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タイムマネジメント研修で人生が変わる!理由や時間の使い方のポイントとは?

現代のビジネス環境では、時間は最も貴重な資源とされています。しかし、多くの人が時間管理に苦労しており、仕事に追われています。

特に複数のプロジェクトやタスクが同時進行する中で、効果的なタイムマネジメントは難しく、さまざまな困難を招きます。では、どのようにしてタイムマネジメントスキルを向上させ、生産性を高めることができるのでしょうか?
 
まず、多くのビジネスパーソンが直面するタイムマネジメントの問題に注目してみましょう。

日常業務での効率的な時間配分ができず、重要なタスクに集中しづらくなります。会議が多すぎたり、優先順位がうまく付けられなかったり、無駄な時間を削減するための具体的な方法が分からないことが原因です。

仕事の質やスピードが落ち、ストレスが増大する悪循環に陥ります。
 
本記事では、タイムマネジメント研修を通じて効果的なスキルを身に付ける方法を紹介します。この研修で得られる具体的なアプローチが、日常業務における時間の使い方を根本的に改善し、高い生産性を実現します。
 
タイムマネジメント研修を受講することで、単なる理論だけでなく実践的なスキルを身に付けられます。重要なことは、学んだスキルを日々の業務に反映し、定期的に見直すことでますます改善を続けることです。
 
タイムマネジメント研修は、生産性を飛躍的に向上させるための鍵です。いまこそ、この研修を取り入れ、時間を効果的に管理し、ストレスの少ない働き方を実現してみませんか?

その結果、仕事の質が向上し、より充実したワークライフバランスを手に入れることができるでしょう。

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社内研修企画と実施

目次[非表示]

  1. 1.タイムマネジメント研修の目的と内容
  2. 2.そもそもタイムマネジメントとは
  3. 3.タイムマネジメント研修で人生が変わる
    1. 3.1.タイムマネジメントにおける自分の特徴を把握できる
    2. 3.2.自身が取り組むタスクが緊急度と重要度を再確認できる
  4. 4.タイムマネジメントが求められる背景
  5. 5. タイムマネジメント研修のメリット
  6. 6.タイムマネジメントの4つのポイント
    1. 6.1.時間を使う上での自分の傾向・特徴を理解する
    2. 6.2.生産性・エネルギーレベルが高い時間帯を把握する
    3. 6.3.気を散らすものに対して自分の反応を理解する
    4. 6.4.自分自身の時間感覚を理解する
  7. 7.タイムマネジメント研修はオンライン実施が最適
  8. 8.タイムマネジメント研修の主な対象者
  9. 9.タイムマネジメント研修は社内で展開可
    1. 9.1.スキル研修としてのタイムマネジメント研修とその効果
    2. 9.2.職場・組織全体の効率性向上のためのタイムマネジメント研修
    3. 9.3.社内トレーナーの役割とその役割
  10. 10.タイムマネジメント研修の受講者の声
  11. 11.タイムマネジメント研修ならLDcubeにお任せ!
  12. 12.まとめ

タイムマネジメント研修の目的と内容

タイムマネジメント研修①

タイムマネジメント研修の主な目的は、参加者が効率的に時間を管理するスキルとテクニックを学び、生産性を向上させることです。研修のねらいと内容の詳細は次の通りです。
 
【タイムマネジメント研修のねらい】

  1. 仕事の推進役の要として、タイムマネジメントの知識・スキルを理解する
  2. タイムマネジメントに取り組む自己の強み、持ち味を再発見する
  3. タイムマネジメントをより効果的にするための改善策を検討し、作成する
  4. 上記を通じて職場での時間の使い方を変えていくきっかけとする

【タイムマネジメント研修の内容】

タイムマネジメント研修カリキュラム

オリエンテーション
参加者が研修のねらいや進め方について概要を把握します。
その後、テキストを用いて、タイムマネジメントについて概要やポイントを学びます。
各チェックリストなども実際に行い、自分の時間の使い方についての傾向をつかみます。

実習 「優先度の確認と見直し」
テキストを用いて、自分が行っている仕事の優先度について確認と見直しを行います。
参加者は用意された無地模造紙とポストイットを活用し、ポストイットに仕事を書き出し、模造紙に重要度と緊急度のマトリクスを書き、実際に整理してみます。
個人検討で検討した内容をグループで共有し、おのおのの仕事状況の共有を行います。

実習 「現状点検」
テキストを用いて、仕事の現状点検を行います。
参加者が優先度の確認と見直しを再度見ながら、「うまくやれていること」「うまくやれていないこと」について整理し、タイムマネジメントの現状点検をします。

