動画コンテンツ作成4つのコツ!社内学習を変える!
スマートフォンの性能向上、通信環境の整備、そして2019年以降のコロナ禍の影響もあり、企業内での学習においても「動画」が活用されるようになってきました。
学習に動画を活用することで、比率の高まるZ世代に早く一人前として活躍してもらう、忙しい中でも隙間時間で学習を進めることができる、資料を見るだけよりも記憶に定着しやすいなど、様々なメリットがあります。
今回は、そんな社内学習用の動画コンテンツを作成する際のコツを4つご紹介いたします。
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目次[非表示]
- 1.組織内での2つの学習分野
- 1.1.組織特有の知識やスキル
- 1.2.ビジネスパーソンとしての必須事項
- 2.学習用動画の種類
- 2.1.カメラで撮影したもの
- 2.2.資料やPC画面を活用して作成するもの
- 2.3.その他
- 2.4.内容に応じて作成の労力配分を検討する
- 3.動画コンテンツ作成4つのコツ
- 4.学習目標ふまえて動画作成に取り組もう
組織内での2つの学習分野
組織人が学習すべきことは多岐にわたりますが、大きくは2つに分類できます。
組織特有の知識やスキル
自分の所属する組織で職務を遂行するため、パフォーマンスを発揮するために必要な知識や考え方、スキルです。所属する組織や職種により求められることは異なりますが、企業理念、組織内システムの使い方、人事制度、商品知識などがこれにあたります。
組織内でしか教えられない領域のため、基本的には組織内での研修やOJTで学びます。
しかし、働き方改革や新型コロナウイルスの影響で、満足に研修やOJTの時間を提供することができなくなってしまったため、この分野での動画活用が増えています。
ビジネスパーソンとしての必須事項
ビジネスパーソンとして誰もが押さえておかなければならない事柄です。
ビジネスマナーからロジカルシンキング、マネジメントスキル、財務知識など、多岐にわたります。
経験年数や職種、役職などに応じて、組織内で学習のタイミングを計り、階層別研修や目的別研修、eラーニングなどで学習している分野です。
多くの場合、外部講師や研修機関が提供しているコンテンツなどを活用している領域です。
学習用動画の種類
社内特有の知識やスキルを動画にして、社内でいつでも学習ができるように提供したいと思っても、どのように作成したらよいのか迷われる方は多いと思います。
一口に動画といっても様々な種類・作成方法があります。
ここでは、「学習コンテンツ」としての動画を考えたときに、どのような種類があるのかを紹介します。
カメラで撮影したもの
ビデオカメラやスマートフォンのカメラなどで撮影した動画です。
何かしらの作業方法やメッセージ動画などに向いています。
製造業の方であれば機械の操作方法や現場での作業マニュアルなど、営業職の方であればハイパフォーマーのロールプレイングやインタビューなど、実際の研修の様子を撮影しておいて活用するというパターンもあります。
カメラで撮影したものを学習コンテンツとして提供する際によく聞かれる質問があります。
「動画編集はした方がいいか?」ということです。
もちろん、編集を加えることでテロップによる補足説明ができたり、より分かりやすい動画にすることはできます。
反面、編集ソフトやそれを扱うスキルが必要であり、作成に手間と時間がかかります。
そのため、学習コンテンツにおいて凝った編集をすることはあまりお勧めできません。
各種マニュアルやモデルロールプレイングなどは一定時期の間に作り直さなければならなくなることも多くあるからです。
この後ご紹介する4つのポイントを押さえておけば、編集なしでも効果的な学習コンテンツを作成することができます。
企業理念などの大幅な変化が予想されないものや、社内プロモーションに力を入れたいコンテンツなどは、編集を加えて受講生の注目を集めるよう工夫しても良いかもしれません。
資料やPC画面を活用して作成するもの
資料やPCの画面を活用して作成する動画です。
情報や図などをメインに活用した動画になるため、資料の解説動画や、レクチャー動画などに向いています。
