自己啓発でマネジメントを学び、生かすポイントとは?キャリアアップに生かすコツも紹介
現在マネジャーとして活動されている方やマネジャーを目指している方の中には、次のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
- マネジメントスキルに自信がなく、部下やチームの管理がうまくできてない
- コミュニケーション力が不足していて、部下や同僚との関わり方に困っている
- モチベーションの低いメンバーをどうやって活性化させるか分からない
- 時間管理やタスク管理がうまくできず、仕事に追われる日々が続いている
- 自己啓発したいけど、どのように学んだら良いのか分からない
上記のような悩みを放置すると、下記のような心配や懸念が出てきます。
- 自己のマネジメントスキル不足による、業績の低下やチームの解体が起きてしまう
- 部下やチームメンバーへの的確な指導やフィードバックができず、人間関係がこじれてしまう
- 自己啓発のやり方や方向性を見失い、時間の損失や経済的な損失を出してしまう
- 自分を変えることができず、現状が続くことによる停滞感やフラストレーションが生じる
- 自身のスキル不足や知識不足が露見し、職場メンバーから信頼を失う
企業の第一線で働くビジネスパーソンにとって、マネジメントやリーダーシップは不可欠な能力です。
本記事では、自己啓発でマネジメントスキルを向上させるヒントとその実践方法を紹介します。能力向上のための知識習得から、マネジメントスキルを生かしたキャリアアップまで、リーダーとしての力を伸ばすための具体的なステップを解説します。
さらに、自己啓発でマネジメントを学ぶための手段としてCrossKnowledgeのマイクロラーニングも紹介します。
株式会社LDcubeはCrossKnowledgeの日本国内でのパートナーとして、能力開発、人材育成、組織活性化の支援をしています。個人・法人問わずマネジメントについて学べるコンテンツの提供なども行っています。
ページ下部の申込サイトからすぐに個人で受講を始めることができますし、法人の検討用にデモIDの申し込みも可能です。最後まで読んで、自己啓発にお役立てください。
▼経営の勉強については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒経営の勉強は何をすべきか?実践スキルを身に付ける効果的な方法
▼能力開発に適した年齢があります。自己啓発などでタイミングを逃さず能力開発をしましょう!
目次[非表示]
- 1.自己啓発でマネジメントを学び生かすポイント
- 2.マネジメント能力を向上させる5つのポイント
- 2.1.知識やスキルの習得
- 2.2.メンターのもとで学ぶ
- 2.3.学んだことを実践する
- 2.4.フィードバックを得る
- 2.5.自己反省・振り返り
- 3.マネジメントを行うのに不可欠な4つの要素
- 3.1.コミュニケーションスキルの向上
- 3.2.判断力・意思決定力の強化
- 3.3.時間管理を適切に行う
- 3.4.フィードバックの促進
- 4.キャリアアップにつなげる3つの方法
- 4.1.学んだことを生かし仕事での実績を上げる
- 4.2.昇格試験にチャレンジする
- 4.3.思い切って転職する
- 5.自己啓発でマネジメントを学ぶ5つの手段
- 5.1.専門書やビジネス書などの書籍から学ぶ(読書)
- 5.2.eラーニングやオンライン講座の利用
- 5.3.セミナーやワークショップ・研修への参加
- 5.4.メンターから指導を得る
- 5.5.ネットワーキングイベントへの参加
- 6.自己啓発におすすめのマイクロラーニング
- 6.1.世界トップレベルの学びが自宅でできる
- 6.2.50コースが学び放題
- 6.3.マイクロラーニングを利用して隙間時間で学べる
- 7.まとめ
自己啓発でマネジメントを学び生かすポイント
自己啓発でマネジメントを学び、生かすときの最大のポイントは、「どん欲に学ぶこと」と「学んだことから新たなアクションを起こすこと」です。
(自己啓発でマネジメントを学び生かすポイント)
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マネジメントと一口にいっても学ばなければならないことが多岐にわたります。
戦略、マーケティング、財務、会計、オペレーション、法務・知財、情報システム、経済、リーダーシップ、コミュニケーション、コーチング、心理的安全性など幅広いです。
そのため、自己投資と覚悟を決めて時間とお金を使ってどん欲に学ぶことが必要です。自己啓発で人生を変えるには、ちょっと学んだくらいでは足りません。
また、ある程度学習が進むと、関連ある知識が有機的に結びついてくる感覚が得られます。
