catch-img

eラーニングテストとは?試験例から導入効果までわかりやすく解説!

「eラーニングにテストがあると聞いて興味があるが、どういうものなのかよくわからない…」
「eラーニングのテストって実施するとどんな効果があるの?」

と感じていませんか?
eラーニングテストとは、オンライン上で学習者の理解度を測定するテストのことです。

【eラーニングテストの実施例(商品知識を学ぶ場合)】

実施順序

実施内容

1

◆事前テスト
・商品知識(商品A~Fに関する性能、お客様へのメリットなど)を問う
 →学習前の商品知識レベルを確認する

2

第1回目 eラーニング学習(スライドで15分程度、商品Aに関する内容を学習)

3

◆事後テスト(商品Aに関する内容)
・商品知識(商品の性能、お客様へのメリットなど)を確認する
→研修による知識の習得度を確認する

eラーニングテストを実施することで、以下のメリットを得られます。

eラーニングテストを実施するメリット

  • 社員の学習効果測定により成長につながる!
  • テストの実施コストを削減できる!
  • 学習者のモチベーションアップにつながる!

eラーニングテスト導入・実施は企業にとって大きなメリットもたらしてくれます

とくにテストを実施する管理者側のメリットは大きく、これまでペーパーテストを実施していた場合は、業務を効率化し、コストを大きく削減することができます。

この記事では、eラーニングテストに関する基礎知識はもちろんのこと、eラーニングテストを導入するべき理由や注意点までわかりやすく解説しています。

この記事でわかること

  • eラーニングのテストの流れ、内容、例
  • eラーニングテストの導入メリット
  • 他社の導入事例
  • 導入時の注意点

 ぜひ最後までお読みください。

▼ eラーニングコンテンツについては下記で詳しく解説しています。

  eラーニングコンテンツの全てがわかる!形式・対象者・テーマ別に解説 eラーニングは自社に役立ちそうな教材をただ選ぶだけでは意味がありません。この記事では、eラーニングの内容を種類別に紹介するだけでなく、企業が最適なeラーニングコンテンツを選ぶ際にやるべきことや導入時の失敗例と対策を解説します。 株式会社LDcube

▼ eラーニング運用におけるLMSの全体像は下記で解説しています。

  LMSのすべて!機能から導入メリットまでポイントを網羅的に解説 社員の自律的な学習を目指す際、有効なのがLMS(Learning Management System:学習管理システム)です。研修実施や学習の進捗状況、eラーニングの受講状況を可視化し、パーソナライズ学習を実現します。LMSの機能から導入メリット、サービスの選定ポイントなど解説します。 株式会社LDcube

 ▼ LMS資料

LMS資料


目次[非表示]

  1. 1.eラーニングテストとは?
    1. 1.1.事前テスト
    2. 1.2.事後テスト
    3. 1.3.理解度確認テスト
    4. 1.4.修了テスト
  2. 2.eラーニングテストを実施する4つのメリット
    1. 2.1.テストに関する業務が効率化される
    2. 2.2.より早い社員の成長につながる
    3. 2.3.テストの実施コストを削減できる
    4. 2.4.学習者のモチベーションアップにつながる
  3. 3.「業務効率化・コスト削減がしたい」ならeラーニングテストを実施しよう
  4. 4.eラーニングテスト4つの導入事例
    1. 4.1.小売業V社の事例
    2. 4.2.外食チェーンM社の事例
    3. 4.3.地方自治体M市の事例
    4. 4.4.医薬品開発を支援するS社の事例
  5. 5.eラーニングテスト実施までの道のり4ステップ
    1. 5.1.eラーニングテストの目的を明確にする
    2. 5.2.テストの出題形式を決める
    3. 5.3.問題を作成する
    4. 5.4.テストを実施する
  6. 6.eラーニングテストを実施する際の2つの注意点
    1. 6.1.カンニングが発生する可能性がある
    2. 6.2.サービスによってeラーニングテストの機能は異なる
  7. 7.まとめ

eラーニングテストとは?


eラーニングテスト①

eラーニングのテストは、学習者の理解度を測定するためにオンライン上で行うテストのことです。

eラーニングを行う際、eラーニングのテストもあわせて実施することで、学習者の理解度を確認でき、弱点に対して的確なフォローができます。
こうしたことから、人材育成・企業の成長を目的に行われています。

eラーニングテストは、たとえば以下のようにeラーニングと組み合わせて実施されます。

【eラーニングテストの実施例(商品知識を学ぶ場合)】

実施順序

実施内容

1

◆事前テスト
・商品知識(商品A~Fに関する性能、お客様へのメリットなど)を問う
 →学習前の商品知識レベルを確認する

2

第1回目 eラーニング学習(スライドで15分程度、商品Aに関する内容を学習)

3

◆事後テスト(商品Aに関する内容)
・商品知識(商品の性能、お客様へのメリットなど)を確認する
→研修による知識の習得度を確認する

4

第2回 eラーニング学習(スライドで15分程度、商品Bに関する内容を学習)

5

◆事後テスト(商品Bに関する内容)

6

第3回 eラーニング学習(スライドで15分程度、商品Cに関する内容を学習)

