ダイバーシティ&インクルージョンとは?意味や違い・取り組み事例
「ダイバーシティインクルージョンって聞くけど、具体的にどういう意味なんだろう」
「自社で取り組みを進めたいけれど、どうやればいい?」
こうした疑問を抱えている方は、多いのではないでしょうか。
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)とは、多様性を包摂(包み込むこと)して、新たな価値を創造する概念です。
とはいえ、このように説明されても、いまひとつ具体性に欠けて、腑に落ちないという声を、よく聞きます。
一方で、ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みは、もはや企業の競争力を左右する経営戦略となっているため、早急に理解する必要があることも事実です。
本記事では、「ダイバーシティインクルージョンって何?」というモヤモヤをすっきり解消すべく、明快でわかりやすい解説をご提供します。
さらに、企業の取り組みとして何をすべきか、知識だけでなく行動ベースでの理解が深まるよう構成しました。具体的にイメージしやすいよう、事例もご紹介しています。
ダイバーシティ&インクルージョンの考え方や進め方を知れば、多様な人材の能力を最大限に引き出し、企業の成長を実現できます。理解を深めて、実践に移していきましょう。
▼ 経営戦略については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
目次[非表示]
- 1.ダイバーシティ&インクルージョンとは
- 1.1.ダイバーシティとは:多様性を受け入れること
- 1.2.インクルージョンとは:多様性を活用すること
- 1.3.ダイバーシティとインクルージョンの違い
- 1.4.「ダイバーシティ&インクルージョン」という言葉の成り立ち
- 1.5.さらに進化した「DEI」「DEIB」
- 1.6.ダイバーシティ&インクルージョンと政府の取り組み
- 2.なぜダイバーシティ&インクルージョンに取り組むべきか
- 2.1.経営上のメリットが大きい
- 2.2.企業としての責任を果たす必要がある
- 3.ダイバーシティ&インクルージョン推進の仕方
- 3.1.経営陣のコミットメントを明確にし推進体制を整備する
- 3.2.社内の意識改革と文化醸成に向けた教育を行う
- 3.3.人事管理制度を整備する
- 3.4.多様な従業員の声を反映させる仕組みを構築する
- 3.5.数値目標を設定し進捗を可視化する
- 4.ダイバーシティ&インクルージョン先進事例
- 5.まとめ
ダイバーシティ&インクルージョンとは
まずは、ダイバーシティ&インクルージョンとは何か、言葉を分解しながら、ひとつずつ見ていきましょう。
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ダイバーシティとは:多様性を受け入れること
まず「ダイバーシティ(Diversity)」とは、日本語で “多様性” を意味する言葉です。
性別、年齢、国籍、人種、宗教、障がいの有無など、人それぞれが持つ多様な属性や価値観、ライフスタイルの違いを認め、尊重することを指します。
【ダイバーシティに含まれる要素】
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このように、ダイバーシティは、個人の外面的・内面的な違いを幅広く含む概念といえます。
一人一人のアイデンティティを形作る要素の多様性を認め、互いを尊重し合うことが、その本質です。
インクルージョンとは:多様性を活用すること
次に、「インクルージョン(Inclusion)」は “包摂・包括” という意味です。ダイバーシティを受け入れ、多様な人材が組織に参加し、その能力を発揮できるようにすることを指します。
【インクルージョンに含まれる要素】
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インクルージョンでは、多様性を受け入れるだけでなく、多様性を経営資源として活用し、組織の生産性向上と持続的成長を目指します。
▼ 心理的安全性については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
ダイバーシティとインクルージョンの違い
「ダイバーシティ」に「インクルージョン」が付与されると何が違うのか、混乱される方が多いので、ここで整理しておきましょう。
ダイバーシティとインクルージョンは、ともに多様性を尊重する考え方ですが、その目的と方法には違いがあります。
【ダイバーシティとインクルージョンの違い】
観点 |
ダイバーシティ |
インクルージョン |
多様性への姿勢 |
多様性を受容する |
多様性を活用する |
平等性の捉え方 |
機会の平等を重視 |
実質的な平等を重視 |
人材の関係性 |
多様な人材の共存 |
多様な人材の融合 |
重点領域 |
個人の尊重 |
組織文化の変革 |
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また、経済産業省の資料では、従業員の視点から見たときに、
〈職場の一員として認められており、自分の独自性や能力は組織の成功のために必要とされている〉
と感じられる状態がインクルージョンとして、解説されています。
出典:経済産業省「多様な個を生かす経営へ〜ダイバーシティ経営への第一歩」
