社員の自主学習の体勢を整え、全社員が同じ環境で研修や情報を受けられる環境を整備できた事例です。

▼ 全社員研修でのLMS活用については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒全社員研修会にはeラーニング・LMSの活用が効果的!? 

  全社員研修会にはeラーニング・LMSの活用が効果的!? 企業内での人材育成の手段として、全社員研修があります。研修を効率的に運用し、各個人の理解度や進捗度を明確にする手法として、eラーニング・LMSの活用が注目されています。本コラムでは社員研修におけるeラーニング・LMSの活用方法を詳しく紹介します。 株式会社LDcube


【住友ゴム工業株式会社】LMS導入で研修準備の工数を大幅に削減!コンテンツ作成のコストも削減できた

住友ゴム工業イメージ画像

出典:etudes「住友ゴム工業株式会社導入事例」

社名

住友ゴム工業株式会社

業種

製造業

導入規模

社員約7,000名

活用目的

社員のeラーニング受講履歴などが管理できておらず、情報が蓄積されていないため情報管理を行い、研修運営の工数を削減したい

LMS導入の効果

  • 社員それぞれの受講状況が可視化され、受講の進捗をリマインドすることができるようになった

  • 人事システムとLMSを連携し、研修運営のための日程調整や名簿作成等の工数を大幅に削減できた

導入したLMS

住友ゴム工業株式会社は「DUNLOP」「FALKEN」などを主力ブランドとするタイヤ事業を始め、スポーツ事業や産業品事業等を展開する総合ゴムメーカーです。

もともとeラーニングを導入していましたが、受講管理機能がなく、誰がどのコンテンツを受けているのかなどが不明な状態でした。

また研修を運営する工数を削減したいと考え、LMSを導入しています。

■住友ゴム工業株式会社の課題:社員の受講管理ができていないため情報が蓄積できず、研修運営に多数の工数がかかっていた

【LMS導入前に抱えていた課題】

  1. 受講状況や習熟度など受講管理ができないため一人一人の状況が見えなかった
  2. 研修運営のための準備がすべて手作業で工数が多くなっていた

住友ゴム工業株式会社では、eラーニングの受け放題サービスを導入していましたが、社員が自由にコンテンツを受講することはできるものの、誰がどのコンテンツを受けたのかという受講管理機能がない状況でした。

そのため、受講状況や習熟度などを可視化できておらず、受講を促すこともできません。

また、研修を運営するのもすべて手作業で行っており、人事システムから対象者をピックアップし、研修案内をメールで送り、手作業で受講日程を調整していたため、かなりの工数がかかってしまっていました。

■LMS導入の効果:受講状況や社員の属性を一括管理!研修運営に必要な日程調整や名簿作成などの工数を大幅削減できた

【LMS導入後の効果】

  1. 社員それぞれの受講状況が可視化され、受講の進捗をリマインドすることができるようになった

  2. 人事システムとLMSを連携し、研修運営のための日程調整や名簿作成等の工数を大幅に削減できた

住友ゴム工業株式会社では、eラーニングの受け放題サービスを導入したものの、誰がどのコンテンツを受講しているのかなどの管理機能がなく、効果が見えない状態でした。

そこでLMSを導入し、誰がどんなコンテンツをどれくらい受講しているのかという受講管理を行うことで、社員全体のスキル状況や、習熟度を可視化することができるようになりました。

