グローバル企業が人材育成で選ぶeラーニングのポイントとCrossKnowledgeの可能性
本記事では、グローバルにビジネスを展開する企業の人材育成担当者や、海外で活躍する社員を対象にした教育研修施策を検討されている方に向けて、世界で活用されているeラーニングの特徴や選定ポイントなどについて解説します。また、世界NO.1LMSと称されたこともあるCrossKnowledgeについても紹介します。
株式会社LDcubeは世界中で活用されているeラーニング・LMS(学習管理システム)であるCrossKnowledgeを日本国内にローカライズして提供しています。これまで培ってきたグローバルカンパニーへの導入経験などを踏まえて、世界で活用されているeラーニングにのポイントを解説していきます。
▼ eラーニング・LMS(Learning Management System:学習管理システム)についての全体像は下記で解説しています。合わせてご覧ください。⇒LMSのすべて!機能から導入メリットまで網羅的に解説
▼外国人向けの研修のポイントなどについては下記で解説しています。合わせてご覧ください。
⇒外国人の社員研修で行う3つの内容とは?相互理解を促す研修手順紹介
▼ eラーニング・LMSについての資料はこちらからダウンロードできます。
目次[非表示]
グローバルに活用できるeラーニングプラットフォームとは?
eラーニングプラットフォームとは、インターネットを通じてさまざまな教育または訓練を受けられるオンライン学習環境を構築するためのシステムを指します。
グローバルに活用できるプラットフォームは通常のプラットフォームが持つ機能に加え、多言語対応しているなどの特徴を持っています。
通常は、プラットフォーム独自のデザイン、コース作成ツール、インタラクティブな機能、受講管理機能などを備えています。
これらの機能により、企業や教育機関などは自由にコースを設計し、受講者の進行状況をリアルタイムで把握し、組織の目的に合わせた教育・訓練を展開することが可能になります。
受講者は自分のペースでコースを進め、場所や時間を選ばずに自由に学習することができます。
さらに、多くのプラットフォームはモバイルデバイスに対応しているため、受講者はスマートフォンやタブレットを通じてどこからでもアクセスし学習を続けることが可能です。
グローバルに対応している一部のプラットフォームでは複数の言語に対応しており、さまざまな言語で学ぶことができます。
世界のLMSリスト50(クレイグ・ワイス社)という調査
クレイグ・ワイス社による世界のLMSリスト50では、世界中のeラーニングプラットフォームを評価、比較し、その上でランキングを決定しています。
評価の基準は、パフォーマンス、使いやすさ、機能の豊富さ、価格、顧客サポートなど、多岐にわたります。
この調査の結果は、産業界、教育機関、非営利団体など、eラーニングプラットフォームの導入を検討している団体にとっては、プラットフォーム選びの重要な参考基準になります。
世界のLMSリスト50で1位のLMSとは
2020年版の世界のLMSリスト50で1位にランクインしたプラットフォームは、「CrossKnowledge」です。
CrossKnowledgeは、幅広い業界で業務に役立つ多くのコースを提供しています。
CrossKnowledgeは多国籍企業のビジネス戦略に対応するために、28の言語に対応したLMSです。
提供している教材も8言語に対応しています。プラットフォームはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのデバイスにも対応しています。
これらの機能により、場所や時間を問わず、言語の壁を越えて学習を進めることができます。
また、CrossKnowledgeはCKコネクトという機能の中で、受講者がパーソナルサーベイを受診すると、個人の強みを伸ばすための学習コンテンツや、課題を克服するための学習コンテンツを自動でレコメンドしてくれるというサービスを展開しています。
このサーベイを受診した職場メンバーとの関係性や協働するためのポイントなどをレポートという形で提供します。
これらにより、エンゲージメントの高い学習体験を提供することができ、受講者の学習効果が向上します。
CrossKnowledgeは、個々の学習ニーズから組織全体の目標まで幅広く対応し、世界のLMSリスト50で1位の評価を受けるほどの高品質なeラーニングプラットフォームを提供しています。
世界中のリソースから学べる
eラーニングプラットフォームの最大の特徴は、世界中のリソースから学ぶことができることです。
インターネットに接続されていれば、受講者は地理的な制約を超えて豊富な教材へアクセスし、学習することが可能となります。
自身の知識を深め、新しいスキルを習得するための機会が格段に増えます。
国やエリアを問わず高品質な教育コンテンツに触れられるため、地域や文化の枠を越えた視点を持つことが可能となります。
このようなグローバルな視点は現代社会では非常に重要な要素であり、特に多国籍企業や国際関係に携わるグローバル人材にとっては必須となります。
また、教材の言語は多岐にわたるため、自身の母国語だけでなく他の言語で学習することも可能です。
そのため、英語や中国語、フランス語など、世界的に主要な言語を習得する絶好の機会ともなります。
さらに、eラーニングプラットフォームは、受講者の進行速度を自由に設定できるため、自身の都合に合わせて学習計画を立てることができます。
これにより、学習の効率や効果を最大まで高めることが可能です。
PMP®資格など国際的な資格維持に必要なPDUの取得も可能!
プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP®)は、プロジェクトマネジメント分野で広く認知された資格のことを指します。
この資格を持つプロフェッショナルは、資格を維持するために毎年決まった数の単位(PDU:Professional Development Units)を取得する必要があります。
PDUは、プロジェクトマネジメントに関する学習活動や実務経験などを通じて取得可能であり、その取得方法は多岐にわたります。
しかし、現実的には、毎日忙しく働いているプロフェッショナルが、定期的に必要なPDUを取得するために時間とリソースを手配することは困難な場合があります。
グローバルに活用できるeラーニングプラットフォームは、対面でのセミナーや研修に出席しなくても、オンラインで各種の学習教材にアクセスし、自分自身のペースで学ぶことが可能です。
その結果、より効率的に、また柔軟にPDUを取得することが可能となります。
多くのプラットフォームでは、PMP®資格に必要なトピックや内容を網羅した教材を提供しています。
これらの教材には、プロジェクトマネジメントの基礎知識だけでなく、ヒューマンスキルやセールス、心理的安全性など、特定の知識領域に焦点を当てたものもあります。
コースの受講が全て完了すると証明書が送られてきます。これにより、受講者はコースの修了が証明され、PDUの取得を公式に認められたことになります。
eラーニングはPMP®などの国際的な資格の維持、特にPDUの取得に対して優れた学習方法です。
場所や時間にとらわれず、既存のスキルの刷新から新たな知識の習得まで、自身のニーズに合わせた学習が可能となります。
▼ PMP®資格維持のためのPDU取得についての詳細は下記で紹介しています。
⇒PDUとは?PMP®資格維持に必要なおすすめeラーニングも紹介
グローバルに活用できるeラーニングの4つの要件
グローバルに活用できるラーニングは下記の要件を満たしている必要があります。
(グローバルに活用できるeラーニングの要件)
|
多言語対応(どれくらいの言語に対応しているのか)
グローバルに活用できるeラーニングプラットフォームとしては、多言語対応が不可欠な要件となります。
多言語対応により受講者は自身の母国語で学習を進めることができます。
具体的な対応言語数はプラットフォームによりますが、自社の事業展開に必要な言語に対応しているものを選びましょう。
言語の例としては、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、中国語、日本語などです。
▼ 多言語対応については下記で詳しく解説しています。
⇒多言語対応の学習管理システム(LMS)の必要性と選ぶ時のポイント
コンテンツの品質の高さ(誰が作ったコンテンツなのか)
コンテンツの品質の高さも重要な要件です。
高品質なコンテンツは、受講者が効果的に知識を吸収し、理解を深め、スキルを獲得するために必要です。
多くのeラーニングプラットフォームでは、教育専門家や業界の専門家たちが作成したコンテンツが提供されています。
これらの専門家は、対象となるテーマに対する深い理解と経験を持っており、それをもとに最新かつ実践的な知識を提供しています。
24時間365日の稼働
グローバルに活用できるeラーニングプラットフォームは、24時間365日稼働している必要があります。
これはエリアにより学習する時間帯が異なるためです。
日本が夜の場合、ニューヨークでは朝であるため、受講者のいる場所によって学習する時間帯が変わってきます。
24時間365日稼働していることで、受講者は自分自身の生活スタイルやスケジュールに合わせて、いつでもどこでも学習を進めることができます。
さまざまな国や文化圏で活用されている実績
世界で活用されているeラーニングプラットフォームにおいて、さまざまな国や文化圏での利用実績を持っていることが求められます。