ダイバーシティにインクルージョンの概念が加わることで、より能動的で実践的な取り組みへ深化したといえます。
多様性を認め合うだけでなく、戦略的な人材マネジメントへと進化させ、組織の力に変えていくことが、ダイバーシティ&インクルージョンの目指す姿です。
「ダイバーシティ&インクルージョン」という言葉の成り立ち
より理解を深めるために、言葉の成り立ちを確認しておきましょう。
「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」という言葉は、1990年代以降に欧米で広まった概念です。
もともとは、人種や性別などの多様性を尊重する「ダイバーシティ」の考え方から始まりました。
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当初は、おもに人種や性別の多様性に焦点が当たっていましたが、次第に国籍・年齢・障がいの有無・性的指向など、多様な属性を包含する概念へと拡張されていったのです。
2000年代に入ると、多様性を認めるだけでなく、積極的に活用することの重要性が叫ばれるようになりました。
“多様な人材が持てる力を最大限に発揮できる環境をつくることが、組織の成長や競争力につながる” という考え方が、浸透していきます。
こうした流れを受けて、「ダイバーシティ(多様性)」に「インクルージョン(包摂)」を組み合わせた「ダイバーシティ&インクルージョン」という言葉が定着していきました。
さらに進化した「DEI」「DEIB」
補足として、欧米では、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)からさらに進化して、「DEI」あるいは「DEIB」の言葉が使われるシーンが増えています。
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日本企業においても、D&IからDEI、DEIBへの発展を意識することが重要です。
本記事では、「ダイバーシティ&インクルージョン」の用語をおもに使用しますが、DEIやDEIBで追加された観点も含んで、解説を進めていきます。
ダイバーシティ&インクルージョンと政府の取り組み
日本国内でも、ダイバーシティ&インクルージョンの重要性への認識が高まっています。DEIやDEIBの概念も含めて、取り組みが進められています。
とくに経済産業省や厚生労働省は、企業におけるダイバーシティ&インクルージョンの推進を後押しするため、さまざまな施策を行っています。
以下に一例をご紹介します。「ダイバーシティ&インクルージョンの実践」を具体的にイメージするための参考情報として、ご覧ください。
【ダイバーシティ&インクルージョン推進策の例】
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▼ 外国人への研修については下記で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
なぜダイバーシティ&インクルージョンに取り組むべきか
続いて、経営的な視点から「なぜ、ダイバーシティ&インクルージョンに取り組むべきなのか?」について、見ていきましょう。
2つのポイントを解説します。
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経営上のメリットが大きい
1つめのポイントは「経営上のメリットが大きいから」です。
ダイバーシティ&インクルージョンへの積極的な取り組みは、企業の創造性、生産性、および競争力を高め、経営上の大きなメリットをもたらします。
なぜなら、多様な才能と視点が交差する企業では革新的なアイデアが生まれ、問題解決のアプローチも多角的になるからです。具体的には、以下をご確認ください。
【ダイバーシティ&インクルージョンがもたらすメリット】 |
*1:ESGとは、「Environment(環境)・Social(社会)・Governance(ガバナンス)」の頭文字を取った言葉で、企業の持続可能性を評価する際の重要な指標として用いられています。ESG投資とは、財務情報だけでなく、環境・社会・ガバナンスに関する非財務情報も考慮して、長期的な成長を期待できる企業に投資することを指します。
参考:年金積立金管理運用独立行政法人「ESG投資」
企業としての責任を果たす必要がある
2つめのポイントは「企業としての責任を果たす必要があるから」です。
企業には、事業を通じて社会の課題解決に貢献することが期待されています。ダイバーシティ&インクルージョンの推進は、企業の社会的責任(CSR)の重要な要素といえます。
【ダイバーシティ推進と企業の社会的責任】
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*2:SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のことです。2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
参考:外務省「SDGsとは?」
ダイバーシティ&インクルージョン推進の仕方
ダイバーシティ&インクルージョンの意義と重要性について理解が深まったところで、次は具体的な推進方法について見ていきましょう。
ダイバーシティ&インクルージョンを組織に根付かせ、多様な人材の力を企業の成長につなげるには、体系的かつ継続的な取り組みが欠かせません。
