
レジリエンス研修の資料は専門機関のものを活用しよう!内容やポイントを解説!
レジリエンス研修の導入を検討している人事担当者の皆さん、「どのような資料を準備すれば効果的な研修が実施できるのか」という悩みを抱えていませんか?
現代のビジネス環境は、VUCA時代と呼ばれるほど変化が激しく、多くの会社で従業員のメンタルヘルス不調による離職や休職が深刻な課題となっています。実際に、厚生労働省の調査によると、現在の仕事や職業生活に関することで、強い不安、悩み、ストレスと感じる事柄がある労働者の割合は82.7%となっており、多くの企業がストレスへの対策の必要性を感じています。
しかし、レジリエンス研修は人の心を扱う繊細な分野であるため、適切な資料なしに実施すると、期待した効果が得られないどころか、受講者に悪影響を与えるリスクもあります。適切なレジリエンス研修を実現するためには、科学的根拠に基づき体系的に構築された資料の準備が不可欠です。
本記事では、レジリエンス研修の導入を成功させるための資料活用法から、必要な構成要素、研修実施までの流れなどを解説します。組織の成長と従業員の打たれ強さ向上を同時に実現する、効果的で効率的なレジリエンス研修の導入方法を学んでいきましょう。
▼レジリエンスについてはテーマに合わせて下記で詳しく解説しています。
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目次[非表示]
- 1.レジリエンス研修の資料は専門機関のものを活用しよう
- 2.レジリエンス研修を実施する2つの方法
- 2.1.資料を使って社内トレーナーが実施
- 2.2.外部講師に委託して実施
- 3.レジリエンス研修の資料の構成要素
- 3.1.①思考の柔軟性を高める
- 3.2.②行動のエネルギーを発揮する
- 4.レジリエンス研修の資料が使えるようになるには
- 4.1.専門のトレーナー養成研修を受講する
- 4.2.資料を購入する
- 4.3.社内で研修を実施する
- 5.レジリエンス研修の効果
- 5.1.受講者が打たれ強くなる
- 5.2.受講者の定着率が高まる
- 5.3.組織としてのレジリエンスが高まる
- 6.レジリエンス研修ならSBRP
- 6.1.SBRP概要
- 6.2.SBRPプログラム内容
- 7.レジリエンス研修ならLDcubeへお任せ
- 8.まとめ:レジリエンス研修の資料は実証されているものを使おう
レジリエンス研修の資料は専門機関のものを活用しよう
レジリエンス研修を効果的に実施するためには、質の高い研修資料が不可欠です。しかし、レジリエンスという概念は単なる精神論ではなく、科学的根拠に基づいた専門的な分野であるため、研修資料の選択には十分な注意が必要です。
ポジティブ心理学などの専門性が求められる
レジリエンス研修で扱う内容は、ポジティブ心理学や認知行動療法といった心理学の専門領域に深く関わっています。例えば、レジリエンス向上の基盤となる「ATCモデル」は、「ある出来事 A (事実)」と「もたらす結果 C(感情・反応) 」の間には、それに関する「考えた事 T」があります。
それらを分離し、パフォーマンスを下げるような自分の「思考スタイル」を明らかにします。さまざまな考え方ができ、この「考えた事 T」の幅が広がれば、さまざまな行動ができ、選択の幅が広がります。
これを正しく理解し伝えるには専門的な知識が必要です。専門機関が開発した資料なら、これらの理論を正確かつ分かりやすく伝えることができます。
一から資料を作成するには労力がかかりすぎる
レジリエンス研修の資料を一から作成することは、想像以上に時間と労力を要します。まず、レジリエンスに関する最新の研究動向を把握し、効果的な研修手法を検討する必要があります。さらに、受講者のレベルに応じたワークシートや事例集の作成、評価指標の設計なども求められます。
人事担当者が本来の業務と並行してこれらの作業を行うのは現実的ではありません。また、専門知識が不十分な状態で作成した資料では、受講者に誤った理解を与えてしまう可能性もあります。その結果、研修効果が期待できないだけでなく、場合によっては受講者にネガティブな影響を与えてしまうリスクもあります。
専門機関の資料を活用することで、これらの課題を回避し、人事担当者は研修の企画や運営により多くの時間を割くことができるようになります。
プログラムの効果が実証されている
専門機関が提供するレジリエンス研修資料において最大のメリットは、効果が科学的に実証されている点です。多くの専門機関では、研修プログラムの効果測定を継続的に行い、データに基づいた改善を重ねています。
これにより、受講者のストレス耐性向上や職場適応力の強化といった具体的な成果が期待できます。また、さまざまな業界や職種での実施実績があり、幅広い組織で効果が認められています。
実施実績の豊富さ:多様な組織での成功事例
継続的な改善:最新の知見を反映したアップデート
これらの要素により、投資対効果の高いレジリエンス研修を実現することができます。
レジリエンス研修を実施する2つの方法
レジリエンス研修の資料を入手した後は、実際の研修実施方法を検討する必要があります。主な実施方法は、社内トレーナーによる実施と外部講師への委託の2つに分類されます。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自社の状況に応じて最適な方法を選択することが重要です。
