catch-img

女性管理職に向いている人の特徴とは?|性格・行動で判断できる7つを解説!

女性管理職 イメージ

女性管理職を選出・育成するにあたり、「管理職に向いている女性はどのような人か」と悩んでいる経営者や人事担当者も多いかと思います。

管理職に必要な能力・スキルが備わっているからといって、管理職に向いているとは限りませんよね。

女性管理職に向いている人の特徴は、下記7つです。

女性管理職に向いている人の特徴7つ 上昇志向がある、コミュニケーション能力が高い、ストレスに強い、責任感がある、論理的思考ができる、頼り上手である、視野が広く先見性がある

上記にあてはまる項目が多い女性ほど、管理職になったら部下を上手くまとめ、チームのパフォーマンスを最大限高めていくことを期待できるでしょう。

しかし、管理職候補者に上記の資質があるかどうかを見極めるのは簡単ではありません。

能力・スキルとは違い、その人が持つ資質は、実績や人事評価からは分かりづらいからです。

適性を見誤って管理職に選出すると、期待する成果を出せないだけでなく、本人や部下もつらい思いをしてしまうおそれがあるでしょう。

そこで本記事では、上記特徴を持つ人を適切に選べるよう、性格・行動についてのチェックリストをご用意しました。

【本記事で分かること】

  • 女性管理職に向いている人の7つの特徴
  • 管理職に向いている理由
  • 向いている人に見られる性格・行動
  • 向いていない人に見られる性格・行動
  • 向いている人の見つけ方・育て方

本記事を読めば、女性管理職に向いている人の特徴を理解でき、どのような人がその特徴を持つのか判断できるようになります。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

▼管理職についてはテーマに合わせて下記で詳しく解説しています。

▼関連資料はこちらからダウンロードできます。

管理職研修バナー

目次[非表示]

  1. 1.女性管理職に向いている人の特徴7つ
  2. 2.(1)上昇志向がある
  3. 3.(2)コミュニケーション能力が高い
  4. 4.(3)ストレスに強い
  5. 5.(4)責任感がある
  6. 6.(5)論理的思考ができる
  7. 7.(6)頼り上手である
  8. 8.(7)視野が広く、先見性がある
  9. 9.管理職に向いている女性の見つけ方3つ
    1. 9.1.経営陣・直属上司の推薦
    2. 9.2.多面(360度)評価
    3. 9.3.アセスメント研修(模擬審査)
  10. 10.管理職候補女性の育て方3つ
    1. 10.1.研修の実施
    2. 10.2.eラーニング活用
    3. 10.3.上司や経営陣によるOJTの実施
  11. 11.女性管理職を育てるのにおすすめの学習プログラム
    1. 11.1.eラーニング マネジメント基礎コース
    2. 11.2.経営シミュレーション「Biz-Ex」
  12. 12.まとめ

女性管理職に向いている人の特徴7つ

管理職に向いている人の特徴 イメージ

女性管理職には下記特徴を持つ女性が向いています。管理職に求められる適性の重要度順に並べました。

【女性管理職に向いている人の特徴7つ】

※リンクからも各特徴の詳細へ移動していただけます。

7つの特徴について、次章以降で下記内容をひとつずつ見ていきましょう。

  • どのような特徴か
  • なぜ管理職に向いているのか
  • 向いている人に見られる性格・行動
  • 向いていない人に見られる性格・行動

上記項目を読み進めることにより、特徴の具体的な内容と重要性を理解でき、候補者の性格・行動からその特徴を持っているかどうかを判断できるようになります。

なお、「3.向いている人に見られる性格・行動」については、7つの特徴についてまとめた一覧をチェックリストとしてご用意しましたので、ぜひ選出にご活用ください。

無料ダウンロード>「チェックリスト_【女性管理職に向いている7つの特徴】を持つ人に見られる性格・行動.xlsx

【チェックリスト見本】

女性管理職に向いている人の7つの特徴 チェックリスト 見本

また、女性だからといって、管理職に向いている人が男性と異なることはありません。管理職は女性でも男性でも同じ役割が求められます。

管理職研修に関する問い合わせはこちらから!

