LMS(学習管理システム)のサービスは4種類!おすすめ9選をサービス別に紹介
「LMSってどんなサービスがあるの?」
「自社に必要なLMSのサービスはどれ?」
LMSとは、社員への学習コンテンツを提供したり、学習の進捗状況などを管理できたりするツールです。
社員の能力を高め、生産性を上げるために利用が拡大しています。
LMS導入で受けられるサービスは主に次の4種類です。
【LMSのサービス4つ】
受けられるサービス |
LMS |
おすすめのケース |
学習コンテンツが充実しているサービス |
階層別や業種別に最適なカリキュラムでLMS導入後手間なくすぐに研修をスタートしたい |
|
eラーニングだけでなくオンラインセミナーやオンラインゼミでの研修を行いたい |
||
独自コンテンツの作成が簡単にできるサービス |
普段使っているPowerPointなどで簡単に独自コンテンツを作成したい |
|
eラーニングだけでなくオンラインセミナーやオンラインゼミでの研修を行いたい |
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フィードバックやコミュニケーションのためのサービス |
フィードバックやテストで知識の定着をめざしたい |
|
社員同士のコミュニケーションで学習意欲を高めたい |
||
多言語機能サービス |
海外の拠点で現地採用スタッフにLMSを利用してもらいたい |
|
海外の現地スタッフや日本で働く外国人スタッフを即戦力にしたい |
||
すべてのサービスに対応 |
・充実した学習コンテンツ の全部が備わったLMSが欲しい |
ただ、これだけを読んだとしても、自社に必要なサービスがどれなのか、そもそもそれぞれのサービスはどんなことができるのかがわからず選べないという方も多いでしょう。
そこでこの記事では、LMSのサービスについて詳しく解説します。
【この記事を読めばわかること】
|
この記事を読み、LMSのサービスについてしっかりと理解することで、自社に必要なサービスと、必要でないサービスが見極められます。
そして必要なサービスがしっかり受けられるおすすめのLMSを導入することで、社員教育の質を高め、生産性向上へと繋げることができるのです。
ぜひ最後までお読みください。
▼LMSについてはテーマに合わせて下記で詳しく解説しています。(関連記事)
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LMSのすべて!機能から導入メリットまで網羅的に解説
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【比較表付き】LMS(学習管理システム)11選を機能別に徹底紹介
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LMSの導入事例9選|成功への課題と効果がひと目で分かる!
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LMSの機能一覧!詳細内容や目的別の必須機能まで詳しく解説
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LMSのメリットとは?導入判断に役立つそれぞれの立場から見た利点
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【利用者100万人以上】大手LMS10社の機能や特徴を徹底紹介
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LMS4種類を徹底解説!自社に合った学習管理システムが分かる
- LMSの費用とは?3つの代表相場と形態・種類・機能による違いを徹底解説
▼LMSの選定については下記にまとめています。
▼ 関連資料はこちらからダウンロードできます。
目次[非表示]
- 1.LMSのサービスは主に4種類
- 1.1.学習コンテンツを提供・作成するためのサービス
- 1.2.フィードバックやテストなどアウトプットのためのサービス
- 1.3.受講者の管理やコミュニケーションを図るためのサービス
- 1.4.多言語機能でグローバルに使えるサービス
- 2.あなたの会社に必要なLMSのサービス内容がわかる!診断チャート
- 3.LMSのeラーニングサービスが充実しているもの
- 4.LMSで独自のコンテンツ作成サービスがあるもの
- 5.LMSのフィードバックやコミュニケーションサービスが充実しているもの
- 6.LMSが多言語サービスでグローバルに使えるもの
- 7.欲しいサービスが複数あるなら!CrossKnowledgeがおすすめ
- 7.1.充実した学習コンテンツ
- 7.2.PDFやoffice系の資料を組み合わせてコンテンツを作成
- 7.3.フィードバックや受講者同士のコミュニケーションが充実
- 7.4.28カ国後対応の多言語機能サービスで海外の拠点でも使える