受講管理を活用することで、社員それぞれが希望したコンテンツを、決められた期間内に終了できるよう、担当者からリマインドを行うことも出来ます。

リマインドを行うことで、途中でコンテンツを終了することなく、きちんと最後まで学習できる環境を整えることができました。

また、LMSと人事システムを提携し、研修運営の工数を大幅に削減できています。

例えば導入前は手作業で行っていた研修対象者のピックアップは、LMSの受講者管理機能を使って行うことができるようになりました。

受講日程の調整は、LMS上で受講者自身が入力して行うので、メールのやり取りを介して受講日時を管理するといった研修運営担当者の作業は必要なくなっています。

研修運営担当者は、直前の日程変更やキャンセルに振り回されることなく、研修当日にLMSから名簿を出力するだけで準備が完了し、大幅に工数が削減されました。

LMS導入で、受講者管理や研修運営をスムーズに行うことが可能となった事例です。

LMS選定資料

【マキチエ株式会社】現場任せだった販売員への教育をLMSでオンライン化!プログラムを終了した社員が全国1位の売上を達成

マキチエイメージ画像

出典:デジタル・ナレッジ「マキチエ株式会社」

社名

マキチエ株式会社

業種

製造業

導入規模

全34店舗にいる販売スタッフ

活用目的

すべて現場でのOJTのみだった社員教育を標準化し、教育水準を上げて販売力を強化する

LMS導入の効果

  • 販売スタッフに対する社員教育がすべて店舗ごとに任せていたため現場の店長などの負担が大きかった

  • 属人化していた商品知識や販売メソッドを他のスタッフも学ぶことで全スタッフのレベルアップにつながった

導入したLMS

マキチエ株式会社は、補聴器の設計・製造・販売を手掛ける企業です。

全国34店舗を展開していますが、店舗で働く販売スタッフの社員教育はすべて現場任せのOJTで行っていたため、地域や店舗によって教育水準がまちまちでした。

そこで社員教育の標準化を行い、販売力強化につなげるため、LMS導入を行いました。

■マキチエ株式会社の課題:現場のOJTのみで社員教育を行っていたため、地域や店舗によって教育水準に差があった

【LMS導入前に抱えていた課題】

  1. 社員教育はすべて現場のOJTで行っていたため、店舗ごとで教育内容や教育水準が異なり、教育を担当する店長の負担が大きかった

  2. 社内知識や接客メソッドが属人化してしまっているため、販売スタッフのスキルが継承できない

マキチエ株式会社では、全国34店舗に展開する店舗で働く販売スタッフの教育を、すべて店舗ごとの現場に任せるOJTで行っていました。

現場に教育をすべて任せることで、教育を担当する店長の負担が大きくなってしまっていました。

店長により教育内容が異なるため、店舗ごと、地域ごとに接客メソッドや知識の差が出てしまっている状態でした。

また社内知識や接客メソッドはすべて属人化しており、社内の他のスタッフに継承されていないため、せっかくスキルを身に着けた社員がいても、他のスタッフのレベル向上にはつながっていませんでした。

そこで、社員教育の水準を標準化し、販売スタッフ全員のスキルアップを行うことで販売力向上につなげたいと、LMS導入を行いました。

■LMS導入の効果:全国どこの店舗でも同じ教育を受けることで接客のレベルがアップ!プログラムを完了したスタッフが売上全国1位になった

【LMS導入後の効果】

  1. LMSで全国どの店舗にいる販売スタッフも同じ教育内容のコンテンツを受講できるようになり、現場の店長の業務を削減できた

  2. 属人化していた商品知識や販売メソッドを他のスタッフも学ぶことで全スタッフのレベルアップにつながった

マキチエ株式会社では、LMS導入により、接客マニュアルや販売メソッドについての独自教材を作成し、全国の販売スタッフが受講できるようにしています。

今まで店長が担当していた販売スタッフへの教育はLMSを利用しオンラインで行うため、店長の業務を削減し、負担を軽減できています。

店舗ごとに異なっていた接客マニュアルが全国で統一され、スマートフォンやタブレットで簡単に学べるようになったことで、全国どの店舗でも同じレベルの接客ができるようになりました。

店舗でのOJTの負担も軽くなり、教育コストを削減することも出来ています。

また、属人化してしまっていた商品知識や販売メソッドを動画で教材化しました。

LMSの機能を使えば、専門知識がなくても簡単に動画教材を作成することができるため、社内のリソースだけで教材化することが可能です。

LMSを通じて全国のスタッフが学べることで、全スタッフのレベル向上につながりました。

接客マニュアルをまとめた「マキチエ接客メソッド」というプログラムを一番最初に合格したスタッフは、全国で売上1位になるなど、大きな結果を出しています。

LMSの活用で、社員教育の質を底上げし、販売力の向上まで繋げることができた事例です。

▼ eラーニングを活用して成果を上げていくポイントについては下記で詳しく解説しています。
⇒eラーニングで学習成果を最大限高めるポイントとは?導入前後から解説!

  eラーニングで学習成果を最大限高めるポイントとは?導入前後から解説! 企業内のeラーニングの成果について確認し、最大限の学習成果を得るためのポイントや、成果につなげる上での課題、導入検討時の留意点や導入後の工夫などついて概要を解説します。効果の高いeラーニング体験を提供し、学習者の成功につなげるための秘訣を紹介します。 株式会社LDcube


