UMU活用事例

自ら学ぶ社員に変える!全社員の学び方変革に挑戦【UMU活用事例】

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社員数: 2,000名以上
事業:食品スーパーマーケット・チェーン経営

導入の背景
学びに対して受け身な社員を、自ら学ぶ社員に変え、会社の成長につなげていきたい

取り組みの詳細
「学び方を変える=企業文化を変える」を合言葉に、プロジェクトチームでコンテンツ作成

導入後の効果
日常の中で「学ぶ」という行動が習慣化!成長スピードもUP

導入の背景
学びに対して受け身な社員を、自ら学ぶ社員に変え、会社の成長につなげていきたい

UMU導入前から社員教育には力を入れていました。しかし、研修スタイルは従来の講師からの一方通行で、業務が忙しいこともあり、どうしても学習に対して受け身の社員が多く、「自らが楽しんで学ぼうとする風土」を作ることができませんでした。

社員一人一人の成長、特に若手社員の成長が会社の成長に直結するという考えから、時代遅れの教育カリキュラムを見直す必要がありました。動画学習や会員制交流サイト(SNS)で意見共有が当たり前の中で生きてきた若手社員の成長や、自発性を持つ社員への育成を考え、「自ら学ぶ社員」になってもらうために、ソフト面をアップデートし、時代に合わせた教育体系の作り直しに着手しました。

取り組みの詳細
「学び方を変える=企業文化を変える」を合言葉に、プロジェクトチームでコンテンツ作成

2020年8月に、UMUに掲載予定のコンテンツに関わる部門(青果/海産/精肉/デリカ/グロサリー/チェッカー)のインストラクターや全社展開に必要なデジタル推進室や人事部メンバーがプロジェクトに加わり、総勢10名を超えるチームが立ち上げられました。
元々、社内では個人端末の用意はなく、学習は個人のスマートフォン活用を基本としました。当時は「何で自分のスマホを使わなければならないのか」と言われたことがありました。反対意見への対応が大変でしたが、一定数反対する人たちがいるのは仕方ないと考え、納得してもらうためにも、良いコンテンツを作っていこうと改めて気を引き締める機会になりました。

プロジェクトチームは、主に3種の内容をUMUから学習できるようにしました。

  1. 全社向けの情報共有
    シーズンごとの行事に合わせた商品・売り場作りや新店舗情報の発信。
  2. 業務に直結した情報の提供
    部門ごとの業務マニュアルで専門知識の提供。
    例えば、精肉部門では牛肉の切り方(ステーキ用/鍋用/切り落とし/小間切れなど)を動画にして学習コンテンツとして配信。
  3. 新入社員研修での活用
    部門紹介や計数のつけ方など、必要な基礎知識を学習することに活用。
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導入の効果
日常の中で「学ぶ」という行動が習慣化!成長スピードもUP

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研修前に動画学習をしてもらうことで、研修当日の習熟スピードが速くなりました。今まで実技は当日学ぶものでしたが、事前学習が上達スピードに影響を及ぼすことが分かりました。
研修中などに人前で意見を出すことが苦手な人でも、UMU上であれば周りの目を気にせず意見を出しやすくなりました。その結果、2,000件の意見・感想が投稿されるコンテンツも出てきました。
中にはインストラクターではない社員が投稿された質問に答えるなど、社員間の交流も生まれています。
また、隙間時間で動画の視聴、試験の受講、資料の確認ができるようになりました。学びやすい環境にした結果、全社員で1週間に約5,000時間、1人あたり1週間に約2時間学んでいることが分かり、日常の中で学ぶことが定着し始めています。

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