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営業研修にゲーム性を取り入ることが効果的な理由とは?すぐやれるおすすめゲーム6選!

「また座学の研修か…」
「集中力が続かない」
「実践で使えるスキルが身につかない」

営業研修を実施する中で、受講者からこのような声がでてきていませんか?従来型の座学中心の研修では、参加者の意欲を引き出すことが難しく、せっかくの学びが現場で生かされないというケースが少なくありません。

そこで注目したいのが、ゲーム要素を取り入れた研修です。ゲーム形式の研修は、参加者が楽しみながら主体的に学べるだけでなく、実践的なスキルを自然と身につけられる効果的な手法として、多くの企業で導入されています。

実際、ゲーム形式の研修を導入した企業からは、「参加者の積極性が大きく向上した」「チーム全体のコミュニケーションが活性化された」「学んだスキルが実務で生きている」という声が多く寄せられています。

本記事では、営業研修にゲーム性を取り入れることが効果的な理由やすぐに使えるゲームを紹介します。各ゲームの特徴や実施方法はもちろん、研修の目的に応じた選び方や、効果を最大化するためのポイントまで詳しく解説しています。

無料で実施できるものやオンラインでも実施可能なものも含めて紹介しているので、予算や実施環境に合わせて最適なものを選んでいただけます。これから研修を企画される方はもちろん、既存の研修をより効果的なものにしたいとお考えの方にも、必ずや参考になる内容となっています。

▼営業研修についてはテーマに合わせて下記で詳しく解説しています。

▼営業研修の効率化・効果性を高めるポイントは下記にまとめています。

目次[非表示]

  1. 1.営業研修にゲーム性を取り入れることで参画度を高められる
    1. 1.1.営業パーソンは競い合うのが好き
    2. 1.2.営業パーソンは負けず嫌いが多い
  2. 2.営業研修にゲームを取り入れるメリット
    1. 2.1.参加者の意欲と集中力が大幅に向上する
    2. 2.2.実践的なスキルが自然と身につく
    3. 2.3.チームの一体感が醸成される
  3. 3.営業研修の目的別ゲームの選び方
    1. 3.1.新人営業の基礎力を養成する場合
    2. 3.2.中堅営業のスキルを強化する場合
    3. 3.3.チーム全体の底上げを図る場合
    4. 3.4.オンライン研修で実施する場合
  4. 4.【すぐやれる】営業研修でおすすめのゲーム6選
    1. 4.1.ロールプレーイングコンテスト(対面)
    2. 4.2.ロールプレーイングコンテスト(オンライン版)
    3. 4.3.ロールプレーイングコンテスト(デジタルプラットフォーム版)
    4. 4.4.ヒーローインタビュー
    5. 4.5.共通点探しゲーム
    6. 4.6.リアルケースを題材にした相互提案ゲーム
  5. 5.ロールプレーイングコンテスト(デジタルプラットフォーム版)の実施事例
  6. 6.【有料】営業研修でおすすめのゲーム
    1. 6.1.南極ゲーム
    2. 6.2.ポジション当てゲーム
    3. 6.3.ファイブスクエアゲーム
    4. 6.4.行動特性診断ゲーム
    5. 6.5.経営シミュレーションゲーム
  7. 7.営業研修でのゲーム実施時の注意点
    1. 7.1.ゲームに夢中になりすぎて本来の目的を見失わない
    2. 7.2.全員が参加できる環境を作る
    3. 7.3.失敗を学びに変える雰囲気づくりをする
    4. 7.4.実務に結び付けるための振り返りを行う
    5. 7.5.段階的な難易度設定で成長を促す
    6. 7.6.時間配分に余裕を持たせる
  8. 8.営業研修にゲームを取り入れられる社内講師を養成しよう
    1. 8.1.社内トレーナー養成講座への参加
    2. 8.2.社内トレーナーによる研修・ゲームの実施
  9. 9.営業研修の社内講師育成ならLDcube!
    1. 9.1.LDcubeのライセンスプログラムの特徴
  10. 10.まとめ:ゲーム性のある営業研修で営業チームの成長を加速させよう

営業研修にゲーム性を取り入れることで参画度を高められる

営業研修において、参加者の積極的な参加を促すことは非常に重要です。特に、ゲーム性を取り入れることで、研修の効果を大きく高めることができます。

営業職の特性を生かしたゲーム要素を取り入れることで、参加者の自然な競争意識を刺激し、学習効果を最大化させることが可能となります。

営業パーソンは競い合うのが好き

営業パーソンには、本質的に競争を楽しむ傾向があります。日々の営業活動においても、数字や成果を競い合うことで高いモチベーションを維持している人が多いのが特徴です。

この特性を研修に生かすことで、自然と積極的な参加を促すことができます。例えば、ロールプレーイングコンテストやチーム対抗の課題解決ゲームなどを導入することで、参加者は楽しみながら真剣に取り組むようになります。