【保険・金融業A社】次世代リーダー向けコンテンツの提供と、運用の効率化を実現

効果的な状況04

出典:LDcube「次世代リーダー向けコンテンツの提供と、運用の効率化を実現【CK活用事例】」

社名

業種

保険・金融業

導入規模

社員10,000名以上

活用目的

将来の幹部候補を対象に、自社に合わせた学習プログラムを提供し、次世代リーダーを効率的に育成する

LMS導入の効果

  • カスタマイズしたeラーニングコースにより、受講者からの満足度が高い学習プログラムを提供できた

  • 申し込みから実施までをポータルサイトで一元管理することで、研修担当者の負荷を削減できた

導入したLMS

保険・金融業A社では、将来の幹部候補の育成を目的に、LMSを導入しています。

自社に合わせた教育プログラムを提供することで、幹部候補者のスキルアップのための研修を行いたいと考えつつ、研修担当者の人数が少ないため、担当者の負荷を削減しながら効率的に研修を行うことが求められていたのです。

■保険・金融業A社の課題:自社に合わせた教育プログラムを、担当者の負荷を減らして提供しなくてはいけない

【LMS導入前に抱えていた課題】

  1. 将来のリーダー候補を育成するために、質が高く自社に合った教育プログラムを提供する環境を整備したい

  2. 研修担当者の人数が少ないため、100名以上の集合研修を行いたくても負荷が大きすぎて開催出来ない

保険・金融業A社では、将来のリーダー候補を育成するため、自社に合わせた学習プログラムを導入し、学習環境を整備したいという課題がありました。

ただし、研修を担当する人事部には人手が足りておらず、100名以上の集合研修を行いたくても、負荷が大きすぎて開催できていない状態でした。

そこでLMSを導入し、担当者の負荷を減らしつつ、リーダー候補に効果的な学習環境を提供することにしたのです。

■LMS導入の効果:次世代リーダーに必要な知識やスキルを習得できるコースをLMSで実現!申し込みから実施までを一元化して担当者の負荷を減らした

【LMS導入後の効果】

  1. 次世代リーダーに求められる知識やスキルを習得できるコースデザインと、テスト機能を活用した双方向コンテンツの提供で受講者の満足度の高い研修を実施できた

  2. 申し込みから実施までをLMSで一元管理することで、担当者の工数を大幅に削減しつつ100%近い受講率を実現できた

保険・金融業A社では、LMSを導入し、自社に合わせたeラーニングのコースをデザインすることで、受講者の満足度の高い研修を提供できる環境を整えることができました。

A社が導入したLMSでは、すでに多数用意されたコンテンツから、自社で研修を行う対象者に必要なものをピックアップし、それぞれコース設定を行うだけで簡単に受講内容を決定できます。

自社に合わせたコンテンツをオンラインで提供することで、集合研修のように時間や場所に縛られることなく研修を受けられるため、効率的に研修を実施できたのも効果的でした。

また、LMSのテスト機能を活用し、ただ講義を見る、聞くだけでなく、「診断・ケーススタディ」→「クイズに解答」→「解説」といった双方向コンテンツを取り入れることで、受講者の理解度を向上させることも出来ました。

研修の申し込みから実施まではすべてLMS上で一元管理することが可能で、リマインドも自動で行うことが可能なため、人事担当者の業務を削減し、負担を軽減することも実現させています。

手動で行う各受講者への連絡と自動リマインドの組み合わせで、100%近い受講率を実現しました。

人事担当者の負担を軽減しながら、効果の高い研修を実施できた事例です。

LMS選定資料

事例からみるLMSを導入すべき企業の特徴

導入成功のポイントイメージ画像

これまで見てきた事例からわかる、LMSを導入すべき企業の特徴は次の通りです。

以下に1つでも当てはまるなら、LMSを導入すべきです。

【LMSを導入すべき企業の特徴】

  • 全国各地や海外にいる社員・スタッフへの教育を標準化したい
  • 社員一人一人の受講状況を可視化しスキルアップに役立てたい
  • 社員一人一人に合ったコンテンツを提案し学習効果を上げたい
  • 研修の準備にかかる業務の工数やコストを削減したい
  • 全社員にスムーズに社内情報や知識を伝達したい