7

◆事後テスト(商品Cに関する内容)

8

◆理解度確認テスト
・商品A~Cの商品知識についてを問う
・事後テストよりも難易度の高い内容

→研修により必要な知識や考え方が定着したかどうかを確認

9

第4回 eラーニング学習(スライドで15分程度、商品Dに関する内容を学習)

10

◆事後テスト(商品Dに関する内容)

11

第5回 eラーニング学習(スライドで15分程度、商品Eに関する内容を学習)

12

◆事後テスト(商品Eに関する内容)

13

第6回 eラーニング学習(スライドで15分程度、商品Fに関する内容を学習)

14

◆事後テスト(商品Fに関する内容)

15

◆理解度確認テスト(商品D~Fに関する内容)

16

◆修了テスト
・eラーニングの研修コース全体を通した内容を問う
 →研修終了後の習熟度を確認する

このようにして、eラーニングテストは実施されます。
実施時期により、主に4種類に分類されます。

eラーニングテスト種類4つ

  • 事前テスト
  • 事後テスト
  • 理解度確認テスト
  • 修了テスト

それぞれの内容を具体的に見てみましょう。

事前テスト

事前テストはeラーニングの学習を始める前に行うテストのことです。

eラーニングで学ぶ領域について、「学習者があらかじめどの程度知識を持っているか」を測るために行います。

また、

  • 「事前テストの結果」と「研修実施後のテスト結果」を比較することで研修内容の効果測定をする
  • テスト内容を学習者が目にすることで研修への意識向上へとつなげる

といったことも事前テストを行うことで可能です。 

以下のように出題例を見てみると、事前テストについてイメージを持ちやすいのではないでしょうか。

【ビジネスマナーに関する事前テストの設問例】

Q1:オフィスでの適切な服装として以下のうちどれが最も適しているでしょうか?
a) ジーンズとTシャツ
b) スーツ
c) カジュアルなシャツとチノパン
d) スポーツウェア

Q2:ビジネスメールを送る際に気をつけるべきマナーとして正しいものはどれですか?
a) 絵文字をたくさん使う
b) 件名をわかりやすく記載する
c) 受け取ったメールをすぐに転送する
d) あいさつ文を省略する

Q3:名刺交換の際に気をつけるべきポイントはどれですか?
a) 名刺を片手で渡す
b) 目を合わせずに渡す
c) 両手で名刺を渡す
d) 自分の名刺を先に見る

このようにeラーニングの学習が始まる前に、テストを実施し、学習前の知識レベルを測定しておくことで、学習後の効果測定がしやすくなるのです。

以下に当てはまる場合は、eラーニングで事前テストの実施をおすすめします。

事前テスト実施がおすすめなケース

  • 学習者の初期の理解度を測定し、適切な学習計画を立てたいケース 
  • 各学習者の弱点を把握し、重点的に学習するポイントを決定したいケース
  • 学習者の知識量に応じてレベル別のコースを用意したいケース


事後テスト

事後テストは学習後に行うテストのことです。
学習者が研修内容を理解しているかどうかを測定できます。

たとえばeラーニングでビジネスマナーの「身だしなみ」「メール送受信のマナー」の学習を実施した場合、

【ビジネスマナーに関する事後テストの設問例】
Q1:正しいビジネスカジュアルの服装を選びなさい。
A) ジーンズとTシャツ
B) ポロシャツとチノパン
C) タンクトップとショートパンツ
D) スーツ
Q2:オフィスで適切な髪型を選びなさい。
A) 乱れた髪
B) 清潔にまとめられた髪
C) 派手なヘアカラー
D) キャップをかぶる
Q3:適切なメールの件名を選びなさい。
A) "こんにちは”
B) "今日のミーティングについて"
C) "Re: Re: Re: ご無沙汰しております"
D) "報告書提出のお願い" 
Q4:メールの署名には何を含めるべきか、正しいものを選びなさい。
A) 名前、会社名、役職、電話番号、メールアドレス
B) 名前だけ
C) 会社のロゴだけ
D) 電話番号とメールアドレスだけ

といったようなテストを実施し、どれくらい研修内容を理解できているのかを効果測定します。

以下に当てはまる場合は、eラーニングの事後テストの実施がおすすめです。

事後テスト実施がおすすめなケース

  • 講義や研修終了後に理解度を確認し、学習の効果を測定したいケース
  • 次のステップに進むための理解度を確認し、学習プランを調整したいケース


理解度確認テスト

理解度確認テストは、複数のカリキュラムを終えたタイミングで実施するテストです。

事後テストより「広範囲」で「難易度を上げた」問題を出題し、研修により必要な知識や考え方が定着したかどうかを確認します。

以下に当てはまる場合は、eラーニングの理解度確認テストの実施がおすすめです。

理解度確認テスト実施がおすすめなケース

  • 重要なポイントや節目ごとに理解度を確認し、すぐにフィードバックを行いたいケース
  • 知識が確実に定着しているかを確認し、必要に応じて補足説明や追加教材を提供したいケース


