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【無料】行動特性診断おすすめ4選|実際に診断した10個から厳選

「無料で利用できる行動特性診断ツールが知りたい」
「無料の行動特性診断って、何が分かるのだろう?」

診断するのに個人情報の登録が必要だったり、質問が多いにもかかわらず診断内容が簡単な文章のみだったり、なかなかベストな診断ツールに出会えず、上記のように悩んでいる人もいるでしょう。

以下は、実際に無料の行動特性診断ツール10個を利用した中から厳選した、おすすめツール4選です。気になる診断ツールがある場合、ツール名をクリックするとツールの詳細説明に飛べます。

【無料の行動特性診断ツールおすすめ4選比較表】

順位
1位
2位
3位
4位
ツール名

診断結果の精度

診断内容の濃さ

質問数

全115問

全85問

全120問

全50問

所要時間

約15分

約10分

約15分

約5分

登録必須情報

  • 氏名
  • メールアドレス
  • ニックネーム
  • メールアドレス
  • ニックネーム
  • 業種
  • 職種
  • 職業
  • 年齢層
  • 性別
  • 居住地域
  • メールアドレス
なし

有料プランの
有無

有り
有り

有り

有り

上記で紹介した無料の行動特性診断を受けることで、コストをかけずに、将来に向けて自分性格や行動パターン明確できるほか、職場でコミュニケーション円滑する役立つでしょう。

そこで、この記事では、

  • 無料で利用できる行動特性診断ツールおすすめ4選の比較表
  • 【おすすめ1位】Life Languages(ライフランゲージーズ)の特徴や診断で分かること
  • 【おすすめ2位】Jobgram(ジョブグラム)の特徴や診断で分かること
  • 【おすすめ3位】BIG5-BASICの特徴や診断で分かること
  • 【おすすめ4位】エゴグラム診断の特徴や診断で分かること

について徹底解説していきます。

この記事を読めば、無料のおすすめ行動特性診断ツールが分かるだけでなく、実際にどんな診断内容なかも事前に分かります。

自分や組織内メンバーの行動パターンを把握し、日々の生活や仕事においてのコミュニケーションを快適に行うためにも、ぜひ最後まで目を通してください。

▼ 診断に限らず自己理解の方法については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

  自己理解を深める方法とは!5つの情報源について詳しく解説 「自分の強みってどんなこと?」自分のことは自分が一番分かっているようですが、その度合いは人により異なります。自己理解を深めることは仕事を効果的に進める上でも役立ちます。自己理解を深めることにつながる5つの情報源について解説し、自己理解を深める方法についてご案内していきます。 株式会社LDcube

▼ 自己理解のための診断については下記で解説しています。合わせてご覧ください。

  行動特性診断で自己理解・分析を促す! 性格分析ツールとの違いも解説! 自己理解や自己分析を促すためには時にツールを活用することが効果的です。今回は行動特性診断について、性格診断との違いを交えて紹介します。あなたはどんな行動スタイルが好みでしょうか? 株式会社LDcube

▼ 自己理解については下記にまとめておきました。

自己理解資料

▼ 行動特性診断LIFO®(有料)については下記資料をご覧ください。

LIFO資料

目次[非表示]

  1. 1.【無料】行動特性診断ツールおすすめ4選
  2. 2.【おすすめ1位】行動特性無料診断 | Life Languages(ライフランゲージーズ)
    1. 2.1.Life Languagesの特徴
    2. 2.2.実際に無料診断して分かったこと
      1. 2.2.1.自分のコミュニケーションタイプと傾向レベル
      2. 2.2.2.自分にはどんな特性があるのか
      3. 2.2.3.自分の特性をどのように活かすべきか
  3. 3.【おすすめ2位】行動特性無料診断 | Jobgram(ジョブグラム)
    1. 3.1.Jobgramの特徴
    2. 3.2.実際に無料診断して分かったこと
      1. 3.2.1.自分の思考パターン
      2. 3.2.2.自分の行動パターン
      3. 3.2.3.面接で自分がどう見られているか
  4. 4.【おすすめ3位】行動特性無料診断 | BIG5-BASIC
    1. 4.1.BIG5-BASICの特徴
    2. 4.2.実際に無料診断して分かったこと
      1. 4.2.1.自分の性格的傾向
      2. 4.2.2.自分の性格的特徴
  5. 5.【おすすめ4位】行動特性無料診断 | エゴグラム診断
    1. 5.1.エゴグラム診断の特徴
    2. 5.2.実際に無料診断して分かったこと
      1. 5.2.1.他者と比べた自分の性格の傾向
      2. 5.2.2.自分の長所と注意点
  6. 6.【事例あり】コミュニケーションや業務改善に本気で活かしたい場合は有料ツールを検討しよう!
    1. 6.1.無料診断ツールと有料診断ツールの比較
    2. 6.2.有料診断ツールを活用した企業の事例
  7. 7.まとめ