(1)上昇志向がある

上昇志向のイメージ

上昇志向があることは、管理職には欠かせない特性の1つです。

上昇志向がある人とは

上昇志向がある人とは、現状に満足せず、より高い次元を目指す人です。

ビジネスにおいては、単に出世欲がある人だけでなく、より規模の大きなプロジェクトに関わりたい、より高いスキルを身に付けたいと考える人があてはまります。

【上昇志向がある人の特徴】

  • 社会的地位や肩書を欲している
  • 金銭的に、より豊かになりたいと考えている
  • より高度な業務に携わることを目指している
  • より高いスキルを身に付けようとしている

上昇志向があると、より高みに向かって努力することができます。

なぜ管理職に向いているのか

なぜ管理職には上昇志向がある人が向いているかというと、管理職になることに意欲的であり、成果につながりやすいからです。

管理職の中には、望んでなったわけではない人も少なくありません。そのような人はやはりモチベーションが高くないため、大きな成果を上げにくい傾向があります。

一方、上昇志向がある人は管理職になることを強く望んでいる人がほとんどであるため、管理職の業務に意欲的に取り組みます。

さらなる高みを目指して、目標達成に向けてチームを引っ張っていくので、大きな成果を上げることを期待できるでしょう。

上昇志向がある人に見られる性格・行動

どのような人が上昇志向があるのか見極めるために、上昇志向がある人に見られる性格・行動を下記にまとめました。

【上昇志向がある人に見られる性格・行動】

  • 自発的に新しいプロジェクトや役割に挑戦する
  • 資格を取得したり、スキルアップに励んだりしている
  • 負けず嫌いである
  • 好奇心旺盛である
  • ストイックで妥協しない

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職として目標達成に向けて邁進していける可能性が高いでしょう。

上昇志向がない人に見られる性格・行動

逆に、下記のような性格・行動が見られる人は、上昇志向がない傾向があります。

【上昇志向がない人に見られる性格・行動】

  • 同じ業務・役割を続けることを好む
  • 指示がなければ動かず、自発的に行動しない
  • 面倒くさがりで、楽な方向へ流されやすい
  • 失敗やリスクを避けようとする

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職を負担に感じ、離職してしまったり、良い成果を出せなかったりするおそれがあるでしょう。

(2)コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力高いイメージ

コミュニケーション能力が高いことも、管理職には欠かせない特性の1つです。

コミュニケーション能力が高い人とは

ビジネスにおいてコミュニケーション能力が高い人とは、単に話すのが上手いだけでなく、相手とスムーズに意思疎通できることで、仕事を円滑に進められる人のことです。

【コミュニケーション能力が高い人の特徴】

  • 相手の話をしっかりと聞き、的確に理解できる
  • 自分の考えを論理的かつ分かりやすく伝えられる
  • 相手の気持ちを理解し、共感できる

コミュニケーション能力が高ければ、自分の意見・要望を聞き入れてもらいやすく、また相手の意見・要望も汲み取って適切に対応することができます。

なぜ管理職に向いているのか

なぜ管理職にはコミュニケーション能力が高い人が向いているかというと、管理職になると「多方面との連携」と「チームワークの構築」の役割が増え、コミュニケーション能力が求められるからです。

管理職は多方面との連携が求められるから

管理職は、部下・上司・経営陣・他部門・社外など、関わりを持つ相手がさらに増えます。

そのすべての相手と、自身の部門を適切に管理・運営できるよう、調整あるいは交渉しなければいけません。

コミュニケーション能力が備わっていないと、調整・交渉がうまくいかず、自身の部門に負担をかけてしまうおそれがあります。

管理職はチームワークの構築が求められるから

管理職は、自身の部門を適切に管理して目標を達成するために、しっかりとチームワークを構築することが求められます。

コミュニケーション能力が備わっていないと、部下と良い関係が築けず、チームが良い成果を出すのが難しくなるでしょう。

コミュニケーション能力が高い人に見られる性格・行動

どのような人がコミュニケーション能力が高いのか見極めるために、コミュニケーション能力が高い人に見られる性格・行動を下記にまとめました。

【コミュニケーション能力が高い人に見られる性格・行動】

  • 複雑な情報を分かりやすく説明できる
  • 空気を読めて気遣いができる
  • 初対面でも相手に安心感や親しみやすさを与えられる
  • 同僚に関心や興味を持つ姿勢があり、積極的に話しかける

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職としてチームを上手くまとめられることを期待できます。

コミュニケーション能力が低い人に見られる性格・行動

逆に、下記のような性格・行動が見られる人は、コミュニケーション能力が低い傾向があります。

【コミュニケーション能力が低い人に見られる性格・行動】

  • 話が長くまとまりがない
  • 自分勝手である
  • チームプレーよりも個人プレーを得意とする
  • 感情的になりやすく、人と対立しやすい
  • 周囲の人に関心がない
  • 相手の目を見て話そうとしない
  • 人見知りである

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職になっても多方面との連携やチームの信頼関係を上手く構築できず、業務の質の低下を招くおそれがあります。