その感覚を生かし、自分の仕事のどの部分に生かせるかを考えましょう。
生かせるポイントを見つけたら、実際に新しいアクションを起こしましょう。
知識を学んだだけでアクションを取らなければ、他者からは何も変わっていないように見えます。
学んだことを新しいアクションという目に見える形にすることで、他者も変化を感じることができ、あなたを見る目や評価が変わっていきます。
そして、失敗を恐れずに行動し、その結果からまた学ぶというサイクルを重ねることで、能力が確実に向上し、キャリアがさらにアップします。
マネジメント能力を向上させる5つのポイント
ビジネスパーソンはマネジメントを行うときに、自分がされたようにするか、自分がされて嫌だったことをしないという2つのパターンがあります。
しかし、この2つだけではマネジメントの全体像をとらえることができません。
リーダーシップ・マネジメント能力を向上させるには、下記のような流れで学んで実践していくことが重要です。
(マネジメント能力を向上させる5つのポイント)
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知識やスキルの習得
まずは、知識やスキルをしっかりと習得することが重要です。
なぜなら、優れたリーダーシップとマネジメント能力は理論に裏打ちされているからです。
マネジメントに関する理論から始め、戦略、マーケティング、財務、会計、オペレーション、法務・知財、情報システム、経済、リーダーシップ、コミュニケーション、コーチング、心理的安全性などについて、幅広く学習していく必要があります。
正しい知識を習得して初めて、適切なマネジメントが実践できるようになります。
オンラインコースや専門書を活用することでこれらのような知識やスキルを習得することができます。
メンターのもとで学ぶ
マネジメントやリーダーシップを学ぶには、経験豊富な他人・メンターから学ぶことが最善です。
なぜなら、メンターとなる人物自身の成功体験や失敗体験から学び、それらをどのように自分の状況に適用すればいいかを考えることはとれも有効だからです。
会社内や知り合いなどの中からメンターとなる人を見つけ、定期的・継続的に接点を持って学びを得ましょう。
また、その人物の助言やフィードバックを通じて成長が早くなる場合もあります。
学んだことを実践する
知識やスキルを学んだら、学んだことを実践することが重要です。
なぜなら、リーダーシップとマネジメントの理論を学んだとしても、実際の現場でそれを適用しなければ意味がないからです。
新しい役割や責任を引き受けることが、経験を積み、磨きをかけ、自分が活躍する領域を広げるのに役立ちます。
チャンスがあればどんどん手を挙げて、新たな経験を積む「場」を自ら獲得するように動きましょう。
書籍や講座などはお金で買えますが、経験する機会はお金ではなかなか買えません。
フィードバックを得る
自分のスキルアップにつなげるためには、他者からフィードバックを得ることが重要です。
なぜなら、自分の状況を自分で考えるだけでは限界があり、自身の強みや弱点を理解するためには、他人からのフィードバックを得ることが必要だからです。
フィードバックは、上司、部下、同僚など違う立場や視点を持った人から複数得ると良いでしょう。
それにより自分がどの部分を改善すべきかを理解できます。
自己反省・振り返り
自己啓発は絶えずに続くプロセスであり、自己反省と結びついています。
自分自身の行動を振り返り、その行動がどのように結果につながり、それにより他人にどのような印象を与えているかを評価することが重要です。
他者からのフィードバックを踏まえ、しっかりと振り返り、次の行動につなげていきましょう。
マネジメントを行うのに不可欠な4つの要素
マネジメントは人や物、お金、情報を適切に取り扱い、期待される成果を出すことがともめられます。
そのためには下記4つの要素を忘れてはいけません。
(マネジメントを行うのに不可欠な4つの要素)
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コミュニケーションスキルの向上
マネジメントを行う上で重要なスキルの一つがコミュニケーションスキルです。
明確で効果的に情報を伝え、相手の意見を理解し、受け取る能力を指します。
コミュニケーションスキルを高める前提となるのが、自己理解です。
自分のことを理解している幅でしか他者のことを理解できません。
自分への理解を深め、他者を理解できる幅を広げ、相手に合わせた適切なやり取りができるようになります。
判断力・意思決定力の強化
マネジメントにおける判断・意思決定は、組織全体の成果に直接に影響します。
そして判断力や意思決定力を高めるには、持っている知識の絶対量を増やすべきです。
自己啓発でさまざまな分野の知識を増やしていくこと、ビジネスにおける思考法などを学ぶことが、物事を判断する際のよりどころとなります。
