新人向け営業研修で効果的なプログラムとは?業績が上がる育成方法も解説
自社で新人向けに営業研修を実施しているものの、
- 研修内容はこのままで良いのだろうか?
- 研修のやり方はこれまでと同じで良いのだろうか?
- 時代に合わせて効果的なやり方はないのだろうか?
- 最近の新人はZ世代とも言われるし…
など、新人営業研修のあり方でお悩みの担当者の方も多いのではないでしょうか?
実は、時代に合わせて営業研修のあり方をリニューアルすることで、Z世代と呼ばれる新人が効果的に力をつけ、従来の新人と比べて早期にパフォーマンスを発揮するようになった事例がいくつもあるのです。
これまで多くの組織で研修のリニューアルを支援してきた経験値からのポイントは、営業研修のデジタル化を図り、動画の活用やアウトプットを意識した学習デザイン、キーワードで検索して学べる環境、仲間と学び合う環境づくりができると学習効果が高くなるということです。
Z世代の新人はデジタルネイティブ世代とも言われ、それまでの世代と育ってきた環境が異なります。それゆえ、効果的な学び方も異なります。
しかしながら、企業内では従来通りの営業研修やコロナ禍を経て、一部オンライン研修の導入をした程度でリニューアルできていない組織も多いのです。
本記事では、新人向け営業研修の概要や新人が身に付けるべきスキルなどを解説しながら、時代に合わせた効果的な研修のやり方、デジタル化を図るポイントについて解説し、営業研修をリニューアルするヒントをご提供します。
最後までご一読いただくことで、自社の営業研修の改善点を見つけることができ、新人の独り立ちの支援や早期戦力化、業績向上につなげるポイントを理解することができます。
ぜひ貴社の新人営業の早期育成と業績向上にお役立てください。
▼ 営業の人材育成におけるオンボーディングプログラムに関しては下記で解説しています。
⇒営業メンバーの早期戦力化! 成果が出るオンボーディングプログラムとは?
▼ 営業研修おすすめの会社については下記で比較しながら解説しています。
⇒営業研修おすすめ27選!新人・中堅・ベテランの階層別に深掘り紹介
▼ 営業研修のデジタル化を図るポイントを整理しました(前後編約70㌻)
目次[非表示]
- 1.新人向け営業研修のプログラム
- 2.新人営業が身に付けるべき知識やスキル
- 3.新人向け営業研修における教育手法
- 3.1.営業研修(Off-JT)
- 3.2.OJT(On-the-Job Training)
- 3.3.eラーニング(個別学習)
- 4.新人向け営業研修の効果的なやり方
- 4.1.動画の活用
- 4.2.アウトプットを意識
- 4.3.キーワードで検索
- 4.4.仲間とつながる(学び合う)
- 5.新人営業研修見直しで業績を上げた事例
- 6.新人営業研修の期間とフォローアップ
- 6.1.営業研修期間は2週間~1カ月
- 6.2.育成期間は1~3年
- 6.3.フォローアップは年間通じて
- 7.新人営業研修の費用対効果を高めるコツ
- 7.1.研修のデジタル化を図る
- 7.2.新人同士で学び合う環境をつくる
- 7.3.OJTと連動させる
- 7.4.営業スキルチェックシートを活用する
- 8.新人営業研修での教材・マニュアル
- 9.新人営業研修ならLDcubeにお任せ
- 9.1.汎用的な営業研修のコンテンツを提供
- 9.2.自社独自のコンテンツ運用を支援
- 9.3.必要に応じてOff-JTも提供
- 10.まとめ
新人向け営業研修のプログラム
新人向け営業研修プログラムは営業経験のない新入社員が1人で営業活動ができるようになるスキルを身に付けるために行います。プログラムの目的と内容は下記の通りです。
プログラムの目的
新人向け営業研修のプログラムは、主に以下の目的により設計されています。
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プログラムの内容
以下に具体的なプログラム内容を見ていきましょう。