(3)ストレスに強い

ストレスに強い イメージ

ストレスに強いことも、管理職に必要な特性の1つです。

ストレスに強い人とは

ストレスに強い人とは、プレッシャーや困難に直面しても、感情をうまくコントロールして、精神的なダメージを最小限にできる人です。

【ストレスに強い人の特徴】

  • 心理的な要因で体調を崩さない
  • 人間関係に悩まない
  • 失敗したり怒られたりしても立ち直りが早い
  • 重要な局面でも平常心でいられる

ストレスに強ければ、多少厳しい状況下でも、健康的なマインドで業務を遂行することができます。

なぜ管理職に向いているのか

なぜ管理職にはストレスに強い人が向いているかというと、管理職になると一般社員のときよりもプレッシャーや困難に直面する場面が多く、その度合いも大きくなるからです。

【管理職だとプレッシャー・困難が増大する要因】

  • 責任が重くなるから
  • 上司と部下の調整役という役割が加わり、双方を気遣わなければならないから
  • 複数の業務をマルチタスクで進めていかなければならないから
  • 常に冷静で適切な判断を下さなければならないから
  • 常に落ち着いた対応を取り、部下を不安にさせないようにする必要があるから

上記の要因により、管理職になるとストレスを感じやすくなるため、ストレス耐性のある人が求められます。

ストレスに強い人に見られる性格・行動

どのような人がストレスに強いのか見極めるために、ストレスに強い人に見られる性格・行動を下記にまとめました。

【ストレスに強い人に見られる性格・行動】

  • ポジティブ思考である
  • 変化に強く、新しいことにも積極的に取り組める
  • ミスやトラブルがあっても動揺しない
  • 人間関係で鈍感力がある
  • 臨機応変に対応できる
  • 趣味が充実していて、ストレス発散法がある

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職のストレスにも耐えられる可能性が高いでしょう。

ストレスに弱い人に見られる性格・行動

逆に、下記のような性格・行動が見られる人は、ストレスに弱い傾向があります。

【ストレスに弱い人に見られる性格・行動】

  • 几帳面、神経質である
  • ネガティブ思考である
  • 新しい考え方や方法を受け入れにくい
  • 他者の目を気にしてしまう
  • 完璧主義者で、自分の予定やペースが狂うのを嫌う

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職のストレスに耐えられず、体調を崩してしまったり、良い成果を出せなかったりするおそれがあります。

(4)責任感がある

責任感がある イメージ

責任感があることも、管理職に必要な特性の1つです。

責任感がある人とは

責任感がある人とは、自分の役割を理解し、トラブルや困難があっても業務を最後までやり遂げようとする人のことです。

責任感が強いと、周りから信頼を得やすく、業務も安心して任せてもらえます。

なぜ管理職に向いているのか

なぜ管理職には責任感がある人が向いているかというと、管理職はチームの業務や目標達成に対して責任を背負う立場になるからです。

部下がミスやトラブルを起こした場合も、目標を達成できなかった場合も、最終的には管理職の責任になります。

管理職が責任を回避する姿勢を見せると、部下からの信頼を失ってしまい、チームワークが悪化してパフォーマンスの低下につながるでしょう。

責任感がある人に見られる性格・行動

どのような人が責任感があるのか見極めるために、責任感がある人に見られる性格・行動を下記にまとめました。

【責任感がある人に見られる性格・行動】

  • 時間や約束、納期を守る
  • できないことは「できない」と断る
  • がまん強い
  • 苦手なことでも努力する

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職の役割をきちんと果たし、周囲とも良い信頼関係を築けるでしょう。

責任感がない人に見られる性格・行動

逆に、下記のような性格・行動が見られる人は、責任感がない傾向があります。

【責任感がない人に見られる性格・行動】

  • 言い訳が多い
  • ミスを責任転嫁しやすい
  • 課題を先送りにしやすい

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職になっても部下から信頼されず、チームを上手くまとめられない可能性が高くなるでしょう。

(5)論理的思考ができる

論理的思考イメージ

論理的思考ができることも、管理職に必要な特性の1つです。

論理的思考ができる人とは

論理的思考ができる人とは、事実や根拠に基づいて、物事を分析し、筋道を立てて結論を導き出せる人です。

【論理的思考ができる人の特徴】

  • データや事実に基づいて判断できる
  • 主観ではなく、客観的な視点を持っている

論理的思考能力が高いと、組織の課題の原因を体系的に分析し、的確な解決策を導き出せます。感情や思い込みに左右されず、正確な判断をできるでしょう。

なぜ管理職に向いているのか

なぜ管理職には論理的思考ができる人が向いているかというと、管理職になると、判断を下したり、問題解決に取り組んだりする場面が増え、その重要度も増すからです。

論理的思考ができないと、部下に適切な指示を出すことができません。

論理的思考ができる人に見られる性格・行動

どのような人が論理的思考ができるのか見極めるために、論理的思考ができる人に見られる性格・行動を下記にまとめました。

【論理的思考ができる人に見られる性格・行動】

  • 説明が上手く、説得力がある
  • 常に冷静で、俯瞰的に物事をとらえる
  • 探求心が強い

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職としてチームの問題を解決していける可能性が高いでしょう。