【無料】行動特性診断ツールおすすめ4選

行動特性診断無料①

まず、無料で使える行動特性診断ツールのおすすめ4選を紹介します。

前提として、「行動特性診断」として提供されている無料の診断ツールはほとんどなく、ここでは行動パターンや思考の癖、性格の傾向などを診断してくれるツールを紹介していくので、ご了承ください。

以下10個の無料診断ツールを実際に使用し、満足感の高かった4つのみを厳選しています。


  • エニアグラム性格診断 | ホイミー事務局
  • BIG5-BASIC | 【BIG5-BASIC】運営事務局
  • 無料性格診断テスト | 16Personalities
  • 辛口性格診断 |  J-marketing.net
  • エニアグラム簡易診断| 日本エニアグラム学会
  • エゴグラム診断 | 株式会社 ダイレクトコミュニケーション
  • C性格診断 | 株式会社 メディア・マーケティング・ネットワーク
  • エムグラム | 株式会社 mgram
  • Life Languages(ライフランゲージーズ) | 株式会社 co-ne
  • Jobgram(ジョブグラム) | グラム 株式会社

無料の行動特性診断ツールは多くありますが、診断結果の精度が優れているかつ、診断結果が濃くしっかりしている内容のツールを選ぶと、満足できるかと思います。

上記の基準を元に、10個の診断ツールを実際に使って厳選した無料診断ツールが以下4つです。気になる診断ツールがある場合、ツール名をクリックするとツールの詳細説明に飛べます。

【無料の行動特性診断ツールおすすめ4選比較表】

順位
1位
2位
3位
4位
ツール名

診断結果の精度

診断内容の濃さ

質問数

全115問

全85問

全120問

全50問

所要時間

約15分

約10分

約15分

約5分

登録必須情報

  • 氏名
  • メールアドレス
  • ニックネーム
  • メールアドレス
  • ニックネーム
  • 業種
  • 職種
  • 職業
  • 年齢層
  • 性別
  • 居住地域
  • メールアドレス
なし

有料プランの
有無

有り
有り

有り

有り

上記4つはすべて無料で使えますが、診断結果は「なるほど」と納得できる内容かつ、診断内容もしっかりしているツールがほとんどです。

個人が自分の性格や行動パターンについて知りたい場合はもちろん、組織内でメンバー間の相互理解などに使う場合にも役立つでしょう。

ここからは、それぞれどんなツールなのかや診断で分かることを解説していくので、ぜひ参考にしてください。

【おすすめ1位】行動特性無料診断 | Life Languages(ライフランゲージーズ)

行動特性診断無料②

出典:Life Languages(ライフランゲージーズ)

【Life Languagesの評価】


評価
詳細
診断結果の精度

「まさに自分のことだ」と驚く内容

診断内容の濃さ

PDF約8ページにわたるボリューム

Life Languages(ライフランゲージーズ)は、アメリカで開発されたコミュニケーションに特化した診断ツールです。

180ヵ国以上の国で約22万人以上が利用しており、企業だけでなく個人や家族、チーム内など、さまざまな領域で活用されています。
 

Life Languagesの特徴

Life Languagesの特徴は、コミュニケーションの傾向を以下7つのタイプに分類し、自分の特性や、他人と関わる際にどのように振舞う傾向があるのかなどを把握できる点です。

