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ロープレが上手い人は実は業績が上がらない!?営業力を身につけるポイントを解説!

ロールプレイング(ロープレ)の訓練で高評価を得ることは、営業や販売に携わる人において非常に有用なスキルと見なされています。

しかし、驚くべきことに、ロープレで際立った能力を発揮する人が必ずしも実際の業績が高いわけではないというケースが見受けられます。

では、なぜロープレの上手さが実際の成果に繋がらないことがあるのでしょうか?

ロープレで優れたパフォーマンスを見せることができる人は、シナリオ内での模範的な対応やスキルが際立っていますが、実際の商談や顧客対応では異なるスキルが求められ、上手く対応できない場合があります。

このギャップは以下のような課題から生み出されています。

  • 現実の複雑さ
    ロープレはワンシーンを切り取って、そのシナリオの中で練習するものです。ロープレでは、シナリオが計画通りに進むため、予測不可能な状況に対する対応力が試されにくい側面があります。ロープレは、前後の文脈が無い「点」の練習と言えます。実際の営業活動は、過去のご縁やいきさつがある中で行われます。点ではなく「線」となる活動ができないと業績向上につながらないことが多いです。

  • 心理的プレッシャーの違い
    ロープレと比べると、実際の商談や顧客対応は、プレッシャーや緊張感が一層高くなります。営業担当は実際の活動ではロープレでのスキルを十分に発揮できないことがあります。

  • 手段と目的の捉え違い
    ロープレするに当たって、ロープレを上手くやることが目的ではなく、顧客に貢献し、結果として自社の商品やサービスを購入いただくことが目的です。ロープレのうまさと業績のギャップがある人は、上手くやることに意識が向き、顧客不在になってしまっていることがあります。

ロープレのうまさと実際の業績のギャップを埋めるために、上記のような課題があることを認識した上、具体的なアプローチを実践し、自分自身のスキルを効果的に高めましょう。

その結果、現場での即応力が高まり、実績が向上し、大きな成功を収めることができます。

本記事では、営業ロープレが上手い人が業績を上げられない場合の理由やそのような人たちの特徴、業績を上げるためのポイントやロープレトレーニングの本質について解説していきます。

また、時代と共に進化したAIを活用したロープレ練習方法についても紹介します。

▼営業強化の観点について、全体像からテーマを絞った内容まで下記で解説しています。合わせてご覧ください。(関連記事)

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目次[非表示]

  1. 1.ロープレが上手い人が業績を上げられるとは限らない
  2. 2.ロープレが上手い人の特徴
    1. 2.1.見た目に気を掛けている(印象が良い)
    2. 2.2.優れたコミュニケーション能力がある
    3. 2.3.人当たりが良い
    4. 2.4.表現力が豊か
    5. 2.5.キビキビしている
  3. 3.ロープレが上手い人が陥りがちな罠
    1. 3.1.上手く見せることが目的になり、顧客貢献を忘れている
    2. 3.2.上手いと言われて油断してしまっている
    3. 3.3.スマートに見せようとして実際の活動量が不足している
  4. 4.ロープレが上手い人が業績を上げるには
    1. 4.1.顧客視点を忘れない(目的と手段を正しく理解する)
    2. 4.2.現状満足せず向上心を持つ(練習を怠らない)
    3. 4.3.活動量を上げる(泥臭く活動する)
  5. 5.ロープレは上手いに越したことはない(現代における効果的なロープレ練習法)
  6. 6.ロープレのデジタル化ならLDcubeにお任せ!
  7. 7.まとめ

ロープレが上手い人が業績を上げられるとは限らない

ロープレ上手い人が業績を上げられるわけではないイメージ画像

営業職や販売職のトレーニング手法として、ロープレが多くの企業に取り入れられています。そしてロープレを上手くでき、業績も高い人がいます。

一方、ロープレが上手いのに、実際の業績を見ると業績を上げられていないという人もいます。

「ロープレが上手い人」=「業績の高い人」という方程式が必ずしも成り立つわけではないです。それはなぜでしょうか。

ロープレで優れたパフォーマンスを見せることができる人は、シナリオ内での模範的な対応やスキルが際立っていますが、実際の商談や顧客対応では異なるスキルが求められ、上手く対応できない場合があります。

このギャップは以下のような課題から生み出されています。

  • 現実の複雑さ
    ロープレはワンシーンを切り取って、そのシナリオの中で練習するものです。ロープレでは、シナリオが計画通りに進むため、予測不可能な状況に対する対応力が試されにくい側面があります。ロープレは、前後の文脈が無い「点」の練習と言えます。実際の営業活動は、過去のご縁やいきさつがある中で行われます。点ではなく「線」となる活動ができないと業績向上につながらないことが多いです。

