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LMSの費用とは?3つの代表相場と形態・種類・機能による違いを徹底解説

「LMSの費用相場がどのくらいなのかよく分からない…」

と悩んでいませんか?

LMSは費用形態が統一されていないため、そもそも製品間を比較すること自体が難しいですよね。

さらに、形態や機能によっても費用は大きく変わるため、具体的な製品が価格的に妥当かどうかを判断するのも容易ではないでしょう。

そこで、まずは代表的な導入費用の3つのパターンを紹介します。

【LMSの代表的な導入費用3パターン】

従業員が1,000人以上の企業

従業員200~1,000人の企業

従業員200人以下の企業

300万円~
(オンプレミス導入)

5~50万円/月
+50~100万円
(クラウド導入&カスタマイズあり)

1~50万円/月
(クラウド導入&カスタマイズなし)

多くのLMSサービスは利用するユーザー数に応じて費用が変動します。したがって、導入を検討する際には、まずは従業員の人数を目安に考えると良いでしょう。

ただし、ここに挙げたのはあくまでも一例です。

たとえば、1,000人以上の規模で自社内に専任のサーバー技術者がいない場合は、クラウド型のLMSがコスト効率の面で有利になることがあるのです。

このように、LMSの選定には、求める機能や役割、運用規模、運用方法などに応じて、必要な費用も大きく変わるということを理解しましょう。

そこでこの記事では、LMSの費用について以下のことを解説します。

この記事で分かること

  • LMSを導入する時の代表的な費用相場3パターン
  • LMSにかかる費用の種類
  • LMSの費用が変動するポイント
  • LMS費用シミュレーション
  • おすすめLMSの費用比較(1人あたり)

この順番に理解すれば、LMSの費用構造が分かり、各オプションが費用対効果で高いか低いかを評価するための基準を得ることができるでしょう。

これにより、貴社に最適なLMS選択が可能になります。

ぜひ最後までお読みいただき、選択の参考にしてください。

▼LMSについてはテーマに合わせて下記で詳しく解説しています。(関連記事)

▼関連資料はこちらからダウンロードできます。

LMS選定資料

CK資料3点セット

目次[非表示]

  1. 1.LMSを導入するときの代表的な費用相場3パターン
    1. 1.1.従業員が1,000人以上の企業の例:300万円~/初回
    2. 1.2.従業員が200~1,000人の企業:5~50万円/月+50~100万円/初回
    3. 1.3.従業員が200人以下の企業:1~50万円/月
  2. 2.LMSにかかる4種類の費用とは
    1. 2.1.初期費用
    2. 2.2.開発費用
    3. 2.3.運用費用
    4. 2.4.教材費用
  3. 3.LMS導入時の費用変動ポイント6つ
    1. 3.1.利用するユーザーは何人か
    2. 3.2.オンプレミス型か、クラウド型か
    3. 3.3.カスタマイズするかどうか
    4. 3.4.どの教材を選ぶか
    5. 3.5.サポートを頼むかどうか
    6. 3.6.拡張性はあるか
  4. 4.LMS費用のシミュレーション
    1. 4.1.ユーザー数30名のケース
    2. 4.2.ユーザー数500人のケース
    3. 4.3.ユーザー数1,000人のケース
  5. 5.おすすめLMS9種類の費用一覧
    1. 5.1.Knowledge Deliver
    2. 5.2.学びばこ
    3. 5.3. Leaf Lightning
    4. 5.4.ヒューマンサイエンス
    5. 5.5.CrossKnowledge(LDcube)
    6. 5.6. UMU
    7. 5.7.Udemy Business
    8. 5.8.Schoo for Business
    9. 5.9. Cloud Campus
  6. 6.LMSは自社のニーズに合わせて費用対効果を検討しよう
  7. 7.まとめ

LMSを導入するときの代表的な費用相場3パターン

LMS費用①

まず始めに、冒頭で紹介したような3つの費用相場について、くわしく解説していきます。

解説するのは、以下の3パターンです。

  • 従業員が1,000人以上の企業の例
  • 従業員が200~1,000人以上の企業の例
  • 従業員が200人以下の企業の例

それでは、さっそく解説していきます。

従業員が1,000人以上の企業の例:300万円~/初回

従業員が1,000人以上の企業でオンプレミス型のLMSを導入する場合、費用相場は一般的に300万円~となります。

この規模の企業では、専任のサーバー技術者が在籍していることも多く、その場合はまずはオンプレミス型(自社内にサーバーを設置して専用LMSを構築すること)を検討することが一般的です。

新たにサーバーを構築するコストを削減できるなら、そのようにしたいと考える企業が多いのです。

オンプレミス型の費用の目安は、以下の通りです。

【オンプレミス型LMS費用の例】

  • サーバー機器費用…100万円
  • LMS構築費用…100~200万円
  • 周辺機器費用…50万円
  • メンテナンス費用…10万円/回(年数回)