【Life Languagesの7つのコミュニケーションタイプ】

コミュニケーションタイプ

傾向
性格を表す言葉

MOVER
(ムーバー)

行動特性が強い
  • 革新的
  • 率直
  • 高い基準

DOER
(ドゥーワー)

  • 具体的
  • 詳細への意識
  • 誠実

INFLUENCER
(インフルエンサー)

感情特性が強い

  • 直感的
  • 意欲的
  • 社交的

RESPONDER
(レスポンダー)

  • 思いやり
  • 情熱的
  • クリエイティブ

SHAPER
(シェイパー)

思考特性が強い
  • 整理整頓
  • 集中的
  • 戦略的

PRODUCER
(プロデューサー)

  • 要領が良い
  • もてなし上手
  • 高い経済管理能力

CONTEMPLATOR
(コンテンプレイター)

  • 知的
  • 哲学的
  • 探求的

診断結果を理解することで、自分や一緒に働いている仲間、プライベートのパートナーとの相互理解が深まります。

今まで苦手意識を持っていた人との摩擦や、トラブルを避けられるようになり、良好な人間関係を築くのに役立つでしょう。
 

実際に無料診断して分かったこと

Life Languagesの無料診断を実際に行ってみたところ、以下3つについて分かりました。

  • 自分のコミュニケーションタイプと傾向レベル
  • 自分にはどんな特性があるのか
  • 自分の特性をどのように活かすべきか

1つずつ見ていきましょう。
 

自分のコミュニケーションタイプと傾向レベル

Life Languagesの無料版では、自分が一番当てはまるコミュニケーションタイプが分かり、傾向のレベルが数値で分かります。

たとえば以下は実際の診断結果です。コミュニケーションタイプはCONTEMPLATOR(コンテンプレイター)で、傾向レベル(言語スコア)は62.69であることが分かります。

行動特性診断無料③

出典:Life Languages(ライフランゲージーズ)の診断結果

コミュニケーションタイプが分かった後は、自分がどういった性格の傾向にあるのかを、総合的に説明してくれます。以下は実際の説明文の一部です。

“あなたは、論理的思考能力に優れています。好奇心旺盛で、情報を集めるのが好きで、特に自分が興味を持ったことに関しては、生涯にわたり学び続ける傾向があります。”

引用:Life Languages(ライフランゲージーズ)の診断結果


自分にはどんな特性があるのか

それぞれのコミュニケーションタイプには以下のように特性を表現しているアイコンが設定されており、1つ1つアイコンがどのような特性を表しいる丁寧説明しくれます。

以下は「CONTEMPLATOR(コンテンプレイター)」のアイコンです。

行動特性診断無料④

出典:Life Languages(ライフランゲージーズ)の診断結果

たとえば、真ん中に位置する脳のアイコンはメインアイコンで、認知や思考を重視していることを表しています。

よく考えて物事を判断する性格で、基本的には自分の知的好奇心を満たすために情報や知識を収集しているため、他者に共有することは少ないそうです。

このように、各コミュニケーションタイプの特性を、アイコンを使って分かりやすく説明してくれます。
 

自分の特性をどのように活かすべきか

今後、自分のコミュニケーションタイプの特性を活かして、どのように行動すればいいのかが、以下の4項目に分けて説明されます。

  • フィルター
    コミュニケーションの特色を決めるカラーフィルター
  • ニーズ
    どのように人と関わり合っていけば、充実感や満足感を得られるのか
  • 情熱
    人生を価値あるものにして、モチベーションを高めてくれることは何か
  • 強みの性質
    さまざまな強みの中で、とくに鍵となる強みは何か

さらに今後、人としてより成熟し、人生に良い変化をもたらすために必要な成長材料も教えてくれます。

たとえば、自己完結することの多いContemplator(コンテンプレイター)の場合は、「人とのつながりを築くこと」が必要といった説明がありました。

上記を踏まえた上で、具体的にどのように行動すればいいのかも、簡単に説明してくれています。

【Life Languagesの基本情報】

登録必須情報

  • 氏名
  • メールアドレス

質問数


全115問


所要時間


約15分

有料診断の有無

有り

運営会社

「チーム内や部署でコミュニケーションが上手く取れていない」
「診断結果を元にすぐに行動したい」

といった場合は、ぜひLife Languagesを使って診断してみてください。

Life Languagesで行動特性を診断してみる

【おすすめ2位】行動特性無料診断 | Jobgram(ジョブグラム)

