UMU活用事例

講師の負担を減らしながら時代に合わせた教育の推進
【UMU活用事例】

社員数:700名以上
事業:専門商社

導入前の課題
新時代の学習方法を活用し、属人化したノウハウを継承したい/人的資源の効率的な配分をしたい

取り組みの詳細
一からのコンテンツ作り/外部リソースも活用した動画作り

導入後の成果
講義の動画化により講師の負担が軽減/外部リソースの活用によるコンテンツの質向上/
将来的に工場などの現場でもUMUを活用した学習を取り入れたい

導入前の課題
新時代の学習方法を活用し、属人化したノウハウを継承したい

新たな学習方法で学ばせる受講生は、新人や若手としました。
それらの層に合わせた効果的な学習方法を考え、動画を活用した教育にチャレンジしたいと考えていました。

加えて、講師を務める社員の高齢化や退職により、講義内容自体がその人のポケットノウハウとなっており、このままでは先々伝承できない問題が起き始めていました。
今回のUMU導入を機会に、これまでに録画をしていた講義動画にテロップを入れることや映像から画像の抽出などを行うことにしました。
 

人的資源の効率的な配分をしたい

従来は対面教育がメインであり、社内講師は、講義に向けた事前準備や当日の運営、研修後の処理など、大きな負担を抱えていました。
社内講師は20名ほどいるものの、それぞれが通常業務を抱えながら講師業務を行うことに、講師陣の中から大変だという声があがっていました。

 

取り組みの詳細
一からのコンテンツ作り

課題を踏まえ、時代に合わせた教育に取り組もうとしたものの、そもそも学習に適したコンテンツを持っていませんでした。
そのため、まずは掲載する内容を精査して、安全管理に関するコンテンツ作りから取り組みました。

次に、外部講師を招いていた講義の中で、内製化することが決まっている講座の動画化にも着手しました。
最後に、UMUを導入する少し前に教育記録のため、新しいシステムを導入していたので、それらの使い方を説明する動画の作成も行いました。

 

外部リソースも活用した動画作り

一部過去に録画していた講義は、古い動画のため手ブレや画質の粗さ、音声が聞き取りづらい箇所がある、などの問題がありました。
そこで、受講生に与えるストレスを考え、外部リソースを活用した動画編集を行いました。
具体的には、音声が聞き取りづらい箇所や重要な箇所にはテロップを入れることによって、情報の補足をしました。
画質が粗く見づらい箇所では、資料を画面に大きく表示することによって、見やすく工夫しました。
これらの工夫によって、受講生与えるストレスを避けることはもちろん、内容の理解が進む動画にしました。

 

導入後の成果
講義の動画化により講師の負担が軽減

全講義を動画に置き換えられていないものの、録画できた講義は動画として見られるようにしました。
こうして、少しずつ講師の負担軽減に繋がるよう動画の置き換えを進めています。

 

外部リソースの活用によるコンテンツの質向上

外部リソースを上手に活用することで、質の高いコンテンツを作ることができました。
また、外部リソースを活用した効果として、作成工程や時間が短縮できたことにより、編集担当者の負担軽減も達成できました。

このように、今後の学習で必要になる講義動画を加工したことで、長く使用できる動画になりました。

 

将来的に工場などの現場でもUMUを活用した学習を取り入れたい

工場などの現場では、まだ紙の操作手順書などが基本となっています。
しかし、将来的にはタブレットを使って、現場でも手順書を動画で見られるよう変えていくべく、UMUの活用メリットをしっかり社内に浸透させることに取り組んでいます。

 

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