UMU(ユーム)の使い方とは?研修・学習の質を高める活用方法
企業内研修や人材育成のオンライン化に伴い、組織や社員に最適な学習プログラムやコンテンツを設計できるソリューションの需要が高まっています。
UMU(ユーム)は、集合研修・オンライン研修・個別学習・ブレンディッドラーニングの全てに対応できる学習プラットフォームです。
最新テクノロジーを駆使した学習管理機能や優れたユーザビリティを備えており、世界中の企業で導入されています。
この記事では、UMUの主要機能や研修の質を高める使い方などを紹介します。
▼UMUを活用した営業研修のDXについては下記で詳しく解説しています(前後編計70㌻)。
▼UMUを活用したロープレトレーニングについては下記で詳しく解説しています(40㌻)。
▼UMUを活用した企業内大学については下記で詳しく解説しています(40㌻)
目次[非表示]
- 1.そもそもUMUとは?
- 2.UMUの特徴的な機能
- 3.UMUの基本的な使い方
- 4.研修の質を高める使い方
- 4.1.集合研修
- 4.2.オンライン研修
- 4.3.個別学習
- 4.4.ブレンディッドラーニング
- 5.まとめ
そもそもUMUとは?
UMU(ユーム)とは、オンライン研修・学習、集合研修、反転学習など、企業でのあらゆる学習シーンで活用できるAIデジタル学習プラットフォームです。
UMUという名前は、yoU(あなた)・Me(わたし)・Us(わたしたち)が由来になっており、誰でも教え手と学び手になれることを意味します。
学び合い、教え合うインタラクティブな学習体験で講師と学習者に双方向性をもたらし、ブレンディットラーニングやAIコーチング機能で学習者のパフォーマンス向上に寄与します。
導入実績は、世界208の国と地域・100万社以上にも及び、地域の新しい時代の学びをリードしている学習プラットフォームです。
従来の集合研修、オンライン研修、自己学習型研修の全てで活用でき、企業の教育におけるさまざまな課題を解決します。
▼詳細はUMUサービスページをご覧ください。
⇒「UMU」AIを活⽤したデジタル学習プラットフォーム
UMUの特徴的な機能
UMUの特徴的な機能と概要は以下のとおりです。
UI /UXコース設計 |
学習コースを直感的な操作で設計可能。動画のアップロードやコンテンツの順序調整もボタン一つで実現。 |
AIコーチング |
撮影したロールプレイング動画に対し、AIが即時にフィードバック。学習者の積極的な自己練習を促進。 |
ラーニングサークル |
UMU内に学びのコミュニティを構築。共有トピックに関心の高い学習者同士で、学び合う文化を醸成可能。 |
キーワードクラウド |
数百名規模の受講者のコメントをディスプレイに一斉表示。インタラクティブな集合研修を実現。 |
アセスメント |
きめ細やかな設定が可能なアセスメント機能で、学習者にとって最適な学びを創出。 |
豊富な機能 |
組織全体・学習者ごとの進捗状況の管理、社内アンケート、スタッフ評価、スキル判断などの多彩な機能を搭載。 |
これらの機能は、企業の課題や目標に応じて自在にカスタマイズできるため、自由度の高い学習デザインで組織全体と社員個々の生産性向上を実現します。
UMUの基本的な使い方
UMUの導入から運用までの基本的な流れは以下のとおりです。
- コース作成からコース名、カテゴリー、タグ、コース紹介、資格などを設定する
- 基本ポイント、完了ボーナスポイント、優秀ボーナスポイント、サポートボーナスポイント、感謝ボーナスポイントを設定する
- コンテンツセッションの作成をする(音声スライド、動画、ファイル、文章)
- インタラクティブの設定をする(アンケート、出席確認、質問、ディスカッション、画像共有、試験、課題)
- コース内に作成したセッションの表示順序を調整する
- コース内で複数セッションを作成した場合、チャプター機能で整理する
- コース上のセッションに必須、または選択を設定する
- 『学習プログラム』から、学習プログラム名、対象コース、段階設定を行う
- 受講者に完成したコースを通知する
- 研修当日、ディスプレイモードを活用しながら研修を盛り上げる
コース設計やセッション作成、インタラクティブ設定などの多彩な機能を搭載していますが、マニュアルに沿って難しい操作なく手軽に扱うことができます。
研修の質を高める使い方
UMUでの研修は、主に集合研修・オンライン研修・個別学習・ブレンディッドラーニングの4種類に分けられます。ここでは、それぞれの研修の特徴や質を高める使い方について解説します。
集合研修
集合研修は、同じ時間・場所に受講者が集まり、リアルタイムで行う研修のことです。
UMUでは、受講者全員に対する質問やアンケートを行い、個人のデバイスで回答してもらうことでアウトプットを促進できます。
現地の声を聴きながら進行できる研修形式であり、アンケートや質問の集計結果をディスプレイにアニメーションで表示させることで、研修を盛り上げられます。
オンライン研修
オンライン研修は、異なる場所にいる受講者が各々デバイスを通じてリアルタイムに参加する研修のことです。
ZoomやTeamsなどのオンライン会議ツールやUMUの生放送機能を利用し、講師と受講者で双方向性のある学習体験を創出します。
対話やチャット、画像ファイル共有などを活用したディスカッションにより、学習者同士の学び合いの相乗効果をもたらすことができます。
個別学習
好きな時間、好きな場所で参加できる個別学習機能も搭載しています。学習者は、UMU内にある既存の学習プログラムから、自身の目的に合ったコースを受講できます。
UMUでは、学習状況の進捗管理ができるため、学習者一人一人に対して適切な評価や課題の把握が可能です。
また、ランキングやポイントなどのゲーミフィケーション要素を搭載しているため、個別学習でもモチベーションの維持とパフォーマンスの向上が期待できます。
さらにAIコーチング機能では、学習者が業務を実際に行うロールプレイング動画を撮影することで、AIがリアルタイムでフィードバックをしてくれます。
これにより、学習者は自身の課題を認識し、すぐに修正することが可能です。
ブレンディッドラーニング
UMUは、異なる複数の学習方法をブレンドし、新しい学びを構築するブレンディッドラーニングにも対応しています。
集合研修を行う前に、UMUを通じて基礎知識の共有や動機づけ、意見収集を行うことで、事前にインプットを済ませることができます。
インプットを済ませておくことで、集合研修で集まったときにしかできない学習体験を提供できるため、学習の効果と効率が比較的向上します。
集合研修の後は、テストの実施や課題の提出、フィードバック、Q&Aを通じて、学習者への定着度合いを確かめることができます。
オフライン・オンライン・個別学習を組み合わせたブレンディッドラーニングは、研修のやりっぱなしを防げる有効な手段です。
▼詳細はUMUサービスページを参照ください。
⇒AIを活⽤したデジタル学習プラットフォーム「UMU」
まとめ
この記事では、UMU(ユーム)について以下の内容で解説しました。
- UMUの主要機能
- UMUの基本的な使い方
- UMUで研修の質を高める使い方
UMUは、従来の集合研修に加えて、オンライン研修、自己学習型研修の全てで活用できる学習プラットフォームです。
学習プログラムの設計や提供だけではなく、テクノロジーを活用した学習者の進捗状況の可視化やフィードバック、コーチング、マネージャートレーニングなどの機能も備えています。
『LDcube』では、学習プラットフォーム『UMU』を活用した新入社員・中途社員の早期戦力化や組織のパフォーマンス向上をサポートしています。
教育効果を高めたい人事担当の方や人材開発、営業教育などの部門の方は、この機会にぜひ『UMU』をご利用してみてはいかがでしょうか。
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