それぞれ詳しくみていきましょう。

全国各地や海外にいる社員・スタッフへの教育を標準化したい

LMSを導入すべき企業の特徴ひとつめは、全国各地や海外にいる社員・スタッフへの教育を標準化したい企業です。

全国各地や海外に拠点がある場合、そこに在籍するスタッフの教育を集合研修で行うには、移動時間や移動コストがかかります。

各拠点それぞれで教育を任せてしまえば、地域ごとに教育内容が異なる、理解度に差が出るなどの結果に繋がり、社員教育がバラバラになってしまうのです。

LMSを活用すれば、LMS上に教材をアップロードするだけで、場所や時間を問わず、同じ教材を使って社員教育を受けることができるため、日本はもちろん、海外の拠点でも社員教育の質を標準化することが可能です。

実際に以下の事例でも、社員教育の標準化に成功しています。

1.L’OCCITANE S.A(ロクシタン)成長率の伸び悩み、利益率の低下という経営課題を解決
2.【株式会社ポーラ】エステやメイク研修の実技研修を5日から1日に!移動コストを大幅削減
9.【マキチエ株式会社】現場任せだった販売員への教育をLMSでオンライン化!プログラムを終了した社員が全国1位の売上を達成

日本全国や海外など、遠隔地にいる社員にも同じ水準の教育を行いたいなら、LMSを導入するのがよいでしょう。

▼ グローバルで活用できるeラーニングについては下記で詳しく解説しています。
⇒グローバル企業が人材育成で選ぶeラーニングのポイントとCrossKnowledgeの可能性

  グローバル企業が人材育成で選ぶeラーニングのポイントとCrossKnowledgeの可能性 本記事では、グローバルにビジネスを展開する企業で教育研修施策を検討されている方に向けて、世界で活用されているeラーニングの特徴や選定ポイントなどについて解説します。また、世界NO.1LMSと称されたこともあるCrossKnowledgeについても紹介します。 株式会社LDcube


社員一人一人の受講状況を可視化しスキルアップに役立てたい

LMSを導入すべき企業の特徴ふたつめは、社員一人一人の受講状況や理解度を可視化しスキルアップに役立てたい企業です。

集合研修や紙ベースの研修では、社員一人一人の受講状況や理解度などを可視化するのは難しいですが、LMSの受講管理機能を使えば、誰がどのコンテンツを受講しているのかがひと目でわかるようになります。

部署ごとや、階層ごとの受講状況などもわかるため、今後、どの層にどんなコンテンツを進めるべきなのかなども可視化でき、対策をたてやすくなるのです。

受講状況だけでなく、テスト機能を活用すれば、社員それぞれの理解度を可視化することも可能です。

可視化した受講状況や理解度を記録として残すことも出来ますから、法令順守のために社員への研修が義務化されている企業にとっても役立ちます。

実際に以下の事例でも、社員一人一人の受講状況を可視化することでスキルアップに役立てています。

3.【株式会社F.L.P】LMSで社員教育の質を均一化!法令順守のための記録も残せるようになった
6.【アサヒビール株式会社】LMS導入でeラーニングの利用率が12倍に!社員のキャリア形成を支援

社員一人一人の受講状況や教育状況を可視化することで、社員教育の効果を高めたいなら、LMS導入をおすすめします

社員一人一人に合ったコンテンツを提案し学習効果を上げたい

LMSを導入すべき企業の特徴みっつめは、社員一人一人に合ったコンテンツを提案し学習効果を上げたい企業です。

集合研修や、eラーニングのみを導入した場合、社員それぞれに対してどのようなスキルがあり、どのような研修を受けているのかを管理するのが難しいため、どうしても所属部署や年数だけで研修を提案してしまいがちです。

LMSを導入すれば教材をカスタムして自社の従業員に合わせて提供できるため、誰にでも同じ学習内容を提供するよりも効果を高めることが可能です。

また、今後のキャリア展望に合わせて必要なコースをあらかじめ設定することができるため、社員が自分で必要な学びを自主的に行うこともでき、意識向上にもつながります。

その人に合ったコンテンツ、その人が求めるコンテンツを提案できるLMSなら、より効果的な学習となるのです。

実際に以下の事例でも、社員の意識向上や学習効果の向上が実現されています。

1.L’OCCITANE S.A(ロクシタン)成長率の伸び悩み、利益率の低下という経営課題を解決
6.【アサヒビール株式会社】LMS導入でeラーニングの利用率が12倍に!社員のキャリア形成を支援
10.【保険・金融業社】次世代リーダー向けコンテンツの提供と、運用の効率化を実現