営業パーソンは負けず嫌いが多い

営業パーソンの多くは負けず嫌いな性格を持っており、これは営業成績を向上させる重要な要素となっています。この特性を研修に活用することで、より効果的な学習環境を作ることができます。

具体的には、以下のような要素を取り入れることが有効です。

  • 個人やチームの成果を可視化し、順位やポイントで評価する
  • 時間制限のある課題に挑戦する機会を設ける
  • 優れたパフォーマンスを表彰する仕組みを導入する

このように、営業パーソンの競争心と向上心をくすぐる研修設計により、参加者は自然と高いモチベーションを持って取り組むようになり、結果として研修効果を最大化することができます。

▼営業研修での面白い施策については下記で詳しく解説しています。
営業研修における効果的で面白い施策とは?組織内での事例やコツを紹介!

  営業研修における効果的で面白い施策とは?組織内での事例やコツを紹介! 営業研修では営業パーソン個人のスキルを高めることを主な目的としていますが、その先には、組織全体で成功事例を共有し業績向上につなげていきたいという思いがあります。今回は個人の学びを組織の学びにつなげていく、研修における効果的で面白い施策を紹介します。 株式会社LDcube


営業研修にゲームを取り入れるメリット

営業研修にゲーム要素を取り入れることで、従来の座学中心の研修では得られないさまざまな効果を期待することができます。特に、参加者の能動的な学習意欲を引き出し、実践的なスキル習得を促進する点で大きな価値があります。

以下では、具体的なメリットについて詳しく見ていきましょう。

参加者の意欲と集中力が大幅に向上する

ゲーム形式の研修では、参加者が自然と能動的な姿勢で取り組むようになります。

従来の一方的な講義形式と異なり、参加者自身が考え、行動し、結果を実感できる環境が整うことで、学習への意欲が大きく高まります。

また、ゲームならではの適度な緊張感や競争意識が、参加者の集中力を維持する効果もあります。特に長時間の研修では、ゲーム性を取り入れることで参加者の疲労度を軽減し、効果的な学習を継続することができます。

実践的なスキルが自然と身につく

ゲーム形式の研修では、実際の営業シーンを再現した状況下で、さまざまなスキルを実践的に学ぶことができます。例えば、ヒアリングスキルやプレゼンテーション力、交渉術などを、安全な環境で試行錯誤しながら磨くことが可能です。

実践を通じた学びは以下の点で効果的です。

  • 失敗を恐れずにチャレンジできる環境での経験値の蓄積
  • 即座のフィードバックによる気づきと改善
  • 実務での応用がイメージしやすい実践的な学習

チームの一体感が醸成される

チーム対抗形式のゲームや協力して課題を解決するタイプの研修を通じて、参加者間の絆が深まり、組織としての一体感が生まれます。

共通の目標に向かって協力し合う過程で、お互いの強みや個性を理解し、信頼関係を築くことができます。結果として、研修後の実務においても、より円滑なチームワークが期待できるようになります。

営業研修の目的別ゲームの選び方

効果的な営業研修を実施するためには、参加者のレベルや研修の目的に応じて適切なゲームを選択することが重要です。

それぞれの状況に最適なゲームを選ぶことで、研修効果を最大限に引き出すことができます。

新人営業の基礎力を養成する場合

新人営業向けの研修では、基本的なコミュニケーションスキルやビジネスマナーの習得に重点を置いたゲームを選択します。

ヒアリングワークショップやビジネスマナーロールプレーイングなどの基礎的なゲームから始め、徐々に実践的な内容に移行していくことで、着実なスキル向上を図ることができます。