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以上が新人向け営業研修のプログラム目的と内容になります。新人たちが自信を持って営業活動を行い、結果を出せるようになることを期待して研修を実施します。
新人営業が身に付けるべき知識やスキル
新人営業が身に付ける知識やスキルは多岐にわたりますが、まずは1人で営業活動ができるようになるために、下記のような基本的な知識やスキルを身に付ける必要があります。
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以上のようなスキルを身に付け、磨くことで、新人営業は成長し、営業力をさらに向上させられるでしょう。
▼営業パーソンが身に付けるべき営業スキルについては下記で解説しています。
⇒【営業スキル完全ガイド】営業力強化に必要な12のスキルとは?習得方法を解説
新人向け営業研修における教育手法
営業研修における教育手法は大きく3つありますが、現代のポイントはeラーニングなどの活用比率を高め、営業研修のデジタル化を図っていくことです。
営業研修(Off-JT)
Off-JT(Off-the-Job Training)とは職場から離れて学習を行う形式、いわば集合研修を指します。
新人営業研修の場合、これはロールプレイング、ワークショップ、セミナーなどの形で行われます。
新入社員は営業知識や技術を学ぶだけでなく、他の新入社員や研修担当者との交流を通じて、ネットワークづくりを行うことができます。
入社したての頃は主に、Off-JTで学びます。一通りの営業活動の基礎を学んだ後、現場に配属となり営業活動をスタートします。
▼ 営業研修のカリキュラムについては下記で解説しています。
⇒営業研修のDX 成果につながるカリキュラムとは?ポイントを解説
OJT(On-the-Job Training)
OJTは、実際の仕事の現場で学んでいく形式を指します。通常、経験豊富な先輩社員の下で行われ、新人営業パーソンは先輩社員から指導を受けながら学びます。
先輩社員の営業活動に同行することで、直接顧客と接する経験を得ることなどができます。
実際の商談や営業活動を理解し、具体的な提案方法を学ぶことができます。
また、自分の営業活動に同行してもらい指導してもらうことも行います。
OJTは即時のフィードバックが可能で、新人営業パーソンは自分の弱点を即座に修正し、効率よくスキルアップを図ることができます。
▼ OJTのやり方については下記で解説しています。
⇒OJTの正しいやり方とは?【即戦力を育てる】7ステップを徹底解説
eラーニング(個別学習)
eラーニングは、インターネットを使用して行われる学習方法を指します。
新人営業パーソンは、自分のペースで学習し、必要に応じてコンテンツを繰り返し学習することが可能です。
営業戦略や製品知識、営業スキルなどのテーマに関する動画を視聴することができます。
また、テストやクイズを含めたインタラクティブな学習コンテンツを通じて、理解度を確認することも可能です。
eラーニングは、時間や場所を選ばない学習環境を提供します。
さらに、現代ではeラーニングでインプットするのみならず、アプリを用いてロープレトレーニングを行うことも可能です。
お客さまへのトークを動画で提出するとAIがフィードバックしてくれ、近くに先輩社員がいない場合でもAIからのフィードバックを基に改善していくことが可能です。
▼ AIによるロープレについては下記で解説しています。合わせてご覧ください。
⇒AIを活用した効果的なロープレとは? ポイントや営業研修の新たなステージについて解説!
以上の3つの異なる形式を組み合わせることで、新人営業パーソンは理論的な知識の学習、実践的なスキル習得、スキル向上のための練習機会の獲得することができ、効果的に営業スキルを身に付けることができます。
これからの時代はeラーニングなどの活用比率を高め、営業研修そのもののデジタル化を図り効率性と効果性の同時追及を行っていくことがポイントです。
その点については次章で解説します。
▼ 上記を組み合わせたオンボーディングプログラムに関しては下記で解説しています。
⇒営業メンバーの早期戦力化! 成果が出るオンボーディングプログラムとは?
