UMUとは?機能の特徴や導入で期待できる効果などを徹底解説
eラーニングや集合研修など、企業ではさまざま方法で従業員の学習が行われています。
デジタル化が進む現代ではオンラインで研修が実施されることも少なくありませんが、学習者の進捗の確認や成果の評価が難しい場合があります。
新たな学習プラットフォームであるUMU(ユーム)は最新のAI技術を搭載しており、学習者の進捗管理をはじめ、効果的な学習の提供によるスキル向上と定着を促すことが可能です。
この記事では、UMUの概要や搭載機能、UMUの特徴や導入することで期待できる効果について詳しく解説します。
▼UMUを活用すると、効果的なロープレトレーニングが実現できます。下記で解説しています。
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目次[非表示]
- 1.UMU(ユーム)とは?
- 2.UMUの搭載機能!
- 3.UMUで注目される特徴
- 4.UMU導入で期待できる効果
- 4.1.①パフォーマンスラーニングの実現
- 4.2.②AI技術による効果的なスキル向上
- 4.3.③あらゆるシーンで学習を促進できる
- 5.UMUの導入は戦略パートナーのLDcubeにお任せ
- 6.まとめ
UMU(ユーム)とは?
UMU(ユーム)とは、学習の科学とAI技術を駆使し、学習者のパフォーマンスや企業研修の効果向上や効率化を目指したAI学習プラットフォームです。
営業研修や代理店研修、新入社員研修など幅広いシーンで活用されており、企業の人的パフォーマンスや業績の向上、収益拡大などの実現をサポートします。
現在では世界で203の国と地域で100万社以上に導入されており、日本においては国を代表する大手企業を含めた25,000社以上がUMUを導入しています。
UMUには、学習者が能動的に学びたくなるような機能が豊富に搭載されており、学習の自動提供やAIを学習に取り入れること、データ管理機能などにより効率的な学習の提供が可能です。
実際の営業シーンを想定したトークスキルの練習やAIによるリアルタイムのフィードバックにより、研修後の継続学習を通して業務で役立つスキルが身に付けられます。
UMUの搭載機能!
(↑UMUを利用している時の画面サンプル)
UMUは、eラーニングやLMS(学習管理システム)のプラットフォームとして、以下の機能が搭載されています。
【ベース機能】
- 受講者管理
- 教材の作成、登録
- マニュアル作成・公開
- トレーニングコンテンツの提供
- テスト/アンケート実施
- コンテンツ管理
- 双方向コミュニケーション
- コミュニティー機能
- 学習履歴管理・ダッシュボード機能
- 成績確認・管理
- マルチデバイス対応 など
【AI機能】
- AIコーチング
- AI動作練習
- AIビデオ
- AIリコメンド
- AIチャットボット
- AI画像生成
- uShowAI
受講者管理機能をはじめ、学習履歴の管理機能や成績の確認・管理機能など、教育・研修担当者の業務を効率化させる機能が豊富に備わっています。
学習者の管理にかかる業務負担が軽減された分、学習コンテンツの充実や内容のブラッシュアップに充てることができ、より学習者のニーズに沿った学習の提供につなげられます。
▼UMUの使い方については下記で解説しています。合わせてご覧ください。
⇒UMU(ユーム)の使い方とは?研修・学習の質を高める活用方法
UMUで注目される特徴
(↑UMUのAIコーチング機能の実演シーン)
ここでは、UMUの特徴を4つ紹介します。
①AIテクノロジーを生かした学習精度の向上
UMUは、教育学や学習の科学、AIテクノロジーを生かした学習が定着する機能設計が魅力です。
練習動画のアウトプット機能では他の学習者の動画を見て学ぶことができ、影響を受けることや気付き・学びを得ることができます。
また、学習者同士のフィードバック機能を活用することでお互いを高め合いながら学びをさらに深めることが可能です。
複数の学習方法を組み合わせた定着効果の高い学習(集合研修、オンライン研修、オンライン講座、自己学習など)が可能であり、現場実践を交えながら継続的な学習をサポートできます。
研修においては、事前学習→参加型研修→実践振り返りのサイクルが効果的に回せるようになり、学習効果を向上させます。
②研修企画・運営の業務効率化
UMUを活用することで研修の企画から運営まで、業務の効率化を図ることが可能です。
AIビデオ機能を使えば、コンテンツをたった数分で作成できるため、動画コンテンツの撮り直しや準備などの手間が軽減され、業務の時短を実現できます。
また、受講リマインドやアンケート集計など、面倒に感じる管理・運営の手間を削減できるため他の業務に力を入れられます。
自己学習、研修当日、研修の事前・事後課題など、使いたい場面に組み込める豊富なコンテンツを容易に作成できます。
③学習進捗・スキルの見える化およびデータ分析