ここでは、以下の5つのステップに分けて、解説していきます。
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経営陣のコミットメントを明確にし推進体制を整備する
1つめのステップは「経営陣のコミットメントを明確にし推進体制を整備する」です。
ダイバーシティ&インクルージョンの推進に不可欠なのは、経営陣の強力なリーダーシップです。
【経営陣に求められるアクション】
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このように、トップ自らがその意義を社内外に発信し、ダイバーシティ&インクルージョンに率先して取り組む姿勢を示すことで、組織全体の意識改革が進みやすくなります。
トップのコミットメントを起点に、次のステップとして重要なのが、社内の意識改革と文化醸成に向けた教育です。以下に続きます。
社内の意識改革と文化醸成に向けた教育を行う
2つめのステップは「社内の意識改革と文化醸成に向けた教育を行う」です。
ダイバーシティ&インクルージョンの浸透には、従業員一人一人の意識改革が不可欠です。多様性を尊重し、違いを強みに変える組織文化を醸成するため、継続的な教育と啓発活動を行うことが鍵となります。
【意識改革に向けた教育・啓発施策】
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意識改革は一朝一夕には進みませんが、地道な取り組みを継続することで、多様性を受容する組織文化が根付いていきます。
*3:アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)とは、自分でも気づかないうちに持っている固定観念や先入観のことです。誤った思い込みや偏った認識が含まれますが、本人には気づきにくく、放置すると組織内の多様性を阻害する要因となります。だからこそ、全従業員を対象とした研修を実施し、一人一人がアンコンシャスバイアスに気づき、適切に対処する方法を学ぶことが重要です。
*4:具体的な研修について、以下にご紹介します。
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人事管理制度を整備する
3つめのステップは「人事管理制度を整備する」です。
ダイバーシティ&インクルージョンの理念を実践に移すには、人事制度の見直しと運用改善が欠かせません。
採用から評価、登用に至るすべてのプロセスにおいて、多様な人材が活躍できる仕組みを整備することが求められます。
【人事管理制度を整備するポイント】
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従来の画一的な基準にとらわれず、多様な人材の能力を引き出し、活躍を後押しする制度設計が求められます。
多様な従業員の声を反映させる仕組みを構築する
4つめのステップは「多様な従業員の声を反映させる仕組みを構築する」です。
ダイバーシティ&インクルージョンを実効性のあるものにするには、多様な従業員の声に耳を傾け、施策に反映させる仕組みづくりが必要となります。
従業員の意見や要望を吸い上げ、改善につなげる双方向のコミュニケーションを確立することが重要です。
【従業員の声を反映させる施策例】
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従業員一人一人が、ダイバーシティ&インクルージョンの当事者であるという意識を持てるよう、参画の機会を広げていきましょう。
数値目標を設定し進捗を可視化する
5つめのステップは「数値目標を設定し進捗を可視化する」です。
ダイバーシティ&インクルージョンのビジョンを形骸化させず、加速させるために、数値目標の設定とその進捗の定期的なモニタリングが不可欠です。
【数値目標の設定例】
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数値目標の設定は、ダイバーシティ&インクルージョンに対する経営のコミットメントを示す機会でもあります。
コーポレートサイトや採用サイトなどで社外にも公表し、積極的に情報発信することで、企業の姿勢を明確に示すことができます。
ダイバーシティ&インクルージョン先進事例
先進企業では、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に積極的に取り組み、多様な人材の活躍を支援する事例が数多く見られます。
ここでは以下の3社について、ご紹介します。
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女性活躍からLGBTQ+支援まで先進的に取り組む日本IBM
米国に本社を置く日本IBMは、グローバルな観点から先進性の高いダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みが際立つ企業です。
女性の活躍・子育て応援・ワークライフ・障がい者の活躍・LGBTQ+ の5つの柱に対し、具体的かつ実益的な対策が実践されています。
これからダイバーシティ&インクルージョン推進に取り組む企業にとって、実践面で非常に参考になる部分が多いでしょう。
例として、LGBT+支援施策の一部を以下に引用します。
人事制度と施策
日本IBMでは、2016年に同性パートナーを配偶者と同等に見做す「IBMパートナー登録制度」を施行しました。この制度は、日本IBM 100%出資グループ会社やIJCCにも対象を拡張しています。