- 8.まとめ
LMSのサービスは主に4種類
LMSを導入すると受けられるサービスには、導入するツールによってさまざまな違いがあります。
LMSを導入して受けられるサービスは、大きく分けて次の4つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
学習コンテンツを提供・作成するためのサービス
【学習コンテンツを提供・作成するためのサービス】
|
LMSの最も重要なサービスは、社員へ学習コンテンツを提供したり、学習コンテンツを作成するためのサービスです。
LMSは社員教育のためのツールですから、パソコンやタブレットを使い、動画やスライドで学習するためのコンテンツを提供できなくてはなりません。
提供できるコンテンツは、下記の2種類があります。
- LMSがあらかじめ準備している学習コンテンツ
- LMSの機能を使って自社で作成した独自コンテンツ
LMSがあらかじめ準備している学習コンテンツは、選ぶツールによって数の多い少ない、内容の質の良しあしが変わります。
学習コンテンツがまったくなく、自社で作成しなくてはならない場合もありますから、コンプライアンス研修など汎用性の高いコンテンツはしっかり備わっているものを選ぶと導入後の手間が減ります。
独自コンテンツの作成は、選ぶLMSによって作成のしやすさが変わります。
PowerPointなどいつも使っているデータを利用して作れるもの、動画編集なども簡単にできるものを選ぶと、自社独自コンテンツも簡単に作れるのでおすすめです。
独自コンテンツの作成機能がないLMSもあり、その場合は別途料金を支払ったうえでLMSベンダーに作成してもらわなくてはならないこともありますから、こちらもあらかじめ確認しておきましょう。
フィードバックやテストなどアウトプットのためのサービス
【フィードバックやテストなどアウトプットのためのサービス】
|
LMSのサービスの2つ目は、提出された課題へのフィードバックや、テスト、アンケートなど受講者がアウトプットするためのサービスです。
LMSは、動画やスライドを見て学習するだけで終わりではありません。
学習した内容をテストで定着させたり、レポートを提出し講師からフィードバックを受けたりするなどのアウトプットを行うことで、学習をより効果的にすることができるのです。
講師によるフィードバックができないLMSもありますが、より研修効果を高めるためにはぜひ取り入れたいサービスです。
テスト結果やアンケート結果は、部署ごとや個人ごとにまとめて管理できるサービスがあるのも大切です。
受講者の管理やコミュニケーションを図るためのサービス
【受講者の管理や意欲向上を行うためのサービス】
|
LMSのサービスの3つ目は、受講者の管理や受講者同士のコミュニケーションを行うためのサービスです。
LMSは単なるeラーニングとは違い、受講者一人一人に対して、どれくらい学習が進んでいるか、どのような学習をするべきかなどを管理することができます。
しっかりと進捗管理をすることで、社員教育を「行う」だけでなく、「効果を出す」「定着させる」ということができるのです。
また受講者の意欲向上のため、アンケートで意見を聞いたり、受講者同士でコミュニケーションをとったりして、より効果を高めることができるLMSもあります。
オンライン研修では、どうしても不足しがちな受講者同士のコミュニケーションをカバーすることができるため、コミュニケーションがとれるLMSを選ぶのもおすすめです。
多言語機能でグローバルに使えるサービス
【多言語機能でグローバルに使えるサービス】
|
LMSのサービスの4つ目は、多言語機能でグローバルに使えるサービスです。
海外に複数の拠点を持つ企業では、社員教育を集合で行うのは難しいため、LMSの活用を考えることが多くなります。
特に現地採用のスタッフは、移動に多くの時間と費用がかかるため、LMSを活用することが有効です。
しかし、日本語以外の言語を主に使用するスタッフの場合、日本語しか対応していないLMSでは使うことができません。
そんな場合に役立つのが、多言語機能のあるLMSです。
LMSで提供される学習コンテンツや、受講者が操作する画面で複数の言語が選べることで、現地採用のスタッフにもスムーズに社員教育を進めることが出来るようになります。
今すでに海外に拠点を持つ企業はもちろん、今後拠点を持つことを検討しているのであれば、ぜひ多言語機能があるLMSを選ぶとよいでしょう。
▼多言語対応のLMSについては下記で解説しています。⇒多言語対応の学習管理システム(LMS)の必要性と選ぶ時のポイント
あなたの会社に必要なLMSのサービス内容がわかる!診断チャート
LMSにはどのようなサービスがあるのかはわかったものの、自社にはどのサービスが必要なのかが、今いちわからないという場合は、次のフローチャートをやってみましょう。
簡単な質問に、はい、か、いいえ、で答えていくだけで、自社に必要なLMSが見極められます。
ぜひチェックしてみてください。
いかがでしたか?