社員一人一人に合ったコンテンツを提案し学習効果を上げたいのなら、LMSを導入しましょう。

▼一人一人に合わせた学習の実現など、これからの時代に必要なLMSについては下記で解説しています。⇒現代に求められるLMSとは?世界NO.1学習管理システムを解説!

  現代に求められるLMSとは?世界NO.1学習管理システムを解説! 現代の企業での教育・学習のために求められるLMS(Learning Management System:学習管理システム)について解説します。 eラーニングとの違いや世界NO.1LMSが強みとする最新機能、主要機能などの概要からメリットやデメリットなども紹介します。 株式会社LDcube


研修の準備にかかる業務の工数やコストを削減したい

LMSを導入すべき企業の特徴よっつめは、研修の準備にかかる業務の工数やコストを削減したい企業です。

社員研修を行うためには、事前準備として

  • 人事システムから対象者をピックアップする
  • 対象者に対して研修案内をメール等を使って送る
  • 受講者からの希望をまとめ受講日程を調整する
  • 受講者用の資料などを準備する

など様々な業務を行わなくてはなりません。

そのため、人事担当者の負担が大きく、規模が大きい研修を行いたくてもなかなか実現できないこともあります。

LMSを導入することで、対象者のピックアップや研修案内、日程調整などをすべてLMSで自動化することができるため、人事担当者の業務工数を大幅に削減することが可能です。

受講者が必要な資料も、一度作成したものをLMS上にアップロードしておけば、毎回作成する手間が省けます。

工数を減らすことで担当者の負担が減り、その分他の業務に力を割くことができるようになるのです。

以下の事例でも、コストや工数の削減に成功しています。

4.【株式会社ホンダアクセス】800名同時に行えるテストで研修の理解度が向上
5.【株式会社ダスキン ミスタードーナツ事業】マネージャー育成を効率化!管理コストを削減しよりよい人材を育む
8.【住友ゴム工業株式会社】LMS導入で研修準備の工数を大幅に削減!コンテンツ作成のコストも削減できた

研修の準備にかかるコストや工数を削減し、その分他の仕事に力を入れていきたい企業は、ぜひLMS活用を考えましょう。

▼ 研修業務の効率化については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒研修を効率化するには?コスト削減とパフォーマンス向上の両立

  研修を効率化するには?コスト削減とパフォーマンス向上の両立 急速なデジタル化や市場環境の変化により、業績向上に直結する人材育成の重要性が高まる一方、研修コストの削減と生産性の向上を同時に実現することが求められ、従来の集合研修のあり方が問い直されています。本記事では、研修を効率化する6つのステップやポイントを紹介します。 株式会社LDcube


全社員にスムーズに社内情報や知識を伝達したい

LMSを導入すべき企業の特徴いつつめは、全社員にスムーズに社内情報や知識を伝達したい企業です。

全社員に、現在の会社の最新情報や、商品知識、新しい法令についてなど、さまざまな情報を共有したい時、LMSを活用することでスムーズに行うことができるようになります。

社員全員に伝達したい情報は、LMS上に資料としてアップロードしておけば、スマートフォンやPCを使い、時間や場所を問わずに確認が可能です。

通勤中の合間に確認することや、育児休暇中や出向中などでなかなか会社に出社できない状況でも自宅や出先で確認できますから、メールなどを送るよりもスムーズに伝達が可能です。

また、何度も見返すことができるため、再度の確認で知識の定着を期待できます。

国内だけでなく、海外にいる社員にも同じように情報共有できるのもメリットです。

以下の事例でも、海外や国内各地にいる社員に対して、スムーズな情報伝達を実現しています。

2.【株式会社ポーラ】エステやメイク研修の実技研修を5日から1日に!移動コストを大幅削減
7.【株式会社沖縄銀行】全社員への情報共有をスムーズに!育児休暇中や出向中の社員の不安も解消

全社員にスムーズに社内情報や知識を伝達したいと考えているのなら、LMSを導入しましょう。

LMS導入を考えているのならCrossKnowledgeにお任せください!

