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多言語対応のLMS(学習管理システム)の必要性と選ぶ時のポイント

グローバル化が進んでいる現代では、多言語に対応した教育・学習が企業に求められています。
日本国内でも、外国人労働者を受け入れることが当たり前になってきており、言語格差をなくして人材育成・社内研修を行うことが重要です。

eラーニングの実施および管理で使用されるLMS(学習管理システム)は、多言語に対応しているものがあり、グローバル展開を検討中の企業は多大なメリットを得られます。

この記事では、多言語対応のLMSの基本や必要性、メリットについて詳しく解説します。


目次[非表示]

  1. 1.LMS(学習管理システム)とは
    1. 1.1.①LMSの基本機能
  2. 2.多言語対応のLMSの必要性
  3. 3.多言語対応のLMSを導入するメリット
    1. 3.1.①学習の一貫性
    2. 3.2.②国に捉われない人材の確保
    3. 3.3.③国際文化を尊重・配慮しているアピール
  4. 4.多言語対応のLMSなら『CrossKnowledge』がおすすめ!
  5. 5.まとめ


LMS(学習管理システム)とは

LMSとは、Learning Management Systemの略であり、日本では学習管理システムと呼称されることがあります。eラーニングを実施する際にベースとなるシステムであり、学習教材の配信やテストの実施、成績などを統合して管理することが可能です。
インターネットを通してパソコンやスマートフォンなどを利用して学習ができ、時間と場所に捉われない柔軟な教育が実施できます。

LMSには、受講者がログインして学習する受講機能をはじめ、講師や研修担当者が学習者の受講履歴やテスト結果などを管理できる機能などが備わっています。

LMSはその名前から学習を管理するシステムと思われがちですが、本来の目的は学習者にとって学習しやすい環境を提供することです。
いつでもどこでも、自分のペースで学習できる機会を創出することで、学習者のモチベーション維持と効率的な学びをサポートします。

①LMSの基本機能

LMSには、管理者と学習者双方にとって利便性の高い機能が標準装備されています。LMSの基本機能は以下のとおりです。

  • eラーニング機能
  • 管理機能
  • 教材作成機能

eラーニング機能では、教材の配信および受講が可能です。

具体的には、対象の受講者や学習コンテンツの内容、配信期間などを細かく設定することができ、企業のニーズに合わせたカスタマイズにも対応しています。
受講者ごとの進捗管理や組織全体の学習状況の管理、テストの実施や成績確認など、教育を効率的に実施する管理機能も備わっています。

教材作成機能とは、テキストや動画などの素材を基に教材を作成する機能です。LMSによっては、素材を読み込むだけで教材を自動的に作成してくれます。
これにより、教育・研修担当者の負担軽減に繋がります。

多言語対応のLMSの必要性

IT技術の発展や国際関係の変化により、幅広い分野・業種でグローバル化が進んでいます。

近年は、海外から日本に進出する外国人労働者が増えており、企業では言語の壁を越えた教育が求められます。グローバルに展開したいと考えている企業であれば、日本人労働者だけではなく、外国人労働者に対する教育・人材育成も考慮することが必要です。

日本人労働者と外国人労働者に対して研修を行う場合、従来の集合研修では多言語に対応した講師や教材を手配する必要があり、膨大な手間とコストがかかります。

しかし、多言語対応のLMSであれば学習者ごとに表示言語を切り替えられるため、個別に講師や教材を用意する必要がありません。LMSによって対応する言語が異なるため、自社の状況やニーズを見極めた上で最適なシステムを選定することが大切です。

多言語対応のLMSを導入するメリット

ここでは、多言語対応のLMSを導入するメリットを3つ紹介します。

①学習の一貫性

多言語LMSを導入し、幅広い言語に対応することですべての従業員が国籍や出身地に関係なく同じ教育を受けられるようになります。

同等のユーザーエクスペリエンスを確保することで、言語格差やスキルの格差をなくすことが可能です。言語の壁をなくすことで、従業員はモチベーションを維持しやすくなり、学習が継続しやすくなります。

②国に捉われない人材の確保

グローバル化が進む現代では、国や地域に関係なく人材が確保できるようになりました。   新たな国に進出する際は、その国の言語で学習できるようにすれば、その土地の即戦力となる優秀な人材の確保に繋がる可能性があります。国境や言語に捉われない学習を提供できる環境を整えておくことで、あらゆる国で幅広く展開が可能です。

③国際文化を尊重・配慮しているアピール

多言語対応のLMSを導入することで、従業員に対して国際文化を尊重している企業であることをアピールできます。
例えば、従業員が親近感を持てるような動画や写真などを含めた教材の利用が、従業員のエンゲージメント向上を促進します。

また、こういった取り組みは、企業として包括的な文化を創り出すことに繋がり、従業員にとっても働きやすい環境を構築します。

多言語対応のLMSなら『CrossKnowledge』がおすすめ!

多言語対応のLMSなら『CrossKnowledge』がおすすめです。

CrossKnowledgeは28ヶ国語に対応したLMSです。
750以上の教育コンテンツが最初から実装されており、最大8ヶ国語に対応できるため、自社で教材を用意していない場合でも、導入後にすぐ利用可能です。
著名なMBA教授が監修した高品質な教育コンテンツも提供しています。

また、CrossKnowledgeには従業員ごとに個人診断を行う機能があり、その結果を基に最適なコンテンツをおすすめします。

機能を有効活用することで上司や部下、メンバー同士の関係性を強化することができ、エンゲージメントの向上が期待できます。

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まとめ

この記事では、LMSについて以下の内容で解説しました。

  • LMS(学習管理システム)とは
  • 多言語対応のLMSの必要性
  • 多言語対応のLMSを導入するメリット
  • 多言語対応のLMSなら『CrossKnowledge』がおすすめ!

グローバル化や国際関係の変化が進む現代で人材育成を行うのであれば、多言語に対応したLMSは欠かせません。
通常のLMSでも企業と従業員にとってメリットとなり得ますが、多言語に対応することでその幅をさらに広げることができます。外国人労働者がいることが当たり前の社会で、その学習ニーズに応えられる環境の整備は企業にとっても強みとなるはずです。

LDcube』では、オンライン学習管理システム『CrossKnowledge』を提供しています。充実した教育コンテンツをラインナップしており、グローバルに通用する高品質な学習環境が利用可能です。
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