新人向け営業研修の効果的なやり方
新人向け営業研修においては、時代の変化に合わせて研修方法も効果的なものへと発展させていくことが重要です。営業研修を効果的なものにしてくれるポイントを4つ紹介します。
動画の活用
研修で動画を活用するのは非常に効果的な方法の1つです。理由は、動画が視覚・聴覚情報を組み合わせて伝えるため、情報の理解が深まりやすいからです。
具体的には、営業の良い例となる模擬トークや、製品説明、クロージング話法など実戦的なシーンを視覚的に学ぶことができます。
また、何度でも繰り返し視聴でき、自分のペースで学習を進められるため、理解度が深まるでしょう。
アウトプットを意識
学びは「インプット」だけでなく「アウトプット」も大切です。なぜなら、アウトプットを通じてできるようにならなければ意味がないからです。
アウトプットとは、自分の言葉で説明したり、実際に行動に移したりすることです。
研修で理論を学ぶだけでなく、ロールプレイングで実際に自分が営業役でトークを行ったり、顧客役で営業に対して質問したりすることで、具体的にアウトプットすることを意識しましょう。
これにより、分かったつもりで終わらせず、知識を自分のものにすることができます。
キーワードで検索
キーワードで検索をして、いつでもどこでも必要なことを学ぶことができる環境が整っていることが重要です。
営業スキルを向上させるためには、自身で能動的に情報を探し、学ぶ姿勢が大切だからです。
特に営業においては、状況が日々進化するため、最新の情報を得るためにオンライン学習環境を活用するのが効果的です。
自分が分からないことや学びたいことがあったときには、それらをキーワードとして検索して調べ、必要な情報を見つけ自ら学び、生かす力を養いましょう。
仲間とつながる(学び合う)
営業活動は仲間とつながり、学び合うことが重要です。
営業は1人で活動することが多いですが、同じ活動をしている仲間がおり、仲間の成功体験からも学ぶことができるからです。
それぞれが持っている情報やスキルを共有し合うことで、自分1人では見つけられなかった情報や視点を得られます。
また、仲間とのコミュニケーションは問題解決のきっかけともなり、モチベーションの維持にも寄与します。そのため、研修では積極的に他の参加者とコミュニケーションを取り、学び合うことが大切です。
▼ 学び合うための面白い営業研修の施策については下記で解説しています
⇒効果的で面白い営業研修での施策とは?組織内での事例やコツを紹介!
これらの方法を組み合わせることで、新人営業の研修はより効果的なものになります。
各自が、自分がどのスキルを磨くべきなのかを理解し、それ磨くための適切な方法を見つけ、努力することでスキルアップが可能になります。
【参考】
総合文具メーカーのコクヨ株式会社が2020年に行った「中高生の学びに関する実態調査レポート」でのアンケートによると、
「勉強に関する情報をどこから得ますか?」という問いに対し、
「YouTubeなどの動画サイト」と回答した学生が一番多い結果となっています(回答人数:824名)。※コクヨ株式会社「中高生の学びに関する実態調査レポート」を参考に作成
新人営業研修見直しで業績を上げた事例
社員数: 8000名以上
事業:生命保険販売、資産運用
新たな営業研修導入の成果 入社3カ月後の売り上げ実績が従来の研修受講者と比較して3倍に トレーナースキルに依存せず、均一なレベルの初期教育が可能に トレーナーリソースの効果的活用 取り組みの詳細 営業研修のデジタル化を図った アウトプットを意識した学習デザイン 導入前の課題 研修がイベント化してしまっている 個人の経験がポケットノウハウになってしまっている 現場で得られた成功事例や失敗事例が個人のものにしかなっておらず、ポケットノウハウ化してしまっていることに課題を感じていました。 |
▼ 上記の事例のような研修カリキュラムの構築方法については下記で解説しています。合わせてご覧ください。⇒営業研修のDX 成果につながるカリキュラムとは?ポイントを解説
新人営業研修の期間とフォローアップ
新人営業を育成することを考えた場合の、営業研修の期間や育成についての期間について紹介します。営業パーソンが一人前になるまでには多くの場合3年間くらいを要します。
営業研修期間は2週間~1カ月
新人営業研修の初期段階は、2週間から1カ月という期間で、新入社員が企業とその業界について学び、営業活動を開始するのに必要なことを学びます。
研修内容には、商品知識の獲得や営業技術の基礎、企業のビジョンやミッション、社内の業務フローについての理解などが含まれます。また、顧客との適切なコミュニケーションスキルを習得し、自信を持って顧客と接することができるようになることも目指します。
育成期間は1~3年
営業の育成期間は業界や扱う商材により異なりますが、通常1~3年とされています。この期間は、新人営業パーソンが基礎スキルを業務に活用し、それを発展・磨き上げ、自立して業務を行うまでを指します。期間中、新人営業パーソンは先輩社員の下でOJTを受け、実際の営業現場での経験を積んでいきます。
また、定期的な研修も行われ、営業パーソンとしてパフォーマンスを発揮できるスキルを身に付けていきます。
1~3年の中で自社商材を売るために必要なさまざまな状況を経験することができ、ほとんどの商談に対応できるようになります。そのような状況になることを一人前になると言います。
フォローアップは年間通じて
新人営業パーソンが現場で営業活動するようになった後も、フォローアップは非常に重要です。営業活動はプレッシャーやストレスも多く、顧客から断られたりすることで精神的にも苦しくなることがあるからです。
フォローアップは営業パーソンのスキルと精神面のケアするためのもので、年間を通じて行うことが理想です。
例えば、定期的な振り返りミーティングで活動状況を振り返り、うまくいったこと、うまくいっていないことを営業パーソンが相互に振り返り、情報交換します。特定のスキルや知識を強化するための追加情報を提供したり、新たな営業戦略や市場トレンドについての情報を提供したりします。
年間を通じたフォローアップは、営業パーソンが最高のパフォーマンスを発揮し続け、企業の目標達成に貢献することを目指します。
▼新人が早期に活躍するための即戦力化については下記で解説しています。
⇒成果を出す新入社員の育て方とは?即戦力化の前提・ポイントを解説!