講義・実習 「タイムマネジメントLIFO」
テキストを用いて、「タイムマネジメントLIFO」に取り組みます。
参加者がLIFO®サーベイの結果から各スタイルの特徴を確認するだけでなく、タイムマネジメント上の特徴を確認します。テキストに学習したことを整理しておきます。
※LIFO(ライフォ:Life Orientations)とは『LIFO®サーベイ』という自己診断を中核とした、人の強みに焦点を当て、強みを生かすためのプログラムです。

講義・実習 「過剰使用の確認」
テキストを用いて、過剰使用について確認します。
良かれと思ってやっている行動をやりすぎるがあまり(過剰使用)、結果として時間を浪費してしまうことがあります。
自分のサーベイ結果も活用しながら、やりすぎてしまっていることがないか確認し、過剰使用の強みを緩和のために動指針を検討します。

講義・実習「タイムマネジメントの改善」
テキストを用いてタイムマネジメントの改善について検討します。
参加者が実際に1ヵ月間の仕事をイメージしながら、実習で点検した優先度や現状点検とタイムマネジメントLIFOで把握した自分の特徴を振り返り、仕事の進め方の改善ポイントについて検討します。

実習「行動計画作成」
参加者がテキストを用いて1日の学びの整理し、今後の行動計画の作成を行います。

▼ LIFOプログラムについてはこちらをご覧ください。
⇒LIFO(ライフォ)

  LIFO(MSS)|LDcube(エルディーキューブ) LDcubeのLIFO(MSS)のご紹介ページです。行動科学に基づき、自己理解を土台として、個人やチームの成功促進・職場内の問題解決を目的に開発されたプログラムです。コミュニケーションの改善や組織の生産性向上が期待できます。 株式会社LDcube

LIFO資料


そもそもタイムマネジメントとは

タイムマネジメント研修②

時間を効率的に活用し、目標達成を図るための方法やプロセスのことをタイムマネジメントといいます。

私たちが持っている時間は皆平等であり、有限です。だからこそ、時間をどのように使うか、どのタスクにどれだけの時間を割くかを決め、計画することが重要です。

効果的なタイムマネジメントにより、生産性を向上させ、さらに良いワークライフバランスを実現できます。

タイムマネジメントを行うには以下のような主要な概念や手法が挙げられます。

  1. 目標設定
    目標をSMART(Specific:特定の、Measurable:測定可能な、Achievable:達成可能な、Relevant:関連性のある、Time-bound:時間制限のある)の観点踏まえて設定し、時間を効果的に管理します。

  2. タスクの優先順位付け
    全てのタスクが同じくらい重要なわけではありません。それゆえ、重要かつ緊急のタスクから順番に処理を行います。また、緊急ではないが重要なことについて、取り組むための時間捻出法などを検討します。

  3. 委任
    重要度も緊急度も高くないタスクに関しては、他者への委任を検討します。自分でやらなければならないタスクと、他の人に委任できるタスクを区別してから取り組みます。

  4. スケジューリング
    指定された時間内に特定のタスクを完了するためのスケジュールを作成します。

  5. 先延ばしの対策
    先延ばしを克服するためのガイドラインなどを設定します。

これらを適切に行い、時間管理の力を身に付けることで、タスクを予定通りに遂行し、目標達成に向けた効果的な道筋を作ることができます。

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タイムマネジメント研修で人生が変わる

タイムマネジメント研修③

タイムマネジメント研修への参加で人生が変わる理由は大きく2つあります。

  • タイムマネジメントにおける自分の特徴を把握できる
  • 自身が取り組むタスクが緊急度と重要度を再確認できる


タイムマネジメントにおける自分の特徴を把握できる

研修で行うLIFOサーベイは、自分の行動スタイルや時間管理の傾向を理解するためのツールです。

18の質問に答えると自分の時間の使い方についての傾向をつかむことができます。このサーベイを行うことで、時間管理において自身の強みや弱み、改善点を特定できます。

また、LIFOサーベイでは「強みの過剰使用」という概念があります。良かれと思って自分の強みを使いがちですが、使いすぎてしまう(過剰使用する)と強みが弱みになってしまうという考え方です。これは、よく言われる「過ぎたるはなお及ばざるが如し」と同じ考え方です。

時間の使い方に関しても、良かれと思って自分の強みを使いすぎてしまい、結果として時間を浪費してしまうことも少なくありません。

しかし、自分の強みを使っていることから、自分では気付かないことが多いです。LIFOサーベイは自分では気付きにくい点を可視化し、気付かせてくれます。多くの方がサーベイを通じてハッとした気付きを得ています。