必要なサービスがわかったら、それぞれのサービスを備えたLMSを選びましょう。
複数のサービスが必要ならCrossKnowledgeがおすすめ! |
先ほどのフローチャートで複数のサービスが必要だと判断出来たら、充実のサービスが揃うCrossKnowledgeがおすすめです! 【CrossKnowledgeの特徴】
CrossKnowledgeについてさらに詳しく知りたい方は7章をご覧ください。 |
LMSのeラーニングサービスが充実しているもの
まずはeラーニングサービス(学習コンテンツ)が充実しているおすすめのLMSを紹介します。
学習コンテンツが充実していることで、LMS導入後、自社でコンテンツの準備をすることなく、すぐに研修をスタートさせることができます。
自社でコンテンツを作成する手間も省けるだけでなく、専門家がしっかり監修したコンテンツなので信頼性が高く安心なのもメリットです。
学習コンテンツが充実しているおすすめのLMSは次のふたつです。
LMS名 |
学習コンテンツ数 |
おすすめのケース |
5,000レッスン以上 |
階層別や業種別に最適なカリキュラムでLMS導入後手間なくすぐに研修をスタートしたい |
|
4,000種類 |
eラーニングだけでなくオンラインセミナーやオンラインゼミでの研修を行いたい |
それぞれ詳しくみていきましょう。
5000以上の教材で導入後すぐ研修をしたい|playse. ラーニング
【playse. ラーニング】
おすすめのケース |
階層別や業種別に最適なカリキュラムでLMS導入後手間なくすぐに研修をスタートしたい |
学習コンテンツ数 |
5,000レッスン以上 |
カリキュラムの種類 |
|
特徴 |
|
提供形態 |
クラウド/SaaS/ASP/サービス |
初期費用 |
要問い合わせ |
料金 |
1ID=390円(税抜)~ ※300人以上の場合 |
従業員規模 |
すべての規模に対応 |
機能 |
動画対応 |
対応言語 |
- |
playse. ラーニングは、様々な研修が実施できる5,000以上の豊富な教材が揃ったLMSです。
研修コンテンツは、階層別研修、組織管理系研修、ビジネススキル系研修、業種別研修など、使いやすいカテゴライズでそれぞれ最適なカリキュラムがパッケージ化されているので、導入すればすぐに必要な研修がスタートできます。
もちろんカリキュラムを独自に組むことやアレンジすることができるため、自社に合ったものを受講してもらうことが可能です。
また、研修ごとの学習内容とステップがわかりやすいコースマップ機能があり、多数のカリキュラムの中から受講者は自分がどの研修をどの順番で受ければいいのかが簡単にわかるのもポイントです。
プロ講師によるオンラインゼミやオンラインレッスンが受けられる|サイバックスUniv
出典:サイバックスUniv
【サイバックスUniv】
おすすめのケース |
eラーニングだけでなくオンラインセミナーやオンラインゼミでの研修を行いたい |
学習コンテンツ数 |
4,000種類 |
カリキュラムの種類 |
|
特徴 |
|
提供形態 |
クラウド/ASP |
初期費用 |
50,000円 |
料金 |
60,000円(1~100名/月額)~ |
従業員規模 |
すべての規模に対応 |
機能 |
動画対応 |
対応言語 |
- |
サイバックスUnivは、eラーニングとセミナー合わせて約4,000コースが定額で受けられるLMSです。
受けられるオンライン研修は、階層別研修や職種別などさまざまな種類があり、それぞれ充実の内容となっています。
階層別研修では、新入社員・内定者向け、派遣社員向けなどバリエーションが多いのも特徴です。
また、eラーニングだけでなくプロの講師によるWebセミナーを受講できるのも特徴です。
Webセミナーは、講師の講義を聞くセミナー形式だけでなく、講師と受講者が双方向でコミュニケーションをとるゼミ形式もあり、研修内容や希望によって選ぶことが可能です。
各分野に精通したプロの講師によるWebセミナーなので、研修の効果が期待できます。
無料体験版もあり、30日間無料で研修を体験することができるため、まずは体験版を申し込んでみるのがよいでしょう。
LMSで独自のコンテンツ作成サービスがあるもの
次に紹介するのは、独自コンテンツの作成が簡単にできるおすすめのLMSです。