新人営業研修の費用対効果を高めるコツ
新人営業パーソン向けの営業研修の費用対効果を高めるコツを紹介します。現代はデジタルツールの登場などにより研修のやり方も様変わりしてきています。効果的に取り入れることで、費用対効果を高めることが可能です。
研修のデジタル化を図る
研修にオンライン研修や動画コンテンツ、AIロープレを取り入れることで研修のデジタル化を図ります。
研修のデジタル化を推進することで、非効率な物理的な制約を排除し、より多くの人が同時に学ぶ機会を提供することができます。
特定の場所に集まる必要がないため、時間や場所に左右されず、各自が自分のペースで学習することが可能になります。集まることにかかる移動の時間やコストを削減することができます。
また、各新人の学習進度や理解度をデータとして取得し、分析することで研修の改善を図ることもできます。
さらに、デジタルコンテンツは1度作成すれば何度も使用できるため、長期的なコストパフォーマンスを考えると非常に効果的です。
新人同士で学び合う環境をつくる
新たな知識やスキルを学習するとき、同じ新人同士で学び合うことは、コミュニケーションスキルの向上や研修の効果性を高める上で有効です。
なぜなら、自分の意見を他者と共有し、また他者の意見からも学ぶことで、1人だけで学んでいるときよりも理解の幅と深さを出すことができるからです。
また、他者から刺激を受けることで、学習に対するモチベーションも高まります。
同じタイミングで営業活動をスタートし、配属された職場は違ったとしても同じ活動をしています。
その中で、うまく活動できている新人もいれば、うまく活動できていない新人もいます。それぞれが学び合う環境をつくることで、同じ活動を行っている者同士で学習が進みます。
OJTと連動させる
OJTは、実際の仕事を通じて学ぶ研修方法です。研修内容をOJTと連動させることで、理論だけでなく実践的な知識とスキルを同時に習得することができます。
例えば、研修で学んだプレゼンテーションの仕方を実際に顧客や上司の前で行ってみる、そしてフィードバックを受けるといった具体的な経験を通じて学ぶことで、知識が実務スキルに変換されやすくなります。
また、OJTで遭遇する困難や課題を解決するための知識やスキルを研修で取り扱うことで、研修内容が現場に直結し、より身近に感じることができます。
また、OJTで遭遇する困難や課題を解決するためのコンテンツをデジタルコンテンツで用意していくことで、研修を待たずにいつでもどこでも学習することができ学習の効果性を高めていくことができます。
新人向け営業研修は、デジタル化を図り、新人同士が学び合う環境をつくり、OJTと連動させることで、さまざまなスキルを効率よく習得する機会を提供することができます。
営業スキルチェックシートを活用する
営業スキルを効果的に身につけるためには、体系的かつ計画的にスキル向上を図ることが重要です。
そのために「チェックシート」を活用するのは非常に有効な手段です。チェックシートを使うことで、自分の進捗状況を把握し、必要なスキルを一貫して磨くための計画を明確にすることができます。
以下に、チェックシートを活用する具体的な方法とその利点について説明します。
チェックシート活用の利点
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(出典:営業スキルを戦略的に身につける方法とは?新時代に適応するポイントを解説!)