修了テスト

修了テストは、eラーニングの研修コースが全て修了したタイミングで実施します。
eラーニングの研修コース全体を通した内容が出題範囲となります。

修了テストを行うことで、学習者が研修の目的を達成できたかどうか確認できるほか、研修内容の改善に生かすことができます。

新入社員研修を例に考えると、以下のように、研修全体で学んだことをどれくらい理解しているのかを確認できます。

  • 名刺交換、敬語の使い方などのビジネスマナー
  • 会社の理念、方針の理解といった業務知識・スキル
  • 効果的な報告/連絡/相談の仕方といったコミュニケーションスキル
  • 基本的なパソコン操作、セキュリティ知識などのITリテラシー

またこうした修了テストの結果が全体的に良くない場合は、研修内容を見直すといったアクションもできるでしょう。

以下に当てはまる場合は、eラーニングの修了テストの実施がおすすめです。

終了テスト実施がおすすめなケース

  • コースやカリキュラム全体を通じて学んだ内容の総合的な理解度を確認したいケース
  • 修了証や認定を与えるための基準として、一定の理解度を証明したいケース


eラーニングテストを実施する4つのメリット

eラーニングテスト②

eラーニングテストを実施するかどうか判断する際、「どのようなメリットが自社にもたらされるのか」を知っておきたいものです。

そこで2章では、eラーニングテストを実施する以下4つのメリットをご紹介します。

eラーニングテストを実施する4つのメリット

  • テストに関する業務が効率化される
  • 社員の成長につながる
  • テストの実施コストを削減できる
  • 学習者のモチベーションアップにつながる

それぞれの内容を見ていきましょう。

テストに関する業務が効率化される

1つめのメリットは「テストに関する業務が効率化される」ことです。

 ペーパーテストからeラーニングに変更した場合を考えてみましょう。

【ペーパーテストとeラーニングテストの比較】

試験問題の

作成・修正

ペーパー
の場合

  • 対象人数分印刷する必要あり
  • 問題の誤りや制度変更などで、印刷済みの問題用紙を再度印刷しなおす場合あり

eラーニングの場合

  • 用紙の印刷が不要
  • 試験問題の修正はシステム上で一斉に反映できる

試験会場・人員の調整

ペーパー
の場合

  • 試験会場を探して予約が必要
  • 試験会場を管理する人員が必要

eラーニングの場合

  • 時間や場所を問わずに実施できる

試験後の採点・集計

ペーパー

の場合

  • 解答用紙を集めて手作業で採点・集計が必要
    (作業量が多く、結果をまとめるのに時間がかかる)

eラーニングの場合

  • システム上で採点・集計を即時実施できて、手間がかからない

こうして比較してみるとeラーニングでテストを行うことで、業務が楽になりそうだとイメージできるのではないでしょうか。

このように、テストに関する業務効率が上がるのがeラーニングテストのメリットといえます。

より早い社員の成長につながる

2つめのメリットは「より早い社員の成長につながる」ことです。

ペーパーテストの場合、 

  • テスト結果の返却は全ての採点が終わってから
  • 学習者は結果を確認するまでの間に学んだ内容を忘れてしまう
  • フィードバックが遅れるため効果が薄れる

といったように、スピーディに弱点を共有して、本人が改善したり、管理側がフォローしたりするのは簡単ではありません。

一方でeラーニングテストを実施すると、

  • 学習者はテスト結果をすぐに確認でき、自身のミスをすぐに認識して、弱点に焦点を当ててスピーディに改善できる 
  • 研修の管理者は、学習者の理解度に関するデータをリアルタイムに把握できるため、個別のフォローや追加教材をタイムリーに提供できる

といったことが可能になります。

つまり、学習者が

  • テスト内容をはっきりと覚えている
  • テストを受けた直後の意欲を失っていない

という状態で、スピーディに弱点を補強したり、フォローしたりできるため、ペーパーテストを実施するよりも社員の成長を早めることができるのです。

このように、より社員の成長速度を早められるという点は、eラーニングテストの大きなメリットのひとつといえるでしょう。

テストの実施コストを削減できる

3つめのメリットは「テストの実施コストを削減できる」ことです。

eラーニングテストは、従来のペーパーテストで必要な以下の経費が不要となります。 

  • 試験会場のレンタル料
  • 試験管理者の人件費
  • 問題用紙・解答用紙の印刷費
  • 手作業での採点・集計にかかる人件費

ペーパーテストにかかる、これらの経費がなくなるため、実施コストを大幅に削減できるのです。

 ペーパーテストの場合に毎回必要になっていたコストをカットできるという点は、eラーニングテストの大きな魅力のひとつといえるでしょう。

学習者のモチベーションアップにつながる

4つめのメリットは「学習者のモチベーションアップにつながる」ことです。

なぜなら自分のミスをすぐに理解できて、「できるようになった」実感をもって学習できるからです。

たとえば、テストの結果がわかるまでに1週間かかると、わからないことがそのままになってしまいます。

待っている間にテストを解いた記憶も薄れていくので、やる気が冷めてしまうでしょう。
一方でeラーニングテストなら、テスト後すぐに解答とミスした箇所のフィードバックが得られます。