新人向けのゲーム選定では、以下の点に注意が必要です。

  • 基本的なルールで理解しやすい内容を選ぶ
  • 短時間で成功体験が得られる構成にする
  • グループワークを通じて相互学習の機会を設ける

中堅営業のスキルを強化する場合

中堅営業向けの研修では、より高度な営業スキルの習得を目指したゲームを取り入れます。

「相互提案ゲーム」などの戦略的思考やヒアリング力を要するゲームを通じて、交渉力や提案力の向上を図ります。

実際の営業シーンにより近い状況を設定し、複雑な課題解決能力を養成することが重要です。

チーム全体の底上げを図る場合

チーム全体のレベルアップを目指す場合は、メンバー間の相互作用を重視したゲームを選択します。

自己診断ツールなどを活用した「相手の行動スタイル当てゲーム」など、チーム全員で共通認識を醸成しながら、営業スキルやコミュニケーション能力の向上を図ります。

このような行動スタイルをテーマにしたゲームは参加者の営業経験レベルに差がある場合でも、実施することができます。

オンライン研修で実施する場合

オンライン環境での研修では、デジタルツールを活用した双方向のコミュニケーションが可能なゲームを選びます。

ウェブ会議システムの機能を活用したロールプレーイングや、オンライン上で協力して課題を解決するゲームなど、場所の制約を受けない形式のものを採用します。

特に注意すべき点として、参加者全員が均等に発言機会を得られるような工夫と、オンラインならではの特性を生かしたゲーム展開が重要です。

【すぐやれる】営業研修でおすすめのゲーム6選

特別な教材や準備を必要とせず、すぐに実施できる研修ゲームは、急な研修ニーズにも対応できる便利なツールです。

以下では、効果的かつ手軽に実施できるおすすめのゲームを紹介します。これらは最小限の準備で最大限の効果が期待できる実践的な研修ゲームです。

ロールプレーイングコンテスト(対面)

対面でのロールプレーイングコンテストは、実際の営業シーンを想定した実践的な学習機会を提供します。参加者を営業役と顧客役に分け、実際の商談シーンを再現しながら、営業スキルを磨いていきます。

特に重要なのは、各ロールプレーイング後の振り返りです。参加者同士で気づきを共有し、改善点を議論することで、より深い学びを得ることができます。

ロールプレーイングのシナリオは、以下のような段階で難易度を上げていくことをお勧めします。

  • 基本的な商品説明から始める
  • 価格交渉のシーンを追加する
  • クレーム対応など困難な状況への対処を練習する

各回のロールプレーイング終了後に、フィードバックシートを活用して採点します。

採点結果を踏まえ、予選⇒決勝と進めて行くことで、競争意識を持ちながらも真剣に楽しみながら進めることが可能です。上位者を表彰することで、モチベーションを高めることができます。

▼ロープレチェックシートについては下記で解説しており、無料でダウンロード可能です。
【ロープレチェックシートDL付き】効果的に営業スキルの底上げを図るコツを解説

ロールプレーイングコンテスト(オンライン版)

オンラインでのロールプレーイングは、対面版をデジタル環境に適応させた形で実施します。

ビデオ会議システムのブレークアウトルーム機能を活用することで、複数のペアが同時に練習することができます。画面共有機能を使用して資料を提示したり、チャット機能で即座にフィードバックを送ったりすることもできます。

対面でのロールプレーイング同様、各回のロールプレーイング終了後に、フィードバックシートを活用して採点します。採点結果を踏まえ、予選⇒決勝と進めて行くことで、競争意識をもちながらも真剣に楽しみながら進めることが可能です。

上位者を表彰することで、モチベーションを高めることができます。

ロールプレーイングコンテスト(デジタルプラットフォーム版)

デジタルでのロールプレーイングはオンラインのロールプレーイングとはやり方を変えて進めます。オンライン上に集まって実施するのではなく、期限を決めてロールプレーイングの動画を投稿する方法で進めます。

ロールプレーイングのテーマ・目安の時間を設定します。参加者はテーマと時間を確認した上で、自身のロールプレーイング動画を録画します。録画した動画をデジタルプラットフォーム上に提出します。提出後は他者の提出した動画を見ることができるようになります。

投票期限を決めて置き、誰のロールプレーイング動画が良かったかについて自薦も含めて投票します。投票結果を踏まえて、予選⇒決勝と進めて行きます。上位者を表彰することで、モチベーションを高めることができます。

さらに、デジタルプラットフォーム版では、上位者のロールプレーイング動画を、教材として活用することで、全体の底上げや新人・若手育成につなげることができ、一石二鳥です。

ヒーローインタビュー

ヒーローインタビューは、質問力とヒアリングスキルを向上させるための効果的なゲームです。

スポーツの試合後のヒーローインタビューを再現した形式で、インタビュアー役が選手役から話を引き出していきます。参加者は、質問の仕方や話の展開方法を実践的に学ぶことができます。

各グループのヒーローインタビュー終了後に、どのグループのインタビューが印象に残ったか相互採点し、順位を決め発表します。

共通点探しゲーム

共通点探しゲームは、短時間で参加者同士の関係性を深めることができる効果的なアイスブレークです。複数名でグループを組み、時間を決めて、お互いの共通点をできるだけ多く見つけ出します。このゲームを通じて、コミュニケーション能力の向上とチーム内の相互理解を深めることができます。