資料を使って社内トレーナーが実施
社内トレーナーによる実施は、多くの企業で採用されている方法です。この方法では、人事担当者や管理職が専門機関の研修資料を使用して、社内でレジリエンス研修を実施します。最大のメリットは、コスト効率の良さと継続性です。一度トレーナーを育成すれば、資料を購入するだけで繰り返し研修を実施できます。
また、社内トレーナーは自社の組織文化や業務特性を深く理解しているため、受講者により身近で実践的な内容を提供できます。例えば、自社で実際に起こりうる困難な状況を事例として取り上げることで、受講者の理解度と関心を高めることができます。
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ただし、社内トレーナーには十分な準備時間と研修スキルの習得が必要であることを理解しておきましょう。
外部講師に委託して実施
外部講師への委託は、高い専門性を求める場合に適した方法です。レジリエンス分野の専門家や認定講師が研修を担当するため、最新の理論や手法を学ぶことができます。また、外部の客観的な視点から組織の課題を指摘してもらえる点も大きなメリットです。
外部講師は豊富な経験と実績を持っているため、受講者の反応を見ながら柔軟に研修内容を調整できます。また、他社での成功事例や失敗事例を交えた説明により、説得力のある研修を提供することが可能です。特に、レジリエンス研修を初めて導入する組織や、過去の研修で思うような効果が得られなかった組織には、外部講師の活用が効果的です。
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費用は社内実施より高くなりますが、短期間で確実な効果を求める場合には投資価値の高い選択肢といえます。
▼レジリエンス研修の講師については下記で詳しく解説しています。
⇒レジリエンス研修の講師になるには?資格や講座についても解説!
レジリエンス研修の資料の構成要素
効果的なレジリエンス研修を実施するためには、研修資料に含まれるべき構成要素を理解することが重要です。レジリエンス向上に必要な要素は多岐にわたりますが、特に重要なのは思考の柔軟性を高める内容と、行動のエネルギーを発揮する内容の2つです。これらの要素がバランス良く組み込まれた資料を選択することで、受講者の総合的なレジリエンス向上を図ることができます。
①思考の柔軟性を高める
思考の柔軟性は、レジリエンスの土台となる重要な要素です。それは、困難な状況に直面した際に、固定的な思考に陥ることなく、さまざまな角度から状況を捉え直す能力を指します。この能力を高めるための研修資料には、認知行動療法の理論に基づいた内容が含まれている必要があります。
具体的には、ATCモデルの学習が中核となります。「ATCモデル」は、「ある出来事 A (事実)」と「もたらす結果 C(感情・反応)」の間には、それに関する「考えた事 T」があり、「考えた事T」が「もたらす結果 C(感情・反応)」に影響することを理解し、非合理的な思考パターンを書き換えることで、より良い効果を生み出す方法を学びます。
例えば、「プレゼンテーションで失敗した」という出来事に対して、「自分は無能だ」という解釈ではなく、「貴重な学習機会を得た」という解釈に変えることで、落ち込みから成長意欲への転換を図ります。
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このような内容により、受講者は困難な状況でも冷静に状況を分析し、建設的な対応策を見つけられるようになります。
②行動のエネルギーを発揮する
思考の柔軟性だけでは、真のレジリエンスは身に付きません。困難な状況を乗り越えるためには、実際に行動を起こすエネルギーが必要です。この要素を高めるための研修資料には、自身の徳性についての理解を深め、自分がどのようなことを行っているときにエネルギーを発揮しているのか、その傾向や要素をつかむ内容が含まれている必要があります。
その要素を現状にあてはめ、どのように業務に生かせばエネルギーを発揮できるかを探っていきます。徳性の理解についてはVIA診断というweb上のアセスメントツールを活用します。VIA(Value in Action)はポジティブ心理学の学者たちが開発したツールであり、いくつかの質問に回答することで、個人の人生の充実度を高めるための価値観・強みを発見し明らかにするものです。
VIA診断の24項目はどれも「人としての善い行い、美徳」であり、自分が何を大切にして生きていきたいのかを明らかにします。VIAの大きな特徴は、「その強みを使っているときに内面からエネルギーが湧いてくること」です。自分がどのような強みを活用しているときに、自分らしく生き生きできるのかに気付くことができます。
これらの要素により、受講者は困難な状況でも積極的に行動を起こし、問題解決に向けて継続的に取り組む力を身に付けることができます。
▼レジリエンス研修については下記で詳しく解説しています。
⇒レジリエンス研修とは?実施で得られる効果と具体的な内容を解説!