  • 心理的プレッシャーの違い
    ロープレと比べると、実際の商談や顧客対応は、プレッシャーや緊張感が一層高くなります。営業担当は実際の活動ではロープレでのスキルを十分に発揮できないことがあります。

  • 手段と目的の捉え違い
    ロープレするに当たって、ロープレを上手くやることが目的ではなく、顧客に貢献し、結果として自社の商品やサービスを購入いただくことが目的です。ロープレのうまさと業績のギャップがある人は、上手くやることに意識が向き、顧客不在になってしまっていることがあります。

ロープレのうまさと業績にギャップがある人は、上記の観点を理解し、ロープレだけではなく実践で通じるスキルを身に付けていく必要があります。 

ロープレが上手い人の特徴

ロープレが上手い人のイメージ

ロープレが上手い人たちには、いくつか共通の特徴があります。これらの特徴を理解することで、ロープレのスキルを向上させるために必要な要素が見えてきます。

以下では、ロープレが上手い人の特徴を具体的に説明します。

見た目に気を掛けている(印象が良い)

ロープレが上手い人は、清潔感があり、適切な服装を心掛けていることが多いです。

第一印象が良ければ、相手(顧客やトレーニングパートナー)もポジティブな態度で接することができます。見た目に気を使うことで、プロフェッショナルな印象を与え、信頼感を増やすことができます。

これはロープレだけでなく、実際の営業でも非常に重要です。

優れたコミュニケーション能力がある

ロープレが上手い人は、言葉遣いが明確で、複雑な情報を分かりやすく伝える能力があります。

相手に誤解を与えず、その場の状況をしっかりと把握してもらうことができます。

また、相手の話をじっくりと聞き、適切なタイミングで質問をすることで、相手のニーズや感情を理解し、効果的なコミュニケーションができます。

人当たりが良い

ロープレが上手い人は、相手に親しみやすい印象を与えることが得意です。

自然と信頼関係を築くことができ、練習もスムーズに進行します。

そして、相手の感情や立場を理解し、それに応じた対応し、相手が安心してコミュニケーションできる環境をつくります。

表現力が豊か

ロープレが上手い人は、表情やボディーランゲージを使って、言葉以上に豊かな表現を行うことができます。メッセージがより効果的に相手に伝わります。

また、感情を込めた話し方や具体的な例を用いることで、説得力を高め、相手に納得してもらいやすくします。

キビキビしている

ロープレが上手い人は、ロープレを行う際に、明確な目的を持って行動し、無駄のない動きをします。

迅速に行動したり、フィードバックを受けた後すぐに改善策を試したりするなど、即応力があります。

これらの特徴を兼ね備えていることが、ロープレが上手い人の共通点です。

これらの特徴は、ロープレだけでなく、実際の営業や他のコミュニケーションシチュエーションでも非常に役立ちます。

ロープレが上手い人が陥りがちな罠

ロープレが上手い人が陥りがちな罠のイメージ

ロープレが上手い人は多くの強みがありますが、それ故に陥りがちな「罠」に陥りがちです。以下では、それぞれの罠について詳しく説明します。

上手く見せることが目的になり、顧客貢献を忘れている

手段と目的のはき違え

「上手く見せる」ことに過度にこだわると、営業トレーニングの本質的な目的からそれてしまうことがあります。

本来、営業活動の目的は顧客に価値を提供し、問題解決を図ることです。営業活動の結果として、自社の商品やサービスを購入していただきます。

しかし、上手く見せることが目的になってしまうと、アピールに重きを置きすぎてしまい、根本的な顧客ニーズを見逃してしまうことがあります。

例えば、流暢な話し方や洗練されたプレゼンテーションにこだわるあまり、顧客の具体的な悩みや質問に対して十分に耳を傾けないことがあります。

その結果、顧客が求めている本当の価値を提供することができず、短期的には良い印象を与えるかもしれませんが、長期的には信頼関係を築くことが難しくなります。

信頼性の低下

「上手く見せる」ことに過度にこだわると、顧客に「作り物」感が伝わり、信頼性が低下する危険があります。

例えば、プレゼンテーションのスムーズさにこだわるあまり、自然さを失ってしまうことがあります。

これにより、顧客が感じる価値や信頼が減り、実際の成約率や顧客満足度に悪影響を及ぼす可能性があります。

顧客はプロフェッショナルな対応を望む一方で、真摯な姿勢や共感を求めています。営業パーソンは自分をアピールすること以上に、顧客の立場に立って問題を解決することにフォーカスする必要があります。