行動特性診断無料⑤

出典:Jobgram性格診断「ジョブグラム」

【Jobgramの評価】


評価
詳細
診断結果の精度

自分が何に重きを置いて仕事をしているか言い当てられる

診断内容の濃さ

無料であれば充分に満足できる

「Jobgram(ジョブグラム)」は、面接の精度を上げたり入社後の活躍を予測したりするために、企業で実際に活用されている性格診断ツールです。

急成長しているベンチャー企業やスタートアップ企業、大手企業で実際に活用されている性格診断ロジックやデータを元に、自分の性格特性を2,040パターンの中から分析してくれます。
 

Jobgramの特徴

Jobgramの特徴は、ビッグファイブ理論を元に性格特性を分析している点です。ビッグファイブ理論とは、人間の性格を以下5つの因子に分類し、性格の傾向を理解しようとする心理学の理論です。

  • 外向性

  • 神経質的傾向

  • 協調性

  • 誠実性

  • 開放性

ビッグファイブ理論は心理学の領域だけでなく、犯罪学や脳神経科学などとも関連があり、幅広いシーンで活用されています。

Jobgramはビッグファイブ理論をメインにさまざまな理論を活用しているため、より精密な診断が可能です。
 

実際に無料診断して分かったこと

ここではJobgramの無料診断を受けて分かった、以下3つについて紹介します。

  • 自分の思考パターン

  • 自分の行動パターン

  • 面接で自分がどう見られているか

1つずつ見ていきましょう。
 

自分の思考パターン

Jobgramではまず、自分がどのような思考の元で仕事をしているかといった、思考パターンが分かります。

リーダー適性やアナリスト適性、サポーター適性、エネルギッシュ適性といった4つの因子に分類され、各数値の波形によって、さらに以下17タイプの思考パターンに分類されます。

【17タイプの思考パターン】

思考パターン17タイプ

冷酷人間タイプ

サポータータイプ

完璧合理主義タイプ

奉仕者タイプ

板挟み中間管理職タイプ

気配り上手タイプ

行動派合理主義タイプ

行動超人タイプ

秀才専門家タイプ

一点集中タイプ

哲学者タイプ

常識人タイプ

頑張り屋タイプ

感覚的タイプ

探求者タイプ

ニュートラルタイプ

ボランティア活動タイプ


Jobgramではさらに、自分のリーダー適性やアナリスト適性、サポーター適性、エネルギッシュ適性の4つの因子を細かく分析してくれます。たとえば以下は、アナリスト適性因子の詳細分析結果です。

行動特性診断無料⑥

出典:Jobgram性格診断「ジョブグラム」の診断結果

上記を見ると情報収集や分析が得意な反面、論理的な思考はそこまで得意ではない、といったような細かな点まで把握できます。

そのため企業であれば、従業員がどの部署やチームに所属するのが適正なのかだけでなく、向いている仕事内容やタスク、逆に向いていない仕事内容タスクなどを考慮する役立つでしょう。
 

自分の行動パターン

Jobgramでは自分の思考パターンだけでなく、自分が普段何を重視して行動しているかといった、行動パターンまで分かります。

効率や友好、知識、体裁、挑戦といった5つの項目の中で、何をどのくらい重視しているのか、以下のように数値化して教えてくれます

行動特性診断無料⑦

出典:Jobgram性格診断「ジョブグラム」の診断結果

上記グラフの他、たとえば知識重視の傾向が高ければ、「仕事にもプラスで働く反面、しっかりリサーチしてからでないと行動に移せないこともある」といったように、マイナスな部分も教えてくれるため、今後に活かしやすいでしょう。
 

面接で自分がどう見られているか

Jobgramでは、企業の採用面接で自分がどう見られているかも分かります。具体的には、企業が面接するときに重要視しているポイントや適性が高いもしくは低い仕事、目標達成スタイルが分かります。