論理的思考ができない人に見られる性格・行動

逆に、下記のような性格・行動が見られる人は、論理的思考が苦手な傾向があります。

【論理的思考ができない人に見られる性格・行動】

  • 話や文章が下手で、順序立てて説明できない
  • 感情的になりやすい
  • 直感や思いつきで行動する
  • 人の影響を受けやすい

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職として正しい決断ができず、部下が離れたり、成果が出せなかったりする可能性が高くなるでしょう。

(6)頼り上手である

頼り上手 イメージ

頼り上手であることも、管理職に必要な特性の1つです。

頼り上手な人とは

ビジネスにおいて頼り上手な人とは、業務遂行のため周囲の人に協力を求めることをいとわない人のことです。自分の仕事を人に押し付けるという意味ではありません。

【頼り上手な人の特徴】

  • 自分の能力・時間では業務遂行が難しいと判断した場合に、周囲に協力を求めることができる
  • アドバイスや教えを積極的に求めることができる

人を頼ることは、「相手の時間を奪って申し訳ない」「自分が無能だと思われたくない」という思いから、なかなか難しいことです。

しかし、業務を確実に遂行するために周囲の力が必要だと判断した場合、依頼をためらわないことはチーム全体の利益につながります。また、人を信頼していないと任せることはできません。

なぜ管理職に向いているのか

人を頼る力が管理職で求められるのは、管理職の役割はメンバーに業務を振り分け、部下を育ていく役割があるからです。

管理職はメンバーに業務を振り分ける必要があるから

管理職は、チーム全体の業務を管理しており、適切にメンバーに仕事を割り振らなければいけません。チームの成果のために、適材適所で人に任せられることが重要です。

また、特定のメンバーに業務が集中していたら、他のメンバーに声をかけて調整する必要があります。

チームで協力して業務を進めていくことは、チームワークの構築にもつながります。

管理職は部下を育てていかなければいけないから

管理職には部下を育てる役目もあります。

管理職自身がリーダーシップをとってメンバーを引っ張っていくことも大事ですが、それでは部下の成長の機会を奪ってしまうおそれもあります。

部下の成長のためには、信頼して業務を任せ、能力を最大限発揮してもらうことが重要です。

頼り上手な人に見られる性格・行動

どのような人が頼り上手なのか見極めるために、頼り上手な人に見られる性格・行動を下記にまとめました。

【頼り上手な人に見られる性格・行動】

  • 素直である
  • 協調性がある
  • 感謝の気持ちを持ち、謙虚である
  • 報・連・相をしっかりと行う
  • 自身も積極的に周囲の人をサポートしようとする

上記にあてはまる項目が多い人が管理職になると、チーム全体の能力を最大限に活用できるでしょう。

頼り下手な人に見られる性格・行動

逆に、下記のような性格・行動が見られる人は、頼り下手な傾向があります。

【頼り下手な人に見られる性格・行動】

  • 完璧主義で、プライドが高い
  • 一人で抱え込みやすい
  • 人に頼ることへの罪悪感が強い
  • チームプレーよりも個人プレーを得意とし、自分がやった方が早いと考える

上記にあてはまる項目が多い人が管理職になると、チームの業務管理と部下育成を適切に行えない可能性が高いでしょう。

(7)視野が広く、先見性がある

視野が広く先見性がある イメージ

視野が広く、先見性があることも、管理職に必要な特性の1つです。

視野が広く、先見性がある人とは

視野が広くて先見性がある人とは、個々の事象や目の前のことだけでなく、組織・業界全体や将来を考えられる人のことです。

【視野が広く、先見性がある人の特徴】

  • 自分の部門のことだけでなく、会社全体を俯瞰できる
  • 目先のことだけでなく、数年後、数十年先のことを見通すことができる

視野が広くて先見性があれば、最適な意思決定をでき、長期的な戦略を立てることができます。

なぜ管理職に向いているのか

自分の目の前の業務を達成していくプレイヤーとは違い、管理職はチーム全体を管理して導いていく役割を求められるため、視野が広く先見性がある人が向いています。

チーム全体を管理して導いていく役割とは、具体的には下記のとおりです。

【管理職の役割】

  • チーム全体を把握し、業務を振り分ける
  • 社内における自分のチームの役割を理解し、目標を設定する
  • 業界の動向を把握して、適切な戦略を立てる
  • 時代の変化に合わせ、革新を進めていく

視野の広さと先見性がないと、上記の役割を果たすことは難しいでしょう。

視野が広く、先見性がある人に見られる性格・行動

どのような人が視野が広く、先見性があるのか見極めるために、視野が広く、先見性がある人に見られる性格・行動を下記にまとめました。

【視野が広く、先見性がある人に見られる性格・行動】

  • 情報収集力があり、業界の動きをチェックしている
  • 他の部署や違う業界の人とも交流し、さまざまな視点を持つ
  • 変化に強く、新しいことにも積極的に取り組める