このように、オンプレミス型の導入にまず300万円程度かかり、合わせてメンテナンスなど保守管理の費用が発生するイメージで理解しましょう。

従業員が1,000人以上でもクラウド型LMSが適している企業

従業員1,000人以上の企業であっても、サーバー技術者が不在の場合や、維持管理の手間を削減したい場合はクラウド型LMSの導入が適しています。

※クラウド型:サービス提供者側でサーバーやシステムの管理、障害対応などをしてくれるサービス

これにより、以下のような費用構造になります。

【費用感の目安】
・月額利用料…20~80万円

詳しくは後述しますが、従業員が1,000人以上の企業にとって、この費用感は特にコスト効率に優れていると言えるでしょう。


従業員が200~1,000人の企業:5~50万円/月+50~100万円/初回

従業員が200~1,000人の企業では、クラウド型LMSの導入が主流です。

この規模の企業における月額費用の相場は5〜50万円/月であり、さらに初期費用として50〜100万円程度かかることが多いです。

このような企業では自社内に専任のサーバー技術者がいないことが多く、オンプレミス型の導入が割高になる傾向にあります。

クラウド型LMSでは、以下の費用が一般的です。

【クラウド型LMS費用の例】

  • 月額費用…5~50万円(人数課金)
  • 開発費用…50~100万円(カスタマイズある場合)

クラウド型LMSを選ぶ主な理由には、新機能の自動アップデートや高い割引率が含まれます。

また、サービス提供者がメンテナンスやシステムの構築を担当するため、内部リソースの節約にもつながるでしょう。

クラウド型でこの範囲だと100ID単位、500ID単位、と、月額利用料の幅が広くなっていることが多く、割引率も高くなります。

新機能のアップデートが自動でされるなどのメリットもあり、あえてクラウド型LMSを選択する企業が多いです。

ただし、自社向けに特定の機能をカスタマイズしたい場合、開発費用として50万円から100万円が必要になることがあります。この開発費用は、必要なカスタマイズごとに発生します。

この場合は、結局のところ、費用だけを比較すると従業員数200~1,000人の企業でもオンプレミス型の方が割安になる場合もあります。

企業は自社のニーズとリソースを総合的に考慮して、最適なLMS形態を選択する必要があると覚えておきましょう。

従業員が200人以下の企業:1~50万円/月

従業員が200人以下の企業においては、クラウド型LMSのパッケージ型プランを活用するのが一般的です。

月額費用の相場は1〜50万円/月に設定されています。

この規模の企業がクラウド型を選択する主な理由は、コスト効率が良く、自社で専任のサーバー技術者を雇う必要がないためというのが主な理由になります。

なお、パッケージ型とは、複数の学習教材やコースが一つにまとめられたセットで提供されるものを指します。この方法は、低コストで導入できるメリットが魅力的ですが、自社固有のニーズに合わせたカスタマイズができないというデメリットも伴います。

以下は、クラウド型LMSパッケージ型プランの月額費用の例です。

【クラウド型LMSパッケージ型プランの月額費用の例】

  • 1~20人…1IDごとに200~2,000円/月
  • 20~100人…100人まで30,000円/月
  • 100~200人…200人まで30万円/月 など

このように、利用人数や選択するプランによって、月額費用は大きく変動することがあります。

そのため、従業員が200人以下の企業では、月額1〜50万円がLMS費用の相場と言えるでしょう。

LMSにかかる4種類の費用とは

LMS費用②

LMS導入費用の全体的なイメージがつかめたところで、次に詳細な費用の内訳について解説します。

導入に関連する様々な用語が出てくるため、初めての方には少し混乱するかもしれませんが、費用を理解しやすくするために以下の4つの主要カテゴリに分けています。

【LMSにかかる4種類の費用】

  • 初期費用(契約金、ライセンス料など)
  • 開発費用(オンプレミス構築費用、カスタマイズ費用など)
  • 運用費用(メンテナンス費用、月額利用料、サポート費用など)
  • 教材費用(パッケージ費用、自社開発費用など)

それでは、さっそく解説していきましょう。

初期費用

LMS導入で発生する初期費用には、契約金、ライセンス料、サーバー機器費用、周辺機器費用などがあります。

契約金

初回、契約時に発生する費用。

ライセンス料

オンプレミス型で、LMSシステムを使用するための費用。

サーバー機器費用

オンプレミス型で、購入が必須となるサーバー機器の費用。

周辺機器費用

サーバー機器と接続するLANケーブルや、学習に必要なノートPC、タブレット端末、ヘッドセットなどの費用。

これは契約時に1度だけ最初に発生する費用です。

具体的な目安は以下の通りです。

オンプレミス型


クラウド型

0~30万円

契約金

1~20万円

100~2,000万円

ライセンス料

0円(月額費用にふくまれる)