以下の例を見てみましょう。

  • 面接ポイント
    こだわりを追及できる環境で力を発揮できるので、今までの失敗や成功談をヒアリングし、専門性を活かせるか確認する
  • 適性が高い仕事
    細かい確認が必要となる仕事
  • 適性が低い仕事
    他者と協力する必要のある仕事
  • 目標達成スタイル
    一緒に仕事をする仲間のスタイルに応じて仕事を進められる

上記のように、実際に自分が企業の面接を受ける場合に、どのような評価をされやすいのかが分かります。

このようにJobgramは組織内のメンバー間で使用するだけでなく、個人が就職や転職する際にも役立つでしょう。

【Jobgramの基本情報】

登録必須情報

  • ニックネーム

  • メールアドレス

質問数

全85問

所要時間

約10分

有料診断の有無

有り

運営会社

「各社員の思考パターンを元に細かくタスクを振り分けたい」
「企業の面接で自分がどう見られやすいか事前に把握しておきたい」

といった場合は、ぜひJobgramを使って診断してみてください。

Jobgramで行動特性を診断してみる

【おすすめ3位】行動特性無料診断 | BIG5-BASIC

行動特性診断無料⑧

出典:ビックファイブ性格診断 BIG5-BASIC

【BIG5-BASICの評価】


評価
詳細
診断結果の精度

自分の悪い部分も見透かされているような診断結果

診断内容の濃さ

1位と2位に比べるとボリュームは少ない

「BIG5-BASIC」は月間5万人が利用する、心理学的な信ぴょう性が高い性格診断ツールです。

「3. 【おすすめ2位】行動特性無料診断 | Jobgram(ジョブグラム)」と同じく、ビッグファイブ理論に基づいた診断が受けられ、51の心理尺度の結果に応じて自分の性格を分析してくれます。
 

BIG5-BASICの特徴

BIG5-BASICの特徴は、質問に正直に答えたのかが分かる点です。

自分を良く見せようとするために見栄を張って回答したのか、自分のことを悲観的に見て回答したのか、診断結果の有効性や信頼性をS~Cの4段階で評価してくれます。

当然、見栄を張って回答した場合は診断結果が良い方向へ、悲観的に回答した場合は悪い方向へしか結果が出ません。

そのため、中にはかなり辛口な診断結果になることもあります。

ただし、診断結果が自分にとってショックな内容でもマイナスに捉える必要はなく、結果に向き合って今後に活かしていけば問題ありません。

このように、BIG5-BASICは自分に嘘をついて回答したのか、正直に答えたのかが分かるため、診断結果に有効性があるのか判断できるでしょう。
 

実際に無料診断して分かったこと

BIG5-BASICの無料診断を受けて分かることは、以下の2点です。

  • 自分の性格的傾向
  • 自分の性格的特徴

1つずつ見ていきましょう。
 

自分の性格的傾向

BIG5-BASICでは、ビッグファイブ理論に基づき分析された、自分の5つの性格的傾向が分かります。5つの性格的傾向は外向性や協調性、勤勉性、情動性、創造性のことです。

以下のように、5つの性格的傾向がグラフ上で数値化されているので、パッと見て分かりやすいでしょう。

行動特性診断無料⑨

出典:ビックファイブ性格診断 BIG5-BASICの診断結果

たとえば上記の診断結果の場合、外向的でクリエイティブではあるけど協調性は低い、など自分の性格の傾向が分かります。
 

自分の性格的特徴

BIG5-BASICでは、自分の性格的特徴を把握できます。具体的には、以下8つの要素に沿って、自分はどんな人間なのかやどんな性格なのかを詳しく解説してくれます。

【性格的特徴を分析する8つの要素】


8つの要素

詳細

テストの信頼性


診断テストに対する姿勢

交流力

コミュニケーション能力や人に対する接し方

調和力

対人関係の心の持ち様

適応力

真面目さや責任感の有無

精神力

精神的な強さなどの心のあり方

創造力

さまざまな知的性格部分

ストレス状況

現在のストレス状況

ストレス耐性

ストレスの受け止め方や処理方法

他人に対する行動パターンや、物事の考え方の傾向が分かるだけでなく、現在ストレスをどのくらい抱えているのかや、ストレス耐性があるのかなども分かります。

たとえば会社のチーム内で、定期的にメンバーのメンタル状態を把握したい場合などにも、役立つでしょう。

実際にBIG5-BASIC公式も、会社の従業員、とくに顔を合わせることが少ない営業やリモートワークをしている社員の、ストレス状況を把握するのに効果的であると言っています。