レジリエンス研修の資料が使えるようになるには
専門機関のレジリエンス研修資料を効果的に活用するためには、適切な手順を踏む必要があります。単に資料を購入しただけでは十分な効果は期待できません。
専門のトレーナー養成研修を受講する
レジリエンス研修を社内で実施する場合、まず担当者が専門のトレーナー養成研修を受講することが重要です。この研修では、レジリエンスの理論的背景から実践的な指導スキルまで、包括的な知識とスキルを習得できます。多くの専門機関では、認定制度を設けており、一定の基準をクリアした受講者にトレーナー資格を付与しています。
養成研修の内容には、レジリエンスの基礎理論(ATCモデルや認知行動療法の理解)、研修プログラムの構成と進行方法、そして受講者の心理状態を理解し適切に対応するためのスキルが含まれています。また、実際の研修場面を想定したロープレや模擬研修も行われ、実践的なスキルを身に付けることができます。
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トレーナー養成研修の受講により、自信を持ってレジリエンス研修を実施できるようになります。
資料を購入する
適切な研修資料の購入は、レジリエンス研修を成功させる鍵となります。専門機関から資料を購入する際は、単なる教材の提供だけでなく、使用ライセンスやサポート体制についても確認することが重要です。多くの場合、資料には講師用マニュアル、受講者用テキスト、ワークシート、研修進行スライドなどが含まれており、研修実施に必要な全ての要素がそろっています。
購入時に注意すべき点として、使用期限や対象人数の制限、改訂版への対応などがあります。また、資料の使用方法について不明な点がある場合に、専門機関からサポートを受けられるかどうかも重要な確認事項です。一部の機関では、資料購入者向けの定期的な勉強会やアップデート情報の提供も行っています。
さらに、資料の内容が自社の組織文化や業界特性に適合するかどうかも事前に検討する必要があります。可能であれば、サンプル資料の確認や説明会への参加を通じて、内容の詳細を把握してから購入を決定することをおすすめします。
社内で研修を実施する
資料とトレーナーの準備が整ったら、いよいよ社内での研修実施に移ります。初回実施では、小規模なグループから始めることで、進行上の課題や改善点を把握しやすくなります。研修の効果を最大化するためには、事前の準備と事後のフォローアップが重要です。
事前準備では、受講者の背景や期待を把握し、それに応じて研修内容を微調整します。また、研修環境の整備や必要な機材の準備も欠かせません。研修当日は、受講者の反応を注意深く観察し、必要に応じて進行を調整します。
研修後のフォローアップでは、受講者からのフィードバック収集と効果測定を行います。アンケートや面談を通じて研修の改善点を把握し、次回実施時により良い内容を提供できるよう準備します。また、受講者が学んだ内容を職場で実践できるよう、継続的なサポート体制を構築することも重要です。
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このような段階的なアプローチにより、質の高いレジリエンス研修を継続的に提供できるようになります。
▼レジリエンス研修の資格については下記で詳しく解説しています。
⇒レジリエンス研修の講師になるには?資格や講座についても解説!