10~100万円

サーバー

機器費用

0円(不要)

必要に応じて

周辺機器費用

必要に応じて

オンプレミス型の契約金、ライセンス料、サーバー機器費用は、利用するユーザー数が多いほど高額になります。

一方、クラウド型の場合は、月額利用料が高いと契約金が安くなる傾向にあり、反対に月額利用料が安いと契約金が高くなる傾向にあります。

※クラウド型の月額利用料については、「2-3. 運用費用」でも詳しく解説します。

開発費用

LMSを導入する際の開発費用には、構築費用、カスタマイズ費用などがあります。

構築費用

オンプレミス型LMSを構築する費用。

カスタマイズ費用

LMSを自社向けにカスタマイズするための費用。
セキュリティ対策を変更したり、UI(操作画面)を自社カラーに統一したり、自社ですでに使っている別のシステムと連携させたいなど。

これは開発(修正・改変)を行うたびに発生する費用です。

もし開発が全く不要であれば、開発費用はかかりません。

具体的な目安は以下の通りです。

オンプレミス型

クラウド型

10~100万円

構築費用

0円(不要)

100~300万円

(事業者に依頼する場合)

カスタマイズ

費用

20~100万円

カスタマイズの範囲が広く複雑になるほど、料金も高くなる傾向にあります。

オンプレミス型であれば、自社でのカスタマイズが可能なため、追加費用なしで特定の変更を施すことができる可能性が高いです。これはコストを抑える大きな利点となるでしょう。

一方で、クラウド型LMSの場合、必要なカスタマイズに応じて月額費用が増加することがあります。カスタマイズの要望に基づいて費用が上乗せされるため、慎重に予算計画を検討する必要があります。

運用費用

LMSを運用する費用には、メンテナンス費用、クラウド月額利用料、サポート費用などがあります。

メンテナンス費用

オンプレミス型で、サーバー機器をメンテナンスする際の費用。
年に2~3回程度必要。

月額利用料

クラウド型で、毎月発生する利用料。

サポート費用

使い方研修や、障害対応などのサポートに必要な費用。

これは、定期的に発生する費用です。

オンプレミス型

クラウド型

3~10万円/回

メンテナンス

費用

0円(月額費用にふくまれる)

0円(不要)

月額利用料

1~60万円/月(人数課金)

3~5万円/月(サポート契約)

サポート費用

0円(月額費用にふくまれる)

メンテナンス費用は、サーバー機器の規模が大きいほど高くなる傾向があります。

クラウド型では、メンテナンスとサポートの費用は通常は月額料金に含まれていますが、利用者数によって月額料金が大きく変わることがあるため、注意しましょう。

詳しくは「3-1.利用するユーザーは何人か」で解説しています。

教材費用

LMSを導入する際は、パッケージ型教材もしくは自社開発型教材の2タイプから教材を選択します。

パッケージ型教材

事業者側で用意した学習教材が、いくつかまとめられたセットになっているもの。
複数のパッケージを組み合わせたり、自社開発教材と組み合わせることも多い。

自社開発型教材

事業者側で学習教材を用意できないもの、自社での開発が必要なもの。
自社で独自に開発したシステムの操作方法、自社沿革や社風紹介など。

具体的な目安は以下の通りです。

オンプレミス型

クラウド型

100~2,000万円(ライセンス料)

パッケージ型

5~50万円/月

数万円~

自社開発型

(自作)

数万円~

5~200万円

自社開発型

(外注)

5~200万円

オンプレミス型では、ライセンス料の中にパッケージ教材の利用料金がふくまれていることもあり、利用規模が大きいほど高くなる傾向があります。

また、自社開発教材を外注する場合は、制作の複雑さによって費用が大きく異なります。

たとえば、ドラマ型の教材や音声録音が必要な教材は制作コストが高くなりますが、スライドショー形式やPDF教材のようなシンプルなものは比較的低コストで制作可能です。

LMS選定資料

LMS導入時の費用変動ポイント6つ

LMS費用③

LMSにかかる費用にはどんなものがあるかを紹介しましたが、見ての通り、費用には大きな幅があります。

経費削減のため、重点を置くべき部分には投資をし、それ以外の部分はできるだけコストを抑えたいところですよね。

そこで、LMSの費用の変動に影響を与える主な6つのポイントを解説します。

  1. 利用するユーザーは何人か
  2. オンプレミス型か、クラウド型か
  3. カスタマイズするかどうか
  4. どの教材を選ぶか
  5. サポートを頼むかどうか
  6. 拡張性はあるか