このようにBIG5-BASICは、自分や組織のメンバーの性格的特徴、ストレス状況などを把握したい場合に効果的でしょう。

【BIG-BASICの基本情報】

登録必須情報

  • ニックネーム

  • 業種

  • 職種

  • 職業

  • 年齢層

  • 性別

  • 居住地域

  • メールアドレス

質問数

全120問

所要時間

約15分

有料診断の有無

有り

運営会社

「社員やチームメンバーの行動特性だけでなく、ストレスをどのくらい抱えているかも常時把握しておきたい」
「辛口なことを言われてでも自分の行動特性をはっきりさせたい人」

といった場合は、ぜひBIG5-BASICを使って診断してみてください。

BIG5-BASICで行動特性を診断してみる

【おすすめ4位】行動特性無料診断 | エゴグラム診断

行動特性診断無料⑩

出典:エゴグラム診断

【エゴグラム診断の評価】


評価
詳細
診断結果の精度

自分が把握している長所と短所を言い当てられる

診断内容の濃さ

1~3位に比べると物足りない

エゴグラム診断は、臨床心理士や公認心理士、精神保健福祉士といった、人間の心の専門家たちが作った性格分析診断です。

個人が成長して変化したり、人間関係を円満にしたりするための心理療法に使われています。
 

エゴグラム診断の特徴

エゴグラム診断の特徴は、人間の心の中にある5つの自我状態が、どのくらい活性化しているのかを測れる点です。5つの自我状態は、以下を参考にしてください。

  • CP(Critical Parent)
    しつけやルールなどから影響を受けている自我状態

  • NP(Nurturing Parent)
    優しく、誰かを助けたいと思う自我状態

  • A(Adult)
    冷静かつ客観的な自我状態

  • FC(Free Child)
    感情的なほか、クリエイティブな自我状態

  • AC(Adapted Child)
    協調性があり、自己犠牲の高い自我状態

エゴグラム診断では、上記それぞれの自我状態のレベルが高いのか低いのかが分かります。

ただし「レベルが高い=良い」「レベルが低い=悪い」といった認識をする必要はなく、普段の生活でなにか問題を抱えている場合に、改善の参考として活用しましょう。
 

実際に無料診断して分かったこと

ここでは実際に無料診断を受けて分かった、以下2点を紹介します。


  • 他者と比べた自分の性格の傾向

  • 自分の長所と注意点

1つずつ見ていきましょう。
 

他者と比べた自分の性格の傾向

エゴグラム診断では、他者と比べた自分の性格の傾向が分かります。

自分の正義感や優しさ、理性、自由奔放さ、協調性がどのくらいなのかを、以下のようにグラフにして可視化してくれるため、把握しやすいです。

行動特性診断無料⑪

出典:エゴグラム診断の診断結果

上記を見てみると、自分が平均と比べて理性的ではあるけど、協調性は低いなど、性格の傾向が分かります。

また、今までエゴグラム診断を利用した約64万人(2024年5月時点)の内、どのタイプが多いのかや、自分と同じタイプの人はどのくらいいるかもグラフで表示されるので、気になる場合は診断してみてください。
 

自分の長所と注意点

エゴグラム診断では、自分はどのような性格タイプなのかを「長所」と「注意点」といった視点で、それぞれ説明してくれます。たとえば以下のような感じです。

  • 長所:論理的に考えるタイプ

  • 注意点:打算的なところ

おおまかな長所と注意点が分かった上で、仕事面や友人関係、恋愛で普段どのように振舞っているのかや、人からどう思われているのか、そして注意すべき振舞いなどを簡単に教えてくれます。