自分のミスをすぐに理解できるので、力がついたという自信をもって次の学習に進めます。
その結果、やる気を維持しやすくなるのです。

したがって、モチベーションを維持して学習してもらえるのが、eラーニングのメリットといえます。

「業務効率化・コスト削減がしたい」ならeラーニングテストを実施しよう

eラーニングテスト③

とくにテストの実施に関する業務の効率化・コスト削減をしたい場合、eラーニングテストの実施をおすすめします。

ペーパーテストを行うと、以下のように工数やコストがかかってしまいます。

【ペーパーテスト実施にかかる工数・コスト一覧】

試験問題の
作成・修正

工数

  • 対象人数分印刷する必要あり
  • 印刷後に修正が発生した場合は、再度印刷をし直す必要あり

コスト

  • 問題用紙、解答用紙の印刷費

試験会場・
人員の調整

工数

  • 試験会場を探して予約が必要
  • 試験会場を管理する必要あり

コスト

  • 試験会場のレンタル料
  • 試験監督者の人件費

試験後の
採点・集計

工数

  • 解答用紙を集めて手作業で採点・集計が必要
    (作業量が多く、結果をまとめるのに時間がかかる)

コスト

  • 手作業での採点・集計にかかる人件費

そこでeラーニングテストを導入すると、以下のように手間や費用がかからなくなります。

【ペーパーテストからeラーニングテストへ移行した場合】

試験問題の
作成・修正

工数

  • 印刷不要
  • 試験問題の修正はシステム上で一斉に反映され、再印刷不要

コスト

  • 印刷費は不要

試験会場・
人員の調整

工数

  • 試験会場を探して予約する必要なし
  • 試験会場の管理は不要

コスト

  • 試験会場のレンタル料不要
  • 試験監督者の人件費不要

試験後の
採点・集計

工数

  • 採点、集計の必要なし(自動化される)

コスト

  • 手作業での採点・集計にかかる人件費は不要

このように、ペーパーテストからeラーニングテストへ移行すると、大幅な工数・コスト削減を実現できるのです。

後ほど詳しく「4.eラーニングテストの4つの導入事例」ご紹介しますが、実際にV社では、以下のようにeラーニングテストの導入で業務効率化・コスト削減が実現しています。

【小売業V社の事例】

課題
『ペーパーテストの回収・採点』といった業務負担が課題
取り組み
eラーニングテストを導入し、採点機能を活用 
結果

  • 採点、集計が自動化され、業務負担が軽減される
  • 採点・集計にかかる人件費がかからなくなる

ただし、eラーニングテストの導入・実施に伴い以下のコストは必要になります。

【eラーニングテスト実施コスト例】

  • テスト制作にかかる人件費
  • テスト問題をeラーニングシステムに設定するための人件費

※eラーニングシステムを導入済みの場合

とはいえ、ペーパーテストを実施するたびに工数やコストがかかることを考えると、eラーニングテストを導入したほうが、業務効率化とコスト削減を実現できます。

ペーパーテスト試験による業務負担・コストが課題となっている企業は、eラーニングテストの実施を検討してみましょう。

eラーニングテスト4つの導入事例

eラーニングテスト④

さらにeラーニングテストについて具体的にイメージを持つために、4章ではeラーニングテストを導入した企業の事例をご紹介します。
 ご紹介するのは以下4つの導入事例です。

eラーニングテスト4つの導入事例

  • 小売業V社
  • 外食チェーンM社
  • 地方自治体M市
  • 医薬品開発を支援するS社

それぞれ詳しく見ていきましょう。

小売業V社の事例

小売業V社では、毎月商品に関するテストを行っていましたが、ペーパーテストを回収してすべてに点数をつける、というテスト実施に伴う業務負担が多いことが課題でした。

そこで、eラーニングテストを導入し、採点をシステムに任せることにしました。

その結果、出題者は、テスト実施に関する業務負担が大きく軽減されました。

解答者が都合の良い時間にテストを受け、その場で解答結果が確認できるようになったことも好評です。

外食チェーンM社の事例

外食チェーンのM社では、昇格試験を行うために、各店舗の社員が東京や大阪などの拠点まで集まる必要があり、交通費や移動時間を解消するのが課題でした。

そこで、eラーニングテストを導入し、店舗で使用しているPCを利用して昇格試験を受けるようにしました。

その結果、受験者が集まる必要がなくなり、交通費は不要、移動時間の解消を実現できました。
さらに会場の準備や試験監督の人件費を削減することができました。
今は、社員だけではなく、アルバイトに対するテストも個人のスマートフォンから実施しています。

また、受験結果だけでなく食品衛生部門・コンプライアンス部門など出題内容の分野ごとの得点率のフィードバックまで、システムで行えるようになりました。

地方自治体M市の事例

地方自治体M市では、市のPRを兼ねて行っている「ふるさと検定」をペーパーテストで実施しており、検定実施の業務負担や、会場がM市内の1箇所のみのため、受検者の会場へのアクセスに課題がありました。