UMUの代表的な特徴の一つとして、学習の進捗状況や習得スキルの見える化とデータ分析が挙げられます。
学習者ごと・組織ごとの学習進捗、学習時間、学習履歴など、詳細なデータを一目で把握することが可能です。
助成金をはじめとした各種申請に必要な学習データの取得もできるため、事務業務の負担軽減につなげられます。
また、取得したデータを基に求められるスキルと現在のスキル比較や過去と最新のスキル評価結果の比較ができるため、学習者の成長を把握できます。
タレントマネジメントシステムや人事基幹システムをはじめ、他ツールに紐づけて学習データを活用することで自社のニーズに合った運用が可能です。
④部門・部署ごとのスモールスタートにも対応
UMUは全社導入前提の一般的なLMSとは異なり、ひとつの部門・部署から効果検証をはじめられます。
小規模からスタートできるため導入について難しく考える必要はなく、気軽に導入できることが特徴の一つです。
最初は一つの部署・部門から導入し、期待するような効果が得られれば他の部署・部門にも展開していくことで、着実な定着が促せます。
UMU導入で期待できる効果
ここでは、UMUの導入で期待できる効果を3つ紹介します。
①パフォーマンスラーニングの実現
UMUでは、最新のAI技術を駆使した学習とコーチング機能が利用できます。
これによりインプット学習のみならず、効果的なアウトプット学習が実現でき、「知っている」状態から「できる」状態へと変革することができます。
この「知っている」状態から「できる」状態へと変革し、パフォーマンスに直結する学びを実現できることが大きな特徴です。
例えば、学習者自身が商談のロールプレイング動画を撮影することで、AIがその場でフィードバックと評価を提供します。
これにより、学習者は自身の課題をすぐに認識し、それを克服するための学習コンテンツを選ぶことができ、成果を上げやすくなります。
②AI技術による効果的なスキル向上
UMUを導入することで、AI技術による効果的なスキル向上が期待できます。
分析型AIを活用した練習とフィードバックで学習者のトークスキルやプレゼン力を効果的に向上でき、実際の業務で生かせるスキルとして定着可能です。
また、UMUのAIリコメンド機能を活用すれば、学習者に合ったコンテンツを推奨し、学習の経路を示します。
一人一人に今必要な一連の学習を提供するため、より効果的なスキル向上を目指せます。
③あらゆるシーンで学習を促進できる
UMUでは、オンライン/オフライン問わず、学習者のライフスタイルに合わせて学習や研修の受講を促進できます。
パソコンやスマートフォン、タブレットなどのマルチデバイス対応でアクセスがしやすいです。
また、馴染みやすいUI/UXで操作が分かりやすいため、システムの利用の定着や学習の促進が期待できます。
14言語に対応しているため、今後グローバル展開を考えている企業でも安定した学習が提供可能です。
▼UMUを導入いただている企業の声などは下記で紹介しています。合わせてご覧ください。
⇒UMUの評判が気になる!導入企業によるリアルな評価や感想を紹介
UMUの導入は戦略パートナーのLDcubeにお任せ
UMUを導入するのであれば、戦略パートナーである『LDcube』にお任せください。
実際にUMUを導入・運用しているユーザーとして経験値を踏まえ、効果的な運用やパフォーマンス向上を支援します。
新たな取り組みを組織に導入する際はさまざまな問題が発生することが想定されますが、LDcubeではUMUの導入のみならず、必要な学習機会・研修の提供、人材育成の問題解決に向けたご支援が可能です。
人財開発の観点から、効果的な学習のデザインや学習方法のデザインを通じて、より効果的な学習につなげられるようお手伝いします。
まとめ
この記事では、UMUについて以下の内容で解説しました。
- UMUとは
- UMUの搭載機能
- UMUの特徴
- UMU導入で期待できる効果
学習プラットフォームであるUMUを活用することで、学習者は学びの効率化と定着、管理者は業務の効率化による負担軽減など、双方にとってメリットを生みます。
UMUはいきなり全社で導入する必要はなく、一つの部署・部門から導入できるため、慎重に効果を確認しながら自社に合っているか見極めることが可能です。
また、AI技術を活用した豊富な機能はパフォーマンスに直結する学びを提供できるため、企業全体のレベルアップが期待できます。
LDcubeでは、学習プラットフォーム『UMU』を提供しています。
最新AI技術を活用して新入社員をはじめ、中途社員や既存社員のスキルアップと組織のパフォーマンス向上をサポートします。
学習効果を高めたい教育・研修担当者の方や人材開発、営業教育などを強化したいと考えている方は、この機会にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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