また他人との間でトラブルが起きた場合や、悩みを抱えている場合などの対策法も記載されているので、診断して終わりではなく、診断結果を今後の他人とのコミュニケーションなどに活かせるでしょう。

自分は今後、具体的にどのようなアクションをとればいいのか、何を意識すればいいのか、ニーズ別で対策が記載されているコラム記事が用意されているのも嬉しいポイントです。

【エゴグラム診断の基本情報】

登録必須情報

なし

質問数

全50問

所要時間

約5分

有料診断の有無

有り

運営会社

「組織やチーム内で、各メンバーが何を意識してコミュニケーションすべきか明確にしたい」
「自分は他人と比べるとどのような性格の傾向があるのか知りたい」

といった場合は、ぜひエゴグラム診断を使って診断してみてください。

エゴグラム診断で行動特性を診断してみる

【事例あり】コミュニケーションや業務改善に本気で活かしたい場合は有料ツールを検討しよう!

行動特性診断無料⑫

ここまで無料で利用できる行動特性診断ツールを紹介してきましたが、中には「もっと詳細な診断結果が知りたい」「診断結果を実際ににどう活かせばいいのだろう」と思った人もいるかもしれません。

上記のような場合は、有料の行動特性診断ツールを使ってみると良いでしょう。

たとえば有料の行動特性診断ツールの場合、以下のようにより詳細な診断結果が分かったり、診断結果を今後に活かせたりできます。

【有料の行動特性診断ツールを使った場合の例】

個人の場合
企業の場合
  • 自分に合った仕事の役割や仕事スタイル
  • 周りをイライラさせてしまう行動
  • セルフコントロールレベル などが分かる
  • 診断結果を元にしたアクションプランを作成できる
  • 社員全員の性格傾向を分析し、マネジメント方針の策定に活用できる
  • 面接時の適性検査に使える など

以下から無料と有料では何が異なるのかや、実際に有料の行動特性診断ツールを活用した企業の事例を紹介していきます。
 

無料診断ツールと有料診断ツールの比較

まずは無料診断ツールと有料診断ツールを比べてみましょう。以下は無料診断ツールと有料診断ツールの比較です。

【無料診断ツールと有料診断ツールの比較】


無料
有料
診断内容のボリューム

少ない

多い

診断内容の濃さ

簡略化された内容
例)基本的な性格タイプの分類のみ

詳細まで分かる内容
例)多面的な性格分析やトラブル時、ストレス時の行動パターンなど

診断結果の活かし方(※)

記載なし

記載あり

※無料ツールでも診断結果の活かし方が記載されていることや、有料ツールでも診断結果の活かし方が記載されていない場合もあるので、あくまで傾向として参考にしてください

上記を見てみると、有料ツールの方が診断内容がしっかりしているほか、診断結果を見て終わりではなく、分かったことを今後に活かしやすいことが分かります。

そのため「より詳細な診断結果が知りたい」「診断結果を仕事に活かしたい」といった場合は、有料診断ツールの方がおすすめです。
 

有料診断ツールを活用した企業の事例

無料診断と有料診断の違いが分かったところで、実際に有料の行動特性診断ツールを活用した企業の事例を見ていきましょう。

ここで紹介するのは、有料の行動特性診断ツール「LIFO(ライフォ)」を利用した事例です。

設備工事業を営むA社は、元々、従業員の自己理解を目的とした研修としてLIFOを活用していました。その後、業績向上と生産性向上のためにLIFOを活用した新たな研修を2つ始めます。

そのうちの1つ、セールスLIFO研修について簡単に紹介します。研修目的や実際に行った研修内容は以下をご覧ください。

【セールスLIFO研修の詳細】

研修目的

顧客や普段コミュニケーションが少ない他部門の社員とやり取りする際に、相手の行動スタイルやパターンを見極め、相手が好む方法でアプローチできるようになる

対象

営業部門120~130人(過去にLIFO研修の受講経験あり)

研修内容

  • LIFOの復習
  • 3名の顧客設定をし、相手のスタイルを見極める練習
  • 見極めたスタイルからキーパーソンを探し、攻略シナリオを作成する
  • 営業役、お客さま役、観察者役でロールプレイング演習