LIFO®サーベイで得た情報を元に、自分がどのように時間を使うべきか、どのようなタスクにどれだけの時間を割くべきかという意識が変わります。

結果として、時間の使い方が効率的になり、生産性が向上し、将来のキャリアアップにつながり、人生が変わることになります。

自身が取り組むタスクが緊急度と重要度を再確認できる

タイムマネジメント研修では、タスクの緊急性と重要性に基づく優先順位付けの方法を学びます。

研修を通じて緊急度と重要度の観点から取り組むべきタスクの優先順位を再認識することによって、人生がかわります。

実際に研修の中で、自分の仕事状況を振り返り、整理してみると、一見緊急度の高い仕事ばかりやっているようなことがあります。しかし、全ての仕事の緊急度が高いということはそうそうありません。

ひもといてみると、多くの参加者はタスクを先延ばしにした結果、緊急的に対応しなければならない状況が多いということに気付きます。そしてその気付きを生かし、今後より重要なタスクに取り組めるよう、タスクの優先順位付けの再検討を行います。

このように自分のタスクを見直し、重要なタスクにフォーカスすることで時間を効果的に活用できます。結果としては自分の人生がより良くなり、より効果的に動き始めます。

以上のように、タイムマネジメント研修を受けることで、参加者の時間管理スキルが飛躍的に向上します。時間を効果的に使うことで、人生がより良いものに変わっていきます。自分の今後のキャリアにも良い影響があるでしょう。

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タイムマネジメントが求められる背景

タイムマネジメント研修④

昨今のビジネス環境が急速に変化し、タイムマネジメントは今まで以上に求められるテーマになってきています。具体的な背景を紹介します。

  • 情報の洪水になっている
  • ワークスタイルの多様化
  • 高い生産性の要求
  • ワークライフバランスの重視


情報の洪水になっている

デジタル技術の進化により、ソーシャルメディア、電子メールなどを通じて、これまでにないスピードで情報が生み出され、流通しており、情報の構図う状態になっています。その結果、人々は重要な情報を見極めたり、情報を処理したりすることに使う時間が急激に増えています。一人一人が使える時間が有限です。無限に近い情報に囲まれている中、どの情報が重要で、どの情報を無視すべきか判断することが求められています。

ワークスタイルの多様化

ギグエコノミーの拡大や、リモートワーク、フレキシブルワーク、ジョブシェアリングなどのワークスタイルの影響により、今日の労働市場は多様性に富んでいます。働く時間と場所が自由になった分、働く人々に自己管理のスキルが強く求められます。特に在宅勤務は、自分自身でタスクの管理やスケジュールの作成をしなければならず、仕事の成果を出すには高いレベルのタイムマネジメントスキルが必要です。

高い生産性の要求

競争が激しい現代社会では、企業が成功するためには生産性の向上が求められています。生産性の向上は従業員一人一人の仕事の質と量を高めることで達成されます。そのためには、タスクの優先順位付け、適切なスケジュール作成、集中力の維持などのタイムマネジメントスキルが従業員にとって不可欠です。

ワークライフバランスの重視

日本国内においては、働き方改革が進行中であり、仕事に対する考え方やライフスタイルが変化し、ワークライフバランスの重要性が一層高まっています。特に、共働き世帯の増加は、仕事と家庭の両方に責任を負う従業員に、仕事と生活の両方を充実させるという新たな課題をもたらしました。共働き世帯では、2人とも家事も仕事もこなさなければならないため、効率的な時間管理が非常に重要となります。


このような状況を受け、多くの人はタイムマネジメントスキルの向上を求めています。タイムマネジメントを適切に行えると、働く時間と休む時間を見直すことで、適度に休息を取り、家事や育児をこなし、なおかつ仕事の効率を上げることができます。これにより、仕事とプライベートのバランスをよりよく保つことが可能となります。

以上のような背景から、現代社会においてタイムマネジメントスキルはますます重要度が増していると言えます。

▼ 環境変化を踏まえた人材育成のトレンドについては下記で解説しています。
⇒大注目の人材育成トレンドを紹介!企業の人事担当者必見!