  • 全国各地や海外にいる社員・スタッフへの教育を標準化したい
  • 社員一人一人の受講状況を可視化しスキルアップに役立てたい
  • 社員一人一人に合ったコンテンツを提案し学習効果を上げたい
  • 研修の準備にかかる業務の工数やコストを削減したい
  • 全社員にスムーズに社内情報や知識を伝達したい

そんな時はぜひ、CrossKnowledgeにお任せください!

CrossKnowledgeは、グローバル28か国語に対応をしたLMSです。

個人診断の結果を基に、おすすめコンテンツを表示する「CK-Connect」や、受講者も管理者もわかりやすく使いやすい受講管理機能などで、社員の学びを支援することができます。

研修の申し込みからコンテンツ配信、課題の投稿/回収などを一気通貫で管理することで、研修担当者の負担も軽減できるのです。

また、CrossKnowledgeを導入した事例については、「eラーニング導入事例6選|導入に成功する企業に共通する特徴を解説」でも詳しく紹介しています。

【紹介している事例】

  1. 全グループ会社の研修フローをDXに。事務局負担を一気に軽減!
  2. 時間と場所を選ばずに学ぶLMSを活用した学習管理の実現
  3. 次世代リーダー向けコンテンツの提供と、運用の効率化を実現
  4. eラーニング/プラットフォームの多言語対応、資料のペーパーレス化による大幅なコスト削減
  5. eラーニング導入によって全社員に均一の質で教育を提供し、知識の定着を実現

導入事例が豊富で、質の高い社内教育を実現できるLMSをお探しなら、ぜひ以下よりCrossKnowledgeについてお問い合わせください。


▼ 全社員研修でのLMS活用については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒全社員研修会にはeラーニング・LMSの活用が効果的!?

  全社員研修会にはeラーニング・LMSの活用が効果的!? 企業内での人材育成の手段として、全社員研修があります。研修を効率的に運用し、各個人の理解度や進捗度を明確にする手法として、eラーニング・LMSの活用が注目されています。本コラムでは社員研修におけるeラーニング・LMSの活用方法を詳しく紹介します。 株式会社LDcube

選定


まとめ

LMSの導入事例についてご紹介しました。

LMSを導入することで、企業にとってさまざまな効果を得ることが期待できます。

今回紹介した事例は次の通りです。

【この記事で紹介したLMS導入事例一覧】

社名

導入規模

業務内容

活用目的

抱えていた課題

世界中 6000名
化粧品の製造・販売業
BA(ビューティーアドバイザー)への製品理解と販売スキルの向上とその効率化
伸び悩む成長率と利益率の低下、研修をBAに届けることができていない
全国約3200店舗、3万人以上
化粧品の製造・販売業
販売スタッフへの教育の効率化、学習データの蓄積および社内活用
対面研修にかかる移動コスト削減、学習状況の可視化
30店舗、約100名のスタッフ
金融・保険
法令順守のための研修体制の整備、社員教育の均一化
各店舗の教育の質が均一でない、法令順守に必要な教育記録
社員約800名
自動車部品メーカー
社員研修の効果を可視化、社員の意識を向上
集合研修だけでは研修の効果が不明
国内1,000店舗以上、約2,500名
ドーナツショップのフランチャイズ
ストアマネージャー、ゼネラルマネージャーを育成
ライセンス管理にかかる業務工数とコスト削減、受講者とのコミュニケーション
社員約3,200名
飲料メーカー
社員一人一人に合った教育を提供
eラーニングが月平均で500PVしかなく活用できていない
沖縄県内60店以上、パート職員を含む全職員約1,800名
金融業
顧客満足度を向上、全職員へのスムーズな情報伝達
実務研修以外の教育の整備、全職員に対する情報伝達方法の確保
社員約7,000名
製造業
研修の受講情報管理を行い、研修運営の工数を削減したい
受講管理ができない、研修運営のための工数が多い
全34店舗にいる販売スタッフ
製造業
社員教育を標準化し、教育水準を上げて販売力を強化
店舗ごとで教育内容が異なる、社内知識や接客メソッドの属人化
社員10,000名以上
保険・金融業
次世代リーダーを効率的に育成する
研修担当者の人数が少なく大人数での集合研修は開催出来ない

