社員数: 1,000名以上
事業:賃貸・ファイナンス
導入前の課題
「攻めのDX」をテーマに人材育成にも変化を持たらしたい
取り組みの詳細
わが社の教育に全てアクセス可能な教育ポータルサイトをリリース
導入後の成果
効率的に社内研修の管理ができるようになった
社内・社外を含め、年間50回以上の研修を開催していました。
事務局による研修参加者への周知や事前・事後課題の案内、研修にかかわる諸連絡などに労力を取られ、本来行うべき人材育成計画の策定に影響をしてしまうほど、研修運営による事務局負担が大きく、悩んでいました。
世の中のさまざまなDX化が進み、新型コロナウイルスの流行もあり働き方と学び方が変わっていく中、事務局は人材育成にも「DX化」を実現していきたいと考えていました。
社員の学習効果を向上しつつ、事務局の負担を軽減することで、費用対効果の高い教育の提供を実現したいと考えていました。
そのためにLMSを活用することは必須ですが、LMSを活用してどのような学びをデザインしていけば良いか、新しい学びのスタイルをどのようにして社員に浸透させていくかなどの悩みをかかえていました。
これまでの「集合教育が当たり前」の文化を変えるべく、これまでの集合教育をオンライン化するだけでなく、集合して行うことと、デジタルコンテンツで提供するものをBConと共に整理し、社内の人材育成プログラムの見直しを行いました。
今期実施をする研修、自己啓発のためのeラーニング・自社独自の知識などを学ぶオリジナルeラーニングが学習できる【教育ポータルサイト】を整備し、社員が時間と場所を選ばずに学習できる環境を用意しました。
全社員が必須で受けるべき「コンプライアンステスト」の実施や各研修の「事前・事後課題の提出」をプラットフォーム上で配信・集計を行えるようにしました。
未受講者・未提出者へは自動的にアラートメールが配信されるようにし、管理・促進をスムーズに行えるようになりました。
研修の案内から課題の提出までがオンライン上で一貫して行うことができるようになりました。
案内が一度で済む、課題の一括ダウンロードができるなど、事務局の負担が大きく削減されました。
各事業部の担当者が自部門で学ぶべき内容のオリジナルコンテンツを作成し、教育ポータルサイトに掲載しています。
日々のOJTに加えて、分からないことはいつでも教育ポータルサイトから学習できる環境を実現し、異動者や新入社員などの早期戦力化に効果を発揮しました。
従来はメールや電話で公募型研修の申し込みを受け付けていましたが、教育ポータルサイト上から研修の確認・申し込みができるようになり、受講生が申し込みやすくなり、申込数が増えました。
その結果、事務局負担を減らしつつ公募型研修の申込者数を増加させ、多くの教育機会を提供することができました。
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