また、それらの知識を用いたケーススタディーなどで判断・意思決定を試すことができると効果的です。
時間管理を適切に行う
時間は限りあるリソースであり、マネジメントにおいて時間管理が重要です。
効果的なマネジメントを行うためには、目標の達成に向け、自分自身やチームの時間を適切に管理し、仕事の優先順位を明確に設定することが求められます。
重要度と緊急度のマトリクスから、すぐにやらなければならないこと、重要度が高くて早く取り組むべきこと、アウトソースできることなどを整理し、メリハリをつけてタスクに取り組むことで、チーム全体の生産性を最大化し、目標達成に向けてスムーズに進むことが可能となります。
フィードバックの促進
自分自身のパフォーマンスの振り返りと改善、または部下のパフォーマンスの向上には、適切なフィードバックが不可欠です。
直接的で建設的なフィードバックは、個人にだけでなく、チームや職場の雰囲気に対しても良い影響を与えます。
フィードバックのポイントは「Here & Now(今、ここで)」です。その場で感じたことを率直にフィードバックできる職場環境を作っていくことが大切です。
これにより、職場内に信頼関係を構築し、誤解を未然に防ぎ、スムーズな職場運営が実現できます。
キャリアアップにつなげる3つの方法
自己啓発でマネジメントについて学び、それを生かしてキャリアアップにつなげるには大きく下記3つの方法が考えられます。
(キャリアアップにつなげる3つの方法)
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学んだことを生かし仕事での実績を上げる
自己啓発の一環として学んだマネジメントの知識やスキルを、自分の仕事に生かすことが極めて重要です。
例えば、時間管理やリーダーシップ、コミュニケーションなどのスキルを磨くことで、円滑な人間関係を築くことが可能となり、業務効率も向上します。
学んだことを生かし、職場の課題を抽出し、新たな課題解決に取り組む提案をすることなどにチャレンジしてみましょう。
また、プロジェクトの計画立案や進行管理などのスキルを活用すれば、プロジェクトの成功率が高まり、評価が高くなります。
継続的にスキルを磨き、それを仕事に取り入れることが、自己のキャリアアップにつながる第一歩となります。
昇格試験にチャレンジする
昇格試験にチャレンジすることでキャリアを広げていくことができます。
マネジメントスキルを身に付け、それを生かして実績を上げることで、自分の評価が高まり、キャリアアップのチャンスが増えます。
昇格試験は、新たな役職に就くための資質を問うもので、自分自身の能力を確認する良い機会です。
昇格試験に合格すれば、一般社員から管理職、管理職から上級管理職のように、より高いポジションに就くことが可能となり、より広範で経営にとって重要な責任を持つことになります。
昇格により、自分が学んだスキルをさらに広範囲で活用することが可能になり、幅広い知識と経験が得られるでしょう。
▼ 昇格試験に受かる人の特徴については下記で解説しています。合わせてご覧ください。
⇒昇格試験に合格する人の特徴とは?試験に受かる実践的な学習方法を紹介
思い切って転職する
場合によっては、転職を選択することも新たなキャリアのチャンスを探求するには有効な手段となり得ます。
自己啓発で得たマネジメントの知識や、それを仕事に生かした実績があれば、求められるスキルを持つ価値ある人材として転職市場でも高く評価される可能性があります。
ただし、転職は新たな環境への適応力やリスクも伴うため、十分な情報収集と考察を行った上で慎重な決断を下す必要があります。
それでも、新たな機会、挑戦が自身の成長につながるのであれば、転職によるキャリアアップも視野に入れるべきです。
自己啓発でマネジメントを学ぶ5つの手段
自己啓発でマネジメントを学ぶ方法はいくつもありますが、その中でも主要な方法について解説します。
(自己啓発でマネジメントを学ぶ5つの手段)
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専門書やビジネス書などの書籍から学ぶ(読書)
専門書やビジネス書を読むことは深い理論的な知識を得る上で必要不可欠です。
読書により、具体的な事例を通じて理論を理解したり、各著者の視点や経験を学んだりすることができます。
また、アンダーラインを引きながら読んだり、感じたことや実践しようと思ったことを付箋にメモして貼っておいたりすることもできます。
自分のペースで何度でも読めるため、理解を深めやすいです。
eラーニングやオンライン講座の利用
多くのeラーニングプラットフォームでは、マネジメントに関して、さまざまなエキスパートによるさまざまなコースが提供されています。