これは、プラットフォームが実際にグローバル市場に対応していること、そして多様なニーズや要求に対応していることを示します。
具体的には、多国籍企業、国際的な教育機関、多様な文化背景を持つ受講者といった、幅広い受講者層に対する利用実績があることが評価されます。
実績があることで、そのプラットフォームが実際に多言語対応、高品質なコンテンツ提供、24時間365日の稼働といった重要な機能を果たしていることが証明され、多様な人材の育成に貢献していることが確認できます。
グローバルに活用できるeラーニングならCrossKnowledge
CrossKnowledgeは、グローバルに活躍する企業や個人が自己成長とスキル向上を実現するための優れたeラーニングプラットフォームです。
このプラットフォームの策定には、業界の最先端に立つ知識と実践的なアプローチが用いられており、その品質と利便性によって、クレイグ・ワイスが定めるLMS(ラーニングマネジメントシステム)リスト50で2020年に1位を獲得しました。
CrossKnowledgeの特長の一つは、そのコンテンツの質と深みです。
各コースは、世界的に著名なMBA教授によって監修されており、最新のビジネスやマネジメントの概念、理論についての知識を提供しています。
受講者は自分のペースで学習を進めることができ、その過程で知識やスキルを広げたり、深めたりすることが可能です。
また、CrossKnowledgeは多言語に対応しています。
LMSは28言語、コンテンツは8言語に対応しています。これにより、受講者は自分の母国語でコースを受講することができ、また世界中どこからでもアクセス可能です。
▼ 下記ページでCrossKnowledgeの概要を紹介しています。合わせてご覧ください。
まとめ
グローバル企業が人材育成で選ぶeラーニングのポイントとCrossKnowledgeの可能性について、
- グローバルに活用できるeラーニングプラットフォームとは?
- グローバルに活用できるeラーニングは世界中のリソースから学べる
- PMP®資格の維持に必要なPDUの取得も可能!
- グローバルに活用できるeラーニングの要件
- グローバルに活用できるeラーニングならCrossKnowledge
という観点から紹介してきました。
グローバルに活用できるeラーニングプラットフォームは、世界中で活用されていて評価されていることが重要です。その点をクレイグ・ワイスの世界のLMSリスト50について触れながら解説しました。
グローバルに活用できるeラーニングプラットフォームは世界中の専門家が監修しているため、コンテンツの品質が高いこと、そして世界中のリソースから学ぶことができるという大きなメリットがあります。
つまり自宅にいながら世界レベルの学びを得られるということです。
また世界的に認知されているPMP®などの資格維持に必要な単位を取得することもできます。
このようなグローバルに活用できるeラーニングプラットフォームに必要不可欠な要件は、多言語対応していること、コンテンツの品質が高いこと、24時間365日稼働していることが挙げられます。
さまざまなエリア、さまざまな文化的背景を持った人が学習するには外せない要素です。
株式会社LDcubeではクレイグ・ワイスの世界のLMSリスト50で2020年に1位に輝いたCrossKnowledgeのLMS/eラーニング製品を日本で展開しています。
CrossKnowledgeのLMS/eラーニングは多言語対応しており、世界レベルの著名なMBA教授らが監修した高品質なコンテンツを有しており、24時間365日稼働しています。
無料のデモIDの発行や導入事例の紹介なども行っています。受講者からの評判や受講費用など含めて、お気軽に問合せ、ご相談ください。
▼ 関連資料はこちらからダウンロードできます。
▼ 関連記事はこちらから。