上記の研修を実施した結果、A社の社内では、社員同士コミュニケーションにおける共通認識を持つことができ、社内外問わず対人関係コミュニケーションがスムーズになりました。

事例をもっと詳しく知りたい場合は「営業力と生産性の向上の取り組み【LIFO活用事例】」をご覧ください。

このように有料の行動特性診断ツールを活用すると、より詳細な診断結果が得られるだけでなく、社内研修に活用できたり、実際の行動に活かせたりできます。

「もっと実践に使える内容が知りたい」「本気で仕事場の人間関係の改善に取り組みたい」といった場合は、ぜひ有料の行動特性診断ツールを検討してみてください。


「LIFO(ライフォ)」ってどんなツール?

「LIFO(ライフォ)」は行動科学に基づいて、個人の行動スタイルから強みを明確にする行動特性診断ツールです。LIFOには以下3つの特徴があります。

  1. 人間を型にはめない
    行動パターンを1つの型に当てはめず、自分の好みの行動パターンを理解し、シーンに合わせて使い分けができます。
  2. 行動変化を促すための4つのアプローチ
    診断して終わりではなく、4つのアプローチ(確認・緩和・拡張・応用)によって、診断結果を今後の行動に変化をもたらすアクションプランまで落とし込めます。
  3. 平常時とストレス時の両面を把握できる
    物事が上手く進んでいる平常時と、ストレスや葛藤があるストレス時、両方の行動パターンを把握できます。

LIFO(ライフォ)についてもっと知りたい場合はこちら



まとめ

無料で利用できる行動特性診断ツールのおすすめは、以下4つです。

【無料の行動特性診断ツールおすすめ4選比較表】

順位
1位
2位
3位
4位
ツール名

診断結果の精度

診断内容の濃さ

質問数

全115問

全85問

全120問

全50問

所要時間

約15分

約10分

約15分

約5分

登録必須情報

  • 氏名
  • メールアドレス
  • ニックネーム
  • メールアドレス
  • ニックネーム
  • 業種
  • 職種
  • 職業
  • 年齢層
  • 性別
  • 居住地域
  • メールアドレス
なし

有料プランの 有無

有り
有り

有り

有り

もし「もっと詳細な診断結果が知りたい」「診断結果を今後にどう活かせばいいのだろう」と思った場合は、有料の行動特性診断ツールを使ってみると良いでしょう。

無料と有料の違いは以下を参考にしてください。

【無料診断ツールと有料診断ツールの比較】


無料
有料
診断内容のボリューム

少ない

多い

診断内容の濃さ

簡略化された内容 例)基本的な性格タイプの分類のみ

詳細まで分かる内容 例)多面的な性格分析やトラブル時、ストレス時の行動パターンなど

診断結果の活かし方(※)

記載なし

記載あり

※無料ツールでも診断結果の活かし方が記載されていることや、有料ツールでも診断結果の活かし方が記載されていない場合もあるので、あくまで傾向として参考にしてください

株式会社LDcubeでは、世界中で活用されている行動特性診断LIFO®を提供しています。

LIFO®プログラムを活用した研修会、eラーニング、LIFO®プログラムの社内インストラクター養成など幅広くご支援をしています。

また、本LIFOプログラムはプログラムの理解を深め、トレーナースキルを習得することで、LIFOプログラムライセンスを取得し、社内外の受講者を対象に研修を展開することが可能です。

  • 社内の人材育成施策におけるさまざまな研修の質を高めたい
  • 社内トレーナーとして担当する研修をプロさながらの研修にブラッシュアップしたい
  • 講師としてお客さまに提供している研修サービスの質を高めたい
  • 学生に自己理解を促す機会を提供し、就職活動の質を高めてほしい​​​​
  • カウンセラーとして自己理解についての理解を深めておきたい

などさまざまな状況でLIFOプログラムを活用いただいています。

企業内の社内トレーナーや個人講師向けに、無料でのLIFOプログラム体験会なども行っています。お気軽にお問い合わせください。

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自己理解資料

社内研修資料

LIFO資料

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