そこで、eラーニングテストを導入し、受検者は場所を問わず、期間中いつでも好きなときに受検できるようにしました。

また、解答者側で結果確認と合格証の印刷が可能となったことで、紙の印刷、合否結果の発送、会場利用、当日の監督者の調整といった事務負担やコストが削減できています。

医薬品開発を支援するS社の事例

医薬品開発を支援する企業の協同組合であるS社では、自社内研修と組合研修のほかにeラーニングを使って効率的にトレーニングを行いたいという意見が寄せられていました。

そこでS社は必要な知識の定着と理解を深めることを目的に、eラーニングテストを導入。

「医薬品の臨床試験の際に、企業や医療機関が守るべき基準」を正しく理解し、身に付けられるよう解答に関する解説を丁寧行い、eラーニングテスト作成ました。

そしてテストで100点が取れるまで何度も取り組むことをルールとし、テストを行っています。
こうした取り組みのおかげで、学習者の知識の定着につながっています。


eラーニングテスト実施までの道のり4ステップ

eラーニングテスト⑤

eラーニングテストを導入・実施すると決めた場合、実施までの道のりを事前に把握しておくことで、素早くスムーズに導入することができます。

そこで5章では、eラーニング実施までの以下4ステップを解説します。

eラーニングテスト実施までの道のり4ステップ

  • eラーニングテストの目的を明確にする
  • テストの出題形式を決める
  • 問題を作成する
  • テストを実施する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

eラーニングテストの目的を明確にする

eラーニングテストを実施する場合、まずテストの目的を明確にしましょう。

というのも、「新入社員向けにビジネスマナーの基礎が身についているかを測定する」といったように、テストの目的がなくては出題する問題の方向性が定まらないのです。

そのため、

「商品〇〇に関する知識が足りているかどうかを測る」
「〇〇のスキルが十分かどうかを測る」

など、テストで何を測りたいのか、目的を明確にすることが必要です。

eラーニングテストを実施する前に、以下を参考にしながら、テストの目的が何なのかを明確にしましょう。

【eラーニングテストの目的を明確化する際のポイント】

◆課題や目標を振り返る

「社内の課題」や「達成したい目標」を振り返ることで、テストの目的が明確になります。

たとえば「規則の理解不足でトラブルが起きている」ことを課題だと感じている場合です。
この場合は「規則内容を理解しているかを測る」ことがテストの目的になります。

このように課題や目標からeラーニングテストの目的を定めると、人材教育とも連動してスムーズに進めていくことができるでしょう。


eラーニングテストはLDcubeが提供する CrossKnowledge がおすすめ!

LDcubeでは、eラーニングサービスCrossKnowledgeをご提供しています。

CrossKnowledgeは、フランスに本社を置くCrossKnowledge社(CK社)と提携し、 

  • グローバル28か国語に対応をしたeラーニングシステム(LMS)
  • 世界規模で著名なMBAの教授が監修・登壇した高品質な教育コンテンツ

を提供するeラーニングサービスです。

CrossKnowledgeでは、テスト機能が実装されており、

  • 管理者が合格基準を設定できる
  • アンケートで受講者満足度を集計できる
  • レポートなどの課題を提出すると、講師からのフィードバックがもらえる

といったことが可能です。

その他にも以下の強みがあります。

  1. 「世界のLMS市場トップ50リスト」において、2020年に最高評価を得ており、世界ナンバーワンのLMS(学習管理システム)
  2. 最大8言語に対応している(LMSは28言語、教育コンテンツは8言語)
  3. 動画、資料の教材は著名なMBA教授が監修しており、高品質である
  4. 個々の社員に合わせたパーソナライズ学習を実現する「CKコネクト」という機能がある
  5. 著名なMBA教授自らが登壇しているマイクロラーニングコンテンツを有している
  6. 使いやすさに重点を置いた設計により、社員が快適に学習できるインターフェースとなっている

eラーニングシステムとeラーニングテストの導入を検討中の方は、CrossKnowledgeについて、ぜひお問い合わせください。

▼ 下記ページでCrossKnowledgeの概要を紹介しています

  LMS・eラーニング「CrossKnowledge」 LDcubeのCrossKnowledgeのご紹介ページです。組織変革・人材育成を50年以上支援するビジネスコンサルタントが持つ集合研修の豊富な知見と、最先端の学習ツールをかけ合わせ、個人と組織に最適な「学び」をデザインし、企業様の競争力強化に貢献します。 株式会社LDcube