自社が解決したい課題や事業内容などに共通点がある導入事例を参考に、LMS導入後のイメージを具体的なものにして、自社に合ったLMSを導入し、社員教育をより効果的なものにしていきましょう。

株式会社LDcubeでは世界で著名なMBA教授陣が登壇、監修している高品質なCrossKnowledge のeラーニングコンテンツやLMSの提供を行っています。多言語対応もしており、グローバル展開している組織や外国人社員を多く抱える組織ではとても重宝します。

eラーニングやLMSの導入で迷ったらLDcubeにご相談ください。これまで、組織規模の大小、国内外への事業展開、コンテンツの要否などに関わらず、さまざまな状況での学習環境構築の支援を行ってきています。無料のデモIDの発行なども行っています。お気軽にご相談ください。

▼ LDcubeへの問合せはこちらから。

  お問い合わせ| LDcube(エルディーキューブ) LDcube(エルディーキューブ)に関するお問い合わせや、料金プランのご相談などは当ページより承ります。組織変革・人材育成を50年以上支援するビジネスコンサルタントが持つ集合研修の豊富な知見と、最先端の学習ツールをかけ合わせ、個人と組織に最適な「学び」をデザインし、企業様の競争力強化に貢献します。 株式会社LDcube

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  グローバル企業が人材育成で選ぶeラーニングのポイントとCrossKnowledgeの可能性 本記事では、グローバルにビジネスを展開する企業で教育研修施策を検討されている方に向けて、世界で活用されているeラーニングの特徴や選定ポイントなどについて解説します。また、世界NO.1LMSと称されたこともあるCrossKnowledgeについても紹介します。 株式会社LDcube
  eラーニングコンテンツの全てがわかる!形式・対象・テーマ別に解説 eラーニングは自社に役立ちそうな教材をただ選ぶだけでは意味がありません。この記事では、eラーニングの内容を種類別に紹介するだけでなく、企業が最適なeラーニングコンテンツを選ぶ際にやるべきことや導入時の失敗例と対策を解説します。 株式会社LDcube
  eラーニング受け放題(定額制)ならCrossKnowledge(LMS)! 本コラムでは、世界的に著名なMBA教授によって監修されたeラーニングであるCrossKnowledge(LMS)について紹介します。法人・個人問わず全てのコースを学べる受け放題プラン(定額制)もあります。プランの選び方や活用法、導入の流れについても詳しく解説します。 株式会社LDcube
  eラーニングとLMSの違いとは?最適な人材育成体制を構築するポイントを解説 eラーニングとプラットフォームであるLMS(学習管理システム)との違いが分からない方も少なくありません。本記事では、自社に最適な人材育成の構築に向けeラーニングとLMSの基礎知識から、両者の関係性、選定のポイントまでを体系的に解説します。 株式会社LDcube
  LMSの機能一覧!詳細内容や目的別の必須機能まで詳しく解説 学習管理システム(LMS)を導入する場合、まず知っておきたいのが機能についてです。LMSにはできることがさまざまありますが、導入するLMSによって備わっている機能やeラーニング教材は異なります。この記事では、LMSに備わっている機能について、わかりやすく一覧表などを使って解説します。 株式会社LDcube
  リスキリングに最適なeラーニングの活用法と陥りやすい落とし穴とは? 現在注目を集めているのが、eラーニングを活用したリスキリング支援です。本記事では、リスキリングへのeラーニング導入の概要や進め方、陥りやすい落とし穴と対策まで、網羅的に解説します。社員一人一人に寄り添った学習環境を実現し、組織力を強化していきましょう。 株式会社LDcube
  【リスキリング事例12選】大企業・中小企業それぞれのヒントが満載 今、企業の成長と発展の鍵を握ると注目されているのが、「リスキリング」という社員の学び直しです。社員の成長を後押しし、変革の時代を勝ち抜く強い組織づくりに不可欠です。本記事では、大企業と中小企業のリスキリング事例 12選をご紹介し、取り組むポイントを解説します。 株式会社LDcube


LDcube編集部
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株式会社ビジネスコンサルタント時代から約60年、人材開発・組織開発に携わってきた知見をもとに、現代求められる新たな学びについて、ノウハウや知見をお届けします。

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