IBMでは当事者のニーズに応じた制度改革推進のため、性自認・性的指向の任意申告を推奨しています。申告は米国本社にて厳重に管理され、世界のIBMの当事者向けの研修等の通知にのみ使われます。周知と理解を促す活動
LGBTQ+当事者とアライ(LGBTQ+支援者)の会社公認のコミュニティがあり、企業風土づくりに積極的に取り組んでいます。アライはオープンバッジにより社内認定された人たちです。
毎年6月は「Pride Month」として、全社的にイベントを開催しています。LGBTQ+ 当事者とアライを中心に、人事とスポンサー役員が一体となって、当事者理解増進活動を行なっています。
日本IBMは、ダイバーシティ&インクルージョンを単なるイメージ戦略として掲げるのではなく、具体的な施策に落とし込んで実行に移しています。社会の一員としての責任を果たす姿勢が、同社の取り組みに明確に表れています。
詳しくは、以下のIBMのサイトにてご確認ください。
IBM「ダイバーシティー&インクルージョン」
人的資本経営の一環としてDEIを掲げるパナソニックグループ
パナソニックグループは、人的資本経営の重要施策としてDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)を掲げ、全社を挙げて取り組みを進めています。
パナソニックグループのポリシー全文は、以下のページより確認できます。
パナソニックグループのDEIポリシー
これからポリシー策定を進める企業にとって、上記のポリシーは、おおいに参考になるのではないでしょうか。
具体的な施策の一部は、以下にご紹介します。
【パナソニックグループのDEI推進施策の例】
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参考:パナソニック ホールディングス「インクルーシブな職場環境づくり」
同グループでは、『物をつくる前に人をつくる』という創業者・松下幸之助氏の言葉を常に念頭に置き、DEI経営を進めることで社会のお役に立てる存在であれるように取り組んでいる、という点が印象的です。
出典:パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション「Diversity, Equity & Inclusion」
詳しくは、以下のパナソニック ホールディングスのサイトにてご確認ください。
パナソニック ホールディングス「Diversity, Equity & Inclusion」
DEIBの推進を掲げるJTBグループ
最後に、JTBグループは、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)に、Belonging(帰属意識)を加えた「DEIBの推進」を掲げ、多様な人材が活躍できる組織づくりに取り組んでいます。
【JTBグループのDEIB推進施策】
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多様な人材の活躍を支える土台づくりに注力し、DEIBの推進とビジネス戦略を連動させることで、持続的な企業価値の向上を目指している事例といえます。
詳しくは、以下のJTBグループのサイトにてご確認ください。
JTBグループサイト「DEIB」
まとめ
本記事では「ダイバーシティインクルージョンとは」をテーマに解説しました。要点をまとめておきましょう。
ダイバーシティ&インクルージョンとは、多様な人材を受け入れ、一人一人の個性や能力を尊重し、生かすことで、組織の創造性やパフォーマンス、生産性を高めていくことを指します。
なぜダイバーシティ&インクルージョンに取り組むべきか、2つの観点から解説しました。
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ダイバーシティ&インクルージョン推進のための具体的な取り組み方を5つのステップで解説しました。
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ダイバーシティ&インクルージョンの推進は、企業の持続的成長に欠かせない経営戦略です。多様な個性と価値観を尊重し、誰もが活躍できる組織を築くことが、これからの時代を勝ち抜く鍵となるでしょう。
株式会社LDcubeではダイバーシティ&インクルージョンを推進していくための「HEP (ヒューマン・エレメント・プログラム):個人が持つ力を最大限に発揮するための環境とツールを提供するプログラム」や「多様性の本質を理解するダイバーシティ・マネジメントコース:多様性を生かしたビジネスの手法、多様性の軽視が企業に及ぼすリスクについて学習するeラーニング」「ジェンダー・バイアスを打ち破るダイバーシティ推進コース:ダイバーシティを推進する際に発生するジェンダー・バイアスの問題の本質を正しく見極め、正しい解決策を見いだす方法を学習するeラーニング」などの提供を行っております。
また、「HEP (ヒューマン・エレメント・プログラム)の社内トレーナー養成なども行っています。大手企業で社内トレーナーを養成して研修プログラムを展開していく際にご利用いただいています。
無料でのプログラム体験やデモIDの発行なども行っています。お気軽にご相談ください。
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