  大注目の人材育成トレンドを紹介!企業の人事担当者必見! 人材育成の最新トレンドを捉えた人事施策は、組織の成長において欠かせないものです。人材育成担当者には、これまでの変化や近年における傾向を掴みながら、企業の将来を見据えた新たな人事施策の企画・実施が求められます。この記事では、現代で注目されているトレンドについて詳しく紹介します。 株式会社LDcube

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 タイムマネジメント研修のメリット

タイムマネジメント研修⑤

タイムマネジメント研修を受けることで得られるメリットは多岐にわたります。以下に具体的なメリットをいくつか挙げて詳しく説明します。

  • 自己管理能力の向上:タイムマネジメントは自己管理のスキルの一部としても非常に重要です。計画を立て、それを実行し、振り返りを行うことで、自己成長を効率的に進めることができます。

  • 潜在能力の最大化:計画的にスキルアップや自己啓発の時間を確保することで、個人の成長やキャリアアップが見込めます。新しいことにチャレンジする余裕が生まれ、自分の潜在能力を十分に発揮できます。

  • 生産性の向上:タイムマネジメントを習得することで、業務の優先順位を明確化し、効率的にタスクをこなすことができます。時間の無駄を減らし、より多くの成果を短時間で上げることが可能になります。

  • 判断力と意思決定力の向上:限られた時間内で最も重要なタスクに集中することで、迅速かつ的確な意思決定が可能となります。優先順位のつけ方や時間のリソース配分を学ぶことで、より良い判断ができるようになります。

  • ストレスの軽減:計画的に業務を進めることで、突発的なトラブルやデッドラインに追われることが減り、ストレスが軽減されます。心の余裕が増え、精神的な健康状態が改善されます。

  • 仕事とプライベートのバランスが取れる:効率的な時間管理は、仕事の時間をきちんと管理することでプライベートの時間を確保しやすくします。家庭生活や趣味の時間を大切にすることができ、全体的な生活の満足度が向上します。

  • リーダーシップスキルの向上:特に管理職やチームリーダーにとっては、個々の時間管理だけでなく、チーム全体の時間管理も重要です。タイムマネジメントのスキルは、プロジェクトの進行管理やチームメンバーのパフォーマンス向上に直結します。

  • コラボレーションの改善:タイムマネジメントスキルを持つことで、他のチームメンバーや関係者との連携がスムーズになり、プロジェクトの進行が円滑に行えるようになります。これにより、全体のチームワークや成果が向上します。

以上のメリットを考えると、タイムマネジメント研修は個人だけでなく、チームや組織全体にとっても非常に価値のある投資と言えます。

適切な時間管理が習慣化することで、持続可能な高パフォーマンスを維持するための基盤が築かれます。

タイムマネジメントの4つのポイント

タイムマネジメント研修⑥

タイムマネジメントの成功は、自己理解が基盤となります。以下、自己理解をベースにしたタイムマネジメントの4つのポイント・コツを説明します。

  • 時間を使う上での自分の傾向・特徴を理解する
  • 生産性・エネルギーレベルが高い時間帯を把握する
  • 気を散らすものに対して自分の反応を理解する
  • 自分自身の時間感覚を理解する

時間を使う上での自分の傾向・特徴を理解する

LIFOサーベイなどを活用し、無意識に時間を使うときの好みや特徴を可視化し、把握しておくことがポイントです。

LIFOでは人々の行動特性をSG・CT・CH・ADという4つのスタイルに分類し、それぞれのスタイルの人がタイムマネジメントを行うときの特徴や傾向を提示します。

例えば、SGはあまりにも高い基準で物事をやろうとします。CTは一度に多くのことをやりすぎてしまいます。CHは何ごとにも時間をかけすぎる傾向があります。ADは何でもミーティングで決めようとします。

無意識にタイムマネジメントを行うと、このような傾向が見られますが、自分の傾向や特徴を可視化することで、時間の使い方を把握しやすくなります。

それにより、自分自身の行動をコントロールし、効果的なタイムマネジメントが可能になります。

生産性・エネルギーレベルが高い時間帯を把握する

朝が最も生産的な時間帯であるという人もいれば、夜が最も集中できる時間帯であるという人もいます。

自分の生産性が最も高い時間帯を把握し、その時間帯に重要なタスクを行うようにスケジュールを設定することをおすすめします。

また、日々のエネルギーレベルを把握し、それに応じてタスクをスケジューリングします。エネルギーが高い時間には難易度の高い作業を、エネルギーが低い時間には簡単な作業を行うようにしましょう。上記により効率化が図れます。

気を散らすものに対して自分の反応を理解する

気を散らすもの対して自分がどのように反応するかを理解します。

何に気を取られやすいのか、何が集中を妨げるのかを把握し、それらをいかに適切にコントロールするかを考え、集中力を保つようにします。

また、自分自身の気分やストレスが作業効率や生産性にどのように影響を与えるかを理解することも重要です。

その理解を基に、気分やストレスの調整方法を探しましょう。それにより、より良いタイムマネジメントが実現できます。

自分自身の時間感覚を理解する

人によっては、特定のタスクにどれくらい時間がかかるかを適切に評価できないことや、過小評価することがあります。

実際のところ、多くのタスクは予想より時間がかかります。

したがって、自分自身がどの程度の時間感覚を持っているのかを理解し、タスクに合わせてスケジュールを調整することが、効果的に時間をマネジメントすることにつながります。