上手いと言われて油断してしまっている

自己満足と成長の停滞

ロープレが上手いと、他人に認められることが大きなモチベーションとなりますが、自己満足に変わると成長が停滞する原因ともなります。

褒められることで「自分はもう十分に上手い」と錯覚し、新しいスキルや知識の習得を怠ることがあります。

営業の世界は常に変化しており、競争も激しいため、「今の自分」に満足してしまうと、業界や市場の変化に対応できなくなります。

例えば、新しい製品や技術、競合の動向に対する理解が不足すると、顧客との対話において適切な情報を提供することが難しくなります。

その結果、顧客からの信頼を失い、営業成績が低迷するリスクが高まります。

練習不足が招くスキルの低下

「上手い」と評価されることでロープレの重要性を軽視し、次第に練習の頻度や質が低下することがあります。しかし、ロープレとフィードバックは、実際の営業場面でのパフォーマンス向上に不可欠です。

たとえロープレが上手でも、継続的な練習を怠ることで、「ぶっつけ本番」が増えると、対応力や柔軟性が失われ、最終的には営業成績に悪影響を及ぼします。営業は動的な分野であり、常に新しい挑戦が待っています。

定期的な練習と自己改善が必要です。

▼ ロープレの練習については下記で詳しく解説しています。
⇒ロープレのポイントとは!?成功の秘訣は効果的な「練習」にあり!

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スマートに見せようとして実際の活動量が不足している

ロープレが上手い人が陥りがちな罠の一つに、「スマートに見せようとして実際の活動量が不足している」という問題があります。

これは、営業活動においてしばしば耳にする「量より質」というフレーズに関連することが多いです。

この考え方自体は一見合理的ですが、実際の業務において重要なバランスを失う原因にもなり得ます。

「量より質」の誤解

「量より質」とは、より効果的で効率的な活動を行おうとする意図を表すフレーズですが、それを理由に活動量を減らすことにはリスクが伴います。

スマートに見せることにこだわりすぎてしまうと、実際にやるべき基本的な活動を怠ってしまうことがあります。

例えば、質の高い営業トークや完璧なプレゼンテーションができるから数は少なくても業績を上げられると思い、実際の顧客訪問数や電話の回数が減ってしまうことがあります。

この場合は、質を追求するあまり、量が犠牲になり、結果として潜在的な営業機会を逃してしまう恐れがあります。

スマートさと実効性のバランス

スマートに見せることや効率を求める気持ちも理解できますが、営業活動は「量」があってこそ「質」が生きる場面も多いです。

例えば、数多くの顧客と接することで多様なニーズや問題点に気付き、それらに対する解決策を見つけ出す能力が養われます。

このような経験が、結果的には質の向上につながります。

また、実際の営業活動の中で特定のパターンが見えてくると、それに基づいて質をさらに高めるための戦略を練ることができます。そのためには、やはり一定の活動量が不可欠です。

「量より質」という言葉の背後には、効率よく仕事を進めるという正しい意図があるものの、それを理由に活動量を減少させると大きなリスクがあります。

ロープレが上手い人でも、実際の営業活動で結果を出すためには、一定の量を確保しながら、活動の中で質を高めていくように、バランスを取ることが不可欠です。

ロープレでスマートさを追求するだけでなく、実際の営業活動も並行して行うことで、相乗効果が得られるでしょう。

ロープレが上手い人は、「上手く見せることが目的になり顧客貢献を忘れること」「上手いと言われて油断すること」「スマートに見せようとして実際の活動量が不足している」といった罠に陥ることがあります。

これらの罠を避けるためには、常に顧客視点を忘れず、自己改善を続け、バランスの取れた訓練と実戦経験を積むことが重要です。

ロープレが上手いだけの人になってしまいそうな人は、顧客にとって価値のある提案を目指し、持続的な努力とフィードバックによってさらなる成長を追求することが求められます。

ロープレが上手い人が業績を上げるには

ロープレが上手い人が業績を上げるイメージ

ロープレが上手い人が業績を上げるためには、単にロープレが上手なだけでは不十分です。

以下では業績を上げるためのより具体的な方法を説明します。

顧客視点を忘れない(目的と手段を正しく理解する)