自社の業務に関することなど、独自のコンテンツでなければできない研修内容がある場合、簡単に動画やスライドなどのコンテンツを作成できるLMSが便利です。
PowerPointなど、通常の業務で使っているソフトウェアのデータを活かせるなど、手間やスキルが必要のないLMSがよいでしょう。
独自コンテンツの作成が簡単にできるおすすめLMSは次の2つです。
LMS名 |
学習コンテンツ数 |
おすすめのケース |
など普段使用しているソフトウェアのデータをアップロード |
普段使っているPowerPointなどで簡単に独自コンテンツを作成したい |
|
Cloud Campus上にPDFをアップロード |
eラーニングだけでなくオンラインセミナーやオンラインゼミでの研修を行いたい |
それぞれ詳しくみていきましょう。
PowerPointで簡単にコンテンツが作れる|学びばこ
出典:学びばこ
【学びばこ】
おすすめのケース |
普段使っているPowerPointなどで簡単に独自コンテンツを作成したい |
学習コンテンツ数 |
コンテンツ販売・作成のサービスが別料金であり |
カリキュラムの種類 |
- |
特徴 |
|
提供形態 |
オンプレミス/クラウド/SaaS |
初期費用 |
50,000円 |
料金 |
¥15,000(~5名/月額)~ |
従業員規模 |
すべての規模に対応 |
機能 |
動画対応 |
対応言語 |
- |
【独自コンテンツの作成方法】
など普段使用しているソフトウェアのデータをアップロード |
学びばこは、専用の教材作成ソフトウェアは使わず、PowerPointやPDFなど普段使い慣れたソフトウェアで独自コンテンツの作成ができるLMSです。
専用ソフトウェアではなく、PowerPointで動画や音声の挿入を行い、独自コンテンツを作成することができます。
普段、仕事で使い慣れたソフトウェアですから、自社でコンテンツ作成するのも簡単です。
専門業者に依頼する必要がないため、コストを抑えることができます。
インターフェイスもパソコンを使い慣れていない人でも直感的に使えるわかりやすい作りになっているので、運用の手間がかからないのもメリットです。
動画コンテンツが専用ソフトなしで作成できる|Cloud Campus
出典:Cloud Campus
【Cloud Campus】
おすすめのケース |
動画を使った独自コンテンツを簡単に作成したい |
学習コンテンツ数 |
あり ※別料金 |
カリキュラムの種類 |
要問い合わせ |
特徴 |
|
提供形態 |
クラウド/SaaS/サービス/その他 |
初期費用 |
100,000円~ |
料金 |
840,000円(年間料金)~※1年契約 |
従業員規模 |
100名以上 |
機能 |
動画対応 |
対応言語 |
- |
【独自コンテンツの作成方法】
Cloud Campus上にPDFをアップロード |
Cloud Campusは、とにかく簡単に動画を入れた独自コンテンツを作成したい人におすすめのLMSです。
Cloud Campusのコンテンツ作成機能を使えば、PDFで作製したスライドに、パソコンのインカメラを使って撮影した動画を組み合わせ、動画や音声を入れたコンテンツを作成することができます。
編集や調整もCloud Campusのブラウザ上で完結するため、特別な機材やソフトを購入する必要はありません。
動画、スライドだけでなく、アンケートやテストなども簡単に作成できます。
独自コンテンツを特別なソフトウェアを入れずに作成したい人におすすめです。
LMSのフィードバックやコミュニケーションサービスが充実しているもの
フィードバックやテスト・コミュニケーションのためのサービスが充実しているLMSを紹介します。
LMSの重要なサービスが、フィードバック、テスト、コミュニケーションのためのサービスです。
ただ研修の動画やスライドを見るだけでなく、課題を提出してフィードバックを受ける、テストをして知識を定着させる、受講者同士のコミュニケーションをとることで学習意欲を高めると言ったことがLMSの大きな役割です。
フィードバックやテスト、コミュニケーションのためのサービスが充実しているLMSは次のふたつです。
LMS名 |
フィードバック |
テスト |
アンケート |
おすすめのケース |
---|---|---|---|---|
○ |