以上のように、自己理解を用いて時間の使い方を工夫することで、より効果的なタイムマネジメントができるようになります。

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タイムマネジメント研修はオンライン実施が最適

オンライン研修イメージ

タイムマネジメント研修はオンラインで実施することが最適です。なぜなら、集合研修コストの削減と、オンライン研修の実施自体が効果的なタイムマネジメントを体現しているからです。

まず、集合研修コストの削減についてですが、オンライン研修は物理的な会場を必要としないため、会場のレンタル費用や交通費、宿泊費など従来の集合研修にかかる多くの付帯費用を削減することができます。企業は予算を他の重要なリソースに振り向けることが可能となります。

個々の参加者にとっても、通勤や移動の時間を省略できるため、物理的な疲労やストレスを軽減することができます。これは、参加者が本来の研修内容に集中するための環境を整える上で大きなメリットです。

オンライン研修の形式自体が、現代のビジネス環境において迅速かつ効率的なコミュニケーションと情報共有を促進する手段となります。

例えば、事前に録画されたセッションを提供することで、参加者は自分のスケジュールに合わせて適切な時間に学習を進めることができ、学習の自由度と効率が向上します。

この柔軟性こそが、タイムマネジメントの基本原則である「時間を最大限に活用する」という考え方に直結しています。

さらに、オンライン研修ではリアルタイムでのディスカッションや質疑応答が行えるため、地理的な制約を超えた多様な意見交換が可能となります。参加者間での情報共有が促進され、より深い学びが期待できるのです。

タイムマネジメント研修をオンラインで実施することは、コスト削減と効率化を同時に実現するものであり、その手法自体がタイムマネジメントの優れた実践例と言えます。企業としても個人としても、そのメリットを最大限に活用し、より効果的な学びを得ることができるでしょう。

タイムマネジメント研修の主な対象者

タイムマネジメント研修⑦

タイムマネジメント研修はあらゆる階層、職種で求められますが、主に必要とされる対象者を紹介します。

  • 新人社員:企業に入社したばかりの新人社員は、職務の範囲や業務の進め方に慣れていないケースが多いです。タイムマネジメント研修を通じて効果的な仕事の進め方や優先順位の付け方を学ぶことで、早期に生産性を向上させることが期待できます。

  • 中堅社員:業務経験が増える中で、プロジェクトの管理や後輩の育成など、新しい責任を担う機会が増えるため、中堅社員も対象となります。彼らにとっては、タイムマネジメントのスキルを磨くことで、業務の効率化や仕事の質の向上が見込まれます。

  • 幹部社員や管理職:部下のマネジメント、複数のプロジェクトの同時進行、戦略的な意思決定など、複雑かつ多岐にわたる業務をこなす必要がある幹部社員や管理職も重要な対象です。この層に対しては、タイムマネジメントのノウハウを深めることで、チーム全体の生産性向上を図る目的があります。

  • 特定のプロジェクトチーム:大規模または重要なプロジェクトを進行するチームに対しても、タイムマネジメントの研修を行うことが推奨されます。特に納期厳守が求められるプロジェクトでは、メンバー全員の意識統一と効果的な時間の使い方が重要となります。

  • ストレスを感じている社員:業務の遅延や過重労働からストレスを感じている社員も研修の対象です。タイムマネジメントの手法を学ぶことで、業務の負担を軽減し、精神的な健康を保つことが可能となります。

  • 自己啓発を目指す社員:キャリアアップやスキル向上を目指して自主的に学びたいと考える社員にも、タイムマネジメント研修は有益です。個々の成長をサポートし、社内の総合的なスキルレベルを引き上げる効果が期待されます。

以上のように、タイムマネジメント研修の対象者は広範囲にわたりますが、それぞれの層に適したプログラムを提供することで、企業全体の生産性向上と業務効率化を目指すことが可能です。

タイムマネジメント研修は社内で展開可

タイムマネジメント研修⑧

タイムマネジメント研修は多くの人が受講すべき研修であり、社内での展開も可能です。タイムマネジメント研修における2つのアプローチと社内展開について紹介します。

  • スキル研修としてのタイムマネジメント研修とその効果
  • 職場・組織全体の効率性向上のためのタイムマネジメント研修
  • 社内トレーナーの役割とその役割

スキル研修としてのタイムマネジメント研修とその効果

階層別研修や目的的別研修などの一環として,、参加者の生産性を向上させるスキル研修として採り入れられることが多く、受講者は管理職やリーダー層が多いです。

それは、上司がファジーだと部下はビジーになるといわれており(上司があいまいだと、それに振り回されて部下は忙しくなるということ)、上司のタイムマネジメントスキルの高さは会社の生産性に大きな影響を与えるからです。