上記にあてはまる項目が多い人が管理職に就くと、時代の変容や多様化にもしっかりと対応していけるでしょう。

視野が狭く、先見性がない人に見られる性格・行動

逆に、下記のような性格・行動が見られる人は、視野が狭く、先見性がない傾向があります。

【視野が狭く、先見性がない人に見られる性格・行動】

  • 目の前の成果ばかりを気にしている
  • 自分自身の経験則だけで判断する
  • 「こうあるべき」という固定概念にとらわれやすい
  • 問題が起きても、その場しのぎの対応しかしない

上記にあてはまる項目が多い人は、管理職になっても適切な意思決定ができず、競争力が弱まるおそれがあります。

管理職に向いている女性の見つけ方3つ

見つけ方 イメージ

ここまで、管理職に向いている人の7つの特徴を解説してきました。

本章では7つの特徴を備えている女性の見つけ方を紹介していきましょう。

管理職に向いている女性は、それぞれの章で紹介した「特徴がある人に見られる性格・行動」を判断基準として、下記方法で選出することができます。

【管理職に向いている女性の見つけ方】

  • 経営陣・直属上司の推薦
  • 多面(360度)評価
  • アセスメント研修(模擬審査)

各方法にはメリット・デメリットがあるため、自社に合った方法で実施するようにしましょう。

経営陣・直属上司の推薦

管理職の選出方法として代表的なのが、経営陣や直属上司の推薦です。

経営陣や直属の上司が、日頃の仕事に取り組む姿勢や成果を見て判断する方法です。

下記のようなメリット・デメリットがあります。

【経営陣・直属上司の推薦】

メリット

・普段の仕事ぶりを近くで見ており、候補者のことをよく理解している
・管理職の先輩として、適性を見極めやすい

デメリット

・主観的な評価になりやすく、公平性が低い
・「自分にとって扱いやすい人物」を選ぶおそれがある
・優秀なプレイヤーを手放そうとしないおそれがある

推薦の実施方法については、下記どちらかの手順で進めていくといいでしょう。

【実施方法】

  • 会議やメールなどで、管理職候補者の推薦の協力を依頼する。その際、推薦の目的と基準を明確にして伝える
  • 人事部があらかじめリストアップした候補者について、経営陣・直属上司にヒアリングを行う


多面(360度)評価

多面評価とは、上司・同僚・部下・他部署の人といった、立場の違う複数の関係者から評価を行う手法のことです。

中間管理職に対して実施されるケースが多いものの、管理職候補者の選出としても活用できます。多角的な視点で評価できるため、近年導入する企業が増えています。

多面評価のメリット・デメリットは下記のとおりです。

【多面評価】

メリット

・公平性・客観性が高い
・多角的な意見を取り入れられる

デメリット

・時間がかかるため、実施コストの負担が大きい
・評価者と被評価者の関係性に影響が出るおそれがある

多面評価の実施方法については下記を参考にしてください。

【実施方法】

  • STEP1.実施方法(オンライン回答、直接ヒアリングなど)を決める
  • STEP2.人事部であらかじめ候補者をリストアップする
  • STEP3.評価項目と基準を設定する
  • STEP4.従業員に周知し、実施への理解を求める
  • STEP5.実施を行う


アセスメント研修(模擬審査)

アセスメント研修とは、グループディスカッションやケーススタディー、シミュレーションなどを通じて、候補者の能力や適性を多角的に評価する方法です。

通常、昇進昇格や配属のための適性審査を目的として実施します。

実際の職務を想定して、候補者の行動を直に観察できるため、実態に沿った評価を行えます。

アセスメント研修は自社でも実施できますが、外部機関に委託すれば専門家に評価してもらえるため、より精度の高い評価結果を得られるでしょう。

アセスメント研修のメリット・デメリットは下記のとおりです。

【アセスメント研修】

メリット

・実務に即した評価をできる
・社員に合ったキャリアプランを形成できる

デメリット

・時間と費用がかかり、実施コストの負担が大きい
・候補者を長時間拘束するため、業務に支障をきたすおそれがある


管理職候補女性の育て方3つ

管理職候補 育て方 イメージ

前章では管理職に向いている女性の見つけ方について紹介しましたが、実際には適性をすべて備えた女性はそう多くありません。

そのため、候補者の足りない適性を補い、管理職にふさわしい人材に育てていくことが大切です。

本章では、管理職候補女性の育て方について見ていきましょう。

【管理職候補女性の育て方】

  • 研修の実施
  • eラーニング活用
  • 上司や経営陣によるOJTの実施

優秀な管理職に育てるためには、上記3つすべての実施が理想的です。

研修とeラーニングで「社外に通用する世間一般的な管理職スキル」を学習でき、OJTで「社内で求められる管理職スキル」を身に付けられるからです。

研修の実施

研修の実施は管理職に必要な要素を身に付けるために効果的です。

管理職候補者向けの研修を受けることにより、管理職にはどのような能力・考え方が必要であるかを理解し、自分に足りないものは何かを自覚することができます。

「管理職への適性」は本人の性格によるところが大きいため、能力やスキルと違って研修だけで身に付くものではありません。しかし、研修で学んだとおりに行動から変えていくことにより、徐々に管理職にふさわしい意識や人格が身に付いていくことが期待できるでしょう。