レジリエンス研修の効果
レジリエンス研修を適切に実施することで、個人と組織の両方にさまざまな効果をもたらすことができます。これらの効果は短期的なものから長期的なものまで幅広く、投資対効果の高い人材育成施策として多くの企業で注目されています。ここでは、レジリエンス研修がもたらす主要な効果について詳しく解説します。
受講者が打たれ強くなる
レジリエンス研修の最も直接的な効果は、受講者のストレス耐性と精神的な回復力の向上です。研修を通じて困難な状況に対する新しい捉え方を学ぶことで、以前なら大きなストレスとなっていた出来事も、より冷静に対処できるようになります。これは単なる精神論ではなく、科学的根拠に裏付けられた思考技術の習得によって得られる効果です。
具体的には、ATCモデルの活用により、出来事に対する解釈を柔軟に変えられるようになります。例えば、顧客からの厳しい指摘を「自分の能力不足の証明」ではなく「サービス向上のための貴重な情報」として捉えることで、落ち込みではなく改善への意欲に変換できます。
また、行動エネルギーの向上により、困難に直面しても「自分には乗り越える力がある」という確信を持てるようになります。この変化は、仕事上の挑戦に積極的に取り組む姿勢や、失敗を恐れずに新しいことにチャレンジする意欲につながります。
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これらの効果により、受講者は変化の激しいビジネス環境でも安定したパフォーマンスを発揮できるようになります。
受講者の定着率が高まる
レジリエンスの向上は、従業員の定着率向上に大きく貢献します。職場でのストレスが原因となる離職を防ぐことで、組織の人材流出を抑制できます。特に新入社員や若手社員にとって、レジリエンス研修は職場適応を促進し、早期離職の防止に効果的です。
ストレスの多い状況でも前向きに取り組めるようになった社員は、仕事に対するエンゲージメントが高まります。困難な課題も成長の機会として捉えられるため、仕事への意味や価値を見いだしやすくなります。また、同僚との関係性においても、ストレスによる対立を避け、建設的にコミュニケーションを取れるようになります。
さらに、レジリエンスの高い社員は、キャリアの長期的な視点を持ちやすくなります。一時的な困難に動揺することなく、将来の成長に向けた計画を立て、継続的に努力を続けることができます。これにより、組織への帰属意識と愛着が強化され、長期にわたって組織に貢献する意欲を維持できます。
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このような効果により、優秀な人材の流出を防ぎ、組織の人的資源を安定的に確保できるようになります。
組織としてのレジリエンスが高まる
個人のレジリエンス向上は、最終的に組織全体のレジリエンス強化にもつながります。レジリエンスの高いメンバーが増えることで、職場全体の問題解決能力と変化適応力が向上します。困難な状況に遭遇した際も、メンバー同士が支え合い、建設的な解決策を見つけることができるようになります。
組織レジリエンスの向上は、特にVUCA時代において重要な競争優位性となります。市場環境の急激な変化や予期しない危機に対して、組織全体が柔軟に対応し、むしろ変化を成長の機会として活用できるようになります。また、イノベーションの創出においても、失敗を恐れない文化が醸成され、新しいアイデアやアプローチが生まれやすくなります。
さらに、心理的安全性の高い職場環境が形成されることで、メンバー間のコミュニケーションが活発になり、知識共有や相互学習が促進されます。これにより、組織全体の学習能力と成長スピードが向上し、持続的な競争力の強化につながります。
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このような組織レベルでの効果により、長期的な事業成長と持続可能な組織運営を実現できるようになります。
レジリエンス研修ならSBRP
レジリエンス研修の効果を最大化するのであれば、レジリエンス啓発プログラム『SBRP』がおすすめです。SBRPはStrength-based Resilience Programの頭文字を取ったレジリエンスプログラムの名称です。
SBRP概要
『SBRP』は、認知行動療法の分野で有名なアルバート・エリス博士とアーロン・ベック博士のABC 理論や、ポジティブ心理学の分野のマーティン・セリグマン博士とクリストファー・ピーターソン博士が開発したキャラクターストレングス(VIA)の理論に基づいて開発されたプログラムです。
思考の柔軟性を身に付けることで困難な状況を打破し、VIAの活用によって感情のコントロールを行うことでポジティブ感情を育めるようになります。新しいことや困難な状況を目の前にしたときに一歩前に踏み出す能力が身に付けられるため、レジリエンス向上に役立ちます。
SBRPは新人から管理職まで幅広く受講いただいている研修プログラムです。新人は自身のレジリエンスを高めることで困難な状況に備えることができます。管理職やリーダーは自身のレジリエンスを高めるだけでなく、思考の柔軟性を高める訓練をしておくことで、部下の思考の柔軟性を啓発するアプローチが可能となります。