では、さっそく解説していきましょう。

利用するユーザーは何人か

LMS導入時には、利用するユーザー数によって大きく費用が変動します。

これは、必要となる環境の規模や選択するパッケージプランがユーザー数に依存するためです。

たとえば、ユーザー数が1,000人を超える場合はオンプレミス型LMSを導入することも多いですが、これは大規模な導入でコストパフォーマンスが良いためです。

オンプレミス型では、利用者規模に応じて必要なサーバーの規模も変わり、例えば10人用のサーバーと100人以上用のサーバーでは、機器費用が大きく異なるのです。

【オンプレミスサーバー機器費用(規模別)】

利用規模

サーバー機器費用

10~50人

10万円程度

30~150人

20~50万円

1,000人~

100万円程度

クラウド型LMSの場合も、利用者数によって料金形態が異なります。

小規模な利用であれば、20名までの場合は1IDごとに設定された月額費用が適用されるのが一般的です。

一方で、100人を超える利用では、基本料金(例:100人まで5万円/月)に追加ユーザーごとに料金が加算される(例:50人ごとに1万円追加)といった料金形態も見られます。

【クラウド型LMSの月額費用(人数別)】

人 数

月額費用​​​​​​​

10~50人
10万円程度
30~150人
20~50万円
1,000人~
100万円程度

このように、LMSを利用するユーザー数は、費用を大きく変動させるポイントのひとつです。

【ユーザー数と従業員数の考え方】

多くの企業では、一時的なユーザー数を基にLMSの環境やプランを選択しています。

しかし、最近の傾向として、全従業員にIDを発行し、彼らが任意の時に自由に学習できるスタイルが普及しています。このアプローチを採用する主な理由は、学習状況や進捗、習熟率などの成績データを人事評価や部署配置の判断材料に活かすことができるからです。

企業によっては、全従業員を対象にする方法が最適である場合もありますが、必要に応じて適切なユーザー数の設定を見直すことが重要です。
自社のLMS利用方針に基づき、どのアプローチが最も効果的かを検討しましょう。


オンプレミス型か、クラウド型か

オンプレミス型とクラウド型のどちらを選択するかによって、LMSの費用は大きく変動します。

オンプレミス型とクラウド型は、導入費用と運用費用の考え方が全く異なるからです。

【オンプレミス型とクラウド型の違い】

オンプレミス型

クラウド型

自社内にサーバーを構築するLMS

概 要

サービス事業者のサーバーから、インターネットを通じてLMSを利用

数百万円

導入費用

0~20万円程度

0円

月額費用

3万~50万円程度

カスタマイズしやすい
改変しやすい

メリット

数日以内に導入できる
メンテナンス不要

自社管理が必須

デメリット

カスタマイズしにくい

自社内にサーバー技術者がいる人
初期投資300万円以上出せる人

おすすめな人

自社内にサーバー技術者がいない人
初期投資を抑えたい人

どちらの環境がふさわしいかは、企業の方針や予算によって異なりますが、大きなポイントは自社内にサーバー技術者がいるかどうかでしょう。

このように、オンプレミス型か、クラウド型かの選択は、LMS費用を大きく変動させるポイントです。

カスタマイズするかどうか

カスタマイズするかどうかも、LMSの費用を変動させる要因のひとつです。

カスタマイズする部分が多い場合や、大きなカスタマイズが必要になるほど、費用が高くなる傾向にあります。

【LMSカスタマイズの内容と費用例】

カスタマイズ内容の例

費用相場

  • 自社システムと連携させる
  • UI(操作画面)に項目を追加する
  • 外国語に対応する
  • パッケージにふくまれない機能を追加する

50万円~

  • UIのイメージカラーを変える
  • UIのレイアウトを変える

10万円~

  • 自社で開発した教材を追加する
  • 学習データを分析できるようにする

無料

(自社で対応可能)

カスタマイズの費用については明言していない事業者が多く、内容によってオーダーメイド対応されるが一般的です。

最低でも数十万円の費用が発生すると見積もっておくべきでしょう。

どの教材を選ぶか

どの教材を選ぶかによって、LMSの費用は変動します。

教材数の多いパッケージほど高額になるほか、最新の教材や業界を限定したパッケージなども割高になる傾向にあります。

さらに、自社で教材を開発する場合、別途費用が発生することがあります。

【LMS教材の数・種類と費用相場】

LMS教材の数・種類の例

費用相場
  • 特定のパッケージのみを契約

【オンプレ】
5~2,000万円
 【クラウド】
1,000円~5万円/月(1パッケージあたり)

  • 全パッケージ使い放題契約

【オンプレ】
5~2,000万円
 【クラウド】
100円~5万円/月(1人あたり)