新人営業研修での教材・マニュアル
新人営業研修を行う際には、社内に存在するさまざまな教材やマニュアルなどを活用して研修を行っていくことが一般的です。主に下記のようなものが使用されます。
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これら全ての教材とマニュアルを組み合わせ、新人が必要とする知識やスキルを学ぶコンテンツとして活用することができます。
なお、教材や営業マニュアル、教育用スライド、ロープレ用のスクリプトがデジタルコンテンツ化されていないようであれば、動画などを中心としたデジタルコンテンツ化(eラーニング化)していくことがおすすめです。
デジタルコンテンツ化することで効率的かつ効果的に営業研修を進めることが可能になります。
新人営業研修ならLDcubeにお任せ
新人営業研修ならLDcubeにお任せください。LDcubeは新人営業パーソン育成を時代に合わせて、効率的かつ効果的なものにしていく支援を行っており、豊富な実績もあります。LDcubeのご支援のポイントを紹介します。
汎用的な営業研修のコンテンツを提供
LDcubeは汎用的な営業研修のコンテンツを提供します。具体的には、営業活動の基礎となるコミュニケーションスキル、商品知識、顧客分析などについて分かりやすいデジタルコンテンツを提供することができます。
汎用的なコンテンツについても社内でコンテンツ作成しようとすると多大な労力がかかります。
汎用的なコンテンツは既に存在するコンテンツを活用することで効率を高めることが可能です。さまざまな業界やビジネスモデルに対応可能なコンテンツは、新入社員からベテランまでの幅広い層に対応できる教材となっています。
自社独自のコンテンツ運用を支援
自社独自のコンテンツは自社で作り運用していく必要がありますが、運用の支援もしています。
コンテンツ作成のポイントやコンテンツを学習効果が高いものにしていくコツなどをお伝えすることにより、営業研修のデジタル化をスムーズに進めることが可能です。
単純な知識伝達だけでなく、自社のビジネスモデルや組織風土に合わせてアレンジしながら運用方法を一緒に考えていくこともLDcubeの特徴です。
自社独自のコンテンツ運用で営業パーソン一人一人が自社のビジネスを深く理解するとともに、自社独自の価値観に沿った行動をし、自社の提供する価値を顧客に伝えられる営業力を身に付けることが可能となります。
必要に応じてOff-JTも提供
LDcubeは、集合研修(Off-JT)を中心に提供している株式会社ビジネスコンサルタントの子会社として設立されているため、集合研修のノウハウも豊富です。
営業研修のデジタル化を図るだけではなく、必要に応じて集合研修を提供できることも特徴の1つです。
集合研修とオンライン研修どちらが良いかではなく、お客さま組織の置かれた状況や組織文化なども踏まえ、新人が一人前になることに向けて最適な方法をご提案できます。
上記を通じて、LDcubeは新人営業の育成を効率的で効果的なものにするための総合的にサポートしております。
営業スキルを身に付けるだけでなく、自社商品の理解を深め、現場で即時に役立つ実践的な力を身に付けるための支援を提供しています。
まとめ
新人向け営業研修で効果的なプログラムとは?業績が上がる育成方法も解説!について案内してきました。
- 新人向け営業研修のプログラム
- 新人営業が身に付けるべき知識やスキル
- 新人向け営業研修における教育手法
- 新人向け営業研修の効果的な研修方法
- 新人営業研修見直しで業績を上げた事例
- 新人営業研修の期間とフォローアップ
- 新人向け営業研修の費用対効果を高めるコツ
- 新人営業研修での教材・マニュアル
- 新人営業研修ならLDcubeにお任せ
新人向け営業研修プログラムは、営業未経験の新入社員が1人前の営業パーソンとして活動できるよう、さまざまなスキルと知識を提供します。
プログラムの目的は、基本的な営業スキルの習得、企業文化と価値観の共有、自社商材の理解、そしてプロフェッショナリズムの向上にあります。
内容としては、営業基礎知識の習得、自社理解、ロールプレイングとフィードバック、営業同行が含まれます。これにより、実際の営業活動の流れや技能を身に付けられるようになります。
教育手法は、集合研修(Off-JT)、現場研修(OJT)、eラーニングの三つを組み合わせます。時代の変化に対応し、デジタル化を推進することも重要で、動画の活用やアウトプット重視の研修、仲間との連携を通じて効果を高めます。
ある企業では、デジタル化とアウトプット重視の学習デザインにより、入社3カ月後の売上が従来の3倍に増加したという事例もあります。
新人研修の初期段階は2週間から1ヶ月で、1~3年の育成期間を経てフォローアップも行います。
費用対効果を高めるコツは、研修のデジタル化を推進し、新人同士で学び合う場を設け、現場研修(OJT)と連携させることです。教材としては、企業情報や販売戦略の資料、営業マニュアル、ロールプレイングスクリプト、eラーニング教材が用意されます。
株式会社LDcubeは、新人向け営業研修プログラムの展開において、汎用的な営業研修コンテンツの提供と、自社独自のコンテンツ作成・運用支援を行い、必要に応じて集合研修も提供しています。
時代に合わせ、新人向け営業研修プログラムのリニューアルをご検討の際には、お気軽にLDcubeにご相談ください。
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