結果発表は、グループごとに共通点の数を集計し、全員が立った状態から「1つ、2つ、3つ・・・」と数えていき、自分のグループの共通点の数になったら座ります。これを続けて、最後まで立っていることができたグループが優勝です。

リアルケースを題材にした相互提案ゲーム

実際の営業現場で直面している提案事例をテーマに、参加者同士でグループを組み、解決策を提案し合うゲームです。2つのグループでの対抗戦となります。

ここでは、現実の提案事例を扱うことで、より実践的な学びが得られます。このゲームでは、提案内容の実現可能性や効果を参加者全員で評価し、建設的な議論を通じて解決策の質を高めていきます。

実施のポイントとして下記があげられます。

  • 匿名性を保ちながら実際の提案事例を共有する
  • 解決策の提案は具体的で実行可能なものにする
  • 提案に対する建設的なフィードバックを重視する

各グループの提案終了後に、どちらのグループの提案の質が高かったかを相互採点し、勝敗を決めます。

ロールプレーイングコンテスト(デジタルプラットフォーム版)の実施事例

営業研修にゲーム性を取り入れた、効果的で面白い施策例を紹介します。個人が学ぶという観点と成功事例を組織内に共有して学びの底上げを図るという観点で効果の高かった事例です。

参考情報として実際に実施した株式会社ビジネスコンサルタントの実例を挙げて、概要や流れを紹介します。 

当社ではパッケージ化された商品について、いかにお客さまに魅力的に伝えるかというセールストーク力を磨くことをねらいに完全オンラインでコンテストを行いました。

期間を決めて下記のステップで営業管理職も含め営業社員全員参加で実施しました。

  • 【1週目】練習してトークを動画投稿(予選)
    まずは商品についてのトークを考える。そのトークをブラッシュアップする。ラーニングプラットフォームUMUを活用し、そのトークをAI相手に練習し、満足のいく出来栄えになったら動画として提出する

  • 【2週目】他者が提出したトーク動画を視聴
    他者が提出したトーク動画を見て、誰のトークが優れているかを投票します。投票も大事ですが、このタイミングで他者のトークについて動画を通じて触れることができることに参加者は新鮮な驚きを示していました。 通常はポケットノウハウとして営業パーソンから外に出てこないセールストークだったりしますが、それを引き出して共有することが可能となったことに意味があります。

  • 【3週目】投票結果をもとに上位者に絞って決勝戦・表彰
    動画を視聴し投票してもらった結果の上位者に絞って決勝戦を行い、その結果を表彰します。これにより上位者へは内的リワードを提供することができますし、社内での優れた営業パーソンとしての認知形成にもつながります。

  • 【4週目】投稿動画を学習コンテンツ化
    投票の結果、商品ごとにトップ3に入った動画を別途切り出して学習コンテンツ化を図ります。ランキング上位者の動画は内容を見てみると、票が入るだけのことはあって、内容のバランスがとても良いトークとしてブラッシュアップされています。必要な説明は含まれており、単調な説明ではなく事例を含めた紹介で分かりやすく、印象に残るようなキーワードを活用しているなど学習コンテンツとして優れており、教材として役立ちます。

  • コンテスト以降 ~OJT水準の底上げを実現~
    学習コンテンツ化した動画を、いつでも、どこでも、誰でも学習できるようラーニングプラットフォーム上に公開し、日常的に学習してもらうよう学習環境を整備しました。 ロープレコンテストで提出されたラインキング上位動画を学習コンテンツとして採用したことで、弊社内の基礎力向上につながり、当社のOJT水準の底上げにつながりました。
    従来は新人が職場に配属されると、先輩である若手社員がOJTしていましたが、先輩がどの職場でも、いつでも常に優秀とは限りません。

まだ実績をあまり上げられずに苦戦している先輩がいることも事実です。新人は配属先の先輩に相談し、商品のセールストークなどを学習していました。中にはさえないトークを教えられ、さえないトークでセールスしてしまうこともありました。

【有料】営業研修でおすすめのゲーム

専門的に開発された有料の研修ゲームは、体系的な学習と確実な効果が期待できます。これらのゲームは、専門家によって設計され、多くの企業での実績を持つものばかりです。

研修の目的や予算に応じて、最適なものを選択することで、より効果的な人材育成を実現できます。

南極ゲーム

南極ゲームは、南極で遭難したという設定で、生存に必要なアイテムの優先順位を決めていく合意(コンセンサス)形成ゲームです。参加者は限られた情報の中で、論理的思考と説得力のある意見を求められます。