目的と手段を区別する

ロープレを上手くすることは重要ですが、それ自体が目的ではありません。

ロープレの最終的な目的は顧客に価値を提供し、営業成績を向上させることです。

営業パーソンはそのために、顧客のニーズや問題を深く理解し、それに対する最適な解決策を提供することが必要です。

ロープレは営業成績を向上させるための「手段」に過ぎません。

例えば、効果的なプレゼンテーションスキルを持っているとしても、顧客の具体的なニーズや問題解決に直結しなければ、プレゼンテーションスキルの本来の意味が失われます。

顧客の視点に立ち、顧客の期待に応えることが営業成績を上げる上で最も重要です。

顧客の声に耳を傾ける

顧客のフィードバックや意見を積極的に収集し、それを基に営業活動を調整することが必要です。

顧客視点で考えることで、より具体的な提案や解決策が提供できるようになります。

例えば、顧客の悩みを直接聞き出し、それに対する具体的な対応策を迅速に提供すると、信頼関係を築くことができます。

現状満足せず向上心を持つ(練習を怠らない)

持続的な自己改善

ロープレが上手いと自負することは自己成長の第一歩ですが、満足せず、継続的に向上を目指す姿勢を保つことが重要です。

自己満足に陥らず、常に新しいスキルや知識の習得を目指していけば、営業の世界で成功するチャンスが増えます。

定期的な練習と学習

ロープレでのスキルをさらに磨くために定期的な練習を続けることが不可欠です。

例えば、新しいシナリオや難易度の高いシチュエーションを取り入れたロープレに挑戦し、スキルの幅を広げます。

また、業界の動向や最新の営業テクニックに関する情報も積極的に学び続けることで、市場の変化に迅速に対応できるようになります。

フィードバックの活用

ロープレや実際の営業活動を通じて得られるフィードバックを活用し、自分の弱点や改善点を認識し、それに取り組む姿勢が重要です。

例えば、特定の質問への対応が弱いと感じた場合、それに対する応答方法を研究し、次回の営業で試してみることで、実践力が向上します。

活動量を上げる(泥臭く活動する)

地道な努力と数の確保

営業活動においては、質も重要ですが一定の量も必要です。

多くの顧客に接触し、多様なニーズや課題に対応することで、営業スキルがさらに磨かれます。

泥臭く感じるかもしれませんが、実際の顧客訪問、電話、メールなどの活動を積極的に行うことが業績向上につながります。

具体的な目標設定

毎日の活動目標を具体的に設定し、それを達成するような活動量を確保します。

例えば、1日に5件の新規訪問、20件のフォローアップ電話を設定し、それを達成すると、一定の活動量が担保でき、それによって成約のチャンスも増え、結果的に業績が向上します。

データの活用

営業活動の効果を測定し、データに基づいて活動量を最適化することも重要です。

例えば、現状の業績がどれくらいのアプローチ数、提案件数、提案額、決定件数、決定額で成り立っているのかなどをデータで押さえます。

そして、目標達成するためにはどの活動を増やす必要があるかについて、データを用いて分析し、それに基づいて効率的なサイクルをつくることで、効果的な活動が可能となります。

これらの方法を組み合わせることで、ロープレのスキルを実際の営業現場で効果的に生かし、持続的に業績を上げることが可能となります。

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ロープレは上手いに越したことはない(現代における効果的なロープレ練習法)

ロープレは上手いに越したことはありません。上手くなるには練習が必要ですが、時代の変化と共に効果的なロープレ練習法も変わってきています。

現代ではAI(人工知能)を活用することで、1人でもロープレの練習ができるようになっています。

AIテクノロジーを活用することで、ロープレのフィードバックをより効率的かつ高度に実施できます。AIは多くのデータを処理し、パターンを見つける能力が優れているため、客観的かつ詳細なフィードバックを提供できます。

人の観察によるフィードバックは工数がかかりますが、AIを活用することでより詳細なフィードバックを得ることが可能です。

【AIのフィードバックでできること】

  • 音声認識
    録画したロープレの音声をテキスト化し、言葉の使い方や発音、話すスピードなどを分析します。
    事前に「キーワード」や「NGワード」を設定することも可能で、キーワードを意識したロープレが実施可能です。実施後に各ワードの出現率などをフィードバックします。

  • 表情分析
    参加者の顔の動き方などから表情を解析し、表情から伝わるコミュニケーションの質を評価します。

  • 行動解析
    ビデオ解析を通じて、ジェスチャーやアイコンタクトの頻度、姿勢などを評価します。

  • 自動フィードバック生成
    上述のデータを基に、AIが自動的にフィードバックを生成し、項目ごとの採点や個別の強み、改善点を提示します。

いくつもテーマを設定できるので、さまざまなケースを想定してロープレを実施することが可能です。事前にしっかりと準備をしてロープレに臨めます。

▼ ロープレをアプリで行う際のポイントについては下記で詳しく解説しています。
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ロープレのデジタル化ならLDcubeにお任せ!