管理職候補者への研修に向いている実施方法と学ぶ内容について下表にまとめました。

【管理職候補者向けの研修】

研修方法

・講義
・シミュレーション・ロールプレイ
・ケーススタディー
・グループディスカッション
・ワークショップ など

学ぶ内容

・マネジメント
・リーダーシップ
・コンプライアンス
・コーチング
・人材管理
・業務管理 など

▼管理職候補者向けの研修については、下記記事も参考にしてください。
管理職研修におすすめの内容とは?|10選(カリキュラム・対象階層・効果)を紹介

  管理職研修におすすめの内容とは?|10選(カリキュラム・対象階層・効果)を紹介 実りの多い管理職研修にするためには、新任・中間・上級管理職の役割や身に付けるべきマネジメント力を正しく理解し、それに合った研修を実施することがポイントです。本記事では、どのような組織でもそれぞれの役職で業務遂行に必要な、おすすめの内容10選を紹介していきます。 株式会社LDcube


eラーニング活用

eラーニングの活用も、管理職に必要な要素を身に付けるために効果的です。

eラーニングとは、インターネットを利用してパソコンやスマートフォンなどで学ぶ学習形態のことです。

研修と同様に、eラーニングを通して管理職に必要な能力・考え方と、それを身に付ける方法を理解することが期待できます。

時間と場所が定められている研修とは違い、eラーニングはいつでもどこでも利用できるため、忙しい社員でも効率的に学習を進めていけます。

▼管理職候補者向けのeラーニングについては、下記記事も参考にしてください。
管理職研修のeラーニング活用法─選び方~導入後まで完全ガイド

  管理職研修のeラーニング活用法─選び方から導入後のフォローまでの完全ガイド 管理職はリーダーシップを発揮しチームマネジメントを行うために、高度な知識とスキルが求められます。今、注目されているのがeラーニングを活用した研修です。本記事では、管理職向けeラーニングの選び方から導入後のフォローまで体系的に解説します。 株式会社LDcube


上司や経営陣によるOJTの実施

上司や経営陣によるOJTも、管理職を育てる方法として有効な手法です。

候補者は、上司や経営陣と行動を共にすることで、直接指導を受けることができ、管理職としてのスキルや考え方を学べます。

研修は一般的な管理職の能力・考え方を学べるのに対し、OJTは企業が求める管理職の能力・考え方を身に付けることができます。

そして、1対1で教わるので不安や悩みも相談しやすく、候補者に合ったアドバイスをもらえることも期待できるでしょう。

▼管理職のOJTについては、下記記事も参考にしてください。
OJTでの経営幹部育成とは? ~次世代は現役世代にしか育てられない!?~

  OJTでの経営幹部育成とは? ~次世代は現役世代にしか育てられない!?~ 幹部育成は、企業が持続可能性を保つために不可欠な要素です。次期幹部には、問題解決力やリーダーシップ、意思決定やリスク管理能力が期待されます。企業が幹部を育てる際に、効果的な方法として、経験を通じた学び(OJT)と経営シミュレーションの組み合わせがよく活用されます。 株式会社LDcube


女性管理職を育てるのにおすすめの学習プログラム

LDcubeでは、目的に応じて個人と組織に最適な学習プログラムを数多く提供しています。

ここでは、管理職に必要な能力・考え方が身に付くプログラムを2つ紹介していきましょう。

eラーニング マネジメント基礎コース

コース名:マネジメント基礎コース ねらい:マネジメントの役割やチームのまとめ方に関する考え方を学ぶ コンテンツ: マネジメントの全体像(約2時間) チームマネジメント(約3時間) 人の育成(約4時間45分) 評価面談と能力開発面談(約4時間15分) 労務管理(約30分)


【マネジメント基礎コース:受講者の声】

  • 管理者に必要な知識・行動などが具体的な事例で紹介され理解しやすかった。

  • マネジメントは人間力だけでどうにかなるものでなく、明確な理論、テクニックが必要なことを学ぶことができ、マネジメントの奥深さに気付きました。またマネジャーは人格者でないと務まらないことが改めて分かりました。