このゲームの特徴は、専門家の正解が用意されており、チームの判断と比較できる点です。実施にあたって重要な要素は下記の通りです。

  • チーム全員の合意を得る必要がある意思決定プロセス
  • 論理的な説明と他者の意見の尊重
  • 時間制限下での効率的な議論の進め方

実施の際には、教材とNASAゲームのファシリテーターが必要です。

ポジション当てゲーム

ポジション当てゲームは、限られた情報を基に、チーム内でコミュニケーションを取りながら正解にたどり着くゲームです。参加者一人一人には断片的な情報が与えられます。それは他人に見せることはできず、口頭で他のメンバーに伝えていきます。

情報を効果的に共有し、断片的な情報をつなげ、論理的に推論を組み立てていく必要があります。このゲームを通じて、情報の整理力や伝達力、チームワークを向上させることができます。

実施の際には、教材とポジション当てゲームのファシリテーターが必要です。

ファイブスクエアゲーム

ファイブスクエアゲームは、言葉を使わずに行うゲームです。

5人1組でグループを組み、グループの各メンバーにはさまざまな形のピース(パズルのピースのようなもの)が配られます。そのピースはグループ内の他者に渡すことができますが、他者から渡されるまで、他者から取ることはできません。

言葉を使わずにピースを渡すという行為を通じて、そのピースを組み合わせて1つのカタチを作り上げるというゲームです。制限時間内で早く完成したチームが優勝です。

言葉が使えない環境で行うため、自分のところに来たピースを誰に渡すかという作戦/戦略と、どれだけ他者の意図をくみ取れるかが勝負のカギを握ります。

実施の際には、教材とファイブスクエアのファシリテーターが必要です。

行動特性診断ゲーム

行動特性診断ゲームは、参加者の行動特性や行動スタイルについての診断を実施し、自己理解・他者理解を深めるための研修ゲームです。

自己診断により4つの行動特性の内、最も自分らしい特性と最も自分らしくない特性が明らかになります。参加者は4つの行動特性についてシールを持ちます。そして、会場内のさまざまな人とコミュニケーションを取り、お互いに最も自分らしい特性のシールを交換します。

次に、最も自分らしくない特性についても同様に進め、意図したシールを数多く集められるかを競います。これにより、チームメンバー間の相互理解を深めるとともに、お客さまの行動特性を見抜く練習をすることができます。

実施の際には、教材と行動特性診断のファシリテーターが必要です。
 
▼行動特性診断については下記で詳しく解説しています。
行動特性診断で自己理解・分析を促す! 性格分析ツールとの違いも解説!

  行動特性診断で自己理解・分析を促す! 性格分析ツールとの違いも解説! 自己理解や自分の分析を促すためには時にツールを活用することが効果的です。本記事では行動特性診断について、性格分析との違いを交えて紹介します。あなたはどんな行動スタイルが好みでしょうか? 株式会社LDcube

経営シミュレーションゲーム

経営シミュレーションゲームは、営業活動が会社全体の業績にどのように影響するかを体験的に学ぶことができます。参加者は経営的な視点から意思決定を行い、6期分の経営を行います。6期終了時点での売上や利益、株価などを競います。

主な学習ポイントとして下記があげられます。

  • 経営指標の意味合いの理解
  • 長期的な視点での戦略立案の重要性
  • 戦略・マーケティング・財務会計のつながりの理解

経営シミュレーションゲームは財務諸表を読み解く必要があるため、やや難易度の高いゲームと言えます。

このゲームを通じて、営業担当者は自身の活動が会社全体に与える影響を理解し、より戦略的な営業活動を展開できるようになります。

▼経営シミュレーションについては下記で詳しく解説しています。
経営シミュレーションとは?人材育成の新手法・研修について解説!​​​​​​​

  経営シミュレーションとは?人材育成の新手法・研修について解説! 今回は経営シミュレーションの意義や内容、対象者、必要なスキル、進め方について解説します。ビジネススキルや戦略思考、意思決定力を高め、経営力を育てる研修として、企業の成長を支える人材育成に役立つでしょう。 株式会社LDcube


営業研修でのゲーム実施時の注意点

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研修でのゲームを効果的に実施するためには、いくつかの重要な注意点があります。これらに適切に対応することで、より充実した研修効果を得ることができます。

単なるゲーム体験で終わらせることなく、確実な学習成果につなげるために、以下のポイントに注意を払う必要があります。

ゲームに夢中になりすぎて本来の目的を見失わない

ゲーム性が強い研修では、参加者が勝敗やスコアにこだわりすぎて、本来の学習目的を見失ってしまうことがあります。

これを防ぐために、以下のような工夫が効果的です。

  • 定期的に学習目的を確認する時間を設ける
  • 勝敗よりもプロセスを重視する評価基準を設定する
  • 振り返りの時間を十分に確保し、学びの整理を行う

全員が参加できる環境を作る

研修の効果を最大限に引き出すためには、全ての参加者が積極的に参加できる環境づくりが重要です。性格や経験の違いによって参加度に差が出ないよう、きめ細かな配慮が必要です。