(出典:レジリエンス研修とは?実施で得られる効果と代表的な5つの要素)
SBRPプログラム内容
レジリエンス研修の概要について紹介します。
レジリエンス研修は2日間(14時間程度)を中心にしながら、半日~3日間の幅の中で応用して行っています。
レジリエンス研修は大きく以下2つの要素から構成されています。

困難な状況から立ち上がる能力の啓発(思考の柔軟性の啓発)・・・緑の矢印部分
目標に向かってエネルギーを持って活動する能力の啓発 ・・・青の矢印部分
困難な状況から立ち上がる能力の啓発(思考の柔軟性の啓発)
日常生活の中で、身に降りかかる危険から逃れるためにネガティブ思考が必要です。
しかし、日頃からネガティブであることは問題解決において反作用を引き起こします。
レジリエンスの強化はポジティブな思考の鍛錬から始まります。困難な状況に直面したら、その状況をネガティブに捉えるのではなく、挑戦や成長の機会として捉えるようにします。
無意識にネガティブな思考をしてしまうなど、自分の思考パターンについて理解を深め、無意識的に考えたことを意識して書き出して可視化し、それを意図してポジティブなものに書き換えるワークに取り組みます。
この思考の柔軟性はスキルであり、ワークを通じて練習すれば身に付けられます。
これにより、ネガティブに捉えていたものをポジティブに捉え直すことができます。このような思考の柔軟性の啓発は、困難な状況に直面しても、そこから立ち直るために役立ちます。
目標に向かってエネルギーを持って活動する能力の啓発
困難を乗り越えて活動を続けるためには、自身の強みやエネルギーの源を活用することが重要です。自分の感情を理解し、どのようにすれば自身の強みや徳性を仕事の中で生かし、エネルギーを持ってより生き生きと前向きに活動できるのかを探ります。その際に個人サーベイがよく活用されます。
また、困難を乗り越えるためには、身体と心の健康が最も重要な前提となります。自己の健康を最優先に考えることとし、自己ケアに励むことは、レジリエンスを維持するために重要です。
良質な睡眠、適切な飲食、適度な運動、趣味等を通じた身体と心のケアは、効果的なストレスマネジメントを可能にします。
▼レジリエンス研修については下記で詳しく解説しています。
⇒レジリエンス研修とは?実施で得られる効果と具体的な内容を解説!
レジリエンス研修ならLDcubeへお任せ
株式会社LDcube(以下、LDcube)ではこうした課題を克服するための「レジリエンス研修SBRP」を提供しています。
レジリエンス研修(SBRP)の提供:
LDcubeでは、従業員のレジリエンスを高めるための研修プログラム(SBRP)を用意しています。この研修では困難な状況に対する適応力を向上させるための具体的な方法を学びます。研修内容は、科学的根拠に基づいた心理学や行動科学の理論を元に構築されており、参加者が実践的に活用できるスキルを身に付けることができます。
レジリエンス研修(SBRP)の社内トレーナー養成:
さらに、LDcubeは企業内での持続的なレジリエンス研修を可能にするために、社内トレーナーの養成も行っています。企業は自社内でレジリエンスに関する教育を自律的に実施することができ、長期的な人材育成の基盤を築くことができます。
トレーナー養成プログラムでは、効果的なトレーニングの企画・運営方法や、受講者に合わせた指導スキルを学びます。これらは全て、実際の業務環境での応用に焦点を当てており、自社のニーズに合った形態でレジリエンスを強化することが可能です。
LDcubeのサポートを受けることで、社員の心の強さを引き上げ、柔軟性を持ってビジネス環境の変化に対応できる体制を築くことができます。社員が健やかに成長し、仕事での逆境を乗り越えていけるよう全力で支援いたします。
まとめ:レジリエンス研修の資料は実証されているものを使おう
レジリエンス研修の資料は専門機関のものを活用しよう!内容やポイントを解説!について紹介してきました。
レジリエンス研修の資料は専門機関のものを活用しよう
レジリエンス研修を実施する2つの方法
レジリエンス研修の資料の構成要素
レジリエンス研修の資料が使えるようになるには
レジリエンス研修の効果
レジリエンス研修ならSBRP
レジリエンス研修ならLDcubeへお任せ
レジリエンス研修を成功させるためには、専門機関が開発した実証済みの研修資料を活用することが最も重要です。
ポジティブ心理学や認知行動療法などの専門知識が必要なこの分野において、科学的根拠に基づいたプログラムを使用することで、確実な効果が期待できます。
社内トレーナーの養成と外部講師の活用、どちらの方法を選択する場合でも、まずは信頼できる専門機関に相談し、組織の状況に最適な研修プログラムを選定することから始めましょう。
継続的な研修実施により、従業員の打たれ強さと定着率の向上、そして組織全体のレジリエンス強化を実現することができます。
LDcubeは、社員が仕事での逆境を乗り越え、成長できるようレジリエンス研修やセミナーの実施をサポートしています。レジリエンス研修を通じて、職場でのストレスに効果的に対応するスキルを育み、企業全体でより強固かつ柔軟なチーム環境を築くことを目指します。
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