  • 自社で動画教材を自作

  • 自社沿革紹介PDFを自作

ほぼ無料

  • 自社教材の作成を外部事業者へ外注

30~200万円

オンプレミス型は、基本的にライセンス料にすべてのパッケージ・講座利用料が含まれています。

そのため特定のパッケージのみ、特定の講義のみ、といった契約はできないのが一般的です。

サポートを頼むかどうか

新機能のアップデートや、ユーザーサポート代行などの有料サポートを頼むかどうかも、LMSの費用に大きく関わります。

ユーザーサポート代行とは、人数分のIDを発行したり、各ユーザーへのメール送信、問合せ対応などを代行してもらうことです。

通常は企業内のLMS運用チームで対応しますが、事業者による有料サポートメニューもあります。

【LMSのオプションサポート費用の例】

オンプレミス型

クラウド型

10~30万円

アップデート

0円(月額料金にふくまれる)

なし

ユーザー

サポート代行

0~3万円(オプションごとに)

10~30万円

使い方研修

0~10万円程度


拡張性はあるか

拡張性はLMSの費用に影響を与える重要な要因です。

通常、拡張性が高いLMSは初期コストが高くなる傾向にあり、拡張性が限られているLMSはコストが低く抑えられる傾向にあります。

拡張性とは、
「ユーザーを追加したい」
「パッケージを追加したい」
など、ニーズの変化があったときに、すぐに対応できる性能です。

ニーズが変化したときに利用しているLMSが拡張しにくい場合は、別のLMSへの乗り換えを検討しなければなりません。

その場合のコストを防ぐためにも、あらかじめ拡張性能を検討した上でLMSを選択しましょう。

LMS費用のシミュレーション

LMS費用④

LMSの費用について理解できたところで、より細かいケースごとに分けて、費用のシミュレーションをしてみましょう。

ここでは、より具体的なニーズを想定して、オンプレミス型とクラウド型の費用を比較します。
紹介するケースは冒頭でもご案内した以下の3パターンです。

  • ユーザー数30名のケース
  • ユーザー数500人のケース
  • ユーザー数1,000人でクラウド型を導入するケース


ユーザー数30名のケース

まずはユーザー数が30名のケースで、オンプレミス型とクラウド型を比較検討します。

どうしても自社内のシステムと連携させたいニーズを想定してみましょう。

【ユーザー数30名のケース】

オンプレミス型

クラウド型

0円(ライセンス料にふくまれる)

契約金

10万円

200万円

ライセンス料

0円

0円

月額利用料

1,000円×30名×12か月
=36万円

50万円

サーバー機器費用

0円

3万円

周辺機器費用

3万円

30万円

構築費用

0円

0円(自社対応)

カスタマイズ費用

100万円

3万円×2回


メンテナンス費用

0円

0円(自社対応)

サポート費用

0円

0円

教材費用

15,000円×12か月=18万円

289万円

初年度合計

167万円

9.6万円

1人あたり

5.6万

このケースでは、オンプレミス型の方が高額な導入費用がかかるものの、数年でコスト回収できる程度であること分かります。

ただしこのようなケースは少なく、カスタマイズ費用さえなければ、クラウド型の費用は半分以下になります。

このように、カスタマイズやサポートを自社対応できる企業であれば、オンプレミス型LMSでも費用を抑えることができます。

こうしたノウハウを持たない企業はクラウド型を選択するのが良いでしょう。

ユーザー数500人のケース

続いて、ユーザー数500人でオンプレミス型とクラウド型を比較してみます。

今回は教材にこだわりがあり、講座数の多いLMSや、追加パッケージの契約を想定します。

【ユーザー数500名のケース】

オンプレミス型

クラウド型

10万円

契約金

10万円

200万円

ライセンス料

0円

0円

月額利用料

200円×500人×12か月
=120万円

100万円

サーバー機器費用

0円

10万円

周辺機器費用

10万円

30万円

構築費用

0円

0円

カスタマイズ費用

0円

3万円×2回

メンテナンス費用

0円

30万円

サポート費用

0円

500万円(外注)

教材費用

24万円×12カ月=288万円

886万円

初年度合計

428万円

1万8,000円

1人あたり

8,600円

クラウド型では、必要な講座を追加で購入したり、ニーズに合わせて組み換えがしやすいという利点があります。

追加パッケージが用意されているLMSは、月額利用料が比較的安く設定されていることが多いです。

一方、オンプレミス型ではパッケージにない教材は自社開発するしかありません。教材開発のたびにコストが発生することに注意しましょう。

このように、教材にこだわるのであればクラウド型の方がコストを抑えられる可能性が高いです。

ユーザー数1,000人のケース

ユーザー数1,000人のケースでオンプレミス型とクラウド型を比較します。

全従業員にIDを発行して、好きな時に学習ができるLMSを想定しています。

【ユーザー数1,000名のケース】

オンプレミス型

クラウド型
10万円
契約金
10万円
200万円
ライセンス料
0円
0円
月額利用料

200円×1,000人×12か月
=240万円

100万円
サーバー機器費用
0円
10万円
周辺機器費用
10万円
30万円
構築費用
0円
0円
カスタマイズ費用
0円
3万円×2回
メンテナンス費用
0円
30万円
サポート費用
0円
500万円(外注)
教材費用
24万円×12カ月=288万円
886万円
初年度合計