○ |
○ |
フィードバックやテストで知識の定着をめざしたい |
|
○ |
○ |
○ |
社員同士のコミュニケーションで学習意欲を高めたい |
それぞれ詳しくみていきましょう。
フィードバックやテストで知識の定着が目指せる|CAREERSHIP
出典:CAREERSHIP
【CAREERSHIP】
おすすめのケース |
フィードバックやテストで知識の定着をめざしたい |
学習コンテンツ数 |
1,000コンテンツ以上(別料金/オーダーも可能) |
カリキュラムの種類 |
|
特徴 |
|
提供形態 |
クラウド |
初期費用 |
要問い合わせ |
料金 |
要問い合わせ |
従業員規模 |
大規模 |
機能 |
動画対応 |
対応言語 |
日・英・中(簡・繁)・越の五言語に対応 |
【アウトプットに関する機能】
フィードバック |
〇 |
テスト・アンケート |
〇(択一回答(ラジオボタン or プルダウン)、複数回答(チェックボックス)、自由記述) |
レポート提出 |
〇 |
CAREESHIPは、受講前のアンケートや、受講後のレポート提出、レポートに対するフィードバックなどが行えるLMSです。
テスト、アンケートは択一回答(ラジオボタン or プルダウン)、複数回答(チェックボックス)、自由記述の中から自由に形式を選べるため、作成しやすいのもポイントです。
アンケートやレポートは、受講者画面でアイテムとして表示され、リマインドメールも受信できるので、アンケートの回収率も高まります。
アンケートの結果は自動で集計されるため、手間がかかりません。
さらにCAREESHIPでは、ユーザー企業を対象としたイベントである「CAREERSHIP User Meet Up」を開催しています。
企業の枠を超えたつながりが作れるのも魅力です。
社員同士のコミュニケーションサービスが充実|KnowledgeC@fe
【KnowledgeC@fe】
おすすめのケース |
社員同士のコミュニケーションで学習意欲を高めたい |
学習コンテンツ数 |
2,900以上 |
カリキュラムの種類 |
250以上のコース |
特徴 |
|
提供形態 |
クラウド |
初期費用 |
要問い合わせ |
料金 |
要問い合わせ |
従業員規模 |
大規模 |
機能 |
動画対応 |
対応言語 |
日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・フランス語・タイ語・ベトナム語・ドイツ語・スペイン語・インドネシア語・韓国語・ポルトガル語 |
【アウトプットに関する機能】
フィードバック |
〇 |
テスト・アンケート |
〇 |
レポート提出 |
〇 |
KnowledgeC@feは、社内でのコミュニケーションを高めて学習意欲や効果を高めることができるLMSです。
eラーニングで学習するだけでなく、受講者同士が双方向でやり取りできるコミュニケーション機能があるのが特徴で、受講者同士でわからないところを教え合うなどの使い方ができます。
受講者間、上司と部下、先輩と後輩などさまざまな関係性の人とやり取りすることで、eラーニングでは不足しがちな受講者同士の横のつながりを強化し、理解度を深める助けになります。
さらにもうひとつ役立つ機能が「組織・ひと 名鑑」です。
これはKnowledgeC@feを導入した企業の中で、個人一人一人の知識・スキル・経験を登録し互いに参照し合うことができるようになる機能です。
チームやプロジェクトごとにグループを作成し、目標やビジョンを共有するために使ったり、社内で一緒にプロジェクトをやりたい人を探したりするためにも使える名鑑になっています。
組織を超えたフラットな関係を築くことができるのがメリットです。
LMSが多言語サービスでグローバルに使えるもの
この章で紹介するのは、多言語サービスでグローバルに使えるおすすめLMSです。
LMSを活用できるのは、日本国内だけではありません。
海外に拠点を持つ企業の場合、集合で研修を行うのには時間と費用がかかります。その点、LMSならオンラインで研修ができるため、海外など距離が離れている拠点の社員も、同じレベルの研修を行うことができるのがメリットです。
海外拠点には日本語以外を母国語とする社員がいることから、多言語機能サービスがあるLMSを使うことでさらに研修のハードルが下がります。