テストの出題形式を決める

テストの目的が明確化したら、テストの出題形式を決めましょう。

eラーニングテストでは、ペーパーテストと同様にさまざまな形式で出題することができます。
以下の出題形式から、出題したい問題の内容に合うものを選び取りましょう。

【eラーニングテストの出題形式とその内容】

出題形式

内容

○×問題

問題文を読んで、内容の正誤を選ぶ問題です。

択一/複数選択問題

複の選択肢から、正解をひとつまたは複数選ぶ問題です。

記述問題

問題に対する解答の単語や数値を解答者に直接入力させる問題です。

並び替え問題

複数のプロセスを正しい順序に並べる問題です。

組み合わせ問題

一方のリストの項目を、別のリストの対応する項目に合わせる問題です。

穴埋め問題

文章内の空欄に、解答を記述する、または複数の選択肢の中から選ぶ問題です。

レポート付き問題

解答者が問題に対して自由形式で答えを入力する問題です。
自動採点ではないため、採点時間や出題内容に対する知識を持った採点者が確保できる場合に実施しましょう。

出題形式を決める際には、以下のポイントを意識すると良いでしょう。

【eラーニングテストの出題形式を決める際のポイント】

◆解答者のレベルや測りたいスキルに合った出題形式を選ぶ

テストの出題形式を決める際、以下の表を参考にしながら「解答者のレベル」や「測りたいスキル」を考えましょう。

【eラーニングテストの解答者レベル・スキル別の出題形式】

解答者のレベル

測りたいスキル

出題形式

初心者

記憶にもとづく知識

・〇×問題
・択一/複数選択問題
・記述問題

中級者

知識の理解度
プロセスや手順

・並べ替え問題
・組み合わせ問題
・穴埋め問題

上級者

応用能力

・レポート付き問題


問題を作成する

テストの出題形式が決まったら、テストの目的に沿って問題を作成します。

以下のポイントを意識しながら、問題の作成を進めましょう。

eラーニングテストの問題を作成する際のポイント

 ◆テストの中に出てくる文章に統一性を持たせる

もし、「正しいものを選ばせる」設問が複数ある場合で、下の例のように問題文の表現や語尾の調子がバラバラでは、解答している際にストレスを感じやすいのではないでしょうか。

(例)
Q1 下の文章の中から正しい番号を選べ
Q2 次の文章を読んで適切なものを答えなさい
Q3 次の文章のうち正しいものは何番か
Q4 下記の文章で間違っていないものはどれでしょうか

統一性がなくストレスの多いテストでは、学習者は解答に集中できないために実力が発揮できず、スキルの計測が正確にできない可能性があります。

また、解答者もテスト内容に不満を持ちやる気がなくなるでしょう。

したがって、テストの解答作業に集中できるよう、文章に統一性を持たせることを意識しましょう。

◆テストの目的からずれていないか確認する

テスト問題が「テストの目的」を果たしているかを確認しましょう。

「電話対応の仕方を理解しているかを測る」テストで「ビジネス文書のテスト」を出題するのは妥当ではありません。また解答者の信頼を得にくくなってしまいます。

最初に設定したテストの目的が達成できる内容になっているか、また出題内容に偏りがないかを注意しながら作成しましょう。


テストを実施する

テスト問題が完成したら、いよいよテスト実施です。
eラーニングシステム上に反映し、テストを実施しましょう。

1章でご紹介したとおり、eラーニングテストには下記の種類があります。

  • 事前テスト
  • 事後テスト
  • 理解度確認テスト
  • 修了テスト

社員の現時点のスキルが測りたいなら事前テスト、学習後に簡単な確認テストをしたいなら事後テスト、など適切なタイミングでテストを実施しましょう。

また、テスト実施の前後には以下2点を行うことをおすすめします。

eラーニングテスト実施前後のポイント

◆テストをお試しで実施する

本番のテストを実施する前に、作成者など複数人で試しに実施し、作成したテストに問題がないかを確認しましょう。

受験者の立場に立ってテスト内容を見ることで、作成時には気にならなかった「わかりにくい点」「あいまいな表現」「誤字」「難易度が不適切な問題」などが見つかるものです。

試行実施で見つかった問題点をテストの内容に反映させてから、テストを実施しましょう。

◆テスト結果を分析する

テストを実施した後は、テスト結果の分析やアンケート調査を通じて、振り返りを行いましょう。

ただテストを実施し、テストの結果を出すだけでは学習の効果が出たかどうかや、不足しているスキルが何なのかが判断できず、テストを実施した意味がありません。

  • 正答率
  • 各問題にかかった平均解答時間
  • 学習者ごとのテスト完了時間
  • 各学習者のスコア
  • 過去のテスト結果との比較
  • 問題の改善点や追加すべき教材