これらのコースは視覚的な教材や実践的なトレーニングなどを含み、理論と実践の両方を学べます。
企業内の人材育成のシーンでも多く活用されています。
また、自宅やオフィスなど自分の好きな場所で受講できるメリットもあります。個人・法人の両方に対応しているコースもあります。
セミナーやワークショップ・研修への参加
セミナーやワークショップ・研修は、新しいマネジメントスキルを学び、練習する絶好の機会です。
また、他の参加者とのディスカッションなどを通じて、ものの見方・考え方を広げたり、新たな知見を得たりすることができます。
メンターから指導を得る
メンターは、今抱えている問題や直面している挑戦に対する助言や指導を提供してくれます。
また、メンターからは貴重な経験や知見・ノウハウを学ぶことができます。
メンターとの関係はティーチングを受けるというよりもコーチングを受ける関係でもあり、自分の不安を解消し、自分を深く掘り下げる機会となります。
ネットワーキングイベントへの参加
ネットワーキングイベントや業界の集まりに参加することで、他のマネジャーやリーダーと関係を築き、彼らの成功事例や失敗談に触れることができます。
これは新しい視点を得るための貴重な機会であり、自分の問題解決能力や創造性を向上させるのに役立ちます。
▼経営の勉強については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒経営の勉強は何をすべきか?実践スキルを身に付ける効果的な方法
自己啓発におすすめのマイクロラーニング
マネジメントやリーダーシップを学ぶ人々に、世界中ではCrossKnowledgeのマイクロラーニングがよく活用されています。CrossKnowledgeのマイクロラーニングのおすすめポイントを3つ紹介します。
(自己啓発におすすめのマイクロラーニング)
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世界トップレベルの学びが自宅でできる
CrossKnowledgeのマイクロラーニングは、その質の高さと柔軟な学習スタイルにより、世界中の企業や個人に利用されています。
世界的に著名なMBA教授陣らが動画講義に登壇しているため、専門的な知見や最新の研究に基づいた良質なコンテンツを学ぶことができます。
インターネットの接続さえあればアクセスできるため、自宅にいながら世界のトップレベルのコンテンツを学ぶことが可能です。
50コースが学び放題
CrossKnowledgeは、マネジメントやリーダーシップに関して50以上のコースを提供しています。
マネジメントの基本的なスキルからより高度なテーマまで幅が広くて多種多様なコースは、自己啓発でマネジメントを学びたい人の学習ニーズをカバーしています。
また、全てのコースは学び放題という形式が用意されており、自分のニーズや興味に合わせて柔軟に学べるのが大きな特徴です。
マイクロラーニングを利用して隙間時間で学べる
マイクロラーニングは、特定のスキルや知識を短時間で効率的にべる学習方法です。
この形式は、特に時間が限られている多忙なビジネスパーソンにとって利用しやすく、移動時間や昼休み、待ち時間などの隙間時間を利用して継続的な学習をすることが可能です。
また、CrossKnowledgeのマイクロラーニングは、視覚的なコンテンツやインタラクティブな要素が組み込まれており、学んだ内容の理解度を深めることもできます。
まとめ
自己啓発でマネジメントを学び、生かすポイントとは?キャリアアップに生かすコツも解説について案内してきました。
- 自己啓発でマネジメントを学び、生かす最大のポイント
- リーダーシップ・マネジメント能力を向上させるには
- チームや職場運営をスムーズに行うには
- キャリアアップにつなげるには
- 自己啓発でマネジメントを学ぶ手段
- 自己啓発でマネジメントを学ぶならCrossKnowledgeのマイクロラーニング
自己啓発でマネジメントを学び、生かすときの最大のポイントは、「どん欲に学ぶこと」と「学んだことから新たなアクションを起こすこと」です。
学ぶ手段はたくさんありますので、日ごろからアンテナを張ってどん欲に知識を吸収していきましょう。
そして、学んだだけではなく、それを生かして新たなアクションを起こすことがポイントです。アクションを起こさなければ、他者には学んだことが伝わりません。
学んだことを実際にアクションにつなげていくことで、さらなる学びにつながり、キャリアアップにもつながっていきます。
マネジメントについての知識を学ぶ手段としては、自宅にいながら世界レベルの学習ができるCrossKnowledgeのマイクロラーニングがおすすめです。
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