  • マネジメントに関する対応方法について、整理された内容を学習することにより、体系だった理論・考え方を吸収 することができた。

  • 受講する中で自分に思い当たることが多々あった。特にデジタル時代のマネジメントチームはこれから強化しなければならないことなので会議のコツや方法を学べてよかった。   評価面談に関しても漠然とどうだった?から聞くことが多く私も事実に即じて話しても大まかに話すことが多かったので気を付けようと思う。また会社戦略などは伝えてなかったのでまず私が会社戦略をしっかり理解したい。まず、どうしたら来期改善できるか、目標をしっかり立て、私に何を期待してるか?を確認したいと思いました。

  • チームの発展状況に応じて適するマネジメントのアプローチが異なることや、メンバーのモチベーションやスキルレベルに応じて指示や委譲の方法が異なること、それらを踏まえて育成するために重視すべきポイントや観点について学びました。

  • マネジメントをしていく上で同じ事象に対しても、対応の仕方一つでチームが良い方向に進んでいくかどうかが決まることを学んだ。eラーニングで学んだことを意識しつつ、しっかりと頑張りたい。

  • マネジメントにあたっての基本的なことを学べた。自分がその基礎的知識を有していなことに気づかされ、非常に 参考になった。特に、一般的に陥りがちなケースを具体的に見ることができて参考になった。

  • これまで自分が職場で指導された手法や見てきた手法でのマネジメント方法をベースに行動していたが、体系的にマネジメントを学ぶことができ大変参考になった。マネジメント本では学べない動画のケーススタディなど大変参考になった。

  • ラインマネジャーになったときにどうすべきか、より具体的なイメージが湧くようになった。 基本姿勢を学ぶことで、 異なる考え方を持つ様々な人に対してどう対処すべきかの応用が利くようになると思うので、有意義な講座だった。

▼管理職向けeラーニングコースパッケージのご利用については、無料デモIDの発行なども行っています。下記よりお問合せください。
⇒eラーニングコースパッケージのお問合せはこちらから

経営シミュレーション「Biz-Ex」

Biz-Ex

経営シミュレーション「Biz-Ex」とは、実際の業務を想定して経営者の立場を体験できるシミュレーションアプリです。

専属講師によるオンラインコーチングで進めていくため、シミュレーション結果と行動データのフィードバックを受けることができ、学習者自身の強みや改善点を見つけ出すことができます。

▼経営シミュレーション「Biz-Ex」については下記記事でも紹介しています。
経営シミュレーションとは?人材育成の新手法・研修について解説!

  経営シミュレーションとは?人材育成の新手法・研修について解説! 今回は経営シミュレーションの意義や内容、対象者、必要なスキル、進め方について解説します。ビジネススキルや戦略思考、意思決定力を高め、経営力を育てる研修として、企業の成長を支える人材育成に役立つでしょう。 株式会社LDcube

▼経営シミュレーション「Biz-Ex」の資料はこちらからダウンロードできます。

Biz-Exバナー
​​​​​​​

まとめ

最後に本文の要点を繰り返します。

女性管理職に向いている特徴を持つ女性は下記のとおりです。

【女性管理職に向いている人の特徴7つ】

上記特徴を持つ管理職候補者を見つけるためには、下記の方法が有効です。

【管理職に向いている女性の見つけ方】

  • 経営陣・直属上司の推薦
  • 多面(360度)評価
  • アセスメント研修(模擬審査)

また、候補者に適性を身に付けてもらうためには、研修やeラーニング、OJTなどを実施することも検討しましょう。

株式会社LDcubeはCrossKnowledge社のパートナーであり、世界中で高い評価を得ているマネジメントスキルを学ぶための学習コンテンツを提供しています。

また、CrossKnowledgeの提供するCK-Connectを活用することで、パーソナライズ学習を実現することも可能です。パーソナライズ学習は、未来の学習のあり方を変える可能性を秘めています。

また、経営シミュレーションBiz-Exを通じて、管理職として実践的な学習をすることのサポートもしています。無料のセミナーやデモ体験会なども行っていますので、お気軽にご相談ください。

▼関連資料はこちらからダウンロードできます。

  管理職研修サービス概要資料ダウンロード 管理職には、マネジメントを通して自部門の成果を最大化し、組織を持続的な成長へ導く役割が求められます。では、管理職が部門やチームを効果的にマネジメントするためには、どのようなスキルを身に付ける必要があるのでしょうか。本資料では、自部門やチームを効果的にマネジメントし、組織を持続的な成長へ導く管理職に必要なスキルについて解説します。その上で、LDcubeとして提供する管理職研修のデザインをご案内します。 株式会社LDcube