株式会社LDcube はロープレのデジタル化を通じて、従来のトレーニング方法を革新するサポートを行っています。

ロープレトレーニングの強みを最大限に生かしながら、デジタルテクノロジーを駆使した学習プラットフォームを提供することで、多くの企業のロープレのデジタル化を支援しています。

ロープレは、現実の業務シナリオをシミュレーションし、実務スキルを向上させるための重要な手法です。

しかし、働き方改革の流れの中、営業パーソンの忙しさもあり、従来のロープレは時間や場所の制約から、効率的に実施するのが難しくなったという課題があります。

ロープレをデジタル化することで、参加者は自身のスケジュールに合わせて、いつでもどこでもロープレトレーニングを行うことができるようになります。業務に支障が出ることなく効果的なトレーニングが可能です。

AIによる即時フィードバックを活用すると、参加者はトレーニング後にすぐに改善点などをつかむことができます。ロープレのポイントはフィードバックを基にした改善にありますが、AIの活用により、上司や先輩がいなくてもAIを相手にトレーニングすることが可能です。

LDcubeはこれまでに数多くの企業で、デジタル化を取り入れたロープレによって実際に成果を上げたケースを見てきました。ロープレのデジタル化を検討している企業は、ぜひLDcubeにご相談ください。

まとめ

ロープレが上手い人は実は業績が上がらない!?営業力をつけるポイントを解説!について紹介してきました。

  1. ロープレが上手い人が業績を上げられるとは限らない
  2. ロープレが上手い人の特徴
  3. ロープレが上手い人が陥りがちな罠
  4. ロープレが上手い人が業績を上げるには
  5. ロープレは上手いに越したことはない(現代における効果的なロープレ練習法)
  6. ロープレのデジタル運用ならLDcubeにお任せ!

ロープレは営業職や販売職の人たちの具体的なスキル向上に向けてとても有効なトレーニング手法です。しかし、「ロープレが上手い人」=「業績の高い人」という方程式が必ずしも成り立つわけではありません。

その要因として、現実の複雑さ、心理的プレッシャーの違い、手段と目的の捉え違いなどが挙げられます。それぞれの要因を理解し、対策を講じることが重要です。

ロープレが上手い人が業績を上げるには、顧客視点を忘れない(目的と手段を正しく理解する)、現状満足せず向上心を持つ(練習を怠らない)、活動量を上げる(泥臭く活動する)ことが大切です。真摯に取り組めばきっと結果として帰ってきます。

また、現代ではAIを活用しロープレをデジタル化することで、時間や場所を選ばずにAI相手にロープレトレーニングを実施することが可能になります。上司や先輩が近くにいなくても、1人でコツコツと練習を重ね、ロープレトレーニングを成果に結び付けていきましょう。

株式会社LDcubeはロープレトレーニングのデジタル化の支援を行っています。従来のやり方からレベルアップし、より効率的で効果的な学習環境をつくり、スキルアップを通じて、業績向上につなげていくことができます。

AIによるロープレのフィードバックについて、デモ体験会なども行っております。お気軽にご相談ください。

ロープレチェックシート

▼ ロープレトレーニングについての資料はこちらからダウンロードできます。

ロープレトレーニング資料

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代表取締役 新井澄人
代表取締役 新井澄人
株式会社ビジネスコンサルタントで、講師派遣型の人材育成支援から始まり、社内トレーナーの養成による人材育成支援、デジタルツールを活用した人材育成のDX化の支援まで、中小企業から大企業まで20年にわたり幅広いコンサルティングに従事。 新入社員研修からOJTリーダー研修、若手社員研修、管理職研修、幹部研修、営業研修、デジタル学習環境づくりのコンサルテーションなどに自らもコンサルタントとして登壇しながらも、人材育成・組織活性化・営業強化において講師派遣型の枠を超えた支援を実現するため、ビジネスコンサルタントの子会社である株式会社LDcubeの設立と同時に代表取締役に就任。 資格: 全日本能率連盟認定マネジメントコンサルタント LIFOプログラムライセンス(LIFO-MSSプログラム開発者)

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