548万円

8,860円

1人あたり

5,480円

ユーザー数が1,000人を超えるような大規模なクラウド型LMSは、年間数十万円~の月額利用料で運用できるところもあります。

ただし、これは別途有料オプションを拡充していない状態でのランニングコストです。

現代では、1,000人を超える大規模企業でもクラウド型を導入し、アップデートや教材の追加で拡張していくケースが多いです。

LMS選定資料

おすすめLMS9種類の費用一覧

LMS費用⑤

ここからは、実際に提供されているLMSサービスの中からいくつか例を挙げて紹介します。

紹介するサービスは以下の9つです。

【オンプレミス型LMS4種】

Knowledge Deliver

1,000ユーザーまで110万円(税込)
(1,000ユーザーのとき1人あたり1,100円/月)

学びばこ

180万円(税抜)
(1,000ユーザーのとき1人あたり1,800円/月)

Leaf Lifhtning

2,000万円(税抜)
(1,000ユーザーのとき1人あたり2万円/月)

ヒューマン

サイエンス

ライセンス料0円

【クラウド型LMS5種】

CrossKnowledge

1IDあたり1,000円(12,000円/年)(税込)

UMU

1IDあたり4,000円/月~(税込)

Udemy Business

1IDあたり1,667円/月(2万円/年)~(税抜)

Schoo for Business

1IDあたり1,500円/月(税抜)

Cloud Campus

70,000円/月~(ユーザー200人のとき1人あたり350円/月)(税抜)

目安として、オンプレミス型ではユーザー数1,000人のとき、1人あたりいくらになるのか、表示しています。

クラウド型では、ユーザー数200人のとき、1人あたりいくらになるのか、表示しています。

それぞれ、くわしく解説していきます。

Knowledge Deliver

デジタルナレッジ

出典:Knowledge Deliver

Knowledge Deliverは、オンプレミス型LMSの中でもかなり人気が高く、導入実績も多いです。

ライセンス料

  • 100ユーザーまで55万円(税込)
  • 1,000ユーザーまで110万円(1,000ユーザーのとき1人あたり1,100円/月)(税込)
  • 1,001ユーザー以上330万円(税込)

メンテナンス費用

ライセンス料の15%

教材制作費用

  • シナリオ型165,000円~(税込)
  • オーディオスライド型269,000円~(税込)
  • ナレーション収録198,000円~(税込)

特 徴

  • LMSに必要な機能すべてをそろえており、どんなLMSでも設計できる。
  • 教材作成機能が標準搭載されているので、自社開発教材の作成・追加がかんたんにできる。
  • 多言語対応できる。
  • 年4回のバージョンアップがある。

注意点

  • 学習教材のパッケージプランがない。(要相談)
  • 学習教材にコストがかかる。

とにかくカスタマイズ性が高いのが特徴で、思い通りのLMSを設計することができます。

教材制作にも対応しており、導入後も継続的に付き合えるLMSです。

費用面でもコストパフォーマンスが高いので、オンプレミス型LMSを検討している方にもっともおすすめです。

ナレッジデリバー


学びばこ

学びばこ

出典:学びばこ

学びばこは、PCに不慣れな人でも使いやすいデザインが特徴のオンプレミス型LMSです。

ライセンス料

180万円(1,000ユーザーのとき1人あたり1,800円/月)(税抜)

初期設定費用

10万円~

特 徴
  • カスタマイズ性が高い。

  • 教材作成機能が標準搭載されているので、自社開発教材の作成・追加がかんたんにできる。

  • 教材制作にも対応しており、パッケージ教材の販売がある。

  • PCに不慣れな人でも直感的で分かりやすい操作画面になっている。

注意点
  • パッケージ教材は標準的なものに限られる。

  • 学習教材にこだわるなら自社開発必須。

直感的な操作ができるため、気軽に学習できるのが最大のメリットです。

パッケージ教材の用意もあるので、すぐに学習環境を整えることができます。

LMSへの抵抗感をなくしたい方におすすめのオンプレミス型LMSです。

学びばこ


 Leaf Lightning

インソース

出典:Leaf lightning

Leaf lightningは、地方自治体や行政法人、学校法人などを対象にしたオンプレミス型LMSです。

ライセンス料

2,000万円(1,000ユーザーのとき1人あたり2万円/月)(税抜)