また、上司やリーダーがタイムマネジメントスキルを習得しておくことで、OJTを通じて部下のタイムマネジメントスキルの啓発につなげることもできます。

研修では、タスクの優先順位付け、適切なスケジュールの作成、時間をムダにする理由の把握と対策など、非常に実用的なテクニックを学ぶことができます。

しかし、参加者のスキル啓発の領域を出ることはありません。そのスキルを実践するかどうかは参加者に委ねられます。

一般的なタイムマネジメント研修は、人事が主催し、社員が自身の時間をより効果的に管理する方法を学ぶ場として企画されます。

職場・組織全体の効率性向上のためのタイムマネジメント研修

職場単位でタイムマネジメント研修を行うと、職場で設定したガイドラインなどの実践がしやすくなります。それにより職場全体が時間を効率的に利用することが可能になります。

また、組織全員がタイムマネジメントの概念を理解し、テクニックをマスターすれば、ムダな時間が減り、タスクの完了速度が向上します。

組織全体でタイムマネジメント研修を実施することで、より多くの研修成果を得ることができ、組織全体の作業効率とパフォーマンスが向上します。 

▼ 職場単位で取り組むことで職場の活性化につながります。
⇒職場の活性化につなげる方法とは?アイデアやポイントを紹介!

  職場の活性化につなげる方法とは?アイデアやポイントを紹介! 組織内における階層別研修は、受講者の能力開発を目的に実施しますが、職場の活性化やコミュニケーションの改善などにつながりにくい側面がありました。職場ぐるみで研修を実施することで、能力開発とともに職場の活性化につながります。具体的な理由とポイントを紹介します。 株式会社LDcube


社内トレーナーの役割とその役割

LIFOプログラムのライセンスを取得した社内トレーナーは、タイムマネジメント研修を定期的に行うための重要な役割を果たします。

なぜなら、LIFOプログラムにはタイムマネジメントプログラムがあり、受講者の行動スタイルを把握し、タイムマネジメントができるように行動を最適化する手法を提供できるからです。

LIFOライセンスを取得した講師は社員一人一人の働き方を理解し、その人に合ったタイムマネジメントのテクニックを提供できます。

例えば、その人の行動スタイルによっては、特定のタスクを優先することや、一つ一つのタスクに集中した方が効率的であるといった具体的なアドバイスを提供できるのです。

それにより、結果として組織全体のタイムマネジメントを大幅に改善する可能性があります。

▼社内トレーナーについては下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
⇒社内トレーナー導入における成功のコツとは?ポイントを解説

  社内トレーナー導入における成功のコツとは?ポイントを解説! 企業の成長に欠かせない人材育成の重要な役割を担うのが「社内トレーナー」です。社内トレーナーが持つべきスキルとアプローチを明確にし、それを実践に活かすことで社員の成長を促進し、組織全体のパフォーマンスを向上させることができます。本記事では、効果的な講師育成とトレーニングプログラムの進め方について、具体的なステップを紹介します。 株式会社LDcube

▼ タイムマネジメント研修に限らず社内トレーナーの活躍する分野は多岐に亘ります。
⇒研修は社内講師で実施?実施のポイントやメリットとデメリットを解説

  研修は社内講師で実施?実施のポイントやメリットとデメリットを解説 企業内では人材育成のためにさまざまな研修会が行われています。内部で実施することもあれば、外部に依頼することもあります。社内講師と外部講師のメリット・デメリットや、外部が活用している教材を活用して自社で研修を展開していくポイントなどを紹介します。 株式会社LDcube

タイムマネジメント研修の受講者の声

研修受講者のイメージ画像

株式会社LDcube(以下、LDcube)ではこれまで多くのコミュニケーション研修を実施してきました。また、弊社講師が研修を実施するだけではなく、LIFOプログラムを活用した社内トレーナーによるコミュニケーション研修も数多く実施されています。その中から、受講者の声や研修後の職場実践の感想などを紹介します。

【研修受講後の声】

  • 私は平常時もストレス時もCHに軸があるスタイルです。タイムマネジメント上の特徴は、何ごとにも時間をかけすぎてしまうところがあります。また控えめすぎるところがあります。自分の行動を周りの人に伝え強調すること、結論や成果を出すことに焦点を当てたい。