特に経験の少ない参加者や内向的な性格の方でも安心して参加できるよう、グループ分けや役割分担を工夫します。

失敗を学びに変える雰囲気づくりをする

研修ゲームでの失敗は、重要な学習機会となります。参加者が失敗を恐れずにチャレンジできる雰囲気を作ることで、より深い学びが得られます。

ファシリテーターは失敗を前向きに捉え、そこからの気づきを全員で共有できるよう導いていく必要があります。

実務に結び付けるための振り返りを行う

研修終了後の振り返りは、学びを定着させる重要な機会です。

参加者がゲームで得た経験を実務にどのように生かせるか、具体的なアクションプランの検討を行うことで、より実践的な学習効果が期待できます。

振り返りでは、ゲーム中の行動や判断について深く掘り下げ、実際の営業活動との関連性を見いだすことが大切です。

段階的な難易度設定で成長を促す

研修の効果を最大化するためには、参加者の成長に合わせて適切に難易度を調整していく必要があります。最初は簡単でシンプルなゲームから始め、徐々に複雑な要素を加えていくことで、参加者は無理なく新しいスキルを習得できます。

段階的な学習において重要な要素は下記の通りです。

  • 各段階での明確な学習目標の設定
  • 成功体験を積み重ねられる適度な難易度調整
  • 参加者の理解度に応じた柔軟な進行管理

それぞれの段階で十分な練習時間を確保し、必要に応じてサポートを提供することで、より確実なスキルの定着を図ることができます。

時間配分に余裕を持たせる

効果的な研修を実施するためには、適切な時間配分が不可欠です。実際のゲーム時間だけでなく、説明、準備、振り返りなど、各段階に十分な時間を確保することが重要です。

特に注意すべき時間配分のポイントとして下記があげられます。

  • ルール説明と質疑応答の時間を十分に確保する
  • 予期せぬ状況に対応できる余裕を持たせる
  • 振り返りとフィードバックの時間を確実に確保する

これらの時間を適切に確保することで、参加者は余裕を持って学習に取り組むことができ、より効果的な研修となります。

営業研修にゲームを取り入れられる社内講師を養成しよう

持続的な人材育成を実現するためには、社内で研修ゲームを効果的に実施できるトレーナーの存在が重要です。

外部講師に依存せず、自社の文化や特性を理解した社内講師が研修を実施することで、より実践的で効果の高い研修を実現することができます。

社内トレーナー養成講座への参加

社内トレーナーの育成は、専門的なトレーナー養成プログラムへの参加から始まります。これらのプログラムでは、研修ゲームの実施方法だけでなく、ファシリテーションスキルやフィードバック手法など、トレーナーとして必要な総合的なスキルを学ぶことができます。

養成講座で習得すべき重要なスキルには下記が挙げられます。

  • 研修の設計と組み立て方
  • 参加者の理解度に応じた進行調整
  • 効果的なフィードバック方法

社内トレーナーによる研修・ゲームの実施

養成講座で基礎を学んだ後は、実際の研修でトレーナーとしての経験を積んでいくことが重要です。最初は比較的シンプルな研修ゲームから始め、徐々に複雑なプログラムの実施にチャレンジしていきます。

実施においては、より経験豊富なトレーナーからのサポートを受けながら、着実にスキルを向上させていくことが効果的です。

▼営業研修の社内講師は営業経験者が適任です。下記で詳しく解説しています。
営業に向いていないと感じた人の新たなキャリアとは?社内講師がおすすめな理由を解説

  営業に向いていないと感じた人の新たなキャリアとは?社内講師がおすすめな理由を解説 営業職に向いていないのでは?と感じる人は少なくありません。そのような人には営業研修の社内講師がおすすめです。本記事では、営業に向いていないと感じる18個の特徴から、スキルアップ、職種転換までの対処法を解説します。社内講師という新たなキャリアの可能性も紹介します。 株式会社LDcube


営業研修の社内講師育成ならLDcube!