初期設定費用

0円

特 徴
  • 大規模の組織に適している。

  • 1,000人単位のオンライン研修に最適。

  • 人事システムと連携したプランも対応できる

注意点
  • 中小規模には不向き。

  • 学習教材が少ない。

人事・労務・業務進捗管理システムとの連携も可能で、従業員のスキルを活かした最適な人員配置に役立ちます。特に大人数での研修に適しています。

全国で大人数が参加する研修をしたい方、人事システムと連携させて使いたい方におすすめのオンプレミス型LMSです。

leafライトニング


ヒューマンサイエンス

ヒューマンサイエンス

出典:ヒューマンサイエンス

ヒューマンサイエンスは、Moodleというオンプレミス型LMSシステムの構築・メンテナンスを請け負う企業です。

構築費用

35万円~(税抜)

カスタマイズ費用

10万円~(税抜)

ライセンス料

0円

サポート費用

50万円(税抜)

バージョンアップ

30万円~(税抜)

特 徴
  • 210言語に対応している。

  • パッケージ教材が豊富。

注意点
  • 500人程度までの利用を想定している。

Moodleは「オープンソース型」と言われる形態で、ライセンス料が無料なのが特徴です。

オープンソース型はカスタマイズ性が高いものの、一定以上のサーバー知識が必要です。

こうしたノウハウを持たない企業は、ヒューマンサイエンスのような民間企業によるサポートサービスを受けるのが主流となっています。

できるだけ初期投資を抑えてオンプレミス型LMSを導入したい方におすすめです。

ヒューマンサイエンス


CrossKnowledge(LDcube)

CrossKonwledge

出典:CrossKnowledge

CrossKnowledgeは、MBAの教授が監修した高品質の学習教材を取り揃えているクラウド型LMSです。

日本ではLDcubeで年間契約を結ぶことができます。

月額利用料

1IDあたり2,750円(33,000円/年)(税込)

特 徴

  • 著名なMBA教授が監修した高品質なコンテンツが豊富。
  • 最大8言語に対応した学習教材を学べる。
  • 世界中で利用されている。
  • おすすめコンテンツを表示してくれる。
  • MBS教授によるマイクロラーニングを受講できる。

注意点

  • 学習教材によっては対応言語が少ないことがある。

MBA(経営大学院)の教授が関わった高品質な学習教材を受けられるクラウド型LMSです。

年間契約で受け放題となるため、自主学習を促したい企業に最適です。

LDcube


 UMU

LDcube UMU

出典:UMU|LDcube

UMUは、LMSとAIを組み合わせてパーソナライズ学習を実現するクラウド型LMSです。

月額利用料

1IDあたり4,000円/月~(税込)

特 徴
  • 学習するだけでなく行動につながるようなコンテンツを目指している。

  • クラウド型の中ではカスタマイズ性が高い。

  • AIを活用したコンテンツが新しい。

注意点
  • 講座数は多いが学習教材パッケージが少ない。

AIの力を借りて教材を作成することや、学習データを分析するなど、最新のテクノロジーを活用した機能を備えています。

LMSにAIを取り入れることに関心がある方に最適な選択肢です。

LDcube UMU


Udemy Business

ユーデミー

出典:Udemy Business

ベネッセによるUdemy Businessは、とにかく講座数が豊富なクラウド型LMSです。

月額利用料

1IDあたり1,667円/月(2万円/年)(税抜・一例)

特 徴
  • 講座数が豊富(12,000コース)。

  • デザイン、写真、音楽など芸術的スキルも学べる。

  • 講座の改善や新しい講座の実装が日々行われており、常に最新の情報を学べる。

注意点

  • パッケージ価格がなく、相談により費用が決定される。

講座数が多く、とくにAI分野や芸術分野の専門的な知識を学ぶのに優れています。

特定の業界知識を深く学びたい方におすすめのクラウド型LMSです。

ユーデミー


Schoo for Business

スクー

出典:Schoo for Business

Schoo for Businessは、オンライン研修コンテンツを強化したクラウド型LMSです。

月額利用料

1IDあたり1,500円/月(税抜)

特 徴
  • 100種以上のオンライン研修を受けられる。

  • 8,000以上の自己啓発動画が見放題。

  • ユーザー数が多い場合ディスカウントあり。

  • 運用サポートが充実している。

  • DXスキル診断を無料で使える。

注意点
  • カスタマイズ性が低い。

講座の内容は幅広く、気分転換や日常生活に関わるものから、専門的な業界特有の技術を学ぶものまであります。

オンライン研修を重視したい方、手厚いサポートを受けたい方におすすめのクラウド型LMSです。

スクー


 Cloud Campus

クラウドキャンパス

出典:Cloud Campus

Cloud Campusは、コストパフォーマンスを最優先にしたクラウド型LMSです。

月額利用料

70,000円/月~(ユーザー200人のとき1人あたり350円/月)(税抜)