CK3点セット

Biz-Ex資料ダウンロード

▼関連記事はこちらから。

  管理職研修でマネジメントスキルを向上!おすすめの向上施策を紹介! 管理職研修は、管理職に必要なマネジメントスキルを提供し、部下を育成しながら組織の成果を最大化できるリーダーを育成する研修プログラムです。本記事では、管理職育成のポイントから、マネジメントが業績に与える影響と、その効果を最大限に引き出すための具体的な方法について詳しく解説します。 株式会社LDcube
  意味のない管理職研修の特徴3選!効果的な管理職研修のポイントを解説! 意味のない管理職研修には、共通する特徴があります。重要なことは、研修を経営や現場にインパクトを与えることを目的とすることです。本記事では、意味がない管理職研修の特徴、管理職研修を意味のあるものにするための具体的な6ステップや5つのポイントを、事例と併せて紹介します。 株式会社LDcube
  管理職のコミュニケーション研修とは|令和時代のトレンドを踏まえたおすすめテーマを紹介! 管理職研修の中でコミュニケーションを扱う重要性は、近年ますます高まっています。管理職は若手や新入社員を含めたメンバーと効果的にコミュニケーションを取り、組織やチームの成果向上につなげる力が求められます。本記事では、昨今のトレンドを踏まえたコミュニケーションのポイントや具体的な研修テーマについて紹介します。 株式会社LDcube
  管理職研修の種類とは?上級・中間・新任の3つテーマ・ポイントを解説! 管理職(マネジメント)研修は、階層別に上級管理職研修・中間管理職研修・新任管理職研修に分けられます。有意義な施策にするためには、会社の戦略や経営方針に従って、現状の管理者が不足している部分を正しく分析することが大切です。本記事では目的や種類、テーマ・内容の決め方などを詳しく解説します。 株式会社LDcube
  経営シミュレーションとは?人材育成の新手法・研修について解説! 今回は経営シミュレーションの意義や内容、対象者、必要なスキル、進め方について解説します。ビジネススキルや戦略思考、意思決定力を高め、経営力を育てる研修として、企業の成長を支える人材育成に役立つでしょう。 株式会社LDcube
  経営幹部育成の落とし穴とは?会社が研修を用意する際のポイントなど解説! 持続可能な組織づくりに向け経営幹部育成は企業における課題の1つです。しかし気付かないうちに落とし穴にはまってしまうケースも少なくないです。経営幹部人材の育成に、研修だけで不足する能力開発の要素や効果的な研修のタイミング等ポイントを紹介します。 株式会社LDcube
  次世代の経営者を育成する!新時代の人材教育ソリューション! 急速な環境変化に対応するために、次世代の経営者を育成するニーズが高まっています。デジタルスキルへの対応などこれまでの幹部研修や人材育成プログラムでは対応できなくなっています。これからの時代に必要なポイントを提供します。 株式会社LDcube
  育てるべきは誰?次世代リーダー選抜の新たな視点 今後のビジネス発展のカギを握るのは「次世代リーダー」ですが、その育成や選抜は容易なことではありません。本コラムでは、候補者に求められる要素や選抜の手法、育成の方法について具体的に解説します。これからの時代をけん引する次世代リーダー選抜・育成の最新トレンドを知りたい人材育成担当者の方は必見です。 株式会社LDcube
  次世代リーダー育成の【最重要ポイント】はタスクアサイン! 次世代リーダー育成は事業の将来を担う重要な課題となっています。効果的なリーダー教育に必要な要素とはどのようなものでしょうか?本記事では、その鍵と具体的なポイントから注意すべき課題、そして組織の成長と連動したリーダー育成の重要性や具体的な能力開発方法ついて詳しく解説します。 株式会社LDcube
  “新”実践型選抜研修とは!?人材育成の現代ソリューションについて解説! 企業の成長をけん引する優秀な人材育成が急務となっています。そのためには、選抜研修という手法が有効です。この記事では、選抜研修の目的、実施のメリット・デメリット、具体的な運用方法等を詳しく解説し、実施のための参考になる情報を提供します。 株式会社LDcube
  ビジネススキルeラーニングのメリットとは?選び方、成功ポイントを解説 ビジネススキル eラーニングの選び方とメリット・デメリットを徹底解説します。導入から運用、集合研修やオンライン研修との組み合わせのポイントについても事例を交えながら詳しく解説します。 株式会社LDcube
  効果的なビジネススキル研修とは?おすすめのテーマ・実施方法・最新トレンドを解説! ビジネスマナーやコミュニケーション、リーダーシップなど、ビジネススキル研修は社員がパフォーマンスを発揮する上で必要不可欠です。本記事では、目的別の研修の選び方から、効果を最大化するポイントまで、実践的に解説します。 株式会社LDcube


LDcube編集部
LDcube編集部
株式会社ビジネスコンサルタント時代から約60年、人材開発・組織開発に携わってきた知見をもとに、現代求められる新たな学びについて、ノウハウや知見をお届けします。

テーマで探す

Webinar
近日開催ウェビナー

Download
おすすめ資料

Article
おすすめ記事