営業研修の社内講師を養成するためには、効果的で信頼できるプログラムやツールを活用しながら、講師を養成するLDcubeの「ライセンス講座」がおすすめです。

LDcubeのライセンスプログラムの特徴

  • 体系的なカリキュラム設計:
    LDcubeのライセンスプログラムは、研修の目的や受講者のレベルに応じた体系的なカリキュラムを納得のいく形で設計しやすく、初めての講師でも迷わず段取りを進めることができます。

  • 高品質な教材とツール:
    LDcubeのライセンスプログラムには、高品質な教材やツールが含まれており、研修内容の理解を深めるためのテキストやスライド、ワークシートが提供されます。これにより、初めての研修講師でもプロフェッショナルな研修が実現可能です。

  • インタラクティブな学習方法の導入:
    ディスカッションやグループワーク、クイズなどのインタラクティブな学習方法がプログラムに組み込まれているため、受講者の参加を促進し、学習効果が高まります。

  • フレキシブルな研修形式:
    LDcubeのライセンスプログラムは、集合研修とオンライン研修どちらにも適用できます。そのため、さまざまなシチュエーションに合わせて研修を実施できます。

  • 実績と信頼性:
    LDcubeのライセンスプログラムは、プロの研修講師をはじめ、多くの企業や組織で利用されており、その効果と信頼性は実績によって証明されています。初めての講師でも安心して利用できるプログラムです。

  • コーチングサポート:
    LDcubeのライセンスプログラムには、経験豊富なコーチやメンターからのサポートが含まれており、疑問や課題に対して迅速に対応できる環境が整っています。

研修講師が研修を確実に成功させるためには、自身だけで全てを用意する必要はありません。

LDcubeのライセンスプログラムを活用することで、体系的なカリキュラムと高品質な教材、インタラクティブな学習方法、フレキシブルな研修形式、実績に裏打ちされた信頼性、そして手厚いコーチングサポートを得ることができます。

研修講師が初めての人でも自信を持って研修を進めることができ、受講者にとっても充実した学びの時間を提供できることでしょう。

ライセンスを取得いただくことで、本記事で紹介した有料のゲームについても社内講師が教材を活用して進めることが可能です。

▼営業パーソンから退職の話が合った場合には、社内講師へのキャリアチェンジを提案してみましょう。
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まとめ:ゲーム性のある営業研修で営業チームの成長を加速させよう

営業研修にゲーム性を取り入ることが効果的な理由とは?すぐやれるおすすめゲーム6選!について紹介してきました。

  • 営業研修にゲーム性を取り入れることで参画度を高められる
  • 営業研修にゲームを取り入れるメリット
  • 営業研修の目的別ゲームの選び方
  • 【すぐできる】営業研修でおすすめのゲーム6選
  • ロールプレーイングコンテスト(デジタルプラットフォーム版)の実施事例
  • 【有料】営業研修でおすすめのゲーム
  • 営業研修でのゲーム実施時の注意点
  • 営業研修にゲームを取り入れられる社内講師を養成しよう
  • 営業研修の社内講師育成ならLDcubeにおまかせ!

営業研修にゲーム性を取り入れることは、参加者の積極的な参加を促し、効果的な学習環境を創出する優れた方法です。適切に設計され、実施された研修ゲームは、営業スキルの向上だけでなく、チームワークの強化やモチベーションの向上にも大きく貢献します。

ゲームの選択に際しては、参加者のレベルや研修の目的を明確に設定し、それに適したプログラムを選ぶことが重要です。また、実施にあたっては、単なる娯楽に終わらないよう、適切なファシリテーションと振り返りの時間を確保することが成功の鍵となります。

さらに、持続的な効果を得るためには、社内トレーナーの育成も重要な要素となります。社内に専門的なスキルを持つトレーナーを養成することで、より柔軟で効果的な研修プログラムを継続的に実施することが可能になります。

ゲーム性を取り入れた営業研修は、従来の座学中心の研修では得られない多くの利点があります。参加者が楽しみながら学べる環境を整えることで、より効果的な人材育成を実現し、最終的には営業チーム全体の成果向上につながることが期待できます。

株式会社LDcubeでは、プロの外部講師が活用している研修プログラムを社内トレーナーの方々にも使っていただくサービスを展開しています。これらの研修プログラムを活用いただくことで、プロさながらの研修を社内でも展開することができます。本記事で紹介したゲーム性のある研修を行うこともできます。

また、研修の充実化をはかるためのeラーニングやLMS、経営シミュレーションアプリなどの提供も行っています。これらを使いこなすことで、社内講師でもかなり充実した研修を展開することが可能となります。

