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新入社員研修でおすすめグループワーク・ゲームを紹介!満足度と理解度向上!


新入社員研修に参加する社員の積極的な参加やコミュニケーションを促進させるために、研修のグループワークにゲームが取り入れられています。ゲームは通常の講義形式の研修とは異なり、社員が楽しみながら学習したり会話したりすることができるため、自然なコミュニケーションが図れます。

新入社員研修にゲームを取り入れ、コミュニケーションを活性化させることで研修に対するモチベーションや人間関係の構築を促すことが可能です。

この記事では、新入社員研修のグループワークにゲームを採用するメリットやおすすめのゲーム、学習効果の高いおすすめのワークについてもについて詳しく解説します。

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▼新人や若手社員の離職防止も重要な課題となってきました。

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目次[非表示]

  1. 1.【新入社員研修】グループワークの目的
    1. 1.1.チームワークとコミュニケーションスキルを学ぶ
    2. 1.2.問題解決能力とリーダーシップを鍛える
    3. 1.3.絆づくり
  2. 2.【新入社員研修】グループワークのメリット
  3. 3.効果的な学習におすすめのワーク
    1. 3.1.①理解度クイズ作成ワーク
    2. 3.2.② ピッチトークコンテスト
  4. 4.アイスブレイクにおすすめのワーク
    1. 4.1.①共通点探しゲーム
    2. 4.2.②3択クイズゲーム
    3. 4.3.③ペーパータワー
    4. 4.4.④グッドオアニュースゲーム
    5. 4.5.⑤条件プレゼンゲーム
  5. 5.​​​​​​​本格的なグループワーク
    1. 5.1.経営シミュレーションゲーム
  6. 6.オンライン研修時の留意点
    1. 6.1.近接性の向上(物理的に近いこと) 
    2. 6.2.相互依存関係の向上(相互のかかわりの有無) 
  7. 7.まとめ

【新入社員研修】グループワークの目的

チームワークとコミュニケーションスキルを学ぶ

働く上で重要な要素の1つがチームワークです。どれだけ優れたスキルを持っていても、他のメンバーと適切に協働できなければ仕事はうまく進みません。

新入社員研修のグループワークを通じて協働の重要性を直接経験することで、他人への理解や尊重、助け合いの精神などを学べます。

また、自身の意見を上手く伝え、他人の考えを尊重し理解するコミュニケーションスキルは、チームワークの向上や職場における円滑な人間関係のために不可欠です。

グループワークでは、効果的なコミュニケーションの取り方を体験的に学ぶことで、他者と建設的に意見やアイデアをやり取りするスキルを磨いていきます。

問題解決能力とリーダーシップを鍛える

新入社員研修のグループワークでは、さまざまな課題に対してチームで解決策を検討します。

この過程で視点の違いや考え方の多様性を活かし、問題をより深く理解し、有効な解決策を見つけ出す能力を磨きます。

さらに、進行上、グループ内でリーダーを決めて活動する場合は、リーダー役はリーダーとして、計画を立てたりメンバーを動かしたりする経験は、将来的なリーダーシップの発揮に役立ちます。

絆づくり

職場での人間関係は大変重要です。新入社員研修は、より深いレベルで同僚とのコミュニケーションを取り、理解し合う機会を提供します。

これにより、共感や信頼関係を築くことができ、これは仕事だけでなく、私生活においても大きな支えとなります。

具体的には、グループワークを通じて、同じ時期に、同じ場所で、同じことに取り組み、助け合いながら課題をクリアするといった経験が大切です。

その際に感じるさまざまな感情(喜び、悲しみ、悔しさ、楽しさ、苦しさなど)が、お互いの理解を促し、深い絆を築くキッカケとなるのです。

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【新入社員研修】グループワークのメリット

新入社員研修のグループワークは、社員同士でコミュニケーションが取れるよい機会です。

しかし、初対面であったり緊張していたりなど、うまくコミュニケーションが図れない場合があります。

社員同士が自然にコミュニケーションを図れるようにするために、グループワークにゲームを取り入れるのがおすすめです。

新入社員研修のグループワークにゲームを取り入れるメリットは以下のとおりです。

  • 新入社員がお互いにコミュニケーションを取りやすくなる
  • チームワークが向上する
  • 研修への積極的な参加を促進できる
  • グループワークを通じて社員同士の理解が深まる

新入社員研修に皆が楽しめるような面白いゲームを取り入れることで、社員同士で自然なコミュニケーションが生まれます

コミュニケーションが活性化すればチームワークの向上も期待でき、より効果的な研修にすることが可能です。

また、新入社員研修では連続した講義形式の研修による集中力の低下から積極的に研修に参加できない場合もあります。講義形式の研修の合間にゲーム形式の研修を実施することで心身をリフレッシュできるため、より積極的な参加が期待できます。