  • 結果ややり方について考える時間が長すぎる傾向にあるようなので、取り組み時間の削減、即決を心掛けます。

  • 凝りすぎ注意。時間をかけすぎて他のタスクに影響しないように優先順位を忘れずに取り組みたい。チームメンバーに状況を共有して助けてもらうことも必要。

  • 自分の行動スタイルがADスタイルだとわかり、みんなと決めようと思うあまり、会議や打ち合わせが無意識に多くなっていた傾向があります。これを客観的にわかったことで、ある程度は「自分で決める」を意識して、無駄な時間を増やさないよう努力します。

  • 自身の特性が分かり、強みとその弱みの表裏一体に気付きました。仕事において緊急性・重要性を認識し、優先順位を意識し業務に取り組む。依頼ごとの優先度も、優先するか後方にするかを判断し対応する。

  • LIFOスタイルがCHと慎重派であることが改めて思い知らされました。確かに、仕事を一つするにしても、何回も考え直すことがあるので時間がかかる。この考え直す機会をもう少し、減らせば短縮につながるのではと思います。

  • ストレス時は防衛本能として無意識に取ってしまう行動ですので、知らず知らずのうちに強くなっているのかもしれません。

  • 一つの仕事をする時にこれまでの考え直す回数を減らし、自分にはないCTの良い部分も取り入れる気持ちで、決断を早めること考慮する。

【研修後職場でタイムマネジメントを実践してみての感想】

  • 今まで際限無く随時確認していたメール&チャットを確認する時間帯を限定化。結果として、一日の中での時間の使い方にリズムが生まれてきた。

  • 普段一緒に働く人の行動スタイルを知って、その人の強みを生かすような接し方をするよう心掛けました。そうすると、無駄な接し方をしなくていいので、研修前よりも業務がスムーズにいくようになりました。

  • SGのストレス時の対応を認識できていたため、何でも安請け合いせずに対応できた。

  • CHの特性を生かして、手順を自身の中でマニュアル化できたことで、次に同じことをするときに一連の流れの中で業務を進めていけました。1つの業務に時間をかけずに進めていくことができるようになったと感じました。

  • 案件の重要性・緊急性を整理することにより、より正確に処理する順番を整理できたため、効率良く仕事が回せるようになりました。

  • 仕事内容を書き出したり、作業依頼者へ優先順位を確認したりすることで、効率的に業務が進むようになりました。

  • 業務の内容によっては、見直しを1回に抑えて、作業を行うことにより、時間短縮が図れました。

  • 営業担当からの依頼を受ける際に、急ぎかどうかを確認する意識が付いたと思います。それによって、優先順位がつけやすくなりました。

タイムマネジメント研修ならLDcubeにお任せ!

タイムマネジメントのイメージ画像

LDcubeはLIFO診断を効果的に活用し、さまざまな方向けの研修プログラムを提供しています。LIFO(Life Orientations)診断は、個人の行動スタイルや価値観を理解するためのツールで、受講者が自身の強みや発揮しやすい行動パターンを知る手助けをします。

LIFO診断を通じて自己理解を深めることで、受講者は自分自身の時間を使う上での特徴や傾向を認識し、改善点に気付き、より効果的な時間の使い方を学習することができます。

また、自己理解を通じて他者理解を促進し、チーム内で円滑なタイムマネジメントを行うことにつながります。異なるスタイルを持つ同僚と、時間の使い方についての特徴や傾向を学ぶことで、お互いの仕事の非生産的な部分を改善し、生産性を高めていく関わりや協力的な職場環境を築くことが可能になります。

さらに、LDcubeの研修プログラムは、社内のトレーナーによって実施できるという柔軟性があることも特徴です。社内トレーナーを育成すると、企業は外部の研修機関に頼らず自社内で継続的に研修を行うことができ、コストを抑えながらも社員のスキル向上をサポートすることができます。

トレーナー自身がLIFO診断の手法を学び、継続的に研修を実施することで組織全体のタイムマネジメントの質を持続的に向上させていくことが可能です。


まとめ

タイムマネジメント研修を受けたら人生が変わる!理由や時間の使い方のポイントとは?について紹介してきました。

環境変化の中、ビジネスパーソンにとって、時間の使い方の重要度が高まっています。

タイムマネジメントについての知見を深め、自分が時間を使うときの特徴を知り、時間の使い方を変えることが人生を変えることにつながります。

研修実施の際には自己理解を研修のベースにして展開することをおすすめします。

時間の使い方について自分のクセなどを認識できていないことが意外と多いです。

研修の実施方法については、スキル研修として実施する方法と職場単位で実施する方法があります。

スキル研修の場合はスキルを身に付けることを目的にします。職場単位で実施する場合は、職場全員に時間の使い方について考えてもらいます。

どの場合でも外部講師に依頼せずとも社内講師で実施することが可能です。

株式会社LDcubeではサービスの1つとして、自己理解をベースとしたタイムマネジメント研修の提供や、タイムマネジメント研修を実施できる社内トレーナーの育成支援を行っています。