また、社内システムの使い方などを実際に操作する様子を撮影することによるPCの操作マニュアルなどにも向いています。
パワーポイントの録音・録画機能を用いて作成する方法や、ZoomやTeamsなどのオンライン会議システムの画面共有・録画機能を活用することで、簡単に動画を作成することができます。
その他
これまでに紹介した、カメラで撮影した動画や、資料やPC画面を活用した動画の他にも、アニメーションを活用した動画もあります。
概念を伝えるときや、内容をキャッチーに伝えたい場合に向いています。
制作会社に依頼して作成することもありますが、パワーポイントのように操作できるアニメーション作成サービスなどを活用する方法もあります。
アニメーション作成サービスなどを活用すれば、動画を実際に編集するよりはだれでも手軽に作成することはできますが、サービスを利用するスキルが必要になります。
内容に応じて作成の労力配分を検討する
今までご紹介してきた動画の種類を、専門ソフトやスキルが必要かどうか、そして完成までにかかる時間の軸に表すと、このような図になります。
受講生に学んでほしい内容、動画を見たうえで起こしてもらいたい行動や、コンテンツリリースまでにかけられる時間などを鑑みて、適切な作成方法で取り組んでいくことが重要です。
動画コンテンツ作成4つのコツ
内容や種類に応じた労力配分が決まったら、次は実際に動画を作成する段階に入ります。
ここからは動画を実際に作成する際に意識したい4つのポイントをご紹介します。
① アクションがなければ、動画は意味をなさない
いくら動画がいい内容であっても、画面に動きや変化がなければ、視聴者はすぐに興味をなくしてしまいます。
視聴者の集中力を保つ、興味をもって最後まで視聴してもらうためにも、動きのある動画を作ることが大切です。
例えば、講師の方がレクチャーをする動画であれば、いつも以上にジェスチャーを大きく取り入れる、PC操作のマニュアル動画であれば、カーソルを大きく表示させ目立つように動かすなどです。
パワーポイントのスライドを活用して動画を作成する際にも、一気に情報を出すのではなく、アニメーション機能を活用して少しずつ出すことも方法の一つです。
② 画はビデオの基盤である
「何が映っているのか」は動画においてとても大切です。
例えば、機械の使い方というマニュアル動画において、操作している手元がしっかりと映っているか、資料を活用したレクチャー動画では、話している内容とスライドがあっているか、などです。
そして、余計なものが映りこんでいないかなども重要なポイントです。
例えばインタビュー動画の中で、話し手の後ろを人が横切っているだけでも受講生の集中を阻害してしまう可能性があります。
③ 必ずしも常に人の出演が最良の方法とは限らない
話し手の様子が見れた方がいいのではないか、と思う方は意外に感じられるかもしれませんが、学習用動画において、必ずしも人が映っている必要はありません。
例えば、PC操作のマニュアル動画の場合、人よりもパソコンの画面やそこに表示されているボタンなどがしっかりと映っていることが大切です。
話し手の熱意を伝えたい、社内でも強い影響力を持つ方が話しているなどの場合は、話し手の顔が見えている方が有効です。
PCの画面遷移や、資料や図をしっかりと見てほしい場合には人は出演しないなどの工夫をするとよいでしょう。
④ 効果的なビデオは素早く簡単にできる
人の集中力には限界があります。その集中力を保っている間に必要な情報を伝えることが大切です。
長い動画であっても、複数のテーマに分けられる場合がほとんどです。
3分~5分を目安に、1動画1テーマで作成することが大切です。
集中力を保っている間に視聴してもらえるだけでなく、受講生が復習をしたいと考えたときにも大変便利に活用できるコンテンツになるはずです。
そして、専門用語を多用せず、受講生が意味を理解できる内容にかみ砕くことも重要なポイントです。
学習目標ふまえて動画作成に取り組もう
動画はこれからの社内学習において、社員の成長スピードを上げる、効率的効果的に学ぶ環境を作るための強力な武器になります。
ぜひ、自社の学習環境の整備に動画学習を活用してみてください。
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