無料でのプログラム体験会なども行っています。お気軽にご相談ください。

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  営業研修で個人のスキルを強化するポイントとは?事例交えて紹介! 会社ではセールスパーソン向けのさまざまな研修会が行われています。それぞれの営業力を高めるには個々人に最適化された学習環境を用意することが理想ですが、そこまでできていないのも現実です。今回は、個人の営業力を強化する学習環境のあり方についてご紹介します。 株式会社LDcube
  営業研修における効果的で面白い施策とは?組織内での事例やコツを紹介! 営業研修では営業パーソン個人のスキルを高めることを主な目的としていますが、その先には、組織全体で成功事例を共有し業績向上につなげていきたいという思いがあります。今回は個人の学びを組織の学びにつなげていく、研修における効果的で面白い施策を紹介します。 株式会社LDcube
  営業研修の費用対効果ってどれくらい?データ検証について解説! 営業パーソンの育成に向け多くの企業で研修が行われています。特に営業部門はコストに対してシビアに見ていることもあります。営業研修の実施にかかる料金、相場はどれくらいでしょうか?費用対効果やデータ検証していくポイントまで含めて解説します。 株式会社LDcube
  AIを活用した効果的なロープレとは? ポイントや営業研修の新たなステージについて解説! 営業スキルを磨くための効果的な手法「ロープレ」について解説し、その活用方法や注意点を共有します。即戦力となる新入社員や若手社員を育成したい企業担当者の方へ、高業績を実現するためのトレーニング法や、AIテクノロジーを駆使した練習方法まで詳しくご紹介しています。 株式会社LDcube
  ロープレの成功のポイントとは!?フィードバックとテクノロジーの活用方法を解説! 営業職の教育やトレーニングに役立つロープレのフィードバック方法について詳しく紹介します。そして、デジタル時代にトレーニングの質を向上させるテクノロジーの活用方法や、人間とAIが協働することで、多角的かつ深い理解へとつながる学習のあり方について解説します。 株式会社LDcube
  ロープレ動画の活用ポイントを解説!営業スキルを格段にアップ 「ロープレ動画」を活用すると、営業スキルが格段にアップします。今回はロールプレイングの企画と活用方法、評価方法、最適な学習プラットフォーム「UMU」など役に立つ情報やスキル向上のための活用法、メリットについて解説します。 株式会社LDcube
  一人での効果的な営業ロープレ実践法とは?楽しんで練習するコツなどを解説! 営業スキルやコミュニケーション能力を高めるためにロープレが効果的でますが、多くの人が抱える課題は「一人でどうやってロープレを効果的に行うか」という点です。本記事では、トレーニング効果を最大化するための具体的な方法を紹介します。 株式会社LDcube
  レジリエンスが高い人は業績を上げられる!?理由や方法(研修)を解説 レジリエンスとは、逆境に打ち勝つ力、回復力です。レジリエンスが高い人は業績を上げることができます。現代社会で注目されているポイント、レジリエントな人の特徴や行動特性、企業内での育成方法、ビジネスへの影響について詳しく解説いたします。 株式会社LDcube
  オンボーディングプログラムとは?構築のポイントやメリットなど解説! オンボーディングプログラムとは、新入社員や中途社員など企業に入社した人が、新しく仕事を覚えたり、組織になじみやすくしたり、即戦力化して活躍できるようになるための人材育成施策です。オンボーディングの意味やポイントやメリットを解説します。 株式会社LDcube
  【全29個】ビジネススキル一覧表!階層ごとに必要なスキルも解説 ビジネススキルの習得はキャリアアップに欠かせません。しかし、「体系的な育成の仕組みを作りたいけど、どうすればいいかわからない...」そんな悩みを抱えている企業は少なくないでしょう。そこで今回は、カッツモデルに基づくビジネススキル一覧を紹介し、身につける方法などについて解説します。 株式会社LDcube
  新入社員研修で押さえるべきビジネスマナーとは?研修成功のコツ・マナー定着のポイントを徹底解説 新人へのビジネスマナー指導は、社会人としての基礎力を育成する重要な機会です。本記事では、電話対応やメールの書き方、敬語の使い方など、新入社員研修のビジネスマナーを基礎から応用まで解説し、スキル定着に向けた指導で失敗しないための実践ポイントをご紹介します。 株式会社LDcube


企画・作成・編集:代表取締役 新井澄人
企画・作成・編集:代表取締役 新井澄人
株式会社ビジネスコンサルタントで、講師派遣型の人材育成支援から始まり、社内トレーナーの養成による人材育成支援、デジタルツールを活用した人材育成のDX化の支援まで、中小企業から大企業まで20年にわたり幅広いコンサルティングに従事。 新入社員研修からOJTリーダー研修、若手社員研修、管理職研修、幹部研修、営業研修、デジタル学習環境づくりのコンサルテーションなどに自らもコンサルタントとして登壇しながらも、人材育成・組織活性化・営業強化において講師派遣型の枠を超えた支援を実現するため、ビジネスコンサルタントの子会社である株式会社LDcubeの設立と同時に代表取締役に就任。 資格: ・全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント(J-MCMC2023002) ・LIFOプログラムライセンス(LIFO-MSSプログラム開発者)

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