1on1ミーティングの取り組み
LIFO×YBS山梨放送様

行動科学に基づいて個人の行動スタイルから個人の「強み」を明らかにするツール、LIFO(ライフォ)
「強み」を把握し、コントロールすることで対人関係上の問題やチームワークの円滑化を図ることができます

そんなLIFOを活用し、1on1ミーティングを実施されたYBS山梨放送様の取り組みをご紹介します


LIFOを活用した1on1ミーティングを実施

1on1ミーティングで
改めて社員のエンゲージメントを高める

2024年で開局70周年を迎えるYBS山梨放送様。

節目を機に、改めて社内コミュニケーションの活性化と人材育成支援の一環として「1on1ミーティング」を実施。

 

従来の課題

  • 新型コロナ感染症の感染予防としてソーシャルディスタンスが求められ、コミュニケーションがコロナ禍以前よりも減少傾向にあった。
  • 自分らしいキャリア形成が求められる時代だが組織や社員の意識改革が追い付いていなかった。

 

より効果的に1on1ミーティングを推進するため、LIFOプログラムを活用いただきました。


取り組みのステップ

管理者セミナー

1時間×2回

内容
1on1ミーティングの意義目的の確認
LIFOを活用したコミュニケーション

一般職セミナー

1時間×1回

内容
1on1ミーティングの意義目的の確認
LIFOを活用したコミュニケーション

1on1ミーティングの実施

相互に学んだことを生かしながら、現場実践

1on1ミーティング実施後の声

管理職の皆様からは…

実は聞きにくいと思っていたことを部下の方から話してくれたおかげで、その部下に対する理解が深まって良かった。

LIFOによって部下の特性を知れたことで、これまでの行動を理解できた。今後どう サポートしていけば良いのか考えるきっかけになった。 

一般職の皆様からは…

女性は仕事が終わってからもプライベートの仕事が待っている人も多いので、その前提を理解してもらえると今の自分にもできるキャリアについて考えやすい。せっかくの機会なのでこの機会にこのことを管理職の皆さまだけでなく組織にもお伝えしたい。 

LIFOによって知らなかった上司の一面を知ることができたことで、今後の付き合い方や仕事の提案の仕方が参考になった。 

YBS山梨放送とは

会社名
株式会社山梨放送

本社所在地
〒400-8525 甲府市北口2-6-10

設立
昭和29年3月25日

LIFOとは?

LIFO(Life Orientations)は、行動科学に基づき個人やグループの成功を促進することを目的に開発された理論です。

LIFOは個人の人生における基本的な方向性や行動スタイル(やり方)をサーベイなどによって明らかにすることから始まります。
そして、ここから得る自己理解を土台として、対人関係の円滑化をサポートします。

LIFOでは人生における基本的方向性やスタイルを、「世の中を見る4つの窓」という概念で4つのスタイルを用いて表現します。

Supporting-Giving

SG
(Supporting-Giving)

一生懸命人に尽くすこと、理想に向かって努力することによって自分の価値を証明できるなら物事は必ずうまくいくという価値観を持つ

● 目標観
自分の価値を証明すること
人の役に立つこと

● 強み
思いやりがある
謙虚である
最高を求める
理想主義的である

Controlling-Taking

CT
(Controlling-Taking)

能力を発揮すること、チャンスをしっかりものにすることによって成果を上げられるなら、望むものは手に入るという価値観を持つ

● 目標観
自分の能力を発揮すること
成果をあげること

● 強み
統率力がある
自己主張する
変化を求める
競争心がある

Conserving-Holding

CH
(Conserving-Holding)

行動する前にじっくり考え、自分の持っているものを最大限に生かせるなら、目標は必ず達成できるという価値観を持つ

● 目標観
ゆっくり進むこと
確実にやること

● 強み
粘り強い
客観的に分析
現実的である
理論的である

Adaptin-Dealing

AD
(Adapting -Dealing)

相手の求めているものを知り、それを提供していけば自分の欲求は必ず満たすことができるという価値観を持つ

● 目標観
人のことをよく知ること
人とうまく付き合っていくこと

● 強み
柔軟性がある
ユーモアがある
社交的である
場を和ませる