▼新入社員研修の詳細のカリキュラムデザインについては下記で詳しく解説しています。
 合わせてご覧ください。⇒新入社員研修のカリキュラム作成!効果を最大化するポイントを紹介

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効果的な学習におすすめのワーク

効果的な学習という側面からおすすめのワークを2つ紹介します。学習者にとって効果的な学習になることはもちろん、事務局にもメリットのあるワークです。

①理解度クイズ作成ワーク

新入社員研修の中盤や終盤では、それまでの学習内容を整理し、理解度チェックのためのクイズを作成するグループワークを行います。 このグループワークはそれ自体が復習になるとともに、学んだ内容の再確認する教材づくりにつながり、効果的です。   例えば、新入社員が30名で、それを5名毎に6つのグループに分けて研修を行った場合、各グループは以下のような分野についてクイズを作成します。

  • 会社概要
  • SDGへの取り組み
  • 人事制度・福利厚生制度
  • 自社の情報システム
  • A事業
  • B事業

各グループで10問ずつクイズを作成すると、合計60問のクイズが完成します。このクイズを新入社員全員に出題することで、新入社員として押さえておきたい基本について学び合うことができ、学習効果を高めることができます。 さらに、このクイズは翌年以降の新入社員研修の学習コンテンツとしても利用可能です。これにより、事務局が新たに理解度クイズを作成するための作業負荷を軽減できます。

② ピッチトークコンテスト

ピッチトークコンテストは、競争形式のイベントです。その目的は、自分のアイデアやプロジェクトを短時間内に効果的に表現することで、聴衆を引きつける能力を試すことです。 また、"ピッチ"とは、事業アイデアや提案を短時間で説明し、相手に納得させるスピーチのことを指します。   新入社員研修においては、事業アイデアというテーマではハードルが高いので、以下のようなテーマを設定して、コンテストを行います。

テーマ例

  • 新人から見る自社の特徴
  • 学生に伝えたい我が社の魅力 など  

ルール

  • 制限時間は1時間(シナリオ準備~提出)
  • 課題は動画で提出する
  • 動画の制限時間は1分間

  メリット

  • 新人は新人同士で自社のことをどう捉えているかを共有できる
  • 新人の自社に対する魅力的な感じ方の度合いが高まる
  • 良いコンテンツは採用活動などでも利用できる

▼上記①②のワークは新入社員フォローアップ研修でも使えます。フォローアップ研修のあるべき姿については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。⇒新入社員フォローアップ研修のあるべき姿とは?Z世代の定着・戦力化に向けて徹底解説!

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アイスブレイクにおすすめのワーク

ここでは、短時間のグループワークで実施できるゲームを5つ紹介します。

①共通点探しゲーム

共通点探しゲームとは社員同士がコミュニケーションを取り、制限時間内にチームメンバーの共通点を探し出すゲームです。

新入社員同士の仲を深めるのに有用なゲームであり、お互いの特徴を知ることでより一体感が生まれます。共通点探しゲームの基本情報と進め方は以下のとおりです。

【基本情報】

  • 準備物:付箋、模造紙、ペン など
  • 参加人数:2~30人
  • 実施時間:30分~1時間

【ゲームの進め方】

  1. 3~4人でチームを組む
  2. 各チームでリーダーを選定
  3. 各メンバー1人1分で自己紹介をする
  4. お互いの共通点を10分間で可能な限り多く発見する
  5. チームとして発表する共通点を2分~5分で選定する
  6. 最もユニークな共通点をリーダーが1つ選定する
  7. 全体に向けて選定した共通点と選んだ理由を発表する
  8. 最もユニークな共通点を発表したチームが優勝

②3択クイズゲーム

3択クイズゲームとは、社員が自分に関する3択クイズを作成し、お互いに出題するゲームです。

3つの選択肢のうち2つは本当のこと、残り1つは嘘の内容で作成し、グループ内でクイズとして出題してどの選択肢が嘘か当てます。

新入社員研修ではお互い初対面である場合が多いため、コミュニケーションが取りにくいケースも少なくありません。

3択クイズゲームを通して相手の知らない一面を知ることで、会話のきっかけを作り出すことができます。3択クイズゲームの基本情報と進め方は以下のとおりです。

【基本情報】

  • 準備物:特になし
  • 参加人数:1組3~6人
  • 実施時間:30分~50分

【ゲームの進め方】

  1. 新入社員は個人ワークとして、自分に関する三択クイズを作成(2つは本当のこと、1つは嘘)
  2. 話し手はグループ内でクイズを出題し、どの選択肢が嘘か募る
  3. 聞き手は嘘だと思う選択肢に対して手を挙げる
  4. 話し手は正解を発表してその理由を説明する