などを分析して、学習効果を測定したり、個別フォローを行ったり、教材やテストを改善するなどを実施しましょう。


eラーニングテストを実施する際の2つの注意点

eラーニングテスト⑥

eラーニングテストの実施を社内提案する場合、社内からは「リスク・不安要素」について質問される場合があります。

そうした質問にも対応策をスムーズに答えたり、あらかじめ提案の中で伝えておいたりすることで、eラーニングテスト実施に対して前向きになってもらえる可能性があります。

そこで6章では、eラーニングテストを実施する際の以下2つの注意点について解説します。

eラーニングテストを実施する際の2つの注意点

  • カンニングが発生する可能性がある
  • サービスによってeラーニングテストの機能が異なる

それぞれ詳しく見ていきましょう

カンニングが発生する可能性がある

1つめの注意点は「カンニングが発生する可能性がある」ことです。

受験者が自身の端末から好きな時に好きな場所で受験できるため、試験会場で試験官が常に監視している場合に比べて、不正しやすい環境といえます。

代表的なカンニングの例として以下のものがあります。

  • 受験者が集まって答えを教え合う学習教材や過去問題などのカンニング用紙を試験中に見る
  • インターネットで検索する
  • なりすまし(替え玉)受験

これらのカンニングが横行しては、正確なスキル測定を行うことができません。
そのため、eラーニングテストを行う場合は、以下のような対策を行うことをおすすめします。

【eラーニングテストにおけるカンニング対策】

WEBカメラで監視、
録画、本人確認

受験者のWEBカメラを利用して、受験者の様子を監視、録画、顔認証による本人確認を行う

端末の使用制限

テスト画面以外のタブに移動できない機能や画面を全画面で固定する機能を利用して、受験環境を制限する

端末の画面共有

受験中の端末画面を共有し、受験中に他のWEBページなどを見ていないかを確認する

AIの活用

WEBカメラや端末画面を共有して実施するカンニング対策をAIに任せる

これらの対策とあわせて、受験者にカンニング対策をしていることを事前に伝えることで、カンニングを抑止することができるでしょう。

サービスによってeラーニングテストの機能は異なる

2つめの注意点は「サービスによってeラーニングテストの機能が異なる」ことです。

「eラーニングテストであれば、どのサービスも同じだ」と考えてサービスを選んでしまうと

「自社が求める機能がない」
「別のサービスを選んでおけばよかった」

と後悔する事態になりかねません。

具体的に、eラーニングテストに関する代表的な機能には、以下のものがあります。

【eラーニングテストの機能例】

  • 合格ラインの設定し、自動で合否判定
  • 設問ごとに配点を設定
  • 解答の制限時間、回数制限を決定
  • レポートなどの提出物を管理
  • テストのターゲットの決定
  • 間違えた箇所の解説(フィードバック機能)

「5-1.eラーニングテストの目的を明確にする」で決定した目的にあわせて、どのような機能があると自社にとって使いやすいeラーニングテストになるのかを検討しておくとよいでしょう。

たとえば「新入社員の早期戦力化」を目的にしている場合は、新入社員のわからない点をスピーディに解決していくことが重要になるため、「フィードバック機能」があったほうが良い、といったように考えましょう。

そして自社の求める機能を明確にしたうえで、サービスを選ぶようにしておくと最適なeラーニングテストを導入できるようになります。

まとめ

この記事では、eラーニングテストの基礎知識や実施するべき理由、導入事例、実施ステップ、実施する際の注意点を解説しました。

◆eラーニングのテストはオンラインで学習者の理解度・スキルを測定するもの

◆eラーニングの種類

  • 事前テスト
  • 事後テスト
  • 理解度確認テスト
  • 修了テスト

◆eラーニングテストを実施する4つのメリット

  • テストに関する業務効率が向上する
  • 社員の成長につながる
  • テストの実施コストを削減できる
  • 学習者のモチベーションアップにつながる

◆業務効率化・コスト削減がしたいならeラーニングテストを実施しよう

◆eラーニングテスト実施までの道のり4ステップ

  • eラーニングテストの目的を明確にする
  • テストの出題形式を決める
  • 問題を作成する
  • テストを実施する

◆eラーニングテストを実施する際の2つの注意点

  • カンニングが発生する可能性がある
  • サービスによってeラーニングテストの機能が異なる

ペーパーテストを行っている企業はとくに、eラーニングテストの導入・実施によって、大きなメリットを得られるため、迷っている場合は導入することをおすすめします。

株式会社LDcubeでは世界のLMS市場トップ50リストで2020年に1位に輝いたCrossKnowledgeのLMS/eラーニング製品を日本で展開しています。

CrossKnowledgeのLMS/eラーニングは多言語対応しており、世界レベルの著名なMBA教授らが監修した高品質なコンテンツを有しており、24時間365日稼働しています。