多言語機能サービスがある、おすすめのLMSは次の2つです。
LMS名 |
対応言語 |
おすすめのケース |
英語・中国語(簡体字)・ベトナム語・タイ語・ロシア語・キルギス語 |
海外の拠点で現地採用スタッフにLMSを利用してもらいたい |
|
英語、日本語、スペイン語、中南米スペイン語、フランス語、ポルトガル語、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、マレーシア語 |
海外の現地スタッフや日本で働く外国人スタッフを即戦力にしたい |
それぞれ詳しくみていきましょう。
6カ国語対応のインターフェイスで海外拠点でも安心|KnowledgeDeliver
【KnowledgeDeliver】
おすすめのケース |
海外の拠点で現地採用スタッフにLMSを利用してもらいたい |
学習コンテンツ数 |
要問い合わせ |
カリキュラムの種類 |
要問い合わせ |
特徴 |
|
提供形態 |
オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS/ASP/サービス |
初期費用 |
要問い合わせ |
料金 |
550,000円(税込/100ユーザー)~ |
従業員規模 |
すべての規模に対応 |
機能 |
動画対応 |
対応言語 |
英語・中国語(簡体字)・ベトナム語・タイ語・ロシア語・キルギス語 |
KnowledgeDeliverは、英語・中国語(簡体字)・ベトナム語・タイ語・ロシア語・キルギス語でのインターフェイスを受講者・管理者向けに⽤意しているLMSです。
独自コンテンツでそれぞれの言語のコンテンツを用意していても、インターフェイスが対応していないと受講者がスムーズにLMSを使うことができません。
その点、KnowledgeDeliverならインターフェイスを6か国語で対応できる為、海外の拠点でもスムーズにLMSを導入することが可能です。
また、数十万名様向けの大規模運用にも対応しているため、海外に工場があるなど大規模に社員研修を行わなくてはならない場合にも利用できます。
海外同一料金・全世界統一の学習基盤でグローバルに使える|BISCUE LS
出典:BISCUE LS
【BISCUE LS】
おすすめのケース |
海外の現地スタッフや日本で働く外国人スタッフを即戦力にしたい |
学習コンテンツ数 |
2800以上のコース |
カリキュラムの種類 |
要問い合わせ |
特徴 |
|
提供形態 |
クラウド |
初期費用 |
要問い合わせ |
料金 |
420,000円(100コース/1~100名)~ |
従業員規模 |
すべての規模に対応 |
機能 |
動画対応 |
対応言語 |
英語、日本語、スペイン語、中南米スペイン語、フランス語、ポルトガル語、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、マレーシア語 |
BISCUE LSは、11言語でコースを提供してくれるLMSです。
世界規模でのビジネス展開をサポートするという思いから、海外同一料金、全世界統一の学習基盤と多言語コンテンツを提供しています。
世界中でご利用企業が10,000社を超えています。
海外に拠点がある企業だけでなく、日本国内で外国人の社員を雇用した場合にもおすすめです。
日本のビジネス習慣・文化を、日本語や母国語で学習する、ビジネスで使う日本語を各言語で学ぶといった内容が、多言語で提供されます。
海外の拠点で働くスタッフや、日本で採用した外国人スタッフを即戦力として教育するためのおすすめできるLMSです。
欲しいサービスが複数あるなら!CrossKnowledgeがおすすめ
【CrossKnowledge】
おすすめのケース |
の全部が備わったLMSが欲しい |
学習コンテンツ数 |
200コース以上 |
カリキュラムの種類 |
46コース・254セッション |
特徴 |
|
提供形態 |
クラウド |
初期費用 |
要問い合わせ |
料金 |
要問い合わせ |
従業員規模 |
すべての規模に対応 |
機能 |
動画対応 |
対応言語 |
最大28か国語に対応をしたLMSと、最大8か国語に対応したコンテンツ |
ここまで出てきたLMSのサービスすべて自社には必要だと思うのなら、ぜひCrossKnowledgeをご検討ください!