無料でのプログラム体験会なども実施しています。お気軽にお問合せください。

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  研修は社内講師で実施?実施のポイントやメリットとデメリットを解説 企業内では人材育成のためにさまざまな研修会が行われています。内部で実施することもあれば、外部に依頼することもあります。社内講師と外部講師のメリット・デメリットや、外部が活用している教材を活用して自社で研修を展開していくポイントなどを紹介します。 株式会社LDcube
  職場の活性化につなげる方法とは?アイデアやポイントを紹介! 組織内における階層別研修は、受講者の能力開発を目的に実施しますが、職場の活性化やコミュニケーションの改善などにつながりにくい側面がありました。職場ぐるみで研修を実施することで、能力開発とともに職場の活性化につながります。具体的な理由とポイントを紹介します。 株式会社LDcube
  階層別研修とは?達成すべき目標や習得させたい知識・スキルを徹底解説 階層別研修は等級や役職、年次等で社員をグループ分けし、それぞれのグループ・階層に合った研修を実施します。この記事では、階層別研修の概要や達成すべき目標、組み立て方、習得させたい知識・スキル例、効果的な展開方法について解説します。 株式会社LDcube
  エンゲージメント研修とは?おすすめのカリキュラムと成功させる秘訣 従業員の定着率向上や企業の成長につながるとして、エンゲージメントの重要性が認識されはじめています。エンゲージメントを向上させるためには、研修の実施がおすすめです。今回は、研修プログラムの概要と実施すべき企業や組織の特徴、おすすめのカリキュラムなどについて詳しく解説します。 株式会社LDcube
  若手社員の離職防止をするには?効果的な取り組みや定着を支援するツールも紹介! 若手社員の離職が頻繁に発生すると、未来を担う人材の育成が進まず、将来的に企業が成長できない可能性があります。若手社員の離職を防止するためには、理由の把握と改善のための施策が必要です。退職理由、離職を防止するための取り組みなどについて解説します。 株式会社LDcube
  レジリエンスがリーダーに必要な理由!部下とのかかわり方など具体的なポイントを解説! 組織の成功に必要な"レジリエンス"が、リーダーにとって重要なスキルである理由について深掘りします。そして、そのレジリエンスを高める具体的な手法として、心理学のATCモデルの活用方法を解説しながら、リーダーが部下のネガティブな思考をポジティブに書き換えるプロセスを紹介します。 株式会社LDcube
  プレゼンテーションスキル研修徹底解説!デジタル時代のビジネス・人材育成で重要! ビジネスでのプレゼンテーションに焦点を当て、資料作成方法よりも最大のプレゼンツールである「プレゼンター自身」を如何に磨くかを解説します。現代の環境変化の中で求められる、聞き手に行動を起こさせるプレゼンテーションの実践力を向上する研修について紹介します。 株式会社LDcube
  報連相研修の必要性とは!?「今」の重要性やポイントについて解説! ビジネスや組織運営における必須スキル「報連相」に焦点を当て、報連相の方法、重要性、最新の研修内容について紹介します。本ブログでは、報連相トレーニングで自分の行動特性について知ることが組織の課題解決にどのように寄与するか、なぜ今になって必要性が高まっているのかについても解説します。 株式会社LDcube


代表取締役 新井澄人
代表取締役 新井澄人
株式会社ビジネスコンサルタントで、講師派遣型の人材育成支援から始まり、社内トレーナーの養成による人材育成支援、デジタルツールを活用した人材育成のDX化の支援まで、中小企業から大企業まで20年にわたり幅広いコンサルティングに従事。 新入社員研修からOJTリーダー研修、若手社員研修、管理職研修、幹部研修、営業研修、デジタル学習環境づくりのコンサルテーションなどに自らもコンサルタントとして登壇しながらも、人材育成・組織活性化・営業強化において講師派遣型の枠を超えた支援を実現するため、ビジネスコンサルタントの子会社である株式会社LDcubeの設立と同時に代表取締役に就任。 資格: ・全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント(J-MCMC2023002) ・LIFOプログラムライセンス(LIFO-MSSプログラム開発者)

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