特 徴
  • 業界最安クラスの費用で運用できる

  • 自社開発教材の実装がしやすい。

  • API連携が可能。

注意点
  • 学習教材が少ない

受け放題型ではなく、必修科目を受講するニーズに最適です。

とにかくコストを抑えてクラウド型LMSを最小構成で運用したい方におすすめです。

クラウドキャンパス


LMSは自社のニーズに合わせて費用対効果を検討しよう

LMS費用⑥

LMSの費用の仕組みや、相場についてくわしく解説してきました。

LMSを検討する際は、費用で比較することも多いですが、自社のニーズに合わせて最適なLMSを選ぶがもっとも重要です。

自社のニーズに合ったLMSを見つけるには、「目的」と「必要な機能」をはっきりさせましょう。

【LMSを導入する目的と機能の例】

目 的

必要な機能

基本的なビジネスマナーを学習させたい
業界特有の技術・知識を学習させたい

パッケージ教材つきのクラウド型LMS

自社の文化や特殊な知識を学習させたい

教材開発ツールつきのクラウド型LMS

資格取得を促したい

学び放題型のクラウド型LMS

自社のサーバーで運用したい

オンプレミス型LMS

LMS選定資料


まとめ

この記事では、LMSの費用について解説しました。

まずは大まかな導入費用でイメージをつかむために、代表的な3つのパターンを紹介しました。

【LMSの代表的な費用相場3パターン】

従業員が

1,000人以上

サーバー機器費用…100万円

(オンプレミス型)

  • LMS構築費用…100~200万円
  • 周辺機器費用…50万円
  • メンテナンス費用…10万円/回(年数回)

従業員が200~1,000人
(クラウド型・

カスタマイズあり)

  • 月額費用…5~50万円(人数課金)

  • 開発費用…50~100万円

従業員が200人以下
(クラウド型・

カスタマイズなし)

  • 1~20人…1IDごとに200~2,000円/月
  • 20~100人…100人まで30,000円/月
  • 100~200人…200人まで30万円/月 など

LMSにかかる費用について詳細を解説しました。

【LMSにかかる4種類の費用】

初期費用
LMSを導入するとき、

初回に1度だけかかる費用。

  • 契約金
  • ライセンス料
  • サーバー機器費用
  • 周辺機器費用

開発費用
LMSのシステムやUIを修正・

改変するたびにかかる費用。

  • 構築費用

  • カスタマイズ費用

運用費用
定期的に発生する費用。

  • メンテナンス費用

  • 月額利用料

  • サポート費用

教材費用
LMSで使用したい教材の費用。

  • パッケージ型教材

  • 自社開発型教材(自作/外注)

LMSの費用はどうしても幅が広くなるため、費用が変動するポイントを解説しました。

【LMSの費用が変動する6つのポイント】

  • 利用するユーザーは何人か
  • オンプレミス型か、クラウド型か
  • カスタマイズするかどうか
  • どの教材を選ぶか
  • サポートを頼むかどうか
  • 拡張性はあるか

LMSを検討する際は、費用ばかりを見るのではなく、自社のニーズに合わせることが重要です。

LMSを導入する「目的」をはっきりさせると、おのずと「必要な機能」が分かります。

必要な機能を優先して、それ以外の費用は極力抑えるようにすると、最適のLMSを見つけることができるはずです。

迷ったらぜひLDcubeにご相談ください。

株式会社LDcubeではCrossKnowledge-LMSの提供を行っています。多言語対応もしており、グローバル展開している組織や外国人社員を多く抱える組織ではとても重宝します。

LMSの導入で迷ったらLDcubeにご相談ください。これまで、組織規模の大小、国内外への事業展開、コンテンツの要否などに関わらず、さまざまな状況での学習環境構築の支援を行ってきています。無料のデモIDの発行なども行っています。お気軽にご相談ください。

▼ LDcubeへの問合せはこちらから。

  お問い合わせ| LDcube(エルディーキューブ) LDcube(エルディーキューブ)に関するお問い合わせや、料金プランのご相談などは当ページより承ります。組織変革・人材育成を50年以上支援するビジネスコンサルタントが持つ集合研修の豊富な知見と、最先端の学習ツールをかけ合わせ、個人と組織に最適な「学び」をデザインし、企業様の競争力強化に貢献します。 株式会社LDcube

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LDcube編集部
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株式会社ビジネスコンサルタント時代から約60年、人材開発・組織開発に携わってきた知見をもとに、現代求められる新たな学びについて、ノウハウや知見をお届けします。

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