③ペーパータワー

ペーパータワーとは、各チームで新聞紙を30枚ほど使用してどれだけ高いタワーを作れるか競うゲームです。

タワーの作成を終えた後は全員手を放し、10秒経過しても倒れなかったタワーをメジャーで計測して、最も高いタワーを作成したチームが優勝します。

テープやのりなどの道具は使用できず、新聞紙のみでタワーを作成する必要があるため、チーム内でお互いに知恵を絞りながら課題を乗り越えていく体験が得られます

ペーパータワーの基本情報と進め方は以下のとおりです。

【基本情報】

  • 準備物:新聞紙30枚(各チーム分)
  • 参加人数:1組4~5人
  • 実施時間:1時間程度

【ゲームの進め方】

  1. 4~5人のチームを作る
  2. 各チームに新聞紙30枚を配布する
  3. どのようにタワーを作成するかの作戦会議(15分)
  4. タワーを作成する(30分)
  5. タワーから手を放し、10秒間計測する
  6. 倒れなかったタワーをメジャーで計測し、最も高いタワーを作成したチームが優勝
  7. 計画、他のグループを見ての意見共有など、振り返りを実施(15分)

④グッドオアニュースゲーム

グッドオアニュースゲームとは、過去24時間以内もしくは1週間以内に起きたよいニュースを即興でプレゼンテーションするゲームです。

内容に関係なく、聞き手はそのニュースに対して共感を示して拍手をします。

ポジティブな雰囲気や思考を生み出す効果が期待できるゲームであり、部署をまたいだ信頼関係や人間関係の構築に役立ちます

グッドオアニュースゲームの基本情報と進め方は以下のとおりです。

【基本情報】

  • 準備物:特になし
  • 参加人数:1組4人
  • 実施時間:1人1分

【ゲームの進め方】

  1. 4人1組のチームを作る
  2. 1人1分即興でプレゼンテーションをする
  3. プレゼンテーションが終わったら聞き手全員で拍手をする


⑤条件プレゼンゲーム

条件プレゼンゲームとは、チームごとに複数のキーワードを渡してそのすべてを網羅したプレゼンテーションを制限時間内に完成させるゲームです。

プレゼンテーションは実務に近い形で行われるため、方向性を決める人、情報収集する人、資料を作る人、発表する人など、自然な役割分担ができるようになります。

また、仕事とは関係のないランダムなキーワードを提示することで柔軟なアイデアが生まれやすくなり、チームごとの個性が出しやすいことも条件プレゼンゲームの魅力の一つです

条件プレゼンゲームの基本情報と進め方は以下のとおりです。

【基本情報】

  • 準備物:パソコン、模造紙、付箋、ペン など
  • 参加人数:1組4人
  • 実施時間:30分~60分

【ゲームの進め方】

  1. 4人1組のチームを作る
  2. 各チームに4つ程度のキーワードを配布する
  3. プレゼンテーションの準備に30分ほど時間をとる
  4. 各チーム5分以内のプレゼンテーションを行う
  5. 最も面白い、ユニークなプレゼンテーションをしたチームが優勝

▼新入社員研修のみならずフォローアップも重要です。フォローアップ研修については下記で詳しく解説しています。 合わせてご覧ください。⇒新入社員フォローアップ研修のあるべき姿とは?Z世代の定着化・戦力化に向けてポイントを徹底解説!

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​​​​​​​本格的なグループワーク

経営シミュレーションゲーム

【基本情報】

  • 準備
    ・ビジネススキルについての研修やeラーニングでの学習
    ・経営シミュレーション「Biz-Ex」
  • 参加人数:1組4~5人
  • 実施時間:約3時間~15時間程度


【ゲームの進め方】

  1. 4~5人のチームを作る
  2. チーム内で役割分担を決める(社長、営業担当役員、製造担当役員、人事担当役員、財務担当役員)
  3. 前任経営者からの引継ぎ(与件の確認:15期目からの経営を引き継ぐ)
  4. 中期経営計画書の作成(1時間)
  5. 情報収集・15期目の意思決定(2時間)
  6. 振り返り(20分)
  7. 以降1期分2時間程度で20期までの合計6期分実施可能
  8. 経営成績の一番良かったチームが優勝

経営シミュレーションBiz-Ex 経営成績

【実施例】

  • 1期分だけ実施し、会社・経営を体験的に理解する
  • 1日1期分として6日間かけて6期分実施し、経営の継続性や持続性を体験的に理解する
  • 2日間確保し、6期分をまとめて実施する

 
【本格的なグループワークのメリット】

  • 会社の仕組みや経営、事業活動と財務のつながりなどを生きた数字を学べる
  • ビジネスパーソンとして、今後自分がどのようなことを学習していく必要があるのかを理解できる
  • 経営の意思決定におけるチーム活動の意義が体験的に理解できる
  • グループワークを通じて、ビジネススキルだけでなく、コミュニケーションスキルの重要性を体験的に理解できる
  • 知っていることとできることの違いについて身をもって理解できる