ここまでいろいろなLMSのサービスをご紹介してきましたが、必要な機能を考えるとひとつではなく複数あり、どちらのLMSを選べばいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?
実はCrossKnowledgeは、
- 充実した学習コンテンツ
- 独自コンテンツの作成
- フィードバックやテストなど学習意欲を向上させるサービス
- 多言語機能サービス
のすべてを兼ね備えたLMSなのです。
充実した学習コンテンツ
CrossKnowledgeには、延べ1198セッションのコンテンツが搭載されており、その人に必要な研修をすぐに行うことができます。
標準コースでは46コース・254セッションがあります。コンテンツは有名ビジネススクールが監修したグローバルでも通用する質の高いコンテンツですから、LMS導入後すぐに研修の質を高めることにつながるのです。
また、最近の学習コンテンツのトレンドはマイクロラーニングと呼ばれる短い動画です。CrossKnowledgeは世界中で利用実績のある、世界有数のビジネススクール教授陣によるMBAレベルの講義を動画で学習することができるマイクロラーニングもあります。
コンテンツの充実度はトップレベルです。
PDFやoffice系の資料を組み合わせてコンテンツを作成
CrossKnowledgeでは、自社独自のコンテンツを、PDFやofficeなど普段使用しているソフトウェアで作製した資料を使って作成することが可能です。
普段使用しているソフトウェアで作成できるため、特別な準備は必要なく、スムーズに作成ができます。
また、すでにあるコンテンツを組み合わせて、自社オリジナルの研修コースを作成することも出来ます。
自社に必要な研修をピックアップして作成できるのがメリットです。
フィードバックや受講者同士のコミュニケーションが充実
出典:CrossKnowledge
CrossKnowledgeでは、動画を見て終わりではなく、しっかりと課題提出や理解度テストを行い、知識を定着させていきます。
課題提出後は、講師からのフィードバックも行うため、レポートを出して終わりではなく、効果がでやすいLMSになっているのです。
また、アンケートや自由回答式の質問に答えると、同じように答えた受講者の意見を参照したり、その意見にアドバイスやコメントを残すことも出来ます。
受講者同士でコミュニケーションをとる仕組みがあることで、より研修の効果を高めることができるのです。
28カ国後対応の多言語機能サービスで海外の拠点でも使える
CrossKnowledgeでは、英語・中国語など28カ国語に対応しています。
ここまで多言語対応しているLMSは少なく、海外拠点がどこであっても使える可能性が高いのが魅力です。
提供コンテンツも日本語、英語、中国語と言語を切り替えて利用することができます。
このように充実したサービスが揃うCrossKnowledgeなら、社員教育を向上させ、生産性向上につながる学習環境を構築することができます。ぜひ一度お試しください。
まとめ
LMSのサービスについて紹介しました。
LMS導入で受けられるサービスは主に次の4種類です。
【LMSのサービス4つ】
|
LMSにはさまざまなサービスがあります。
自社が今、LMSに何を求めるのか、何が必要なのかを考えた上でLMSを選ぶことで、より社員教育に役立ち効果を発揮することができるのです。
今回紹介したサービス別のおすすめLMSを参考に、ぜひ自社に合ったLMSを導入して、社員ひとりひとりのスキルアップにつなげていきましょう。
株式会社LDcubeは国内のCrossKnowledgeの公式パートナーとして、CrossKnowledge-LMSの提供を行っています。これまで、さまざまなシーンでのLMS活用をご支援してきました。LMSの4つのサービスが全て必要だと感じられているのであれば、ぜひLDcubeにご相談ください。無料のデモIDの発行や体験会なども行っています。お気軽にお声がけください。
▼ 関連資料はこちらからダウンロードできます。
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