もちろんテスト機能も充実しています。

無料のデモIDの発行や導入事例の紹介なども行っています。受講者からの評判や受講費用など含めて、お気軽に問合せ、ご相談ください。

▼ 関連資料はこちらからダウンロードできます。

LMS選定資料

LMS資料

▼関連記事はこちらから。

  eラーニング導入を成功させる3つのフェーズと5つのプロセスを解説 eラーニング導入の全体像や各ステップを把握することで、経営計画にどう組み込むのか、自社でどのように活用するのが現実的なのかを判断できます。本記事では、eラーニング導入を成功へ導くロードマップや具体的なステップだけでなく、課題・リスクとその解決策についても解説します。 株式会社LDcube
  eラーニング導入事例6選|導入に成功する企業に共通する特徴を解説 eラーニングの導入で重要なのは、複数事例の共通点から「自社での活用は向いていそう・向いていない」といった方向性を導き出すことです。本記事では導入事例はもちろんのこと、事例の共通点からわかるeラーニング導入に適した組織の特徴について、詳しく解説します。 株式会社LDcube
  eラーニングで学習成果を最大限高めるポイントとは?導入前後から解説! 企業内のeラーニングの成果について確認し、最大限の学習成果を得るためのポイントや、成果につなげる上での課題、導入検討時の留意点や導入後の工夫などついて概要を解説します。効果の高いeラーニング体験を提供し、学習者の成功につなげるための秘訣を紹介します。 株式会社LDcube
  eラーニングで得られる効果とは?目的別に見る効果性を徹底解説! eラーニングへの期待は「社員全体のスキル底上げによる企業力向上」です。ただし、導入すれば期待する成果が得られるというものではありません。本記事では「自社の希望・条件にマッチするコンテンツやシステムを選ぶための確認事項」「eラーニング導入で効果を得ている企業組織の特徴」を解説します。 株式会社LDcube
  全社員向けeラーニングならCrossKnowledge(LMS)がおすすめ! スキルアップは全ての社員にとって重要ですが、個々人の求める情報やスキル、学習スタイルはさまざまです。そのため、全社員向けには多言語対応のeラーニングコースの導入が有効です。本記事ではパーソナライズ学習が実現可能なCrossKnowledgeのeラーニングについて解説します。 株式会社LDcube
  eラーニングでコンプライアンス研修を行うメリットとは?ポイントを解説 eラーニングを用いたコンプライアンス研修のメリット・デメリットについて解説し、具体的な研修内容からコンプライアンス教育設計のポイントまで説明します。法令違反や不祥事リスクを低減するための対策や、今後の研修実施方法についても紹介します。 株式会社LDcube
  多言語対応eラーニングならCrossKnowledge!ポイントを解説 社員のスキル開発や学習に役立つeラーニングですが、多言語対応のものは選択肢が限られます。高い品質と利便性を両立し、世界中で高い評価を得ているのがCrossKnowlege社のコンテンツです。今回はCrossKnowledge社が提供するさまざまな言語に対応が可能なeラーニングシステム・LMSについて紹介します。 株式会社LDcube
  【比較表付き】LMS(学習管理システム)11選を機能別に徹底紹介 人事部や研修担当の方は、LMSを活用して効果を得たいものの、「数が多い上に、各社のHPで書いてあることが異なる…」と、比較をしようにも、情報不足で困っているのではないでしょうか。本記事では多数のLMSを徹底比較した上で、おすすめ11選ご紹介します。 株式会社LDcube
  LMSのサービスは4種類!おすすめLMS9選もサービス別に紹介 LMS(Learning Management System)とは社員への学習コンテンツを提供したり、学習の進捗状況などを管理できたりするシステムです。社員の能力を高め、生産性を上げるために利用が拡大しています。サービスは主に4種類です。LMSのサービスについて詳しく解説します。 株式会社LDcube
  LMSを人事評価や施策の改善に生かすポイント!失敗しない選び方 LMSでは研修実施後の学習者の進捗状況やテスト結果などの一元管理が可能であり、蓄積されたデータは人事評価や施策に活用できます。企業でシステムを適切に生かすためには、概要や機能を知っておくことが重要です。この記事では、LMSの概要や機能、評価や施策に生かすためのポイントを詳しく紹介します。 株式会社LDcube
  eラーニングで得られる効果とは?目的別に見る効果性を徹底解説! eラーニングへの期待は「社員全体のスキル底上げによる企業力向上」です。ただし、導入すれば期待する成果が得られるというものではありません。本記事では「自社の希望・条件にマッチするコンテンツやシステムを選ぶための確認事項」「eラーニング導入で効果を得ている企業組織の特徴」を解説します。 株式会社LDcube
  eラーニングでコンプライアンス研修を行うメリットとは?ポイントを解説 eラーニングを用いたコンプライアンス研修のメリット・デメリットについて解説し、具体的な研修内容からコンプライアンス教育設計のポイントまで説明します。法令違反や不祥事リスクを低減するための対策や、今後の研修実施方法についても紹介します。 株式会社LDcube
  eラーニング受け放題(定額制)ならCrossKnowledge(LMS)! 本コラムでは、世界的に著名なMBA教授によって監修されたeラーニングであるCrossKnowledge(LMS)について紹介します。法人・個人問わず全てのコースを学べる受け放題プラン(定額制)もあります。プランの選び方や活用法、導入の流れについても詳しく解説します。 株式会社LDcube
  eラーニングとLMSの違いを理解して最適な体制を構築する完全ガイド 近年、企業や教育機関でeラーニングの導入が加速しています。一方で、eラーニングを支えるプラットフォームであるLMS(学習管理システム)との違いに戸惑う方も少なくありません。本記事では、eラーニングとLMSの基礎知識から、両者の関係性、選定のポイントまでを体系的に解説します。ご一読いただくと、自社に最適な体制を構築し、教育効果を最大限に引き出す知見が身に付きます。 株式会社LDcube
  【比較一覧】eラーニングシステムおすすめ12選をタイプ別に紹介 eラーニングを取り入れたいものの、自社に最適なものが分からないといったお悩みはありませんか?失敗しないためには、活用したいeラーニングサービスの方向性を決めておくことが重要です。この記事で自社に最適なサービスを選ぶために決めておくべきポイントから、おすすめサービスの比較までをご紹介します。 株式会社LDcube




LDcube編集部
LDcube編集部
株式会社ビジネスコンサルタント時代から約60年、人材開発・組織開発に携わってきた知見をもとに、現代求められる新たな学びについて、ノウハウや知見をお届けします。

テーマで探す

Webinar
近日開催ウェビナー

Download
おすすめ資料



Article
おすすめ記事