▼経営シミュレーションを新入社員に導入した事例を紹介します。
⇒新人行員が経営者のパートナーの地位獲得を目指して【Biz-Ex活用事例】

  新人行員が経営者のパートナーの地位獲得を目指して【Biz-Ex活用事例】 従来、安全第一の融資方針を掲げていましたが、市場変化や経営者の思考との乖離により、融資競争において優位性が発揮できなくなる懸念があるという課題を感じていたH銀行。そのような状況を打破するため、行員を「経営者のパートナーとして」打開策を考えられるような人材育成、行員一人一人が自己研鑽してマインドを変化させていくよう仕向けるため、新入社員に対し経営シミュレーション「Biz-Ex」を活用いただきました。 株式会社LDcube


▼経営シミュレーション研修については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒経営シミュレーションとは?人材育成の新手法・研修について解説

  経営シミュレーションとは?人材育成の新手法・研修について解説! 今回は経営シミュレーション研修の意義や具体的な内容、対象者、必要なスキル、進め方について解説します。ビジネススキルや戦略思考、意思決定力を高め、経営力を育てる研修として、企業の成長を支える人材育成に役立つでしょう。 株式会社LDcube


オンライン研修時の留意点

オンライン研修において効果的にグループワークを進め、一体感などを醸成していくためには、集合研修とは違う点を踏まえる必要があります。以下に一体感や凝集性を高めるポイントを紹介します。

近接性の向上(物理的に近いこと) 

集合研修では容易に演出可能ですが、オンラインの場合は接触頻度を上げることで対応します。オンラインディスカッションやオンライン上でのやりとりの頻度を確保しましょう。

相互依存関係の向上(相互のかかわりの有無) 

お互いに関わりを持つ実習を取り入れます。オンライン学習環境に参加していても相互依存関係が形成されなければ、強いつながりは生まれません。

研修の中に相互フィードバックやグループ連帯責任での演習などを組み込みます。

実際私たちがオンライン研修を行う際には、チーム運営のガイドライン作成や、そのガイドラインに基づく相互フィードバック、実習や演習後のプロセスの可視化とフィードバックを通じて、相互依存関係を築いています。

▼新入社員研修のオンライン化については下記で具体的なカリキュラム例を踏まえて詳しく解説しています。⇒新入社員研修のオンライン化を成功させる秘訣!詳細事例と合わせてポイントを解説!

  新入社員研修のオンライン化を成功させる秘訣!詳細事例と合わせてポイントを解説! 新入社員研修は単にオンライン化するだけでは期待するような効果・成果につながらない可能性があるため、成功させるポイントをおさえておくことが大切です。オンライン化の背景、概要、テーマ、成功させる秘訣や詳細のカリキュラム事例、便利な学習プラットフォームについて詳しく解説します。 株式会社LDcube


まとめ

この記事では、新入社員研修のグループワークでおすすめのゲームについて以下の内容で解説しました。

  • 新入社員研修におけるグループワークの目的
  • 新入社員研修のグループワークにゲームが採用するメリット
  • アイスブレイクにおすすめのワーク
  • 効果的な学習におすすめのワーク
  • 本格的なグループワーク
  • オンライン研修時の留意点

新入社員研修は、社員が企業の一員になるための重要なステップです。早い段階で仕事に必要な知識やスキルを学習、社員同士の関係性の構築を行っておけばパフォーマンスを発揮しやすくなります。

しかし、新入社員研修は講義形式の研修中心になりがちであるため、新入社員は集中力を保つことが難しくなる可能性があります。

研修のグループワークにゲームを取り入れることで、新入社員は楽しみながら学習することができ、知識やスキルの習得だけではなく、コミュニケーションの活性化を図ることが可能です。さまざまな場面で活用できるゲームがあるため、自社の方向性やニーズに合わせて研修に取り入れることをおすすめします。

LDcube』では、社内トレーナーを育成するための『社内トレーナー養成』プログラムを提供しています。また、ワークで作成した理解度クイズやピッチトークコンテストでの動画などを効果的に運用するための『プラットフォーム』や『LMS(学習管理システム』)の提供も行っています。

無料でのデモ体験会なども行っています。お気軽にお問い合わせください。

▼新入社員に限らず、社内の研修カリキュラムの作り方についてはこちらをご覧ください。
 社内研修の企画と運用に関しての資料は下記からダウンロードできます。

Biz-Ex資料

能力開発が進む年齢資料

離職防止資料

社内研修企画と運用

レジリエンス資料

ロープレトレーニング資料

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LDcube編集部
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