UMU活用事例

好業績MRの技をチーム全体の共有財産にする
オンラインセールストレーニング【UMU活用事例】

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社員数:5,000名以上
事業 :医療機器、医薬品の製造、販売

導入前の課題
全国に散らばるMR同士の情報連携ができていない/MRのクロージング意識を向上させたい

取り組みの詳細
好業績MRの活動上のポイント分析と共有/ロールプレーイング大会の開催/KPI設定と振り返り日報の共有

導入後の成果
好業績MRの技をチーム全体の共有財産にする場ができた/事務局がチーム全体の動向をつかみやすくなった

導入前の課題
全国に散らばるMR同士の情報連携ができていない

全国の拠点から選抜し編成したMRチームの責任者が、業績向上のための戦略を練っていました。当時、活動拠点が全国に散らばっているため、チーム内のMR間で成功事例や活動状況などの情報連携が十分にできていないという課題がありました。
こうした中で、必要な情報をリアルタイムに共有し、各エリアで迅速に水平展開する仕組みづくりができれば、業績向上につながるのではないかと構想していました。

MRのクロージング意識を向上させたい

チームメンバーのセールス活動中の行動特性を調査したところ、「ドクターの御用聞き」のような受け身の対話が多い傾向にあり、目標達成のためのクロージング意識が低いという課題があることが分かりました。

チームの責任者は、クロージング意識の向上ができるような取り組みを行う必要性を感じていました。

取り組みの詳細
好業績MRの活動上のポイント分析と共有

まずはチームの中でも好業績を収めているMRの活動分析をするため、複数名を選出してインタビューを実施しました。
次に、知識やマインド、面談スキルなどの項目に沿って、どのような要素が好業績につながっているのかを分析しました。
その中から各好業績MRに共通する傾向を洗い出し、チーム全体でトレーニングを実施する際に指針となる要素を抽出しました。

ロールプレーイング大会の開催

面談スキル向上の施策として、よくあるケースを題材に、ドクター役、MR役、観察者役の3人1組のグループでオンライン面談のロールプレーイングを実施しました。

ドクター役に対してMR役が面談の様子を録画し、メンバー同士で他のグループの動画を見合ってどのMR役が一番効果的な面談ができたか投票するという流れで、配役を交代しながら実施しました。

KPI設定と振り返り日報の共有

チーム全体の課題であったクロージング意識向上のため、日々の面談内でのクロージング実施回数、訪問数等の目標や実施数をUMU上に投稿し、チーム内で情報共有しました。
最終目標である契約件数や売上といった数値だけでなく、決定までのプロセス指標について目標設定を行うことで、一人一人の日々の活動プロセスを見直し修正するという意識づけを行いました。

導入の成果
好業績MRの技をチーム全体の共有財産にする場ができた

好業績MRの活動上のポイント共有やロールプレーイングの実施を通して、これまでブラックボックス化していたセールススキルの、向上に役立つコツやノウハウが学べる場になりました。
特にロールプレーイングでは普段見ることができない、好業績MRがドクターと対話する様子を見て学べる機会になりました。

事務局がチーム全体の動向をつかみやすくなった

MRが日々の目標や振り返りをタイムリーに発信することで、事務局が全国各地で活動するメンバーの活動状況を把握することができるようになりました。
これにより、チーム全体の細かな状況を踏まえた戦略を策定する手段が増えました。

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